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【おまけ】2
「ここです。この店は果物も野菜もなかなか外れないですよ。俺はここに長い事お世話になってます」
案内したのは孤児院から程近い、いつもの青果店だ。祭り中なのでいつもより賑わっており、店主のおじさんもおばさんも忙しそうだ。
「トマスくんの家はこの辺りなのかな?」
ためつすがめつ、桃をいくつか手に取りくるくる回しながらユーインさんが声をかけてきた。
「この裏手の通りですね。でも学院への入学を機にそこを出て今は一人暮らしです」
熟れていそうな濃い色のナツメをザルに選り分けながらそれに答える。
殿下は品物には関心がないようだが、俺の真横にぴたりとついて、無言で俺の手元を見ている。退屈させてしまっていないか心配になって仰ぎ見ると、いつもよりブラウンが強い瞳と視線がぶつかった。
周りから不自然に見えない程度に殿下の肩に頭を寄せ掛けると、耳馴染んだ心地良い低音が極小さく「可愛い」と呟いた。
「一人暮らし偉いねえ。あ、でももしかして彼女連れ込んだりしてる?ハメ外して親御さんに心配かけちゃダメだよ」
連れ込むも何も、押し掛ける為に俺の家を用意した人が、今真横で素知らぬ顔してるなんて言えない。
「俺、身持ち良いのでご心配なく。ね、先輩」
少しの悪戯心で殿下に話を振れば、俺の戯れに付き合って「問題があるのは恋人の方だな」と冗談めかした。
「え!やっぱり恋人いるのかあ。羨ましい!」
桃を選び終えたらしいユーインさんは、ぐるんと勢いよくこちらを振り向いた。
「ユーインさんは恋人いないんですね」
「んー、恋人はいないな。トマスくんと付き合えるなんて羨ましい。可愛くて気が利く子って最高だよね。私が同年代だったら好きになってたかもしれないな」
矢継ぎ早に飛び出す斜め上な褒め言葉に小さく吹き出してしまった。
「なんでそっち側目線なんですか。褒めてくれる気持ちは嬉しいんですけど、そういう冗談は逆に相手を怒らせますよ」
言った相手がユーインさんに好意を持っている女の子だった場合、じゃあなんで付き合ってくれないんだと怒るだろう。修羅場不可避だ。
「冗談?何が?」
無邪気な笑顔のユーインさんと目が合う。
「え?」
「ん?」
間の抜けた表情で間の抜けたやり取りをするユーインさんと俺の間に、殿下が体を割り込ませる。殿下は俺の肩を抱き込むと、素早くナツメの入ったザルを取り上げてそれをユーインさんに押し付けた。
「そろそろ、俺たちはデートに戻らせてもらう」
「んん?あ、なるほど」
一拍遅れで色々了解したらしいユーインさんが、満面の笑みで「なるほど、なるほど」と何度も頷くので妙に恥ずかしくなってしまう。その間も殿下に抱き込まれたままぐいぐい引かれ、「すみません」とだけ言い置いてまともな別れの挨拶も無く、殿下と俺は青果店を後にした。
肩こそ離してくれたものの、その後はずっと殿下に手を握られたまま市場を歩いた。合間に「イカ焼きはいるか?」「揚げ芋は?」など聞かれるが、今は食べられる気がしなくて全て首を横に振る。
「先輩」
だって、俺を見る殿下の目がぎらついてる。
「俺の家でもいいですか」
「ああ」
家に一歩入るとすぐさま殿下に縦抱きに抱え上げられ、真っ直ぐに向かった先は寝室だった。今朝脱いでそのままの寝間着を避けて、寝台の上にそっと降ろされる。隣に座った殿下が、俺の許可を待つかのように、熱がこもった目でじっと見つめてくるのが愛おしい。
堪らなくなって、殿下の首に腕を回して口付けると、すぐさま殿下もそれに応えてくれ、口付けがより深くなる。舌先を絡め取られ、上顎をくすぐられ、俺の体から力が抜けると、殿下が吐息だけで笑ったのがわかった。
