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第1章 終わりそして始まり
第四話
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「初めましてマイマスター」
そう言い跪いたまま深く頭を下げる。
「よろしく~」
「不躾ながら名を授けてもらえないでしょうか?」
そういえば悪魔は名付けによって契約を完了して、この世界に存在を定着させるんだっけ?
確かそれで本来の力を出せるとかなんとかだった筈だ
「んじゃ、シュヴァルツだ」
そう言うと、シュヴァルツと何か奥深くで繋がった様な感覚を感じる。
それに存在が安定したのかかなりの力を感じる。
そんなやりとりをしている間に落ち着いたのか審査員が話しかけてくる。
「キ、キミもしかしてそれは悪魔召喚の術式なのか?」
少し声が震えている。
「そうですが何か?」
ほかに新しい術式が出来てるのかと言う淡い期待を持ちながら聞く。
「おかしい!なんだ!その化け物は!私はそんな化け物を召喚する術式を見たことがないぞ!」
何故がキレながらハゲデブのおっさんが叫んでくる。
「確かに今の術式は悪魔召喚の術式ですがおかしいですね。私は、今まで悪魔召喚で召喚された悪魔で見たことあるのは、せいぜい、下っ端悪魔か、騎士階級の悪魔ぐらいです。それが今の召喚に応じた悪魔は、まるで伝説に出てくる貴族階級の悪魔か、まぁあり得ませんがその更に上、悪魔の最強の一角である七原罪、そして同じく最強格の王のどれかでしょうね。」
審査員の中では一際若い黒縁の眼鏡をかけた男が解説をしてくれる。
「多分、七原罪か王のどっちかだろうな」
そう言うとハゲデブのおっさんがまた顔を真っ赤にして変な言いがかりをつけてくる。
「嘘だ!おかしいぞ!人間がそんな化け物共を召喚出来るわけないだろ!どうせなにかの幻術か誤魔化しているのだろ!」
人間じゃないってとこは合ってるけどね。
するとシュヴァルツが近づいてくる
「マスター、殺してきましょうか。」
と涼しい顔でさらっと恐ろしい事を言ってくるので俺はびっくりした。
「いや、大丈夫だ。」とだけ返しておく。
そしてそう言い終わると同時に先程まで目を瞑り静かに見守っていた筋骨隆々なお爺さんが手に持っていた杖を思いっきり地面に叩きつけた。
「静かにせい!」
すると、一気に部屋がシーンと静まり返る。
「お主ら、そこまで疑うのならその悪魔を調べれば良いであろう」
「組合長…」
「確かに言う通りですね。では今からこの詭弁者の詭弁をバラして差し上げましょう。」
そう言うと、ハゲデブがこちらへ近づいてくる。
シュヴァルツの前まで来るとシュヴァルツに対して魔法を放とうと魔力をこね出す。
「食らうが良い!我が魔法を‼︎【不死鳥の羽】‼︎」
そう言うと他の少し前の空間から大きい炎の塊が出て来る。これは魔法だ。だから魔力を炎に直接変換しているから炎を出せる。
詳しく言うと、魔術と魔法は全く別のものだ。
魔法は、ただの魔力を現象へと変換しているものを指し、魔術は、現象そのものを顕現させているようなものだ。
簡単に言うと、魔法は現象を再現しているだけだから無駄が多くて、魔力を沢山使うけど、想像するだけで簡単に使えるもので、魔術は、魔術式を組み魔術陣を、構成して使うが、式を覚えたり複雑なものは難しいので、使いにくいが魔力効率は良いと言った感じだ。
さて、目の前の状況は炎の塊が大きな矢のような形になり、シュヴァルツに向けて放たれたところだった。
「シュヴァルツ、迎撃許可する。」
俺がそう呟くと、シュヴァルツが一瞬で黒い魔術陣を展開する。すると、そこから一気に闇が広がる。
そう言い跪いたまま深く頭を下げる。
「よろしく~」
「不躾ながら名を授けてもらえないでしょうか?」
そういえば悪魔は名付けによって契約を完了して、この世界に存在を定着させるんだっけ?
確かそれで本来の力を出せるとかなんとかだった筈だ
「んじゃ、シュヴァルツだ」
そう言うと、シュヴァルツと何か奥深くで繋がった様な感覚を感じる。
それに存在が安定したのかかなりの力を感じる。
そんなやりとりをしている間に落ち着いたのか審査員が話しかけてくる。
「キ、キミもしかしてそれは悪魔召喚の術式なのか?」
少し声が震えている。
「そうですが何か?」
ほかに新しい術式が出来てるのかと言う淡い期待を持ちながら聞く。
「おかしい!なんだ!その化け物は!私はそんな化け物を召喚する術式を見たことがないぞ!」
何故がキレながらハゲデブのおっさんが叫んでくる。
「確かに今の術式は悪魔召喚の術式ですがおかしいですね。私は、今まで悪魔召喚で召喚された悪魔で見たことあるのは、せいぜい、下っ端悪魔か、騎士階級の悪魔ぐらいです。それが今の召喚に応じた悪魔は、まるで伝説に出てくる貴族階級の悪魔か、まぁあり得ませんがその更に上、悪魔の最強の一角である七原罪、そして同じく最強格の王のどれかでしょうね。」
審査員の中では一際若い黒縁の眼鏡をかけた男が解説をしてくれる。
「多分、七原罪か王のどっちかだろうな」
そう言うとハゲデブのおっさんがまた顔を真っ赤にして変な言いがかりをつけてくる。
「嘘だ!おかしいぞ!人間がそんな化け物共を召喚出来るわけないだろ!どうせなにかの幻術か誤魔化しているのだろ!」
人間じゃないってとこは合ってるけどね。
するとシュヴァルツが近づいてくる
「マスター、殺してきましょうか。」
と涼しい顔でさらっと恐ろしい事を言ってくるので俺はびっくりした。
「いや、大丈夫だ。」とだけ返しておく。
そしてそう言い終わると同時に先程まで目を瞑り静かに見守っていた筋骨隆々なお爺さんが手に持っていた杖を思いっきり地面に叩きつけた。
「静かにせい!」
すると、一気に部屋がシーンと静まり返る。
「お主ら、そこまで疑うのならその悪魔を調べれば良いであろう」
「組合長…」
「確かに言う通りですね。では今からこの詭弁者の詭弁をバラして差し上げましょう。」
そう言うと、ハゲデブがこちらへ近づいてくる。
シュヴァルツの前まで来るとシュヴァルツに対して魔法を放とうと魔力をこね出す。
「食らうが良い!我が魔法を‼︎【不死鳥の羽】‼︎」
そう言うと他の少し前の空間から大きい炎の塊が出て来る。これは魔法だ。だから魔力を炎に直接変換しているから炎を出せる。
詳しく言うと、魔術と魔法は全く別のものだ。
魔法は、ただの魔力を現象へと変換しているものを指し、魔術は、現象そのものを顕現させているようなものだ。
簡単に言うと、魔法は現象を再現しているだけだから無駄が多くて、魔力を沢山使うけど、想像するだけで簡単に使えるもので、魔術は、魔術式を組み魔術陣を、構成して使うが、式を覚えたり複雑なものは難しいので、使いにくいが魔力効率は良いと言った感じだ。
さて、目の前の状況は炎の塊が大きな矢のような形になり、シュヴァルツに向けて放たれたところだった。
「シュヴァルツ、迎撃許可する。」
俺がそう呟くと、シュヴァルツが一瞬で黒い魔術陣を展開する。すると、そこから一気に闇が広がる。
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