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命と朝陽
初めて…
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私は、まるで大きな着せ替え人形のように服を脱がされた。
「ねえー、これね!沙羅の中に昨日入ったのよ」
男性器を表しているそれを洗面所に置かれた洗面器から取り上げて私に見せてくる。
「そう」
「ほら、入ろうか」
そして、何故かそいつを入れた洗面器を風呂場に入れる。
軽くひねったシャワーからお湯が出たのを確認すると体を丁寧に流された。
「ここもね、綺麗に洗わないと子供達匂ったりするのよ」
そういって、あそこを丁寧に洗われている。
嫌、やめて、私は自分で出来るから、そんな言葉よりも沙羅の指の動きに快感が走る体を捨ててしまいたかった。
「はい、湯船に入ろう」
沙羅は、私を湯船に入れると私の指を掴んだ。
自分のあそこに持っていくと綺麗に洗ってくれと言ってるように腰を動かす。
私は、沙羅にされたような動きを繰り返した。
「ありがとう、命ちゃん」
そう言って、向かい合わせに湯船に座った。
椅子の上に置かれた洗面器に、それが置かれていた。
「これね、動かし方によっては本物よりよかった」
そう言って、沙羅は笑っている。
「命ちゃんは、男の人とした事ないよね?」
その言葉に、頷いた。
「じゃあ、バージン?」
「そうなるね」
大嘘をついた!
初めては、全部京なのだ。
いや、待てよ!
元に戻せるわけがない。だったら、私はこいつに初めてを奪われたのではないか?
洗面器のそれを見つめていた。
酔っていたから、わからなかっただけではないだろうか?
あれは、京がついた嘘
だったら、知りたい。
私は、京の事を…
「何?」
「命ちゃんもいれてみたら?」
「いらないよ」
「ねえー、命ちゃん」
沙羅は、それを洗面器に戻した。
「何?」
「私ね、出会って暫くは命ちゃんが好きだったんだよ!あの日、利き手を骨折した私に命ちゃんがこうやって食べさせてくれたの覚えてる?命ちゃんがお見舞いにくれた皮ごと食べれる種無し葡萄」
そう言って、沙羅は私の指を丸ごと口にいれる。
「何してるの?泡がつくから」
「命ちゃんは、神さんより指が長くてね。細いんだよ」
「体に悪いよ!泡食べたら」
沙羅は、私の手をチョロチョロ流れるシャワーで流していっきに口にいれた。
「やめてよ、沙羅」
「嘘つき、葡萄食べさしながら命ちゃん私に何したか覚えてる?」
「忘れるわけない」
「じゃあ、やってよ」
「葡萄ないから…」
「関係ないよ」
「沙羅」
沙羅は、私の指をチュパチュパとあの日みたいに舐めてくる。
私は、その舌を指で触る。
絡み付く舌が、下半身に熱をもたせる。
あの日が、嫌でも蘇ってくる。
「命ちゃんの愛は、誰にも渡さないって決めたのは、神さんが浮気した日だった」
涙がポトポト湯船に落ちていく。
ぺしゃんこの泡は、もう消えかけていた。
「あの日を思い出したの。さくらんぼを口の中で互いに転がし合いながら食べてる二人を見つめながら…。命ちゃんが、この手で食べさせてくれた葡萄を思い出したの」
沙羅は、私の手を自分の頬に当てる。
「愛してるって言って」
「愛してる」
「泣いちゃ駄目だよ。命ちゃん」
泡だらけの手を頬に押し付けられる。
「もっと言うの、この口で」
唇を触られた。
「愛してる」
「もっと…」
「愛してる」
壊れた玩具だ。
兄さんが、小さい頃に壊した私のステッキ型の玩具…
スイッチを押さなくても、【なーれ】って声を繰り返した。
「愛してる」
あれと同じだ。
「愛してる」
「愛してる」
「愛してる」
「愛してる」
「愛してる」
泣きながら繰り返す。
「もっと」
「愛してる」
「もっと」
「愛してる」
「これ、食べて」
「えっ?」
あを言おうとした口の中に、大嫌いなそれをいれられた。
「命ちゃん、これね、沙羅の中に昨日入ってたんだよ。本物と似た質感じゃない?ほら、避妊具すると同じよね」
気色悪い
振り払いたいのに、沙羅はそれを口の中で上下する。
「ねー。今度、神さんと三人でやる?」
私は、目を見開いた。
「近親相姦は、よくないわよね。私が、いい人見つけてくるわ!命ちゃんのバージンを奪ってくれる人」
私は、それを口から出そうとした。
沙羅のアーモンドの目が怒りに満ちている。
「駄目よ、ちゃんとしなきゃ」
頭を押さえつけられて、それを喉の奥の方に当てるように差し込んだ。
こんな事をされても、まだ愛してるの?
