9 / 113
お店経営は甘くなかった件
しおりを挟む
店(という名の露店未満の何か)を開いて、二時間後……。
「客が来ねえ~」
セシリアお手製『何でも屋万桜堂』の看板(画用紙にクレヨンで書いたもの)の前で項垂れる。
そりゃ俺だってね、商売が甘くないっていうことぐらいわかっていますよ。
だけど、ここまで客が来ないものだとは思わなかった。
……ああ、いや、一人だけ客は来たんだった。
なんか貴族風の恰幅のいいおっさんが。
なんかセシリアと三十分お散歩させてくれたら5000ゴルド出すって言ってきたおっさんが。
セシリア見て、闘牛みたく『フゴーッ、フゴーッ!』と鼻息荒くしていたおっさんが……。
ちなみに、ここの貨幣価値は俺感覚で1ゴルド=100円(つまり、1セスト=1円)って感じだ。
要はこのおっさん、セシリアとのお散歩に五十万円出すと言っている計算だな。
……どんだけこのポンコツロリ邪神とお散歩したいんだ、このおっさん。
まあ、セシリアが目に涙を溜めて、超かわいらしく『いやいや』って首振っていたから、丁重にお断りしたけど。
さすがに俺も、初日からパートナー売ったりはしません。
ちなみにセシリアは、その一件があってから万桜号の中に引きこもっている。
邪神のくせにメンタル弱いんだよな、あいつ。
で、それ以外は完全に閑古鳥。
人っ子一人、見向きもしない。
やっぱ、市場の端っこって立地が悪いのかな。
……いや、それ以前に怪しまれているだけかもしれんが。
「こりゃ、今日も川魚かな~」
日が傾き始めた空を見上げ、「はあ……」と溜息をつく。
ああ……。四方八方からおいしそうなにおいが漂っているのに、何一つ食べられないなんて何たる不幸だ……。
「なんじゃ、一人も客が来ておらぬでないか」
「ん? ――なんだ、立ち直ったのか」
万桜号から出てきて開口一番に不満をもらす、我らがお姫様。
だったら、てめえも客引きくらいしろ。
「まあよい。――ほれ」
「あん?」
反射的にセシリアが投げてきたものを受け取る。
見れば、セシリアが用意した魔導書の一冊だった。
タイトルは『これでバッチリ! 宴会魔法大全』。
前回に引き続き、なんともまあ、アレなタイトルだ。なんだよ、宴会魔法って。
「これで何しろってんだよ」
「察しが悪いのう。何でも屋で客が来ないなら、見世物で稼ぐに決まっておろうが」
「ああ、なるほど」
確かにそれはいいアイデアかもしれん。
見世物ならやっている間に人が寄ってくるかもしれんし、見てくれた人に顔を売ることもできる。
なかなか頭が回るじゃないか、豆腐メンタル邪神。
「よし、それじゃあ早速芸をやってくれ」
「というわけでお主、それを使って芸をやれ」
…………。
「え? お前が芸をやるんじゃないの?」
「なぜそうなる。その魔導書を使うのはお主なのだから、芸をやるのもお主に決まっておろうが」
てっきり俺が火の輪とかでも出して、こいつがくぐるのかと思ってた。
「いや、仮にそんなことできたとしても、それやったらお主確実にまた詰所行きじゃぞ」
俺の顔色を見て心を読むな。
でも、確かにこいつの言う通りだ。
こいつに芸をさせたら、俺って単なる悪徳奴隷商人にしか見えん。
それでは顔を覚えてもらう意味が変わってしまう。
『おまわりさん、この人です』になってしまう。
「まあ、仕方ねえな。んじゃ、やるか。――おい、セシリア。ちょっと準備するから、お前客引きして来い」
「うむ。任せておけ。千人くらい連れてくるでな」
「いや、そんなに連れてこなくていい」
人はそれを、『赤っ恥の公開処刑』もしくは『黒歴史製造舞台装置』と呼ぶ。
「なんじゃ、一万人くらい欲しかったか。さすがのわらわもそれはちと荷が重いのう」
「俺、連れてくるなって言ったよね。そんなたくさんいらねえんだよ。とりあえず十人や二十人も連れてくれば十分だ」
「張り合いないのう。まあ、それくらいお茶の子さいさいじゃ。一分ほど待っておれ」
自信満々に人波の方に消えるセシリア。
自分で頼んでおいてなんだが……超不安だ。
あいつ、客引きなんかできるのかな。
「まあ、あいつだって伊達に邪神はやってないだろう。客引きくらいお手の……」
「愚民どもよ、よく聞け! これより偉大なるわらわが眷属が、お主たちのために芸を披露する! さあ、括目してみるがよい。そして、有り金すべて差し出すのじゃ!!」
全然ダメだった。
何やってんの、あのポンコツロリッ娘。
「どうした、聞こえぬのか。仕方ないのう。ならば、もう一回――もがっ!」
「すみませんでしたーっ!」
速攻回収。
ダッシュで離脱。
うわーお。周りの人たち、白い目でこっち見てる。
あ、やべえ。あそこの奥様方、なんかこっち指さしてひそひそ話始めた。
