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番外編
発売記念SS 屋台街で買い食いする話
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これ、揚げパンだ……
王都で買い食いをするようになって出会ったその存在に、思わず手が震えた。
しかし惜しいかな円柱状に形成したパンを油で揚げて完成だ。
砂糖、かけたい……でも店主が試行錯誤の末に完成させた、自慢の一品かもしれない。それをいきなり『砂糖かけたい』なんて言い出すのは、完成された料理にいきなり醤油をぶっかける行為で完全にマナー違反だろう。
どうしよう、買って帰ってあとから砂糖まぶすとか?
でも時間が経つと砂糖くっつかないかな? あ、油でギトギトになるよな。
お屋敷の料理長に相談する? 作ってくれそうだけどこの店主の発明品だと盗作になるしな。
「ハル━━ハル?」
バカに声をかけられてはっとする。店主が怯えたようにこちらを見ていた。
すみません、オークが店頭でガン見とか怖いですよねー。
「あー、えーっと、昔こういうのに砂糖かけたのを食べたような? 気がするなーって。なんか似てるかなって」
ここぞとばかりに『人間に育てられたオーク』というウソ設定を最大限活用する。これなら店主のプライドは守られるはずだ。
「あ、ああ……い、いろんな所で売られていますから、ど、どこかで食べたのかもしれませんね」
店主がびくびくしながらも説明してくれた。
そうか、どこでも売ってるのか。じゃあ帰ったら料理長のナイスガイに相談しようかな。なんて思っていたら。
「一番美味しくなるように今度来られるまでに色々試してみましょうか」
店主が恐々といった態で提案してくれた。
あー、俺よっぽど物欲しそうな、残念そうな顔してたんだろうなぁ。そう思いつつ全力でお願いして帰った。
あれから約ひと月。
ウキウキで街を訪れた俺は串に刺され、砂糖をまぶされた完璧な揚げパンの姿に打ち震えた。同時に品名の走り書きを目にし愕然とする。
心境的には地に両手をついて絶望したい気分。
『オーク様の棍棒』
いや、待て。
ものすっげえ卑猥に受け止めてしまったけど棍棒を持ったオークってセオリーだよな?
「鬼に金棒」くらいポピュラーな組み合わせだ。
ふー、危ない危ない。
初見で完全に下ネタとして受け止めてしまった。薄汚れた大人でホントすんません。
「よく出てますよ」
うんうん、屋台にありそうな見た目で美味しそう。店主もホクホク顔だ。
それなのに、これを街の人たちがかぶりつくの、見ていてなんだか本当に心苦しい。全てはネーミングのせいだ。
「ハル、良かったな。これが食べたかったんだろ?」
何も言ってないのにバカが買ってくれた。
オークの棍棒と名の付くものにかぶりつくのはものすごく微妙。美味しいけど、申し訳ないけど本音を言えば本当に嫌。
「あの、これ、三つくらいの小さい丸パンにしたら食べやすいし、分けられていいと思うんですけど……やっぱり面倒ですかね?」
それとなーく店主に言ってみた結果、後日目にしたのは大きめの丸いパン二つを串刺しにした『オーク様の宝玉』だった。
なんでだよ。
なんでデカいだんご二つにしたんだよ。
俺、三つって言わなかったけ? 団子文化がないからか? みなさん西洋系で口が大きいからか?
どうにも下ネタに感じてしまうのは前世がエロ先進国の生まれだからであって、ここでは『宝玉』とかっていうのは一般的なのかもしれない。
そうじゃないとこんなネーミングしないはずだ。
前回が棍棒だったからアイテムつながりで宝玉って名付けただけなんだろう。
そうだよな?
