128 / 128
幕外 ―なんか俺のパソコン遅くね?―
しおりを挟む
違和感というものは、日常においてなんとなく些細な変化に気付くことから始まる。
それは本当になんとなくであった。いつものように会社のパソコンを立ち上げ、早く俺もテレワークになると良いなと思いながらMindowsの起動を待つ。起動まではしばし時間がかかるので、パソコンの電源を入れたらトイレに行き、至福のヘブンズタイムをかましてからデスクに戻る。それが行政改革ギルド職員改め中央ギルドマスター ザザ・ナムルクルスの日常であった。
そうしたルーティーンをしているからこそ、彼はこれまで気付かなかった――いや、気付けなかったのだ。買い換えをしたはずの彼のパソコンが、実はクソみたいなゴミカスうんちパソコンであることに。
「ザザ先輩、ボクが遊びに来ましたよ☆」
「ハーフさん?あれ、打合せって午後からじゃなかったっけ?」
中央ギルドマスターの執務室。
応接室も兼ねた広く奥行のある部屋は、ザザの好きなブルーの調度品で彩られている。一度仕事でお世話になった“青い恐竜の着ぐるみの人”には特に好評であった。素敵な部屋のお礼にと彼からもらった観葉植物は、葉や幹、根っこ、植物を植えている土すらもモルフォブルーにきらめいて執務室の一角を鮮やかにしている。こんな植物はこの世に存在するか怪しいので、おそらく彼の趣味によって作られた人工植物なのだろう。
その執務室の中央、ふかふかの青いソファにかけたハーフは、パタパタと足を揺らしながらザザに話しかけた。
「打合せまで待てなくて……。何故なら、今日は先輩に良い物を持って来たんです!じゃーん☆ 3DCADのインストーラーとプロダクトキーですよ」
「ああ!前に頼んでたやつ、やっときたのか。首を長くして待ってたよ」
「ギルマスなんですから、図面書くのとかは下っ端に任せたらいいんじゃないですか?」
「勿論任せてるよ。ただ、先方からもらった図面とかを開くのにどうしても必要でね」
と、言うが早いかポチポチと慣れた手付きでインストールを開始する。
ザザは設計や意匠には関わらないが、素案を確認して担当者にゴーサインを出したり、先に彼が発言した先方の図面を確認したりといった作業で3DCADを使うことがある。あまり頻度の高い話ではないので、彼の使うCADのライセンス契約は“時間払い”だ。CADを使用した時間に応じて金額を支払うというシステムで、一般的に図面を書く人が持っている年間のライセンスとは料金の支払い形態が異なる。閑話休題。
インストールの間、休憩がてらザザとハーフは他愛もない話をしていた。
「お、インストール終わったかな」
「まあまあ時間かかりましたね」
「それもしゃあなし、こんなもんでしょ。早速カンサイ地区の魔法学校の図面を開くとしよう」
「カンサイ地区???あ、もしかして噂に聞く第二の魔法学校の設立計画ですか?」
「その通り。大日本帝国印の卒業生は、しばらくの間はブランド化できそうだからね。なんて言っても世界有数の他属性魔法の使い手を生み出す学校だし、生徒には悪いけど商品価値は高いからさ。他国が囲い込んで魔法学校の秘密を掘り返す前に、少しでも種を広げておきたくて」
「あは☆ ボクも良いと思います。って言っても、使う用途なんてウォシュレットくらいなもんですけど」
「それが最高なんじゃないか!!!」
ぎゃあぎゃあ。執務室で戯れる二人。
だが、なかなか図面が開かない。
「あれ?そんなに重いファイルじゃなかったはずなんだけどなあ」
「それでも200MB弱くらいありますけどね。でも、確かにこんなに時間がかかるのはおかしいですね」
「んんんー?パソコンのスペック足りてない?3DCADだし、もしかしてグラフィックボード良いの積んでないとダメなのか???」
「先輩のパソコンのグラボってなんですか?」
「爺Forceの1080、会社のパソコンにしちゃあ良いんじゃね」
「OutaCADの推奨スペックは……いや、全然足りてますね。CPUとメモリは?」
「雷電9と16GBのメモリ。えー?どうしてー???」
頭を悩ませるザザ。それもそのはず、この程度のスペックのパソコンなら、それなりに画質は落ちるもののオンラインゲームにも耐えうる性能だからだ。高々3DCADの図面一つ開いた程度で固まるような貧弱な能力ではない。
うーんうーんと唸り続けて5分、ようやく図面が開いて操作できるようになった。しかし、その操作具合の実に“もったり”として緩慢なことか。
