僕のお母さんは△▽女優

kyonkyon

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第1章 僕のお母さんはAV女優

11話

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※この作品は「小説家になろう」「note」にも掲載中です

俺は朝急いで始発より少しあとの電車に乗る。
学校は一限目は遅刻確定である。
幸い、教科書などのものは1式揃えてはあるしシャワーも浴びることが出来たので登校するには十分な状態であった。

さて、この辺境から新宿まで56分ほどの時間がかかるようであった。
これを毎日通勤するサラリーマンはすごいと思う、きっと俺には一生できないであろう。

少し……目を瞑って俺は残りの睡眠時間を補うことにした。なーに、いつも3時間しか寝てないからこれくらいは平気である。

☆☆
俺は少し夢を見ていた。
寒いところで西と東に巨大な山脈をつらなる盆地の高台に俺はいた、後ろを見ると母ちゃんが笑っていた。

景色は薄暗い夜の景色であった。
自然と声は聞こえない、きっと眠りが浅いのと脳が整理されてないからだろう。

母ちゃんは北の方向に指を指すと、そこには虹色のオーロラが見えた。とても雄大だけれど、見たことがないはずなのに夢で見るものかと驚いてしまった。

「次はー、登戸ー登戸ー」

まだ45分くらいなのに電話がかかってきた。
相手は……やべぇ、飯田じゃん。
そういえば彼の連絡の通知が6件ほど溜まっていたのを忘れていた。

俺は彼とのLINEを確認する。

「おつかれー!今日無事に話し終わったら教えてくれよ!遥香さんと分かり合えたって報告……楽しみにしてるぜ!」
「なあ、大丈夫か……?なんかあったのか?」
「不在着信」
「おい、本当に大丈夫か?」
「おはよう、今日学校に来るか?出来れば朝までに連絡くれると嬉しいな。」

このようなLINEが来ていた……やべえ、めっちゃ心配かけてるじゃん。せめて謝罪の文章は入れないと今後に支障が出てしまうレベルだ。

「マジでごめん、なんかはあったけど……またゆっくり話したい。」

すぐに返事は来た。

「そうか、無事で何よりだよ。学校で待ってるな︎!」

やはり、飯田はどこまでも良い奴である。
こういう友人をきっと生涯をかけて大切にしないとバチが当たるのだろう。俺は何も無いようで色々と恵まれていた。

俺は無意識にさっき見た夢を検索して夢占いをする。
オーロラの夢はどうやら転機、良い方向へ進む、再生などの意味を持ち鮮やかな色であるほど運気が良いとの事……そして、誰とみたかでも効果があるみたいだった。

つまり、これからの俺と母ちゃんは良い方向へと進む……という意味なのだろうか。
どちらにせよ、まずは学校だ。目の前のことをきちんとしてから……俺は母ちゃんと話し合うことにしよう。
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