そうなんだよな? そうだと言ってくれ、店主。
「二つにしてから大好評ですよ! ぜひ試食してくださいっ」
リピーターになった俺達にこの店主も慣れたらしい。嬉々として二本の串を俺とバカに手渡してくれる。
そして店頭には『棍棒』と『宝玉』がいくつも並ぶという地獄のような光景が広がっていた。
よく売れていると言うだけあって確かに『宝玉』の方が多い。
「親子や恋人で分けられるって喜ばれてるんですよ。分けられるから売り上げが減るかとも思ったんですが、逆にお買い上げいただくことが増えまして」
親子や恋人同士で分け合うの?
『オークの宝玉』を?
戸惑っていると小学生くらいの兄妹がやってきた。
「『オーク様の宝玉』一本ください」
お兄ちゃんが妹ちゃんの手を繋いで微笑ましいことこの上ないのに、どうしてもぎょっとしてしまう。
幼い二人は俺やバカをチラチラ見ながら、握ってきた代金を支払った。
ごめんな、オークなんて怖いよな。
ここにいては邪魔だろうと、バカを脇へと押しやって離れた。
「はいよ、落としなさんなよ。中が熱いかもしれないから気をつけてな」
背後から聞こえた店主の親切な言葉は、フラグだった。
オークがそばにいるんだ、きっと子供たちに焦りもあったんだと思う。
ぼとぼとと音がして振り返ると案の定、地面に二つの揚げパンが転がっていた。呆然と地面に目を落とす二人に手に持ったこれを譲りたいが、オークがやっていいことじゃないよな。
あ、妹ちゃん泣いちゃいそう。
渡したい、でも……そう、そわそわと体を揺らす俺の隣でバカが一歩そちらへと動いた。
地面に片膝をついて腰を落とし、無言で自分の串をちびっ子たちに差し出すバカ。
俺は自分の目を疑わずにはいられなかった。
「……これならすこし冷めている。……たぶん」
少しの沈黙のあとバカがぼそりと言う。分かりにくいことこの上ない。
「どうぞ、って」
俺もバカの背を覆うように屈み、腹話術人形よろしくちびっ子たちに向けて小さな声で補足した。
もー、自分で言ってやれよ。オークに代弁されても二人が困るだろうが。
「いいんですか?」
「……俺も、ハルと分けるから」
ぼそぼそしゃべるなよ。
本当に「勇者」らしくない。
でもコイツは「勇者らしさ」ってのを望んでいないんだろうなって最近思うようになった。
たぶんコイツにとってそんな肩書は意味がないんだろう。じゃないとオーク狩りなんてしない。間違いない。
受け取ったものの、ちびっ子たちがまだ戸惑った様子でこっちを見ている。
「ん」
立ち上がったバカに俺はそう言って、串を差し出した。
ほらね~、このバカなお兄ちゃんの分もちゃんとあるからね、そっちは食べていいからね、のアピールだ。
バカは大きく口を開けて一つめに齧りつく。
いや串ごと渡そうとしたんだけどな? まぁちびっ子たちが笑顔になったからいいけど。
明るく輝くような表情でお礼を言って帰っていく様子に、つい手を振りかけてやめた。
ちびっ子がオークに慣れるのはダメだよなぁ。行き場を失った手がうずうずする。
ふとバカを見ると冷めた目でちびっ子たちの背を見送っていた。だよな。そうだと思った。
にこにこしてたらびっくりするわ。
だから。なんというか、本当に意外だった。
あんな行動に出るなんて。
コイツが褒めて伸びるタイプとは思えないが、ここは褒めるべきだろう。
「珍しく気が利くじゃん」
「ハルがしたそうだったからな」
……なんかむずむずする。コイツたまにこういうトコあるよな。
俺がどうしたいか、って。
「……そっか」
ごまかすように残ったオークの宝玉の片玉を食べる。つい片玉とか言っちまった。
オークの大きな口だと一口で食べられて口の周りが砂糖で汚れることもない。
うん、美味い。
すごく美味い。
分け合って食べるっていいよな。より美味しく感じられる。
あぁ、今日はいい日だったな。そう思える一日だった。
バカにつながれた手を、気付かないことにするくらいには。
王都で買い食いをするようになって出会ったその存在に、思わず手が震えた。
しかし惜しいかな円柱状に形成したパンを油で揚げて完成だ。
砂糖、かけたい……でも店主が試行錯誤の末に完成させた、自慢の一品かもしれない。それをいきなり『砂糖かけたい』なんて言い出すのは、完成された料理にいきなり醤油をぶっかける行為で完全にマナー違反だろう。
どうしよう、買って帰ってあとから砂糖まぶすとか?