善良な一般市民としては、心が折れそうだ。
とりあえず、万桜号の中に一時退却だ。
「君は一体何をやっちゃってくれてるのかなセシリアちゃん。あんなこと言ったら、また兵隊さんたちが飛んでくるだろうが」
「何を言うか。魔王が芸を披露するというのじゃぞ。これくらい当然じゃろ」
ダメだこいつ。
神様な所為か、ナチュラル上から目線すぎる。
本当に人気稼いで勇者にいやがらせする気あんのか。
「いいか、セシリア。お前は人気を稼いで、勇者を見返してやりたいんだよな」
「うむ、そうじゃ!」
えっへんと平たい胸を張る、我らが邪神様。
ちくしょう、こんな時でも一々かわいいな、こいつ。
――って、いかん。ここは心を鬼にせねば。
「だったら、人間に好かれるやり方ってもんを覚えろ。あれじゃあ、どうやっても嫌われる一方だぞ」
「なんじゃと!」
セシリアちゃん、愕然。
つうか、そんなに驚くほどのことなのか。
こいつ、今までどんな神様ライフを送ってきたんだ。
「ヨシマサよ、ではどうすればよいのじゃ。教えてたもれ」
「まずは下手に出ることを覚えろ。客商売は好感度が命。お客様に少しでも気分を良くしてもらえるよう努める。いいか、『お客様は神様』だ」
「なんと……。あやつらは人間でありながら神でもあるのか?」
「そうだ。客であるというバイアスがかかった瞬間、やつらは神に変わる。俺たちは大軍となった神を相手に戦いを挑もうとしているのだ」
「ふむふむ、なるほど。これは気を引き締めてかからねばならんな」
セシリア、目から鱗が落ちたって感じだな。
本当に扱いやすい奴だ。
こいつがバカで助かった。
「それで、わらわは具体的に何をすればいい」
「そうだな。それじゃあ……」
ひそひそ、とこいつ向きの客引き方法を教える。
途中、セシリアが顔を真っ赤にして「できるか、ぼけーっ!?」と噛みついてきたが、「これしかないんだ。お前も上手いメシが食いたいだろう」とマジ顔で説得したら、不承不承でOKしてくれた。
まあ、これで最低限の客は何とかなるだろう。
「よし。やり方はわかったな、セシリア。うまくやってくれよ。今日の晩飯はお前の肩にかかっている」
「まあ仕方ない。今回だけはお主の策に乗ってやるわい」
「OK。それじゃあ、いくぞ!」
万感の思いをこめ、俺たちは再び戦場へと足を踏み出した。
「客が来ねえ~」
セシリアお手製『何でも屋万桜堂』の看板(画用紙にクレヨンで書いたもの)の前で項垂れる。
そりゃ俺だってね、商売が甘くないっていうことぐらいわかっていますよ。
だけど、ここまで客が来ないものだとは思わなかった。
……ああ、いや、一人だけ客は来たんだった。
なんか貴族風の恰幅のいいおっさんが。
なんかセシリアと三十分お散歩させてくれたら5000ゴルド出すって言ってきたおっさんが。
セシリア見て、闘牛みたく『フゴーッ、フゴーッ!』と鼻息荒くしていたおっさんが……。
ちなみに、ここの貨幣価値は俺感覚で1ゴルド=100円(つまり、1セスト=1円)って感じだ。
要はこのおっさん、セシリアとのお散歩に五十万円出すと言っている計算だな。
……どんだけこのポンコツロリ邪神とお散歩したいんだ、このおっさん。
まあ、セシリアが目に涙を溜めて、超かわいらしく『いやいや』って首振っていたから、丁重にお断りしたけど。
さすがに俺も、初日からパートナー売ったりはしません。
ちなみにセシリアは、その一件があってから万桜号の中に引きこもっている。
邪神のくせにメンタル弱いんだよな、あいつ。
で、それ以外は完全に閑古鳥。
人っ子一人、見向きもしない。
やっぱ、市場の端っこって立地が悪いのかな。
……いや、それ以前に怪しまれているだけかもしれんが。
「こりゃ、今日も川魚かな~」
日が傾き始めた空を見上げ、「はあ……」と溜息をつく。
ああ……。四方八方からおいしそうなにおいが漂っているのに、何一つ食べられないなんて何たる不幸だ……。
「なんじゃ、一人も客が来ておらぬでないか」
「ん? ――なんだ、立ち直ったのか」
万桜号から出てきて開口一番に不満をもらす、我らがお姫様。
だったら、てめえも客引きくらいしろ。
「まあよい。――ほれ」
「あん?」
反射的にセシリアが投げてきたものを受け取る。
見れば、セシリアが用意した魔導書の一冊だった。
タイトルは『これでバッチリ! 宴会魔法大全』。
前回に引き続き、なんともまあ、アレなタイトルだ。なんだよ、宴会魔法って。
「これで何しろってんだよ」
「察しが悪いのう。何でも屋で客が来ないなら、見世物で稼ぐに決まっておろうが」
「ああ、なるほど」
確かにそれはいいアイデアかもしれん。