「あああああああああああ!!!!すげぇカクカクするうううううううううう!!!俺の家のパソコンで作業させてえええええええええええ!!!!!!」
「……このパソコンってザザ先輩の選んだやつですか?」
「え?いやいや、それなら行政改革ギルドに置いて来たよ。あれは向こうの固定資産だし、移管するのめんどかったからね」
「ボク、もしかしたら分かっちゃったかもです」
つんつんとザザをつついてデスクの前から引っぺがしたハーフ。
カチカチとマウスをクリックして行き着いた先には――。
「え?……あ、あ、あッ……!!!」
「あー!やっぱりHDDだ!ザザ先輩、このパソコンSSDじゃないですよ!!」
「ああああああああああああああ!!!!」
「あ!?ザザ先輩!!ザザせんぱああああああい!!!!」
――SSD。ソリッドステートドライブと呼ばれるそれは、HDD(ハードディスクドライブ)同様にデータの読み書きを行う装置である。ざっくり言えば、HDDは回転する円盤に磁気で読み書きをするが、SSDは内蔵メモリにデータの読み書きをする。
これら二つの大きな違いは、HDDは割安でSSDは高価であるということだ。このパソコンを買った中央ギルドの担当者がどんな気持ちだったかは知る由もないし知りたくもないのだが、おそらくはHDDの方が安価だからとこちらを選んだのだろう。だが、そこには大きな落とし穴が潜んでいる。
「HDDだなんて、今時こんな化石みたいな装置を搭載したパソコンがあるなんて……。ランダムアクセス――容量の小さなファイルを複数同時に扱う能力――が非常に遅く、SSDと比較してそのあまりにも緩慢な動作はカメの歩みにも等しいその姿は、まさしく現代の生きた化石。SSDの2倍3倍の時間は当たり前、作業によっては5倍以上の起動時間や動作時間を要する時間喰い虫。動作音や振動も発生しますし、破損しやすいというリスクも抱えた天然の骨董品……。ザザ先輩、よくこんなクソみたいなパソコンで仕事できてましたね」
「」
「パソコンの起動時間もすごくかかるし、このパソコンを使っているだけで毎日起動に10分要しないといけない時間外の敵……!あらゆる動作において30kgの米俵を背負っているかのような遅さに、“時間外を減らすなら、まずはパソコンを買い替えろ”という金言すら出るレベルの負の遺産……!!」
「」
「まさか中央ギルドマスターが使っているパソコンがこんなオンボロのポンコツ産業廃棄物だったなんて驚きですよ!ねえザザ先輩!!」
「」
「最近登用した外国人実習生ですら、もっとまともなパソコン使ってますよ!!こんなの早く変えてもらった方がいいです!そうですよねザザ先輩!!!!」
「ほげえ」
「あれ!?ザザ先輩!?ザザ先輩!!!」
ザザは改めて誓った。
パソコン等のガジェット物は、自分が一回審査をしようと。
――翌週。ザザのデスクは勿論、中央ギルドには多くの新型パソコンが届くのだが、それはまた別のお話。
それは本当になんとなくであった。いつものように会社のパソコンを立ち上げ、早く俺もテレワークになると良いなと思いながらMindowsの起動を待つ。起動まではしばし時間がかかるので、パソコンの電源を入れたらトイレに行き、至福のヘブンズタイムをかましてからデスクに戻る。それが行政改革ギルド職員改め中央ギルドマスター ザザ・ナムルクルスの日常であった。
そうしたルーティーンをしているからこそ、彼はこれまで気付かなかった――いや、気付けなかったのだ。買い換えをしたはずの彼のパソコンが、実はクソみたいなゴミカスうんちパソコンであることに。
「ザザ先輩、ボクが遊びに来ましたよ☆」
「ハーフさん?あれ、打合せって午後からじゃなかったっけ?」
中央ギルドマスターの執務室。
応接室も兼ねた広く奥行のある部屋は、ザザの好きなブルーの調度品で彩られている。一度仕事でお世話になった“青い恐竜の着ぐるみの人”には特に好評であった。素敵な部屋のお礼にと彼からもらった観葉植物は、葉や幹、根っこ、植物を植えている土すらもモルフォブルーにきらめいて執務室の一角を鮮やかにしている。こんな植物はこの世に存在するか怪しいので、おそらく彼の趣味によって作られた人工植物なのだろう。
その執務室の中央、ふかふかの青いソファにかけたハーフは、パタパタと足を揺らしながらザザに話しかけた。
