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薮原なこと辞典
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※本辞典は、特定の人物を指すものではありません。
※ただし、読んだ人の脳裏に浮かぶ顔については、当方は一切関知しません。
【項目:話がくどい】
読み:はなしが・くどい
分類: 蛇足型・自己陶酔
特徴:結論に辿り着く前に相手の精神力が尽きる。
一つのことを言うのに十かかる、冗長な話。
「話が長い=賢い」と誤解している。
【項目:距離を置いてもしつこく絡む】
読み:きょりおおいても・しつこくからむ
分類:吸収型・エナジーバンパイア属
特徴:ターゲットを選び、あら探しと否定を繰り返す。
相手の波動を下げ、エネルギーを奪う。
•執着対象は一定
•ターゲットが距離を置くと「追跡モード」に移行
•どうでもいいことでいちいち接触してくる(分かりきったことの確認など)
•相手が疲弊するほど本人は元気になる
【項目:人をけしかけて攻撃させる】
読み:ひとおけしかけて・こうげきさせる
分類: 操作型・リモート嫌がらせ
特徴:自分が直接攻撃できないときは、第三者に攻撃を代行させる。
このリモート型嫌がらせは、恐れを込めて、
”高度な薮原なこと”と呼ばれている。
【項目:人によって態度が違う】
読み:ひとによって・たいどがちがう
分類:・社会適応系・両極端型
特徴:過剰に愛想がいいが、嫌いな同僚には般若のように横柄な“人格”。
•上司には猫なで声
•自分にメリットのある相手には過剰なほど愛想がいい
•それ以外には突き放した態度。冷たい蛇の目
•周囲は疲弊し、胃薬の需要が上がる
人によって態度を変えることを、職場内では“薮原なこと”と
呼ぶようになった。
なお、見抜かれていないと思っている。
【項目:バリバリ働いてますアピール】
読み:ばりばりはたらいてます・あぴーる
分類:音量擬態型系・自己演出
特徴:本当に働いている人よりうるさい。
•ドン! ガタガタ! と大きな音を立てる音ハラ
•歩き方もわざとらしい足音
•大声で「あー忙しい!」アピール
•実務量とアピール量が比例しない。成果より騒音が目立つ
•図書館では騒音公害にあたるケースあり
うるさいので注意されることがある。
実は怠け者。
同僚の間では、大きな音で「働いてます」アピールすることを、
”薮原なこと”と呼んでいた。
【項目:否定メール連打】
読み:ひていめーる・れんだ
分類:忘恩負義型・攻撃
特徴:主に「親切にされた直後」「職場の雰囲気が良かった日」など、
ポジティブな出来事の後に発動する怪現象。
送信時間は深夜3時にまで及ぶ。
受信者は高確率で、翌朝「なんで私、怒られてるの?」と困惑する。
長文のこともあれば、小刻みに大量に届くことも。
•内容はほぼ“相手の全否定”
•本人は相手のために言ってあげているスタンス
•読み手の精神力を著しく削る
職場では、「親切にした人にダメ出しメールを連投すること」を指して
”薮原なこと”と呼ぶようになった。
【項目:業務日誌で問わず語り】
読み:ぎょうむにっしで・とわずがたり
分類:自己満足系
特徴:つれづれなるままに、特定の正社員のことをあげつらった、
感情のこもった業務日誌。
細かい字でびっしりと書き込まれている。
【項目:なんでも複雑にする】
読み:なんでも・ふくざつにする
分類: 思考迷路型・知性アピール
特徴:シンプルな物事、どうでもいいことをわざと難解にする。
くどい。
理解されないと不機嫌。
【項目:自分のミスを壮大な陰謀に仕立てる】
読み:じぶんのみすお・そうだいな・いんぼうにしたてる
分類: 被害妄想型・責任転嫁
特徴:自分のミスなのに、国家レベルの陰謀にまで昇格させる。
【項目:間違った言葉を得意げに遣う】
読み:まちがったことばお・とくいげにつかう
分類: 知ったかぶり型・意識高い系
特徴:得意げに誤用している点が最大の特徴。
【項目:正論で攻撃】
読み:せいろんで・こうげき
分類: 説教型・共感欠如
特徴:内容は正しいが、人間関係は破壊する。
•自分のことは棚に上げて、人の失敗を執拗に責め続ける
•傷に塩を塗るように、不幸な人を更に不幸にする
【項目:恩を仇で返す】
読み:おんおあだで・かえす
分類:背徳系・記憶改竄型
特徴:助けてくれた人物を、翌日には“悪者”に仕立て上げる高度な技術を指す。
