運命の番はイケメン美形様です

夜ト

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眠い

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あっ、作者は関西弁好きですが関西人ではないので不快に感じる方が居ると思いますが、無視して下さると嬉しいです。
本当に豆腐メンタルな為、本当に誤字脱字の報告はしないでスルースキルを磨いて下さい。
本当にお願い致します。


「んっん」
『奏太大丈夫か』
『ママーっ』
『ご主人様』
『カナちゃん、すまんかったワイが側におったらこんな目には合わせへんかったのに』

わらわらと神獣、聖獣が僕の頭の上に集まって居る。

「んっ」
『カナちゃん怒っとる』
『ママ』

不安そうなティムとむっくんの頭を順番に撫でる。
あっ、クリス様に僕のぴーをパックりと食べられちゃったんだよね。

「奏太」
『んっ、大丈夫だよ』

フワフワと漂っている精霊達も久しぶりに大量に集まっている。

「何だか、眠くってふあぁ」

欠伸をしながら瞼が閉じるのが分かる。

「奏太様、あれっ声が聞こえたと思っていたけどなぁ」

ガチャと部屋に入り、奏太の様子を見て又部屋から出ようとするが、足を止める。

「皆さん奏太様の護衛と奏太様が起きたら教えて下さいますか」
『ふんっ、本来なら従う謂れがないがクリスはどうした、奏太は貧血ではないか』
「ーっ、少々お待ち下さい」
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