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竹の悪いとこ
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若を失って一週間後、俺はネットで未成年狩りをしていた。
「竹兄さん、お金くれるんですよね?」
「あげるよ、みか」
みかは、中学三年生だった。
両親は、夜の仕事で帰宅は朝の4時か5時だと言う。
今日で、みかと会うのは10回目だった。
梅の心に向かいにきてくれた、みかと並んで俺の家にやってきた。
家に入って、リビングに座った瞬間、みかは、俺に近づいてきた。
「竹兄さん、もうそろそろいいよ。ねー。お金、これだけくれる?だったら、ほらやろう。」
両手をパーにして言う。
「まだ、ええよ。」
俺は、立ち上がってキッチンに行く。
俺は、おかしいのかな?
体の交わりに興味がない。
付き合った女達に、やろうと頼まれて抱いたけれど別にそれに気持ちよさもなかった。
水をとる、みかは、サイダーかな?
「はい」
「ありがとう。で、竹兄。決めたん?」
「まだ、ええよ」
「アカンって」
「いいやん」
カッターシャツのボタンをはずされていく。
俺の悪いところ、それは迫られると断れない事だった。
「みか、しなくてええよ」
「竹兄みたいな、イケメンに出会えるなんてないよ。それに、今時は小学生でもしてるんやで。」
みかは、カッターシャツの胸をはだけさせると鎖骨に舌を這わせる。
やっぱり、気持ち悪い。
多分、キスマークをつけてるであろう仕草をされている。
ピンポーン
「ごめん、みか。誰か、きたわ」
「行かんでいいやん」
「そうは、いかんよ」
俺は、立ち上がって玄関を開けた。
びしょ濡れの三(さん)が、立っていた。
なぜか、凄くホッとした。
俺は、みかに話しかけた。
「ごめん。友達がきてもうて。」
「えっ?そうなん」
「タクシー乗って、帰るんやで。雨降ってるから。後、これ」
俺は、五万をみかに握りしめさせた。
「二万でいいよ。多いやん」
「中途半端にさせてもうた、お詫びやから。ごめんな」
「ううん」
みかを帰して、三(さん)をいれた。
三(さん)は、びしょ濡れのまま、俺にキスを繰り返していた。
「まだ、するんか?三(さん)」
「竹君」
ドサッって、三(さん)に玄関に座らされた。
「九(きゅう)に、酷いことゆうてもうた」
「何ゆうたん?」
「八(はち)さんと付き合ってんの許さへんってゆうた。」
「何で、そんなんゆうたん?」
「たつくんからの手紙に、かいとったから…」
三(さん)は、俺に抱きついてきて膝の上に乗ってる。
「その手紙、どこにあるん?」
「財布ん中にある」
「今もあるんか?」
「ある」
「読ませてくれるか?」
「うん、わかった」
「でも、その前に三(さん)。俺もびしょびしょやわ」
「あっ!!ごめん」
「シャワー行こか?一緒に入ったんで」
「竹君、俺…。九(きゅう)にほんま酷いことゆうた。たつくん、愛してるから。いななって、とにかく空っぽで空っぽで、空っぽが広がっていくねん。竹君、俺を許して」
「俺が、許すん?それで、三(さん)は、スッキリするんか?」
「わからん。わからん。」
「小学生の頃も、三(さん)。俺にこうやってしてきたな。覚えとる?」
三(さん)は、俺を見つめた。
「覚えてるよ。五年生の時、違う学校の子にいじめられた。若竹コンビと仲良くすんなって。そん時、竹君がこうやってしてくれた。」
「そやな」
俺は、三(さん)をギュッーって抱き締める。
「何か、懐かしいな」
「そやな。三(さん)は、妹やったっけ?」
「うん、5つ下の妹と7つ下の妹がおる。俺は、全然仲良くないで。妹同士で仲良くしてるわ」
「そっかぁ、寂しいな」
「俺は、ずっと兄ちゃん欲しかったから。九(きゅう)が羨ましかった。」
「俺も、若が羨ましかったわ。兄弟欲しかったから」
俺は、三(さん)の頭を撫でる。
「若と付き合えて幸せやったか?」
「うん」
「よかったな」
「うん。でも、墓場まで持ってくつもりやったのに…。何でか、わからんけど。好きなんバレてた。」
「そのお陰で色々出来たんやから、よかったやん」
「竹君も、色々したい人なんやろ?」
「いや、俺は、嫌いや。色々…。さっ、シャワーはいろか」
「うん、ごめん」
三(さん)は、立ち上がった。
俺に手を差しのべて起こしてくれた。
三(さん)と一緒にシャワーを浴びた。
「竹兄さん、お金くれるんですよね?」
「あげるよ、みか」
みかは、中学三年生だった。
両親は、夜の仕事で帰宅は朝の4時か5時だと言う。
今日で、みかと会うのは10回目だった。
梅の心に向かいにきてくれた、みかと並んで俺の家にやってきた。
家に入って、リビングに座った瞬間、みかは、俺に近づいてきた。
「竹兄さん、もうそろそろいいよ。ねー。お金、これだけくれる?だったら、ほらやろう。」
両手をパーにして言う。
「まだ、ええよ。」
俺は、立ち上がってキッチンに行く。
俺は、おかしいのかな?