このスキルは職場の和を一撃で破壊するため、扱いには注意が必要である。
•助けられた直後に、助けてくれた相手を悪者化する
•自分の失敗を、恩人のせいにする
•罪悪感はゼロ
•当人は「事実を述べただけ」と本気で思っている
•周囲の信頼を失っても気づかない
•薮原恵巳の主要スキル
「恩人を悪者にする」という行動は、地元ではもっぱら、
“薮原なこと”と表現されるようになった。
【項目:自己実現を履き違える】
読み:じこじつげんお・はきちがえる
分類: 意識高い系迷惑型(最終形態)
特徴:仕事の契約内容より自分の満足を優先。
勝手に書類を不要と判断して捨てる。
【項目:自分の失敗を他人のせいにする】
読み:じぶんのしっぱいお・たにんのせいにする
分類: 擦り付け型・自己防衛
特徴:「相手の対応が悪いせい」と押し切る。
ファミリーレストランで働いたことがある。オーダーを聞き間違えるが、
客に「そう言った」と押し通した。
【項目:新人なのに上から目線】
読み:しんじんなのに・うえからめせん
分類: いばり系・立場誤認型
特徴:仕事を覚えていないのに、効率化、就業スタイルを提案。
とにかく偉そう。
会社に合わせることをせず、入ったばかりで改革者気取り。
新しく入った職場を搔き回す。
そのため、かえって必要とされない。
【項目:マニュアル軽視で「革新者」を気取る】
読み:まにゅあるけいしで・いのべーたーをきどる
分類: 独自理論型
特徴:守るべき職場のルールを「古い」と切り捨てる。
今までのやり方、進め方を否定することで、アピール。
【項目:自分基準を常識だと思い込んでいる】
読み:じぶんきじゅんお・じょうしきだとおもいこんでいる
分類: 未熟系狭視野型
特徴:「普通は」が口癖。
自分は世間知らずではないと思っているが、単に職を転々としているだけ。
【項目:注意されると恨みリストに追加】
読み:ちゅういされると・うらみりすとについか
分類:防御過剰系私怨蓄積型
特徴:逆恨みし、忘れた頃に仕返しする。
【項目:人が離れていく】
読み:ひとが・はなれていく
分類: 孤立加速型
特徴:自分が原因で嫌われるとは思っていない。
気づくと「そして誰もいなくなった」状態に。
【項目:空気を読まないのではなく読めない】
読み:くうきをよまないのではなく・よめない
分類: 認知欠如型
特徴:場の温度を下げる。
【項目:契約更新されない】
読み:けいやくこうしんされない
分類: 学習不能系・自己満足型
特徴:みんなが「一緒に働きたくない人」と思うキャラ。
理由を理解していない。
会社から正社員に推薦されない。
半年限りの仕事を転々としている。
契約が終了しただけだと思っている。
【項目:嫉妬に燃える】
読み:しっとに・もえる
分類:妬み系瞬間湯沸かし器型
特徴:人の成功や幸せな話題を聞くと、0.3秒で沸騰する感情装置。
仲間が褒められたり評価されると、体内でアラームが鳴る。
聞いた直後から大きなバツ印が書かれた紙が目撃される。
人の不幸に喜ぶ。
【項目:“終わったこと”を蒸し返す】
読み:おわったことお・むしかえす
分類:反芻型リベンジ
特徴:数ヶ月前の出来事を急に持ち出してくる。
記憶力が良いのではなく、恨みの保存期間が長いだけである。
【項目:偉そうに説教】
読み:えらそうに・せっきょう
分類:勘違い系説教マシーン
特徴:人前に出ると、いいところを見せようと張り切る。
人に厳しく、自分に甘い。
見当違いのことを、人前で偉そうに注意する。
事情を知ろうともせず、一方的。
定休となっている人に、休みの予定を連絡しないのが悪いと、
口頭→文書→プライベートなメールの三重構造でネチネチ説教したことも。
【項目:何でもメモ】
読み:なんでも・めも
分類:記録系忘却
特徴:人にも強いる。
メモしたことを忘れている。
職場のキャビネットや引き出しに、テプラを貼りまくり。見栄えが悪い。
【まとめ:薮原なこととは】
“自分をよく見せたい欲求と、他人を下げて快感を得る行為が混ざり合った、特異な迷惑行動体系の総称である。”
現代の職場文化における、一種の「都市伝説的人物像」として語り継がれている。
※ただし、読んだ人の脳裏に浮かぶ顔については、当方は一切関知しません。
【項目:話がくどい】
読み:はなしが・くどい
分類: 蛇足型・自己陶酔
特徴:結論に辿り着く前に相手の精神力が尽きる。
一つのことを言うのに十かかる、冗長な話。
「話が長い=賢い」と誤解している。
