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第二章 わだつみの娘と海の国の婚約者
26、ビジネスパートナーが理詰めで口説いて来るので全力で拒否する(後編)
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どんなに言葉を尽くされようが流される事も、ほだされる事もない。
レオンを真っ直ぐに見つめるシーアの瞳に確固たる拒絶の意志がはっきりと見て取れた。
しかし、レオンは見越していたかのように笑む。
その腹黒い笑みにシーアは思わずたじろいだ。
なんだ、その顔は。
長くはない。けれど決して浅くない付き合いの中で初めて見る類のその表情に、思わず動揺が走った。
「そこは調査済みだ。サシャにも協力してもらった」
サシャの情報管理能力は島が始まって以来の逸材である。
本人は「好きで記録しているだけ」と言うが、好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、その分、恐ろしく細かく、そして整理されていた。
「犯罪者というが、残念だな。そこまでの大物じゃなかったぞ」
美麗な顔に、勝ち誇ったような笑みが浮かぶ。
シーアはその一言に唖然とし、次の瞬間、無性に腹が立った。
しかしそれは道理なのである。
半商半賊のドレファン一家は依頼によってしか動かない。
そして彼等は仕事を選び抜く。
なぜなら、彼等が仕事をする絶対的な理由が島の存続。
それに限られるからだ。
恨まれて島を滅ぼされるような事があっては本末転倒なのだ。
レオンは障害となる存在がいないか、各国の伝手と自身の間者を使って徹底的に調べさせた。
サシャからはこれまでドレファン一家やシーアが関わった団体の中で、問題になる可能性のある存在の情報を買った。
『新婚生活を邪魔しそうな国や団体を教えてほしい』
そう言って海の国の王はサシャに個人的に依頼したつもりだった。相場の倍の金額を示されたサシャは呆れたように笑ったものだ。
『うちの家族の事だもの、お金なんて受け取れないわよ』
首を振る彼女に、レオンも同様に否を唱えてから笑う。
『ドレファン一家の人間にタダ働きさせたなんて知れたら後で夫婦喧嘩の原因になる。ギルとの結婚祝い代わりに受け取ってくれ』
『相変わらず真面目なんだから』
サシャは言葉を選んで言ったが本心は違う。
ずっと先を見越しているこの男は、用意周到だ。
恐ろしいほどに。
それがシーアが婚約者としてオーシアンに滞在し始めてまだ間もない頃の話なのだ。
仕事の後はさっさと逃げる事にしている姉だが、それは難しいかもしれないとサシャは思った。
「サシャはすごいな、人材として欲しいくらいだ」
しみじみとレオンは国王の顔で言った。
可能性のある国や団体と、万が一問題が起きた際、有利になる材料や示談に持ち込んだ場合の必要経費まで概算して寄越した。
そこには顧客の情報を横流しする内容も含まれ、開示し過ぎだとレオンも思ったがサシャにしてみれば大事な義姉の結婚生活を脅かす存在である。
迷いはなかったし、情報の開示については海王も快諾していた。
『あいつらにちょっかい出すような馬鹿は後悔すりゃいいんだよ』
海王は笑みを浮かべ、サシャはその様子に肩をすくめた。
なんともお怖い一族になりそうな事ですこと、と。
レオニーク・バルトンは王座についた後、国庫に借金をして個人的に船舶関係の会社を創設した。
国庫が議員らに蹂躙された経験から、国政の乱れに左右されず、有事の際の資金を国庫とは別に確保するためだ。
海王の下で学んだ男である。
経営は軌道に乗り、借金は返済し終えている。
シーアは嫌がるだろうが、対応の準備はあった。
もっとも、資金を投入せずともサシャからの情報を駆使すれば内々に処理出来る案件がほとんどだった。
本当に、いい買い物をしたとレオンは思う。
安すぎたとさえ思った。
「島に帰るよりは退屈しないだろう?」
島に帰ったところで、海に漕ぎ出し、成果をあげて帰還する仲間をただ遠くで見つめるだけの生活だ。
いつまでもその状況に耐えられるかと問われれば、答えは完全に否だ。
それは彼女も考えていた事なので憮然とする。
「一応言っておくが、ちゃんと愛してるぞ」
先ほどからずっと難しい顔をしているシーアに、レオンは唐突に告げた。
それはまるで今朝の朝食の献立でも話すかのような口調だった。
「えらく軽いな」
言われた方は鼻で笑うように苦笑してから続けた。
「━━知ってる」
そんな事だろうと思っていた。
長いため息をつく。
「そうか。俺もだ」
国王は彼女の様子に満足げに笑んだ。
