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第2章 ギルドで正式にパーティー結成!
2-21 望月梓
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「ピコピコハンマー式投げつけじゃあ!」
「もうヤケクソじょのいこ!」
「何をやっているのですの!」
「よかった。やっぱりピコピコハンマーは立派な武器だよね!」
いや断じて違う。それだけは全力で否定させてもらうぜ!(半ギレ)
ていうかさ、何この服装!? 何故か戦闘員みたいな格好に着替えている王女が居る。
「迷彩服で戦闘感を出しているのですの! あとこの鳥は敵意は無いのでくれぐれも殺さないよう……」
「あっ……」
よつばが喋り切る前にガドラが二体、俺が一体を倒していた。
「なになに!? いきなりこの子祈り始めたんだけど!?」
「そういう子っていう認識で覚えられてそう」
◇
「あっ。鳥しばいたりしたりしていろいろあってけど夕方だ。目的地まで距離的にすぐ目の前だったけどこの森の中で動くのは危険だし……はぁ、結局今日までにモリヤミ冒険者の街踏破できなかったなぁ」
その後、ガドラは家の住人から酒を調達してきたり宿を見つけたりしていたので鳥を外で調理することにした。
「せっかく美味しい鳥とか調達できたわけだし宴といこうか!」
「「「オー!」」」
「これが弱肉強食ですか……オヨヨヨ」
まだショックが抜けきれてない王女様であった。
「この鳥の名前は知らないが多分目ん玉食べれるだろ」
王女はほっといて俺は図体の割に目ん玉がやけにデカいこの目ん玉に齧り付く。
これは……美味い!
「おいガドラ! この目ん玉食ってみ! 味は鳥の肝の味がするから!」
珍味なのに誰も食べようとはしない部位なのが不思議だ。そうだ、次は煮込んだ脳味噌もいってみるか。
◇冒険者の街ビギニング◇
しばらくと時は過ぎ、話題はいつのまにか街の名称ビギニングの話になっていた。
「あそこって確か冒険者に優しい街で冒険者を始めるならここからと言われてるとかなんとか」
「俺も盾使いとして場所さえ近かったら最初の拠点にしてた」
正規のデカい道で向かったとして徒歩3日、馬車でも1日半かかると聞いて向かうのを諦めた人でありますはい。
そりゃあ国跨ぐわけですし、事前に鍛錬積んでたとは言え馬車無しでは流石に無理無理。
それにあのモリヤミ行きの馬車はぼったくりと疑うレベルの金額を要求されるからな。向かうことを考えたら優しくない街だ。
◇話題は望月梓の出身についてに◇
「へー君は巷で話題になってる異世界転移人なんだ」
「そう。だけどアタシがいたとこでは信じてくれなくて。ハルは驚かないんだ」
いやぁ。自分は幼馴染というか友人というか変人というか親友のテニス&野球狂のネズが居てね。
そいつが異世界人と自称してるから割と身近な存在でありまして。
「なんすか? それ?」
ああ、ガドラは初耳らしい。
「俺も詳しくは知らないけど別の世界から召喚されたり、何かの拍子でここに来た人達らしい」
「信じられないかもしれないけど、そうだよ。疾風丸くんと同じ異世界人」
異世界転移人か……たまに王国が召喚したと聞いたことがある。任意か強制か分かんないのが怖い話だ。
なんなら別の世界で死んでここに来る者がいるという。詳しくは分かんないが。
「そうなんだよねぇ。ある日突然教室のクラス全員が神様に召喚されて、能力を貰ったあと数人ずつこの世界の各国に召喚されていったわけです」
ちょっと何言ってるか分からない。いや大丈夫? ちゃっかりと国の情報漏らしてない?
裏を返せば、この情報をこの子が持っているってことは、異世界転移人というのは本当なんだろう。
「私は火属性の大爆発魔法を神様から貰ったんだけど、何故か私は体内の魔力が少なくて今まで使えたことは無いんだよね。宝の持ち腐れ」
あと異世界人は決まってなんらかの能力持ち。
化け物みたいな能力、あっちの世界ではチートと呼ばれる人も多数いる反面、弱い能力を持って来る者もいるらしい。
「ステータスオープン! えっと、大爆発魔法を使えるにはあと少し魔力を上げればいいのね」
いやステータスオープンとは? いきなり叫びだしたと思ったら、虚無な場所を指で動かしている動作をしている。もうわけがわかんないよー!
◇話は疾風丸達の話に◇
「正直この話は興味無いので離脱させてもらいますの」
「早く宿に帰っておいでよ~」
こうして2人だけに
どうやらこの子は疾風丸と面識があるらしい。
「疾風丸くんかぁ。生徒会長をやっててクラスから変態四天王とか呼ばれてたっけ。多分、このあだ名は風評被害なんだけど、なんでこんな呼ばれ方されてたんだろう?」
疾風丸のあだ名は間違ってない。俺が真っ先に激しく同意する。
「噂だと勇者として頑張ってるらしいよね。確か歴史上に存在した剣豪の魂を刀に宿らせることができるんだったかな?」
「なっなるほど。よくわかんないことがわかった」
「何それ?」
ついでにユウキについて聞いてみる。怖いもの聞きたさが理由でもあるが、この子なら何か知ってるかもしれないから。
「ユウキ……? そんな人いたような居なかったような……? いや影が薄くてみんなにいじめられていた、冷城ユウキなら私知ってる!」
同姓同名の人がどこかの国で勇者やってるとかを付け加えて、望月さんは話を続ける。
「ユウキくんはアタシ達が異世界に行く一年前ぐらいから消えてたから詳しく分からないな」
半分ぐらい話の内容は分からなかったが、ここではっきりと確信したことがある。
どうやらこの世界はネズ然り、異世界転生や転移が頻繁に起きてる世界らしいのだ。
俺はこの世界がまた怖くなった。
◇一方その頃◇
「正直、王族からしたら異世界人は珍しくもないですの」
「えっ?」
◇◇◇◇◇
次回に続く
「もうヤケクソじょのいこ!」
「何をやっているのですの!」
「よかった。やっぱりピコピコハンマーは立派な武器だよね!」
いや断じて違う。それだけは全力で否定させてもらうぜ!(半ギレ)
ていうかさ、何この服装!? 何故か戦闘員みたいな格好に着替えている王女が居る。
「迷彩服で戦闘感を出しているのですの! あとこの鳥は敵意は無いのでくれぐれも殺さないよう……」
「あっ……」
よつばが喋り切る前にガドラが二体、俺が一体を倒していた。
「なになに!? いきなりこの子祈り始めたんだけど!?」
「そういう子っていう認識で覚えられてそう」
◇
「あっ。鳥しばいたりしたりしていろいろあってけど夕方だ。目的地まで距離的にすぐ目の前だったけどこの森の中で動くのは危険だし……はぁ、結局今日までにモリヤミ冒険者の街踏破できなかったなぁ」
その後、ガドラは家の住人から酒を調達してきたり宿を見つけたりしていたので鳥を外で調理することにした。
「せっかく美味しい鳥とか調達できたわけだし宴といこうか!」
「「「オー!」」」
「これが弱肉強食ですか……オヨヨヨ」
まだショックが抜けきれてない王女様であった。
「この鳥の名前は知らないが多分目ん玉食べれるだろ」
王女はほっといて俺は図体の割に目ん玉がやけにデカいこの目ん玉に齧り付く。
これは……美味い!