体の交わりに興味がない。
付き合った女達に、やろうと頼まれて抱いたけれど別にそれに気持ちよさもなかった。
水をとる、みかは、サイダーかな?
「はい」
「ありがとう。で、竹兄。決めたん?」
「まだ、ええよ」
「アカンって」
「いいやん」
カッターシャツのボタンをはずされていく。
俺の悪いところ、それは迫られると断れない事だった。
「みか、しなくてええよ」
「竹兄みたいな、イケメンに出会えるなんてないよ。それに、今時は小学生でもしてるんやで。」
みかは、カッターシャツの胸をはだけさせると鎖骨に舌を這わせる。
やっぱり、気持ち悪い。
多分、キスマークをつけてるであろう仕草をされている。
ピンポーン
「ごめん、みか。誰か、きたわ」
「行かんでいいやん」
「そうは、いかんよ」
俺は、立ち上がって玄関を開けた。
びしょ濡れの三(さん)が、立っていた。
なぜか、凄くホッとした。
俺は、みかに話しかけた。
「ごめん。友達がきてもうて。」
「えっ?そうなん」
「タクシー乗って、帰るんやで。雨降ってるから。後、これ」
俺は、五万をみかに握りしめさせた。
「二万でいいよ。多いやん」
「中途半端にさせてもうた、お詫びやから。ごめんな」
「ううん」
みかを帰して、三(さん)をいれた。
三(さん)は、びしょ濡れのまま、俺にキスを繰り返していた。
「まだ、するんか?三(さん)」
「竹君」
ドサッって、三(さん)に玄関に座らされた。
「九(きゅう)に、酷いことゆうてもうた」
「何ゆうたん?」
「八(はち)さんと付き合ってんの許さへんってゆうた。」
「何で、そんなんゆうたん?」
「たつくんからの手紙に、かいとったから…」
三(さん)は、俺に抱きついてきて膝の上に乗ってる。
「その手紙、どこにあるん?」
「財布ん中にある」
「今もあるんか?」
「ある」
「読ませてくれるか?」
「うん、わかった」
「でも、その前に三(さん)。俺もびしょびしょやわ」
「あっ!!ごめん」
「シャワー行こか?一緒に入ったんで」
「竹君、俺…。九(きゅう)にほんま酷いことゆうた。たつくん、愛してるから。いななって、とにかく空っぽで空っぽで、空っぽが広がっていくねん。竹君、俺を許して」
「俺が、許すん?それで、三(さん)は、スッキリするんか?」
「わからん。わからん。」
「小学生の頃も、三(さん)。俺にこうやってしてきたな。覚えとる?」
三(さん)は、俺を見つめた。
「覚えてるよ。五年生の時、違う学校の子にいじめられた。若竹コンビと仲良くすんなって。そん時、竹君がこうやってしてくれた。」
「そやな」
俺は、三(さん)をギュッーって抱き締める。
「何か、懐かしいな」
「そやな。三(さん)は、妹やったっけ?」
「うん、5つ下の妹と7つ下の妹がおる。俺は、全然仲良くないで。妹同士で仲良くしてるわ」
「そっかぁ、寂しいな」
「俺は、ずっと兄ちゃん欲しかったから。九(きゅう)が羨ましかった。」
「俺も、若が羨ましかったわ。兄弟欲しかったから」
俺は、三(さん)の頭を撫でる。
「若と付き合えて幸せやったか?」
「うん」
「よかったな」
「うん。でも、墓場まで持ってくつもりやったのに…。何でか、わからんけど。好きなんバレてた。」
「そのお陰で色々出来たんやから、よかったやん」
「竹君も、色々したい人なんやろ?」
「いや、俺は、嫌いや。色々…。さっ、シャワーはいろか」
「うん、ごめん」
三(さん)は、立ち上がった。
俺に手を差しのべて起こしてくれた。
三(さん)と一緒にシャワーを浴びた。
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