なろう110000PV☆不純異性行為～月と星が交わる場所へ～あの時の二人を救ってくれたのは紛れもなくこの愛でした～【皆月凛、星村拓夢編】

凛の話11

奪われた日

上野さんが、おかわりってまた新しいオレンジジュースを持ってきてくれた。さっきより、酸味がまろやかな気がする。何か、クルクルしてる。

「凛ちゃん、眠い？」

「ごめん、そうみたい」

「お母さんにメールしてる方がいいんじゃない」

「うん」

チカチカする。視界が、ぐにゃぐにゃしてて、フワフワする。私は、お母さんに明日帰りますとメールした。

「ベッドで寝な」

上野さんは、私をベッドに寝かせてくれた。

「ごめんね、麻子ちゃん」

「いいの、いいの」

私は、クラクラしてフワフワして一気に眠りに落ちた。

「うーん」

重みを感じて、目が覚めた。

「痛い」

頭が痛くて堪らない。

「おはよう、凛ちゃん」

「何？」

「可愛いねー。凛ちゃん」

「重たいです」

「そりゃあ、上に乗ってるからね」

「おりて下さい」

「嫌だよ」

「麻子ちゃんは？」

「帰ったよ」

「そんな、いつ」

「８時ぐらいかな？」

「私も帰る！」

上野さんは、おりてくれない。

「駄目だよ！凛ちゃんは、俺とするんだよ」

「何を？」

「またまた、わかってるよね！凛ちゃんみたいな綺麗な子はいろんなやつとしてるんだろう？」

そう言って、上野さんは笑った。

「嫌だ、おりて」

「喉乾いたでしょ？」

「えっ？乾いてない」

「嘘だよ！今あげるから」

そう言って、口移しで水を飲まされて舌をいれられる。気持ち悪い。何？
無理矢理服を脱がされる。私は、必死で抵抗する。

「嫌だ、やめて、おりて」

「いいねー。綺麗だよ！凛ちゃん」

ニヤニヤ笑って楽しんでる。蓮見君が、いい。私の初めては、蓮見君がいいの…。

「嫌だ！今日は、好きな人に会うから…」

その言葉に上野さんは、私を冷ややかな目で見下ろした。

「初めての女って重たくて気持ち悪いよ」

そう言って、笑った。
その言葉に、全身の力が抜ける。涙が止まらなくて…。

「凛ちゃん、綺麗だよ！凄く」

気持ち悪い。肩を舐められる。

「可愛い、胸だね！まだ、使われてないのわかるよ」

舌先で、胸を触られる。
私は、口を押さえる。だって、体が反応してる。嫌なのに、気持ち悪いのに反応してる。

「気持ちいいんだねー。口では、嫌だって言っても体は喜んでるよ」

蓮見君、ごめんね。私、汚されてる。

「凛ちゃん、指入れるよ」

「嫌」

「痛くないようにするならね」

「やめて、もう、やめて」

「無理だよ！やめれない」

「痛い、やめて」

「大丈夫、すぐ気持ちよくなるから…」

そういうといっきに私の中に入ってきた。

「痛い」

「気持ちいいの間違いだろ？凛ちゃん」

舌をねじ込まれてまたキスをされる。気持ち悪いのに、声が出る。私の体がおかしい。変だよ。