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合同院外演習2
昼食を平らげ釣りをする上級生たちの方へ向かう俺を、ガブリエルがいつもの涼やかな笑顔で見送ってくれた。
遠目から見てなんとなくそんな気はしていたが、上級生たちの中に顔見知りの寮生が混じっている。釣りなんて庶民的な遊びを提案したのはもしかすると彼らなのかもしれない。
「ハーメイ先輩、トーリ先輩。釣れてますか?」
「あれ。デーンじゃん」
「そこそこ食いでのありそうなの連れたよ。ほれ」
ブリキのバケツの中にはシシマスの一種と思われるでっぷりとした魚が二匹揺れている。
「うまそうですね」
「お前まだ泳いでるの見てうまそうはやべえ思考だろ。もっと情緒とかないわけ?」
「デーンもやる?食いたいなら自分の分は自分で釣れよ。俺これから火起こしするから竿貸してやる」
この場で焼いて食えるなんて最高だ。トーリ先輩から釣竿を受け取り、餌箱からジツイソメを一匹拝借して手早く釣針につけて湖に投げ込む。なるべく水深のありそうなところへ。
意識を集中して魔力を釣り竿を伝わせて、釣り糸へ、そして釣針まで届ける。魔力の発露の形式は幻惑。描く幻は魅了。
ものの数秒で指先に惑う生き物の意識を感じる。引き付ける。惹き付ける。獲物が幻を加え込み、釣針がその口先を刺したことを魔力の流れで察知すると、緩急をつけてリールを巻く。しっかりとした手応えに期待が膨らみ、気が急いてしまいそうになるが堪えて堪えて丁寧に引き寄せていく。
「うわ。でっかいの引いたな。竿だけで水から上げるのつらいだろうから網入れてやるよ」
魚影がしっかり見えた時点で、少し離れたところで置き竿していたハーメイ先輩が玉網を持ってきて、俺の糸先の獲物を掬って岸に上げてくれた。
「えー。デーンもう釣ったのかよ。そんな入れ食いなことある?もしかしてなんか魔法術使ったか?」
これから薪にするつもりなのだろう、しっかりとした太さのある木塊を持ったままのトーリ先輩から呆れたように聞かれ「内緒です」と、獲物から針を外しつつ答える。魚種は先輩方が釣ったものと一緒だが、ひと回り近く大きい。
「餌を大きく活きのいいものに見えるようにしたんだな。シンプルな魔法術だが釣りが上手いからそれだけでいいのか」
不意に背後からかけられた的確な解説に、俺は不本意にもびくりと肩を震わせてしまった。
「…殿下、よく見てましたね」
「デーンくんのことだから何か面白いことをやりそうだなと思って最初から観察していた」
鋭い雰囲気の端正な顔に、いつも通り優しげな笑みを浮かべた殿下だ。いつも通り過ぎて、狼狽える自分の方がおかしいのではと自分の感性を疑わしく思う。
「お。生徒会長じゃん。あんたも釣りする?」
「いや。遠慮しておく。悪いがデーンくんを少し借りてもいいだろうか」
俺の所在になんて興味のない先輩方は、追い払うような仕草で手をひらつかせながら生返事をする。
赤い顔をして冷や汗をかいている忙しい俺を、殿下は甘やかすように微笑んで「何もしないからおいで。少し散歩しよう」と肩を抱き寄せながら囁いた。この時点で、殿下の「何も」の基準が怪しいことだけはよくわかった。
岸辺から少し離れて、森の中に数歩踏み入るだけで周囲は木々のざわめきで満たされる。木漏れ日が幾筋も明瞭な光の筋を使っている。その優しく暖かなスポットライトたちをくぐって進む。
少し拓けた場所に出ると、殿下は俺の肩から手を離した。そしてすぐそばにある、俺の腿高程の岩に手巾をかけそこに座るように俺を誘導し、その眼の前で片膝をついた。