見世物ならやっている間に人が寄ってくるかもしれんし、見てくれた人に顔を売ることもできる。
なかなか頭が回るじゃないか、豆腐メンタル邪神。
「よし、それじゃあ早速芸をやってくれ」
「というわけでお主、それを使って芸をやれ」
…………。
「え? お前が芸をやるんじゃないの?」
「なぜそうなる。その魔導書を使うのはお主なのだから、芸をやるのもお主に決まっておろうが」
てっきり俺が火の輪とかでも出して、こいつがくぐるのかと思ってた。
「いや、仮にそんなことできたとしても、それやったらお主確実にまた詰所行きじゃぞ」
俺の顔色を見て心を読むな。
でも、確かにこいつの言う通りだ。
こいつに芸をさせたら、俺って単なる悪徳奴隷商人にしか見えん。
それでは顔を覚えてもらう意味が変わってしまう。
『おまわりさん、この人です』になってしまう。
「まあ、仕方ねえな。んじゃ、やるか。――おい、セシリア。ちょっと準備するから、お前客引きして来い」
「うむ。任せておけ。千人くらい連れてくるでな」
「いや、そんなに連れてこなくていい」
人はそれを、『赤っ恥の公開処刑』もしくは『黒歴史製造舞台装置』と呼ぶ。
「なんじゃ、一万人くらい欲しかったか。さすがのわらわもそれはちと荷が重いのう」
「俺、連れてくるなって言ったよね。そんなたくさんいらねえんだよ。とりあえず十人や二十人も連れてくれば十分だ」
「張り合いないのう。まあ、それくらいお茶の子さいさいじゃ。一分ほど待っておれ」
自信満々に人波の方に消えるセシリア。
自分で頼んでおいてなんだが……超不安だ。
あいつ、客引きなんかできるのかな。
「まあ、あいつだって伊達に邪神はやってないだろう。客引きくらいお手の……」
「愚民どもよ、よく聞け! これより偉大なるわらわが眷属が、お主たちのために芸を披露する! さあ、括目してみるがよい。そして、有り金すべて差し出すのじゃ!!」
全然ダメだった。
何やってんの、あのポンコツロリッ娘。
「どうした、聞こえぬのか。仕方ないのう。ならば、もう一回――もがっ!」
「すみませんでしたーっ!」
速攻回収。
ダッシュで離脱。
うわーお。周りの人たち、白い目でこっち見てる。
あ、やべえ。あそこの奥様方、なんかこっち指さしてひそひそ話始めた。
善良な一般市民としては、心が折れそうだ。
とりあえず、万桜号の中に一時退却だ。
「君は一体何をやっちゃってくれてるのかなセシリアちゃん。あんなこと言ったら、また兵隊さんたちが飛んでくるだろうが」
「何を言うか。魔王が芸を披露するというのじゃぞ。これくらい当然じゃろ」
ダメだこいつ。
神様な所為か、ナチュラル上から目線すぎる。
本当に人気稼いで勇者にいやがらせする気あんのか。
「いいか、セシリア。お前は人気を稼いで、勇者を見返してやりたいんだよな」
「うむ、そうじゃ!」
えっへんと平たい胸を張る、我らが邪神様。
ちくしょう、こんな時でも一々かわいいな、こいつ。
――って、いかん。ここは心を鬼にせねば。
「だったら、人間に好かれるやり方ってもんを覚えろ。あれじゃあ、どうやっても嫌われる一方だぞ」
「なんじゃと!」
セシリアちゃん、愕然。
つうか、そんなに驚くほどのことなのか。
こいつ、今までどんな神様ライフを送ってきたんだ。
「ヨシマサよ、ではどうすればよいのじゃ。教えてたもれ」
「まずは下手に出ることを覚えろ。客商売は好感度が命。お客様に少しでも気分を良くしてもらえるよう努める。いいか、『お客様は神様』だ」
「なんと……。あやつらは人間でありながら神でもあるのか?」
「そうだ。客であるというバイアスがかかった瞬間、やつらは神に変わる。俺たちは大軍となった神を相手に戦いを挑もうとしているのだ」
「ふむふむ、なるほど。これは気を引き締めてかからねばならんな」
セシリア、目から鱗が落ちたって感じだな。
本当に扱いやすい奴だ。
こいつがバカで助かった。
「それで、わらわは具体的に何をすればいい」
「そうだな。それじゃあ……」
ひそひそ、とこいつ向きの客引き方法を教える。
途中、セシリアが顔を真っ赤にして「できるか、ぼけーっ!?」と噛みついてきたが、「これしかないんだ。お前も上手いメシが食いたいだろう」とマジ顔で説得したら、不承不承でOKしてくれた。
まあ、これで最低限の客は何とかなるだろう。
「よし。やり方はわかったな、セシリア。うまくやってくれよ。今日の晩飯はお前の肩にかかっている」
「まあ仕方ない。今回だけはお主の策に乗ってやるわい」
「OK。それじゃあ、いくぞ!」
万感の思いをこめ、俺たちは再び戦場へと足を踏み出した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる