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誕生
しおりを挟むんーっ
暗いーっ
それに窮屈だーっ
息も心なしか苦しいーっ
それに、なんだか引っ張られている感じがする
なんだろうか
あっ、そうだっ俺ーっ
死んだんだよなぁ、転生とかなんだとか言っていた気がする 。
なんか、嫌な予感がするんだが。
暗くって窮屈って…まさかぁだよなぁ。
「もう少しですーっ、力んで下さいーっ」
うん、まさかでした俺なんか抜けるーうっスッポンと狭い空間から引き出される感覚、うんなんて言うかなぁお花摘みの超巨大な大をずっと抱えた便秘の人が大をした感覚。
すまぬ、下品な言葉でしか表せない。
「ハァっハァッーっ元気かしら」
「キュッ」
「大丈夫ですよ、元気な男の子です」
んんっ、なんだ。
なんか変だぁーっ。
嫌な予感がするーっ、あの女神何しやがったーっ。
俺だよなぁ、さっき言葉を発したのーっ確かに俺だよなーっ。
よし、もう1回元気よく挨拶をしょうじゃないか。
「キキーュッ」
「まぁまぁ、元気な桃色のふわふわした尻尾ですわよ」
うんーっ、やっぱり俺だよねーっ。
っか俺の尻尾がふわふわって…尻尾って…。
なんで俺動物になってんのーっ。
なんで人間に転生してくれなかったのーっ。
なんで人間から動物が産まれるんだーっ。
「産まれたかーっ」
ドダッドダッと駆け寄ってきた低い声の人に抱き抱えられる。
「おーっレイチュルに似ていて素晴らしい尻尾だなぁ」
「あっ…恥ずかしいです…旦那様この子の祝福を願って名前をお付けになってください」
んんっ、旦那様って事はこのキラキラした甘い優しい低いボイス、某声優森○智○の様な声の人は父親かぁ、それにこの母親レイチュルは某声優釘○理○の様な可愛い系の究極のツンデレボイスをお持ちだ、そんなキラキラした二人は人間だろう、人間から産まれた俺を祝福をしてくれるなんて、なんていい夫婦なんだーっ。
「そうだなっ、俺達二人が最初にあげるこの子のプレゼントは名前だからな」
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