まるで高貴な令嬢を扱うような恭しい一連の動きを、俺は何故か甘く疼く胸奥を抱えたまま何の抵抗もせずに享受してしまった。
いつもは頭一つ分下から仰ぎ見ている尊顔を、斜め上から望むこの景色はとても新鮮で、少しばかり背徳的だ。金に煌めくブラウンの前髪越しに、陽の光を浴びて一段と輝く殿下の瞳がただひたすらに綺麗だ。
流れるような所作で右手を柔らかく握られ、心音が早くなる。
「最近俺を避けていたのは、俺の想いは受け取れないという意思表示だろうか」
開口一番、単刀直入な言葉の威力は凄まじく、俺の口は音も発せずただ虚しく小さく息を吐いた。
「それとも、逆に俺のことを意識してくれているからなのか」
かいた汗で冷えた俺の右手を、殿下は恭しく持ち上げ、抵抗する間もなく甲にふんわりと口付けた。驚いて手を引き抜こうと力を込めるが、それより一拍早く握り込まれた。顔が熱い。
「あの…!」
意を決して開いた口から出たのは、素っ頓狂な声だった。心底恥ずかしい。
しかし、殿下はひとひらも笑うことなく、俺の言葉を頷きひとつで促した。
「正直、何か、悪い冗談、なんじゃないかと…考えて考えて、結局わからなくて」
「そうか」
ぶわり、とうだるような熱が全身を巡り、正気が溶かされ思考が鈍っていく。
「だから、心の準備がちゃんとできたら」
「うん」
じわり、と振り切れた羞恥に瞼が熱されて、視界が水気を帯びていく。
考えて、悩んで、堂々巡りをして、思考を捏ね上げていたら、貴方の真意を見つける前に、自分の気持ちに向き合うことになってしまった。
だから、貴方に聞かなきゃいけない。
「殿下は、俺のこと好きですかって、聞こうと思っ…」
最後まで言葉にする前。滲んだ視界に殿下を捉えた途端に声が唇ごと食まれた。執着をこめるようにリップ音をさせてから離れていく。
「トマス・デーンくん、君が好きだ」
緑がかった虹彩が一路に向けられ、うだった思考にもただただ事実なのだとはっきりわかった。
―――嬉しい。
殿下に向けていた感情は、最初穏やかな好意だったように思う。それがどこから恋情に変わっていったのか、正直よくわからない。だって俺にとっては初恋なのだ。何もかもわからない。
ただ、彼の告白を、口づけを嬉しいと感じるこの感情が全ての答えでいいのだろう。殿下に触れられるのは胸が苦しい程嬉しくて、とてもこそばゆい。
目を閉じて、今度は自分から唇を寄せた。何が正解か微塵もわからないが、くっと唇を押し付けるだけで胸が歓喜で締め付けられる。
「君に問わせてしまってすまない。もっと明確に伝えるべきだったな」
愛おしむように頬を寄せられる。薄い唇が、高い鼻先が優しく頬を掠めた。
「…本当に、俺を好きだと思ってくれるんですか?貴方は…」
貴方は、白百合の聖人を愛していたのに。似ても似つかない、雑草のような俺を本当に愛してくれるのか。
「君に嘘はつかない」
目縁で堪えていた雫がほろりと溢れる。水気の払われた視界に、端正な偉丈夫がとろりと微笑むさまが映る。
「君の名を呼んでいいか」
素直に首肯すると、殿下の手で両頬を包まれた。
「トマス」
「…はい」
「トマス、俺の愛を疑うな」
非の打ち所のない美しい切れ長の目が真っ直ぐに射抜いてくる。
「はい」
貴方は、“ミラード王弟殿下”ではない。その事実がじわりと身に染み込んでいく。当たり前のことなのにそれがとんでもなく得難く幸せなことに思えた。貴方は「君」ではないから、“エゼキエル特別位神官”と似ても似つかない俺を好きになってくれたのだろう。
「ジェラード殿下、俺も貴方が好きです」