でも時間が経つと砂糖くっつかないかな? あ、油でギトギトになるよな。
お屋敷の料理長に相談する? 作ってくれそうだけどこの店主の発明品だと盗作になるしな。
「ハル━━ハル?」
バカに声をかけられてはっとする。店主が怯えたようにこちらを見ていた。
すみません、オークが店頭でガン見とか怖いですよねー。
「あー、えーっと、昔こういうのに砂糖かけたのを食べたような? 気がするなーって。なんか似てるかなって」
ここぞとばかりに『人間に育てられたオーク』というウソ設定を最大限活用する。これなら店主のプライドは守られるはずだ。
「あ、ああ……い、いろんな所で売られていますから、ど、どこかで食べたのかもしれませんね」
店主がびくびくしながらも説明してくれた。
そうか、どこでも売ってるのか。じゃあ帰ったら料理長のナイスガイに相談しようかな。なんて思っていたら。
「一番美味しくなるように今度来られるまでに色々試してみましょうか」
店主が恐々といった態で提案してくれた。
あー、俺よっぽど物欲しそうな、残念そうな顔してたんだろうなぁ。そう思いつつ全力でお願いして帰った。
あれから約ひと月。
ウキウキで街を訪れた俺は串に刺され、砂糖をまぶされた完璧な揚げパンの姿に打ち震えた。同時に品名の走り書きを目にし愕然とする。
心境的には地に両手をついて絶望したい気分。
『オーク様の棍棒』
いや、待て。
ものすっげえ卑猥に受け止めてしまったけど棍棒を持ったオークってセオリーだよな?
「鬼に金棒」くらいポピュラーな組み合わせだ。
ふー、危ない危ない。
初見で完全に下ネタとして受け止めてしまった。薄汚れた大人でホントすんません。
「よく出てますよ」
うんうん、屋台にありそうな見た目で美味しそう。店主もホクホク顔だ。
それなのに、これを街の人たちがかぶりつくの、見ていてなんだか本当に心苦しい。全てはネーミングのせいだ。
「ハル、良かったな。これが食べたかったんだろ?」
何も言ってないのにバカが買ってくれた。
オークの棍棒と名の付くものにかぶりつくのはものすごく微妙。美味しいけど、申し訳ないけど本音を言えば本当に嫌。
「あの、これ、三つくらいの小さい丸パンにしたら食べやすいし、分けられていいと思うんですけど……やっぱり面倒ですかね?」
それとなーく店主に言ってみた結果、後日目にしたのは大きめの丸いパン二つを串刺しにした『オーク様の宝玉』だった。
なんでだよ。
なんでデカいだんご二つにしたんだよ。
俺、三つって言わなかったけ? 団子文化がないからか? みなさん西洋系で口が大きいからか?
どうにも下ネタに感じてしまうのは前世がエロ先進国の生まれだからであって、ここでは『宝玉』とかっていうのは一般的なのかもしれない。
そうじゃないとこんなネーミングしないはずだ。
前回が棍棒だったからアイテムつながりで宝玉って名付けただけなんだろう。
そうだよな?
そうなんだよな? そうだと言ってくれ、店主。
「二つにしてから大好評ですよ! ぜひ試食してくださいっ」
リピーターになった俺達にこの店主も慣れたらしい。嬉々として二本の串を俺とバカに手渡してくれる。
そして店頭には『棍棒』と『宝玉』がいくつも並ぶという地獄のような光景が広がっていた。
よく売れていると言うだけあって確かに『宝玉』の方が多い。
「親子や恋人で分けられるって喜ばれてるんですよ。分けられるから売り上げが減るかとも思ったんですが、逆にお買い上げいただくことが増えまして」
親子や恋人同士で分け合うの?