「ねえー、これね!沙羅の中に昨日入ったのよ」
男性器を表しているそれを洗面所に置かれた洗面器から取り上げて私に見せてくる。
「そう」
「ほら、入ろうか」
そして、何故かそいつを入れた洗面器を風呂場に入れる。
軽くひねったシャワーからお湯が出たのを確認すると体を丁寧に流された。
「ここもね、綺麗に洗わないと子供達匂ったりするのよ」
そういって、あそこを丁寧に洗われている。
嫌、やめて、私は自分で出来るから、そんな言葉よりも沙羅の指の動きに快感が走る体を捨ててしまいたかった。
「はい、湯船に入ろう」
沙羅は、私を湯船に入れると私の指を掴んだ。
自分のあそこに持っていくと綺麗に洗ってくれと言ってるように腰を動かす。
私は、沙羅にされたような動きを繰り返した。
「ありがとう、命ちゃん」
そう言って、向かい合わせに湯船に座った。
椅子の上に置かれた洗面器に、それが置かれていた。
「これね、動かし方によっては本物よりよかった」
そう言って、沙羅は笑っている。
「命ちゃんは、男の人とした事ないよね?」
その言葉に、頷いた。
「じゃあ、バージン?」
「そうなるね」
大嘘をついた!
初めては、全部京なのだ。
いや、待てよ!
元に戻せるわけがない。だったら、私はこいつに初めてを奪われたのではないか?
洗面器のそれを見つめていた。
酔っていたから、わからなかっただけではないだろうか?
あれは、京がついた嘘
だったら、知りたい。
私は、京の事を…
「何?」
「命ちゃんもいれてみたら?」
「いらないよ」
「ねえー、命ちゃん」
沙羅は、それを洗面器に戻した。
「何?」
「私ね、出会って暫くは命ちゃんが好きだったんだよ!あの日、利き手を骨折した私に命ちゃんがこうやって食べさせてくれたの覚えてる?命ちゃんがお見舞いにくれた皮ごと食べれる種無し葡萄」
そう言って、沙羅は私の指を丸ごと口にいれる。
「何してるの?泡がつくから」
「命ちゃんは、神さんより指が長くてね。細いんだよ」
「体に悪いよ!泡食べたら」
沙羅は、私の手をチョロチョロ流れるシャワーで流していっきに口にいれた。
「やめてよ、沙羅」
「嘘つき、葡萄食べさしながら命ちゃん私に何したか覚えてる?」
「忘れるわけない」
「じゃあ、やってよ」
「葡萄ないから…」
「関係ないよ」
「沙羅」
沙羅は、私の指をチュパチュパとあの日みたいに舐めてくる。
私は、その舌を指で触る。
絡み付く舌が、下半身に熱をもたせる。
あの日が、嫌でも蘇ってくる。
「命ちゃんの愛は、誰にも渡さないって決めたのは、神さんが浮気した日だった」
涙がポトポト湯船に落ちていく。
ぺしゃんこの泡は、もう消えかけていた。
「あの日を思い出したの。さくらんぼを口の中で互いに転がし合いながら食べてる二人を見つめながら…。命ちゃんが、この手で食べさせてくれた葡萄を思い出したの」
沙羅は、私の手を自分の頬に当てる。
「愛してるって言って」
「愛してる」
「泣いちゃ駄目だよ。命ちゃん」
泡だらけの手を頬に押し付けられる。
「もっと言うの、この口で」
唇を触られた。
「愛してる」
「もっと…」
「愛してる」
壊れた玩具だ。
兄さんが、小さい頃に壊した私のステッキ型の玩具…
スイッチを押さなくても、【なーれ】って声を繰り返した。
「愛してる」
あれと同じだ。
「愛してる」
「愛してる」
「愛してる」
「愛してる」
「愛してる」
泣きながら繰り返す。
「もっと」
「愛してる」
「もっと」
「愛してる」
「これ、食べて」
「えっ?」
あを言おうとした口の中に、大嫌いなそれをいれられた。
「命ちゃん、これね、沙羅の中に昨日入ってたんだよ。本物と似た質感じゃない?ほら、避妊具すると同じよね」
気色悪い
振り払いたいのに、沙羅はそれを口の中で上下する。
「ねー。今度、神さんと三人でやる?」
私は、目を見開いた。
「近親相姦は、よくないわよね。私が、いい人見つけてくるわ!命ちゃんのバージンを奪ってくれる人」
私は、それを口から出そうとした。
沙羅のアーモンドの目が怒りに満ちている。
「駄目よ、ちゃんとしなきゃ」
頭を押さえつけられて、それを喉の奥の方に当てるように差し込んだ。
こんな事をされても、まだ愛してるの?
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