どちらともなく再び唇を合わせた。何度も。何度も。
遠目から見てなんとなくそんな気はしていたが、上級生たちの中に顔見知りの寮生が混じっている。釣りなんて庶民的な遊びを提案したのはもしかすると彼らなのかもしれない。
「ハーメイ先輩、トーリ先輩。釣れてますか?」
「あれ。デーンじゃん」
「そこそこ食いでのありそうなの連れたよ。ほれ」
ブリキのバケツの中にはシシマスの一種と思われるでっぷりとした魚が二匹揺れている。
「うまそうですね」
「お前まだ泳いでるの見てうまそうはやべえ思考だろ。もっと情緒とかないわけ?」
「デーンもやる?食いたいなら自分の分は自分で釣れよ。俺これから火起こしするから竿貸してやる」
この場で焼いて食えるなんて最高だ。トーリ先輩から釣竿を受け取り、餌箱からジツイソメを一匹拝借して手早く釣針につけて湖に投げ込む。なるべく水深のありそうなところへ。
意識を集中して魔力を釣り竿を伝わせて、釣り糸へ、そして釣針まで届ける。魔力の発露の形式は幻惑。描く幻は魅了。
ものの数秒で指先に惑う生き物の意識を感じる。引き付ける。惹き付ける。獲物が幻を加え込み、釣針がその口先を刺したことを魔力の流れで察知すると、緩急をつけてリールを巻く。しっかりとした手応えに期待が膨らみ、気が急いてしまいそうになるが堪えて堪えて丁寧に引き寄せていく。
「うわ。でっかいの引いたな。竿だけで水から上げるのつらいだろうから網入れてやるよ」
魚影がしっかり見えた時点で、少し離れたところで置き竿していたハーメイ先輩が玉網を持ってきて、俺の糸先の獲物を掬って岸に上げてくれた。
「えー。デーンもう釣ったのかよ。そんな入れ食いなことある?もしかしてなんか魔法術使ったか?」
これから薪にするつもりなのだろう、しっかりとした太さのある木塊を持ったままのトーリ先輩から呆れたように聞かれ「内緒です」と、獲物から針を外しつつ答える。魚種は先輩方が釣ったものと一緒だが、ひと回り近く大きい。
「餌を大きく活きのいいものに見えるようにしたんだな。シンプルな魔法術だが釣りが上手いからそれだけでいいのか」
不意に背後からかけられた的確な解説に、俺は不本意にもびくりと肩を震わせてしまった。
「…殿下、よく見てましたね」
「デーンくんのことだから何か面白いことをやりそうだなと思って最初から観察していた」
鋭い雰囲気の端正な顔に、いつも通り優しげな笑みを浮かべた殿下だ。いつも通り過ぎて、狼狽える自分の方がおかしいのではと自分の感性を疑わしく思う。
「お。生徒会長じゃん。あんたも釣りする?」
「いや。遠慮しておく。悪いがデーンくんを少し借りてもいいだろうか」
俺の所在になんて興味のない先輩方は、追い払うような仕草で手をひらつかせながら生返事をする。
赤い顔をして冷や汗をかいている忙しい俺を、殿下は甘やかすように微笑んで「何もしないからおいで。少し散歩しよう」と肩を抱き寄せながら囁いた。この時点で、殿下の「何も」の基準が怪しいことだけはよくわかった。
岸辺から少し離れて、森の中に数歩踏み入るだけで周囲は木々のざわめきで満たされる。木漏れ日が幾筋も明瞭な光の筋を使っている。その優しく暖かなスポットライトたちをくぐって進む。
少し拓けた場所に出ると、殿下は俺の肩から手を離した。そしてすぐそばにある、俺の腿高程の岩に手巾をかけそこに座るように俺を誘導し、その眼の前で片膝をついた。
まるで高貴な令嬢を扱うような恭しい一連の動きを、俺は何故か甘く疼く胸奥を抱えたまま何の抵抗もせずに享受してしまった。