唇を軽く噛んでからそっと離し、額を殿下の額に押し付ける。至近距離で瞳を覗き込むと、文句無く美しいヘーゼルアイの虹彩が煌めく。いつの間にか変装の魔法術を解いたらしい。
「ヤキモチ、焼いたんですか?」
「…そうだな」
「俺は殿下一筋なのに?」
額を一度離して、再び殿下の唇に軽い口付けを落とす。
「トマスの気持ちは微塵も疑っていない」
「そうでしょ」
俺がどれだけ殿下中心に生きてるか、こんなにわかりやすい事もないだろう。得意な気分になって胸を張ると、殿下は「可愛い」と囁く。
「ただ、隣国の騎士は戦場で生きる事を何より尊び、同性愛が広く推奨されている。我が国とは性事情が大きく異なる。アレは冗談ではないだろう。仮に冗談の類だとしても、俺のものに粉をかけられては良い気はしない」
「それは、まあ、確かに」
俺も冗談でも殿下がそう気安く口説かれたら嫌だな。きっと“俺のものなのに”って思ってしまうだろう。俺も殿下に甘やかされて、なかなかに欲深くなってしまったものだ。
「トマス」
切なげな声に呼ばれ、視線で応える。
見つめ返した殿下の瞳が、思っていたよりずっと不安気で内心少し戸惑う。
「俺の知らないトマスの過去を、知り合ったばかりのあの男が手も無く聞き出した事も口惜しく思ってしまった。そんな事で、狭量にも苛立った」
俺の過去、というのが一瞬何のことかピンとこなかったが、しばし考えて父母の話かと思い至る。
「父と母の事、思い出すことなんて滅多になかったので殿下に話し損ねてましたね。嫌な気持ちにさせてすみません」
「違う。君が謝る事じゃない」
必死な声色の殿下にぎゅうと強く掻き抱かれて、場違いにも嬉しくなってしまう。強く逞しく美しいこの王子が、こんなに弱みを見せて、懸命に俺を離すまいとしてくれる事がとても嬉しくて愛おしい。
「俺が臆病で聞けなかっただけだ。君が悲しむのを見たくなかった」
父母の話をした後、俺の目元を撫でた殿下の意図を今やっと理解して、その優しさに胸が切なくなる。もっとくっついていたくて、殿下の背に回した腕の力を強くした。
「俺、殿下に聞かれて嫌なこと、一つもないですよ。それに、もし俺が泣いても殿下が慰めてくれるんでしょ?」
「当然だ。だから、俺の前以外では泣かないで欲しい」
この人のこんな痛切な言葉をもらえるのは、きっとこの世で唯一俺だけなのだろう。
「なら、何でも聞いてください。俺の全部を見せるのは貴方にだけです」
聞いてくれ、なんて殊勝な振りをしたくせに、どうにも胸がいっぱいになってしまって、どうにももっと殿下にくっつきたくなってしまった。
勢いのままに、腕を伸ばして殿下を寝台に押し倒すと、殿下が少し笑ったのがわかった。まあ、素直に押し倒されてくれたということは、殿下もその気になってくれているのだろうけど。
「ねえ、殿下。やっぱり昔話は後にしましょう。終わったら何でも話します。今夜のお誘い、先にしたのは殿下ですよ。責任取ってくださいね」
殿下の腹にまたがって、偉丈夫ぶりを上から見下ろすのはとても気分がいい。何とも根拠のない、妙な万能感が湧いてくる。楽しくなってしまって、ふっふっふっとふざけた悪ガキの笑みで挑発してみる。
「そうだな。責任はたっぷり取ろう」
思っていたより、俺が乗りかかっている生き物は獰猛だったらしい。殿下は舌なめずりする獣のような、鋭く悪い笑みを浮かべていた。
あ。これやべえやつだ。
そう気づいたが後悔先に立たず。
案内したのは孤児院から程近い、いつもの青果店だ。祭り中なのでいつもより賑わっており、店主のおじさんもおばさんも忙しそうだ。