『オークの宝玉』を?
戸惑っていると小学生くらいの兄妹がやってきた。
「『オーク様の宝玉』一本ください」
お兄ちゃんが妹ちゃんの手を繋いで微笑ましいことこの上ないのに、どうしてもぎょっとしてしまう。
幼い二人は俺やバカをチラチラ見ながら、握ってきた代金を支払った。
ごめんな、オークなんて怖いよな。
ここにいては邪魔だろうと、バカを脇へと押しやって離れた。
「はいよ、落としなさんなよ。中が熱いかもしれないから気をつけてな」
背後から聞こえた店主の親切な言葉は、フラグだった。
オークがそばにいるんだ、きっと子供たちに焦りもあったんだと思う。
ぼとぼとと音がして振り返ると案の定、地面に二つの揚げパンが転がっていた。呆然と地面に目を落とす二人に手に持ったこれを譲りたいが、オークがやっていいことじゃないよな。
あ、妹ちゃん泣いちゃいそう。
渡したい、でも……そう、そわそわと体を揺らす俺の隣でバカが一歩そちらへと動いた。
地面に片膝をついて腰を落とし、無言で自分の串をちびっ子たちに差し出すバカ。
俺は自分の目を疑わずにはいられなかった。
「……これならすこし冷めている。……たぶん」
少しの沈黙のあとバカがぼそりと言う。分かりにくいことこの上ない。
「どうぞ、って」
俺もバカの背を覆うように屈み、腹話術人形よろしくちびっ子たちに向けて小さな声で補足した。
もー、自分で言ってやれよ。オークに代弁されても二人が困るだろうが。
「いいんですか?」
「……俺も、ハルと分けるから」
ぼそぼそしゃべるなよ。
本当に「勇者」らしくない。
でもコイツは「勇者らしさ」ってのを望んでいないんだろうなって最近思うようになった。
たぶんコイツにとってそんな肩書は意味がないんだろう。じゃないとオーク狩りなんてしない。間違いない。
受け取ったものの、ちびっ子たちがまだ戸惑った様子でこっちを見ている。
「ん」
立ち上がったバカに俺はそう言って、串を差し出した。
ほらね~、このバカなお兄ちゃんの分もちゃんとあるからね、そっちは食べていいからね、のアピールだ。
バカは大きく口を開けて一つめに齧りつく。
いや串ごと渡そうとしたんだけどな? まぁちびっ子たちが笑顔になったからいいけど。
明るく輝くような表情でお礼を言って帰っていく様子に、つい手を振りかけてやめた。
ちびっ子がオークに慣れるのはダメだよなぁ。行き場を失った手がうずうずする。
ふとバカを見ると冷めた目でちびっ子たちの背を見送っていた。だよな。そうだと思った。
にこにこしてたらびっくりするわ。
だから。なんというか、本当に意外だった。
あんな行動に出るなんて。
コイツが褒めて伸びるタイプとは思えないが、ここは褒めるべきだろう。
「珍しく気が利くじゃん」
「ハルがしたそうだったからな」
……なんかむずむずする。コイツたまにこういうトコあるよな。
俺がどうしたいか、って。
「……そっか」
ごまかすように残ったオークの宝玉の片玉を食べる。つい片玉とか言っちまった。
オークの大きな口だと一口で食べられて口の周りが砂糖で汚れることもない。
うん、美味い。
すごく美味い。
分け合って食べるっていいよな。より美味しく感じられる。
あぁ、今日はいい日だったな。そう思える一日だった。
バカにつながれた手を、気付かないことにするくらいには。
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書籍ご購入のお言葉も本当に嬉しいです。
この度はコメントをありがとうございました。
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現場からは以上です。
(SSありがとうございます)
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この度はコメントをありがとうございました。