ディメンションキャット

ディメンションキャット

小説家になろう、ノベリズムでも小説を投稿しています。 重度の厨二病が紡ぐ物語、良ければ堪能して行って下さい。
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突如出現したミノタウロスによってダンジョン1層にして仲間を失い、上層への道すら閉ざされた主人公リューロは、2層でシズクと名乗る転生者と出会う。いつの間にかリューロに与えられていた[転生者の篝火]という称号が2人を出会わせたのだ。 シズクとリューロはお互いダンジョンを無事に脱出するため、協力し合うことになる。 これは『超回復』という強力な転生者特典を持つシズクとリューロが助け合う王道ダンジョン冒険譚である。 ── 否、違う。 リューロに与えられた称号[転生者の篝火]、それは転生者が死ねばその転生者特典はリューロに引き継がれるという恐ろしいものだった。リューロはダンジョンを潜る中で、運命的に幾人もの転生者に出会い、絆を深めるが、しかしその者らはみなリューロにその力を託し、この世を去っていってしまう。 故に力を託され、たった1人残されたリューロはダンジョンを潜り続ける。 100年前の隠された真実とは? リューロの身柄を狙う各国の思惑は? 転生者はどうしてこの世界に転生してきた? ダンジョンを潜り、新たな転生者と出会う度に浮かび上がる真実。 これは陰謀と絶望の帰還譚である。
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小説 4,895 位 / 184,188件 ファンタジー 769 位 / 42,278件
文字数 95,690 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.04.11
ある村、少年は雪女に出会う。 孤独という点で少年と雪女は似ていた。しかし雪女は少年の知らぬ悪意を持っていた。2人の出会いは否応なしにお互いを変えていく。 これは出口の無い永遠のような吹雪の中の話。 だが覚えていて欲しい、吹雪を出ることが幸せとは限らないということを。
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小説 184,188 位 / 184,188件 ホラー 6,781 位 / 6,781件
文字数 6,265 最終更新日 2024.02.27 登録日 2024.02.27
ホラー 完結 ショートショート
 タワーマンションに住み、ブランド品に包まれ、高給取りでハンサムな夫を持つA子。  太陽が沈んで少し、と言った時間にA子は夫の帰りを待ちながら大画面のテレビを付けてソファでくつろいでいた。 音はテレビの声から片手に持つワイングラスから鳴る水音ぐらいの、その静かな時間。  平穏な時間、でもそれはある男が部屋に侵入してきたことで破られる。
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小説 184,188 位 / 184,188件 ホラー 6,781 位 / 6,781件
文字数 2,100 最終更新日 2023.06.06 登録日 2023.06.06
 社会の底辺の男、生きる意味を知らない男、まだ生まれていない男。 そんな俺がいつものように自動販売機の下に落ちている小銭を拾おうと、屈んで手を伸ばして手に入れたのは一万円札だった。  その日から連続で毎日一万円札をそこで拾った。  不思議に思った俺は、誰がこの一万円札を落としているのかを確認することにする。
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小説 184,188 位 / 184,188件 現代文学 7,828 位 / 7,828件
文字数 7,987 最終更新日 2023.06.05 登録日 2023.06.05
この現代にはファンタジーが満ち溢れている。 それは、宇宙人。それは、魔法。それは、忍者。それは、都市伝説、ロストテクノロジー、未来人、幽霊。それは、それは、それは、、、、。 全ての創造がひっそりと、存在する世界で人間はどこまでそれら相手にやれるのだろうか? 小さな高校の演劇部に所属する鷺山 誉(さぎやま ほまれ)は、未来から来たアンドロイドであるプロンプター、略してプロ子と出会う。彼女が誉と接触した目的は、近い未来に大犯罪を犯す人外種族の早期捕縛のパートナーとする為だった。 同じ演劇部の天才、中村 惣一や利害関係の一致した人外の仲間と共に、誉は数々の犯罪者達を芝居と戦略で出し抜く。 誉が持つ異常な観察力と洞察力を駆使して、その身と言葉だけで、異能力を操る人外種族と対等に渡り合う超頭脳戦。 そして、未来テクノロジーが可能にしたプロ子の圧倒的戦闘力が魅せる、未来の犯罪者との異能力アクションバトル。 誉が騙し、プロ子がぶちのめす。 二つの要素が融合した現代ファンタジーが今ここに!
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小説 184,188 位 / 184,188件 ライト文芸 7,453 位 / 7,453件
文字数 134,444 最終更新日 2023.04.04 登録日 2023.03.02
主人公、加賀 拓斗とその友人である佐々木 湊が訪れたのは外の社会とは隔絶された集落「歯充烏村」だった。 二人は村長から村で過ごす上で、絶対に守らなければならない奇妙なルールを伝えられる。 「人の名前は絶対に濁点を付けて呼ばなければならない」 支離滅裂な言葉を吐き続ける老婆や鶏を使ってアートをする青年、呪いの神『ゾバズバダドガ』。異常が支配するこの村で、次々に起こる矛盾だらけの事象。狂気に満ちた村が徐々に二人を蝕み始めるが、それに気付かない二人。 二人は無事に「歯充烏村」から抜け出せるのだろうか?
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小説 18,362 位 / 184,188件 ホラー 217 位 / 6,781件
文字数 24,991 最終更新日 2023.03.02 登録日 2023.03.02
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