「トマスくんの家はこの辺りなのかな?」
ためつすがめつ、桃をいくつか手に取りくるくる回しながらユーインさんが声をかけてきた。
「この裏手の通りですね。でも学院への入学を機にそこを出て今は一人暮らしです」
熟れていそうな濃い色のナツメをザルに選り分けながらそれに答える。
殿下は品物には関心がないようだが、俺の真横にぴたりとついて、無言で俺の手元を見ている。退屈させてしまっていないか心配になって仰ぎ見ると、いつもよりブラウンが強い瞳と視線がぶつかった。
周りから不自然に見えない程度に殿下の肩に頭を寄せ掛けると、耳馴染んだ心地良い低音が極小さく「可愛い」と呟いた。
「一人暮らし偉いねえ。あ、でももしかして彼女連れ込んだりしてる?ハメ外して親御さんに心配かけちゃダメだよ」
連れ込むも何も、押し掛ける為に俺の家を用意した人が、今真横で素知らぬ顔してるなんて言えない。
「俺、身持ち良いのでご心配なく。ね、先輩」
少しの悪戯心で殿下に話を振れば、俺の戯れに付き合って「問題があるのは恋人の方だな」と冗談めかした。
「え!やっぱり恋人いるのかあ。羨ましい!」
桃を選び終えたらしいユーインさんは、ぐるんと勢いよくこちらを振り向いた。
「ユーインさんは恋人いないんですね」
「んー、恋人はいないな。トマスくんと付き合えるなんて羨ましい。可愛くて気が利く子って最高だよね。私が同年代だったら好きになってたかもしれないな」
矢継ぎ早に飛び出す斜め上な褒め言葉に小さく吹き出してしまった。
「なんでそっち側目線なんですか。褒めてくれる気持ちは嬉しいんですけど、そういう冗談は逆に相手を怒らせますよ」
言った相手がユーインさんに好意を持っている女の子だった場合、じゃあなんで付き合ってくれないんだと怒るだろう。修羅場不可避だ。
「冗談?何が?」
無邪気な笑顔のユーインさんと目が合う。
「え?」
「ん?」
間の抜けた表情で間の抜けたやり取りをするユーインさんと俺の間に、殿下が体を割り込ませる。殿下は俺の肩を抱き込むと、素早くナツメの入ったザルを取り上げてそれをユーインさんに押し付けた。
「そろそろ、俺たちはデートに戻らせてもらう」
「んん?あ、なるほど」
一拍遅れで色々了解したらしいユーインさんが、満面の笑みで「なるほど、なるほど」と何度も頷くので妙に恥ずかしくなってしまう。その間も殿下に抱き込まれたままぐいぐい引かれ、「すみません」とだけ言い置いてまともな別れの挨拶も無く、殿下と俺は青果店を後にした。
肩こそ離してくれたものの、その後はずっと殿下に手を握られたまま市場を歩いた。合間に「イカ焼きはいるか?」「揚げ芋は?」など聞かれるが、今は食べられる気がしなくて全て首を横に振る。
「先輩」
だって、俺を見る殿下の目がぎらついてる。
「俺の家でもいいですか」
「ああ」
家に一歩入るとすぐさま殿下に縦抱きに抱え上げられ、真っ直ぐに向かった先は寝室だった。今朝脱いでそのままの寝間着を避けて、寝台の上にそっと降ろされる。隣に座った殿下が、俺の許可を待つかのように、熱がこもった目でじっと見つめてくるのが愛おしい。
堪らなくなって、殿下の首に腕を回して口付けると、すぐさま殿下もそれに応えてくれ、口付けがより深くなる。舌先を絡め取られ、上顎をくすぐられ、俺の体から力が抜けると、殿下が吐息だけで笑ったのがわかった。
唇を軽く噛んでからそっと離し、額を殿下の額に押し付ける。至近距離で瞳を覗き込むと、文句無く美しいヘーゼルアイの虹彩が煌めく。いつの間にか変装の魔法術を解いたらしい。
「ヤキモチ、焼いたんですか?」
「…そうだな」
「俺は殿下一筋なのに?」
額を一度離して、再び殿下の唇に軽い口付けを落とす。