「打合せまで待てなくて……。何故なら、今日は先輩に良い物を持って来たんです!じゃーん☆ 3DCADのインストーラーとプロダクトキーですよ」
「ああ!前に頼んでたやつ、やっときたのか。首を長くして待ってたよ」
「ギルマスなんですから、図面書くのとかは下っ端に任せたらいいんじゃないですか?」
「勿論任せてるよ。ただ、先方からもらった図面とかを開くのにどうしても必要でね」
と、言うが早いかポチポチと慣れた手付きでインストールを開始する。
ザザは設計や意匠には関わらないが、素案を確認して担当者にゴーサインを出したり、先に彼が発言した先方の図面を確認したりといった作業で3DCADを使うことがある。あまり頻度の高い話ではないので、彼の使うCADのライセンス契約は“時間払い”だ。CADを使用した時間に応じて金額を支払うというシステムで、一般的に図面を書く人が持っている年間のライセンスとは料金の支払い形態が異なる。閑話休題。
インストールの間、休憩がてらザザとハーフは他愛もない話をしていた。
「お、インストール終わったかな」
「まあまあ時間かかりましたね」
「それもしゃあなし、こんなもんでしょ。早速カンサイ地区の魔法学校の図面を開くとしよう」
「カンサイ地区???あ、もしかして噂に聞く第二の魔法学校の設立計画ですか?」
「その通り。大日本帝国印の卒業生は、しばらくの間はブランド化できそうだからね。なんて言っても世界有数の他属性魔法の使い手を生み出す学校だし、生徒には悪いけど商品価値は高いからさ。他国が囲い込んで魔法学校の秘密を掘り返す前に、少しでも種を広げておきたくて」
「あは☆ ボクも良いと思います。って言っても、使う用途なんてウォシュレットくらいなもんですけど」
「それが最高なんじゃないか!!!」
ぎゃあぎゃあ。執務室で戯れる二人。
だが、なかなか図面が開かない。
「あれ?そんなに重いファイルじゃなかったはずなんだけどなあ」
「それでも200MB弱くらいありますけどね。でも、確かにこんなに時間がかかるのはおかしいですね」
「んんんー?パソコンのスペック足りてない?3DCADだし、もしかしてグラフィックボード良いの積んでないとダメなのか???」
「先輩のパソコンのグラボってなんですか?」
「爺Forceの1080、会社のパソコンにしちゃあ良いんじゃね」
「OutaCADの推奨スペックは……いや、全然足りてますね。CPUとメモリは?」
「雷電9と16GBのメモリ。えー?どうしてー???」
頭を悩ませるザザ。それもそのはず、この程度のスペックのパソコンなら、それなりに画質は落ちるもののオンラインゲームにも耐えうる性能だからだ。高々3DCADの図面一つ開いた程度で固まるような貧弱な能力ではない。
うーんうーんと唸り続けて5分、ようやく図面が開いて操作できるようになった。しかし、その操作具合の実に“もったり”として緩慢なことか。
「あああああああああああ!!!!すげぇカクカクするうううううううううう!!!俺の家のパソコンで作業させてえええええええええええ!!!!!!」
「……このパソコンってザザ先輩の選んだやつですか?」
「え?いやいや、それなら行政改革ギルドに置いて来たよ。あれは向こうの固定資産だし、移管するのめんどかったからね」
「ボク、もしかしたら分かっちゃったかもです」
つんつんとザザをつついてデスクの前から引っぺがしたハーフ。
カチカチとマウスをクリックして行き着いた先には――。
「え?……あ、あ、あッ……!!!」
「あー!やっぱりHDDだ!ザザ先輩、このパソコンSSDじゃないですよ!!」
「ああああああああああああああ!!!!」
「あ!?ザザ先輩!!ザザせんぱああああああい!!!!」
――SSD。ソリッドステートドライブと呼ばれるそれは、HDD(ハードディスクドライブ)同様にデータの読み書きを行う装置である。ざっくり言えば、HDDは回転する円盤に磁気で読み書きをするが、SSDは内蔵メモリにデータの読み書きをする。
これら二つの大きな違いは、HDDは割安でSSDは高価であるということだ。このパソコンを買った中央ギルドの担当者がどんな気持ちだったかは知る由もないし知りたくもないのだが、おそらくはHDDの方が安価だからとこちらを選んだのだろう。だが、そこには大きな落とし穴が潜んでいる。