いつもは頭一つ分下から仰ぎ見ている尊顔を、斜め上から望むこの景色はとても新鮮で、少しばかり背徳的だ。金に煌めくブラウンの前髪越しに、陽の光を浴びて一段と輝く殿下の瞳がただひたすらに綺麗だ。
流れるような所作で右手を柔らかく握られ、心音が早くなる。
「最近俺を避けていたのは、俺の想いは受け取れないという意思表示だろうか」
開口一番、単刀直入な言葉の威力は凄まじく、俺の口は音も発せずただ虚しく小さく息を吐いた。
「それとも、逆に俺のことを意識してくれているからなのか」
かいた汗で冷えた俺の右手を、殿下は恭しく持ち上げ、抵抗する間もなく甲にふんわりと口付けた。驚いて手を引き抜こうと力を込めるが、それより一拍早く握り込まれた。顔が熱い。
「あの…!」
意を決して開いた口から出たのは、素っ頓狂な声だった。心底恥ずかしい。
しかし、殿下はひとひらも笑うことなく、俺の言葉を頷きひとつで促した。
「正直、何か、悪い冗談、なんじゃないかと…考えて考えて、結局わからなくて」
「そうか」
ぶわり、とうだるような熱が全身を巡り、正気が溶かされ思考が鈍っていく。
「だから、心の準備がちゃんとできたら」
「うん」
じわり、と振り切れた羞恥に瞼が熱されて、視界が水気を帯びていく。
考えて、悩んで、堂々巡りをして、思考を捏ね上げていたら、貴方の真意を見つける前に、自分の気持ちに向き合うことになってしまった。
だから、貴方に聞かなきゃいけない。
「殿下は、俺のこと好きですかって、聞こうと思っ…」
最後まで言葉にする前。滲んだ視界に殿下を捉えた途端に声が唇ごと食まれた。執着をこめるようにリップ音をさせてから離れていく。
「トマス・デーンくん、君が好きだ」
緑がかった虹彩が一路に向けられ、うだった思考にもただただ事実なのだとはっきりわかった。
―――嬉しい。
殿下に向けていた感情は、最初穏やかな好意だったように思う。それがどこから恋情に変わっていったのか、正直よくわからない。だって俺にとっては初恋なのだ。何もかもわからない。
ただ、彼の告白を、口づけを嬉しいと感じるこの感情が全ての答えでいいのだろう。殿下に触れられるのは胸が苦しい程嬉しくて、とてもこそばゆい。
目を閉じて、今度は自分から唇を寄せた。何が正解か微塵もわからないが、くっと唇を押し付けるだけで胸が歓喜で締め付けられる。
「君に問わせてしまってすまない。もっと明確に伝えるべきだったな」
愛おしむように頬を寄せられる。薄い唇が、高い鼻先が優しく頬を掠めた。
「…本当に、俺を好きだと思ってくれるんですか?貴方は…」
貴方は、白百合の聖人を愛していたのに。似ても似つかない、雑草のような俺を本当に愛してくれるのか。
「君に嘘はつかない」
目縁で堪えていた雫がほろりと溢れる。水気の払われた視界に、端正な偉丈夫がとろりと微笑むさまが映る。
「君の名を呼んでいいか」
素直に首肯すると、殿下の手で両頬を包まれた。
「トマス」
「…はい」
「トマス、俺の愛を疑うな」
非の打ち所のない美しい切れ長の目が真っ直ぐに射抜いてくる。
「はい」
貴方は、“ミラード王弟殿下”ではない。その事実がじわりと身に染み込んでいく。当たり前のことなのにそれがとんでもなく得難く幸せなことに思えた。貴方は「君」ではないから、“エゼキエル特別位神官”と似ても似つかない俺を好きになってくれたのだろう。
「ジェラード殿下、俺も貴方が好きです」
どちらともなく再び唇を合わせた。何度も。何度も。
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