「おいガドラ! この目ん玉食ってみ! 味は鳥の肝の味がするから!」
珍味なのに誰も食べようとはしない部位なのが不思議だ。そうだ、次は煮込んだ脳味噌もいってみるか。
◇冒険者の街ビギニング◇
しばらくと時は過ぎ、話題はいつのまにか街の名称ビギニングの話になっていた。
「あそこって確か冒険者に優しい街で冒険者を始めるならここからと言われてるとかなんとか」
「俺も盾使いとして場所さえ近かったら最初の拠点にしてた」
正規のデカい道で向かったとして徒歩3日、馬車でも1日半かかると聞いて向かうのを諦めた人でありますはい。
そりゃあ国跨ぐわけですし、事前に鍛錬積んでたとは言え馬車無しでは流石に無理無理。
それにあのモリヤミ行きの馬車はぼったくりと疑うレベルの金額を要求されるからな。向かうことを考えたら優しくない街だ。
◇話題は望月梓の出身についてに◇
「へー君は巷で話題になってる異世界転移人なんだ」
「そう。だけどアタシがいたとこでは信じてくれなくて。ハルは驚かないんだ」
いやぁ。自分は幼馴染というか友人というか変人というか親友のテニス&野球狂のネズが居てね。
そいつが異世界人と自称してるから割と身近な存在でありまして。
「なんすか? それ?」
ああ、ガドラは初耳らしい。
「俺も詳しくは知らないけど別の世界から召喚されたり、何かの拍子でここに来た人達らしい」
「信じられないかもしれないけど、そうだよ。疾風丸くんと同じ異世界人」
異世界転移人か……たまに王国が召喚したと聞いたことがある。任意か強制か分かんないのが怖い話だ。
なんなら別の世界で死んでここに来る者がいるという。詳しくは分かんないが。
「そうなんだよねぇ。ある日突然教室のクラス全員が神様に召喚されて、能力を貰ったあと数人ずつこの世界の各国に召喚されていったわけです」
ちょっと何言ってるか分からない。いや大丈夫? ちゃっかりと国の情報漏らしてない?
裏を返せば、この情報をこの子が持っているってことは、異世界転移人というのは本当なんだろう。
「私は火属性の大爆発魔法を神様から貰ったんだけど、何故か私は体内の魔力が少なくて今まで使えたことは無いんだよね。宝の持ち腐れ」
あと異世界人は決まってなんらかの能力持ち。
化け物みたいな能力、あっちの世界ではチートと呼ばれる人も多数いる反面、弱い能力を持って来る者もいるらしい。
「ステータスオープン! えっと、大爆発魔法を使えるにはあと少し魔力を上げればいいのね」
いやステータスオープンとは? いきなり叫びだしたと思ったら、虚無な場所を指で動かしている動作をしている。もうわけがわかんないよー!
◇話は疾風丸達の話に◇
「正直この話は興味無いので離脱させてもらいますの」
「早く宿に帰っておいでよ~」
こうして2人だけに
どうやらこの子は疾風丸と面識があるらしい。
「疾風丸くんかぁ。生徒会長をやっててクラスから変態四天王とか呼ばれてたっけ。多分、このあだ名は風評被害なんだけど、なんでこんな呼ばれ方されてたんだろう?」
疾風丸のあだ名は間違ってない。俺が真っ先に激しく同意する。
「噂だと勇者として頑張ってるらしいよね。確か歴史上に存在した剣豪の魂を刀に宿らせることができるんだったかな?」
「なっなるほど。よくわかんないことがわかった」
「何それ?」
ついでにユウキについて聞いてみる。怖いもの聞きたさが理由でもあるが、この子なら何か知ってるかもしれないから。
「ユウキ……? そんな人いたような居なかったような……? いや影が薄くてみんなにいじめられていた、冷城ユウキなら私知ってる!」
同姓同名の人がどこかの国で勇者やってるとかを付け加えて、望月さんは話を続ける。
「ユウキくんはアタシ達が異世界に行く一年前ぐらいから消えてたから詳しく分からないな」
半分ぐらい話の内容は分からなかったが、ここではっきりと確信したことがある。
どうやらこの世界はネズ然り、異世界転生や転移が頻繁に起きてる世界らしいのだ。
俺はこの世界がまた怖くなった。
◇一方その頃◇
「正直、王族からしたら異世界人は珍しくもないですの」
「えっ?」
◇◇◇◇◇
次回に続く
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