何を言うか。軽く苛立ちながらシーアは考え込むように両手で目元を覆う。
はじめからこの男はこれを見越していたのだろうか。
固く目をつむって深い息をつく。
それを見通して養父は頼みもしないのにあんなものを寄越したのか。
『婚姻免状』
それは近親婚対策として始まった島独特の習わしだった。
島の人口が増え、島外からの女が入ってきた現在では形式だけが残り、拘束力などほとんどなくなった習わしではあったが、島の人間が結婚する際には報告を兼ねて島の首領でもあるウォルターに申請し免状が発行される。
海王ウォルター・ドレファンが褒美だと言ってレオニーク・バルトンに授けたのは、シーア・ドレファンの結婚を許可する物だった。
自分の読みが甘かったというのか。
こいつはどこまで想定していたのだろうか。
「言っとくが、わたしはそういうのは言わないぞ」
「それも知ってる。かわりに褒美をくれないか?」
レオンのその言葉に、シーアが分かりかねると言った様子で片眉を少し上げて見やると、彼は二人の間に投げられた「婚姻免状」を視線で指し示す。
仕事だから、だとか契約だからだとか。
シーアは頑なに拒み牽制する姿勢を見せてきたが、対するかつての相棒であるレオンの方は残念ながら彼女の照れ隠し程度にしか捉えていなかった。
それは本当にはた迷惑な話で、シーアが聞けば自惚れに軽蔑のまなざしを送っただろうし、グレイが聞けば憤死しそうな話であるが。
けれどレオンはあえて契約更新を匂わせ、「責任」という言葉を使った。
彼女が素直にうなずけるように。
固く閉じた瞼、眉間には皺。
小難しい顔をしていたが、ふと長く吐息をつく。
決めた。
そして考える。
褒美、ねぇ━━
左手が我知らず己の口角の上をなぞっていた。
「しょうがない」
婚姻免状にちらりと目をやりシーアは観念したように言った。
まだ、退路は残っている。
彼女は母親が子供に向けてするように、両腕を広げて見せた。
「来な」
そう言って、いつものように片方の口角だけを上げて笑った。
レオンが驚いて小さく目を見張ると、手を上げたままの彼女は催促するように顎をしゃくり意地悪く告げる。
「自分で言っておいて驚くなよ。早くしないと気が変わるぞ」
茶化すように言って笑うシーアに、国王の顔にも微笑が浮かんだ。
まったく。どこまでも男前な婚約者だ。
国王は体をひねるようにして彼女の両脇に手をつくと、婚約者にそっと口づけたのだった。
************************************************
第二章 本編はこれで完結となります。
数話まくあいを入れた後、腹黒にも性悪にも磨きのかかる最終章 第三章を更新します。
レオンを真っ直ぐに見つめるシーアの瞳に確固たる拒絶の意志がはっきりと見て取れた。
しかし、レオンは見越していたかのように笑む。
その腹黒い笑みにシーアは思わずたじろいだ。
なんだ、その顔は。
長くはない。けれど決して浅くない付き合いの中で初めて見る類のその表情に、思わず動揺が走った。
「そこは調査済みだ。サシャにも協力してもらった」
サシャの情報管理能力は島が始まって以来の逸材である。
本人は「好きで記録しているだけ」と言うが、好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、その分、恐ろしく細かく、そして整理されていた。
「犯罪者というが、残念だな。そこまでの大物じゃなかったぞ」
美麗な顔に、勝ち誇ったような笑みが浮かぶ。
シーアはその一言に唖然とし、次の瞬間、無性に腹が立った。
しかしそれは道理なのである。
半商半賊のドレファン一家は依頼によってしか動かない。
そして彼等は仕事を選び抜く。
なぜなら、彼等が仕事をする絶対的な理由が島の存続。
それに限られるからだ。
恨まれて島を滅ぼされるような事があっては本末転倒なのだ。
レオンは障害となる存在がいないか、各国の伝手と自身の間者を使って徹底的に調べさせた。
サシャからはこれまでドレファン一家やシーアが関わった団体の中で、問題になる可能性のある存在の情報を買った。
『新婚生活を邪魔しそうな国や団体を教えてほしい』
そう言って海の国の王はサシャに個人的に依頼したつもりだった。相場の倍の金額を示されたサシャは呆れたように笑ったものだ。
『うちの家族の事だもの、お金なんて受け取れないわよ』
首を振る彼女に、レオンも同様に否を唱えてから笑う。
『ドレファン一家の人間にタダ働きさせたなんて知れたら後で夫婦喧嘩の原因になる。ギルとの結婚祝い代わりに受け取ってくれ』
『相変わらず真面目なんだから』
サシャは言葉を選んで言ったが本心は違う。
ずっと先を見越しているこの男は、用意周到だ。
恐ろしいほどに。
