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乳母
しおりを挟む「あーあーうっ」
僕はレオン森の中から生き埋めの所を助けられ、今城で暮らしてますっ。
拾われてからまだ5ヶ月くらいだから生後5ヵ月ですっ。
城の偉い人、陛下の運命の番だと言われ乳母が2人護衛が多分5人くらいそして、従者が一人居ます。
厳重な警戒体制で守られてます、何故かは僕の両親のせいだろう。
僕を殺した、嫌死んでないから殺されかけたんだけど、両親は僕を要らない訳でこの世界に産み落とされた衝撃で余りよく覚えていないけれど、両親は国王だから僕が生きていると知られるわけにはいかないのだろう。
あっ、そうそう僕には前世の記憶がある、だから生後5ヵ月でも饒舌なんだよ。
「あらあらっレオン様お腹すきましたか」
「うーうー」
そう、いくら前世の記憶があると言っても記憶があるだけのただの赤ちゃんな訳で言葉も身体も言うことはきかないよ。
「さぁ、お乳ですよ」
「うーふーぁ………ぶはっ」
「ごちそうさまですか、はいゲツプしましょう」
うー羞恥ですっ。
お乳は恥ずかしいけど、美味しいからまぁいいかぁ。
で、もう1つが一番不味い恥ずかしくすぎてギャン泣きだ、まぁ気持ち悪くって泣くってのもあるんだけど。
「あら今日は少し緩いですね」
「うっうーうーふぇぁぁぁぁヒュク」
「あー気持ち悪いですよね、はい綺麗綺麗」
そうこの世界魔法が使えるのだ。
う〇ちも綺麗に処理してくれる、少し悲しいのはお乳は魔法の球体からミルクが出るのが謎、だってこの世界多分女の子はいないんだよっ。
乳母が居るだろうって、乳母と書いて母は入っているが決して女の人でなく男の人なんだよっ。
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