「HDDだなんて、今時こんな化石みたいな装置を搭載したパソコンがあるなんて……。ランダムアクセス――容量の小さなファイルを複数同時に扱う能力――が非常に遅く、SSDと比較してそのあまりにも緩慢な動作はカメの歩みにも等しいその姿は、まさしく現代の生きた化石。SSDの2倍3倍の時間は当たり前、作業によっては5倍以上の起動時間や動作時間を要する時間喰い虫。動作音や振動も発生しますし、破損しやすいというリスクも抱えた天然の骨董品……。ザザ先輩、よくこんなクソみたいなパソコンで仕事できてましたね」
「」
「パソコンの起動時間もすごくかかるし、このパソコンを使っているだけで毎日起動に10分要しないといけない時間外の敵……!あらゆる動作において30kgの米俵を背負っているかのような遅さに、“時間外を減らすなら、まずはパソコンを買い替えろ”という金言すら出るレベルの負の遺産……!!」
「」
「まさか中央ギルドマスターが使っているパソコンがこんなオンボロのポンコツ産業廃棄物だったなんて驚きですよ!ねえザザ先輩!!」
「」
「最近登用した外国人実習生ですら、もっとまともなパソコン使ってますよ!!こんなの早く変えてもらった方がいいです!そうですよねザザ先輩!!!!」
「ほげえ」
「あれ!?ザザ先輩!?ザザ先輩!!!」
ザザは改めて誓った。
パソコン等のガジェット物は、自分が一回審査をしようと。
――翌週。ザザのデスクは勿論、中央ギルドには多くの新型パソコンが届くのだが、それはまた別のお話。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
スキル買います
モモん
ファンタジー
「お前との婚約を破棄する!」
ローズ聖国の国立学園第139期卒業記念パーティーの日、第3王子シュナル=ローズレアは婚約者であるレイミ・ベルナール子爵家息女に宣言した。
見習い聖女であるレイミは、実は対価と引き換えにスキルを買い取ることのできる特殊な能力を有していた。
婚約破棄を受け入れる事を対価に、王子と聖女から特殊なスキルを受け取ったレイミは、そのまま姿を消した。
レイミと王妃の一族には、数年前から続く確執があり、いずれ王子と聖女のスキル消失が判明すれば、原因がレイミとの婚約破棄にあると疑われるのは明白だ。
そして、レイミを鑑定すれば消えたスキルをレイミがもっている事は明確になってしまうからだ。
かくして、子爵令嬢の逃走劇が幕を開ける。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る
丸三(まるぞう)
ファンタジー
戦国時代に転生した先は、豊臣秀吉の弟にして名宰相――豊臣秀長の息子だった。
現代では中世近世史を研究する大学講師。
史実では、秀長は早逝し、豊臣政権は崩壊、徳川の時代と鎖国が訪れる。
ならば変える。
剣でも戦でもない。
政治と制度、国家設計によって。
秀長を生かし、秀吉を支え、徳川の台頭を防ぎ、
戦国の終わりを「戦勝」ではなく「国家の完成」にする。
これは、武将ではなく制度設計者として天下を取る男の物語。
戦国転生×内政改革×豊臣政権完成譚。
(2月15日記)
連載をより良い形で続けるため、更新頻度を週5回とさせていただきます。
一話ごとの完成度を高めてお届けしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
(当面、月、水、金、土、日の更新)
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
少し前から読ませていただいておりましたが、大変面白かったです。
今私たちが直面している様々な問題をコメディタッチでお話としても楽しませていただきつつ、部分部分でいろいろと気づきも得られて、実生活でも自省したりカイゼンしていきたいと思わせられるようなエピソードもあったり。コメディだけどそれだけでは終わらない作品でありました。
一部、ロウガイのエピソードやマナー講師のエピソードなど、怨念が隠しきれてない部分もちらほら見受けられたように思いますが、それらをこのようなかたちで笑いに昇華されたのは素晴らしい手腕であると思います。
ただ現実を顧みると、ザザ君に近しい価値観を持った人たちが権限を持つポストに就くだろう頃には、今現役世代の我々はカイゼンの恩恵に預かれないんだろうなあと思うと、つい遠い目になってしまったりもいたしますね。
続編であるFIREもまたのちのち楽しませていただきたく存じます。楽しい小説をどうもありがとうございました。