それがシーアが婚約者としてオーシアンに滞在し始めてまだ間もない頃の話なのだ。
仕事の後はさっさと逃げる事にしている姉だが、それは難しいかもしれないとサシャは思った。
「サシャはすごいな、人材として欲しいくらいだ」
しみじみとレオンは国王の顔で言った。
可能性のある国や団体と、万が一問題が起きた際、有利になる材料や示談に持ち込んだ場合の必要経費まで概算して寄越した。
そこには顧客の情報を横流しする内容も含まれ、開示し過ぎだとレオンも思ったがサシャにしてみれば大事な義姉の結婚生活を脅かす存在である。
迷いはなかったし、情報の開示については海王も快諾していた。
『あいつらにちょっかい出すような馬鹿は後悔すりゃいいんだよ』
海王は笑みを浮かべ、サシャはその様子に肩をすくめた。
なんともお怖い一族になりそうな事ですこと、と。
レオニーク・バルトンは王座についた後、国庫に借金をして個人的に船舶関係の会社を創設した。
国庫が議員らに蹂躙された経験から、国政の乱れに左右されず、有事の際の資金を国庫とは別に確保するためだ。
海王の下で学んだ男である。
経営は軌道に乗り、借金は返済し終えている。
シーアは嫌がるだろうが、対応の準備はあった。
もっとも、資金を投入せずともサシャからの情報を駆使すれば内々に処理出来る案件がほとんどだった。
本当に、いい買い物をしたとレオンは思う。
安すぎたとさえ思った。
「島に帰るよりは退屈しないだろう?」
島に帰ったところで、海に漕ぎ出し、成果をあげて帰還する仲間をただ遠くで見つめるだけの生活だ。
いつまでもその状況に耐えられるかと問われれば、答えは完全に否だ。
それは彼女も考えていた事なので憮然とする。
「一応言っておくが、ちゃんと愛してるぞ」
先ほどからずっと難しい顔をしているシーアに、レオンは唐突に告げた。
それはまるで今朝の朝食の献立でも話すかのような口調だった。
「えらく軽いな」
言われた方は鼻で笑うように苦笑してから続けた。
「━━知ってる」
そんな事だろうと思っていた。
長いため息をつく。
「そうか。俺もだ」
国王は彼女の様子に満足げに笑んだ。
何を言うか。軽く苛立ちながらシーアは考え込むように両手で目元を覆う。
はじめからこの男はこれを見越していたのだろうか。
固く目をつむって深い息をつく。
それを見通して養父は頼みもしないのにあんなものを寄越したのか。
『婚姻免状』
それは近親婚対策として始まった島独特の習わしだった。
島の人口が増え、島外からの女が入ってきた現在では形式だけが残り、拘束力などほとんどなくなった習わしではあったが、島の人間が結婚する際には報告を兼ねて島の首領でもあるウォルターに申請し免状が発行される。
海王ウォルター・ドレファンが褒美だと言ってレオニーク・バルトンに授けたのは、シーア・ドレファンの結婚を許可する物だった。
自分の読みが甘かったというのか。
こいつはどこまで想定していたのだろうか。
「言っとくが、わたしはそういうのは言わないぞ」
「それも知ってる。かわりに褒美をくれないか?」
レオンのその言葉に、シーアが分かりかねると言った様子で片眉を少し上げて見やると、彼は二人の間に投げられた「婚姻免状」を視線で指し示す。
仕事だから、だとか契約だからだとか。
シーアは頑なに拒み牽制する姿勢を見せてきたが、対するかつての相棒であるレオンの方は残念ながら彼女の照れ隠し程度にしか捉えていなかった。
それは本当にはた迷惑な話で、シーアが聞けば自惚れに軽蔑のまなざしを送っただろうし、グレイが聞けば憤死しそうな話であるが。
けれどレオンはあえて契約更新を匂わせ、「責任」という言葉を使った。
彼女が素直にうなずけるように。
固く閉じた瞼、眉間には皺。
小難しい顔をしていたが、ふと長く吐息をつく。
決めた。
そして考える。
褒美、ねぇ━━
左手が我知らず己の口角の上をなぞっていた。
「しょうがない」
婚姻免状にちらりと目をやりシーアは観念したように言った。
まだ、退路は残っている。
彼女は母親が子供に向けてするように、両腕を広げて見せた。
「来な」
そう言って、いつものように片方の口角だけを上げて笑った。
レオンが驚いて小さく目を見張ると、手を上げたままの彼女は催促するように顎をしゃくり意地悪く告げる。
「自分で言っておいて驚くなよ。早くしないと気が変わるぞ」
茶化すように言って笑うシーアに、国王の顔にも微笑が浮かんだ。
まったく。どこまでも男前な婚約者だ。
国王は体をひねるようにして彼女の両脇に手をつくと、婚約者にそっと口づけたのだった。
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