「トマスの気持ちは微塵も疑っていない」
「そうでしょ」
俺がどれだけ殿下中心に生きてるか、こんなにわかりやすい事もないだろう。得意な気分になって胸を張ると、殿下は「可愛い」と囁く。
「ただ、隣国の騎士は戦場で生きる事を何より尊び、同性愛が広く推奨されている。我が国とは性事情が大きく異なる。アレは冗談ではないだろう。仮に冗談の類だとしても、俺のものに粉をかけられては良い気はしない」
「それは、まあ、確かに」
俺も冗談でも殿下がそう気安く口説かれたら嫌だな。きっと“俺のものなのに”って思ってしまうだろう。俺も殿下に甘やかされて、なかなかに欲深くなってしまったものだ。
「トマス」
切なげな声に呼ばれ、視線で応える。
見つめ返した殿下の瞳が、思っていたよりずっと不安気で内心少し戸惑う。
「俺の知らないトマスの過去を、知り合ったばかりのあの男が手も無く聞き出した事も口惜しく思ってしまった。そんな事で、狭量にも苛立った」
俺の過去、というのが一瞬何のことかピンとこなかったが、しばし考えて父母の話かと思い至る。
「父と母の事、思い出すことなんて滅多になかったので殿下に話し損ねてましたね。嫌な気持ちにさせてすみません」
「違う。君が謝る事じゃない」
必死な声色の殿下にぎゅうと強く掻き抱かれて、場違いにも嬉しくなってしまう。強く逞しく美しいこの王子が、こんなに弱みを見せて、懸命に俺を離すまいとしてくれる事がとても嬉しくて愛おしい。
「俺が臆病で聞けなかっただけだ。君が悲しむのを見たくなかった」
父母の話をした後、俺の目元を撫でた殿下の意図を今やっと理解して、その優しさに胸が切なくなる。もっとくっついていたくて、殿下の背に回した腕の力を強くした。
「俺、殿下に聞かれて嫌なこと、一つもないですよ。それに、もし俺が泣いても殿下が慰めてくれるんでしょ?」
「当然だ。だから、俺の前以外では泣かないで欲しい」
この人のこんな痛切な言葉をもらえるのは、きっとこの世で唯一俺だけなのだろう。
「なら、何でも聞いてください。俺の全部を見せるのは貴方にだけです」
聞いてくれ、なんて殊勝な振りをしたくせに、どうにも胸がいっぱいになってしまって、どうにももっと殿下にくっつきたくなってしまった。
勢いのままに、腕を伸ばして殿下を寝台に押し倒すと、殿下が少し笑ったのがわかった。まあ、素直に押し倒されてくれたということは、殿下もその気になってくれているのだろうけど。
「ねえ、殿下。やっぱり昔話は後にしましょう。終わったら何でも話します。今夜のお誘い、先にしたのは殿下ですよ。責任取ってくださいね」
殿下の腹にまたがって、偉丈夫ぶりを上から見下ろすのはとても気分がいい。何とも根拠のない、妙な万能感が湧いてくる。楽しくなってしまって、ふっふっふっとふざけた悪ガキの笑みで挑発してみる。
「そうだな。責任はたっぷり取ろう」
思っていたより、俺が乗りかかっている生き物は獰猛だったらしい。殿下は舌なめずりする獣のような、鋭く悪い笑みを浮かべていた。
あ。これやべえやつだ。
そう気づいたが後悔先に立たず。
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一気に書いたので誤字脱字があるかと思います。教えて頂けたら嬉しいです。(話数を明記して頂けると探す時凄く助かります!)なお、誤字に見えてわざと効果として使っている場所はそのままになります。
多忙時、お返事を返す事ができない事があります。コメント等全て読ませていただいておりますが、その辺りは申し訳ございません。
後、ないとは思いますがAI学習とかさせないでね!