【項目:距離を置いてもしつこく絡む】
読み:きょりおおいても・しつこくからむ
分類:吸収型・エナジーバンパイア属
特徴:ターゲットを選び、あら探しと否定を繰り返す。
相手の波動を下げ、エネルギーを奪う。
•執着対象は一定
•ターゲットが距離を置くと「追跡モード」に移行
•どうでもいいことでいちいち接触してくる(分かりきったことの確認など)
•相手が疲弊するほど本人は元気になる
【項目:人をけしかけて攻撃させる】
読み:ひとおけしかけて・こうげきさせる
分類: 操作型・リモート嫌がらせ
特徴:自分が直接攻撃できないときは、第三者に攻撃を代行させる。
このリモート型嫌がらせは、恐れを込めて、
”高度な薮原なこと”と呼ばれている。
【項目:人によって態度が違う】
読み:ひとによって・たいどがちがう
分類:・社会適応系・両極端型
特徴:過剰に愛想がいいが、嫌いな同僚には般若のように横柄な“人格”。
•上司には猫なで声
•自分にメリットのある相手には過剰なほど愛想がいい
•それ以外には突き放した態度。冷たい蛇の目
•周囲は疲弊し、胃薬の需要が上がる
人によって態度を変えることを、職場内では“薮原なこと”と
呼ぶようになった。
なお、見抜かれていないと思っている。
【項目:バリバリ働いてますアピール】
読み:ばりばりはたらいてます・あぴーる
分類:音量擬態型系・自己演出
特徴:本当に働いている人よりうるさい。
•ドン! ガタガタ! と大きな音を立てる音ハラ
•歩き方もわざとらしい足音
•大声で「あー忙しい!」アピール
•実務量とアピール量が比例しない。成果より騒音が目立つ
•図書館では騒音公害にあたるケースあり
うるさいので注意されることがある。
実は怠け者。
同僚の間では、大きな音で「働いてます」アピールすることを、
”薮原なこと”と呼んでいた。
【項目:否定メール連打】
読み:ひていめーる・れんだ
分類:忘恩負義型・攻撃
特徴:主に「親切にされた直後」「職場の雰囲気が良かった日」など、
ポジティブな出来事の後に発動する怪現象。
送信時間は深夜3時にまで及ぶ。
受信者は高確率で、翌朝「なんで私、怒られてるの?」と困惑する。
長文のこともあれば、小刻みに大量に届くことも。
•内容はほぼ“相手の全否定”
•本人は相手のために言ってあげているスタンス
•読み手の精神力を著しく削る
職場では、「親切にした人にダメ出しメールを連投すること」を指して
”薮原なこと”と呼ぶようになった。
【項目:業務日誌で問わず語り】
読み:ぎょうむにっしで・とわずがたり
分類:自己満足系
特徴:つれづれなるままに、特定の正社員のことをあげつらった、
感情のこもった業務日誌。
細かい字でびっしりと書き込まれている。
【項目:なんでも複雑にする】
読み:なんでも・ふくざつにする
分類: 思考迷路型・知性アピール
特徴:シンプルな物事、どうでもいいことをわざと難解にする。
くどい。
理解されないと不機嫌。
【項目:自分のミスを壮大な陰謀に仕立てる】
読み:じぶんのみすお・そうだいな・いんぼうにしたてる
分類: 被害妄想型・責任転嫁
特徴:自分のミスなのに、国家レベルの陰謀にまで昇格させる。
【項目:間違った言葉を得意げに遣う】
読み:まちがったことばお・とくいげにつかう
分類: 知ったかぶり型・意識高い系
特徴:得意げに誤用している点が最大の特徴。
【項目:正論で攻撃】
読み:せいろんで・こうげき
分類: 説教型・共感欠如
特徴:内容は正しいが、人間関係は破壊する。
•自分のことは棚に上げて、人の失敗を執拗に責め続ける
•傷に塩を塗るように、不幸な人を更に不幸にする
【項目:恩を仇で返す】
読み:おんおあだで・かえす
分類:背徳系・記憶改竄型
特徴:助けてくれた人物を、翌日には“悪者”に仕立て上げる高度な技術を指す。
このスキルは職場の和を一撃で破壊するため、扱いには注意が必要である。
•助けられた直後に、助けてくれた相手を悪者化する
•自分の失敗を、恩人のせいにする
•罪悪感はゼロ
•当人は「事実を述べただけ」と本気で思っている
•周囲の信頼を失っても気づかない
•薮原恵巳の主要スキル
「恩人を悪者にする」という行動は、地元ではもっぱら、
“薮原なこと”と表現されるようになった。
【項目:自己実現を履き違える】
読み:じこじつげんお・はきちがえる
分類: 意識高い系迷惑型(最終形態)
特徴:仕事の契約内容より自分の満足を優先。
勝手に書類を不要と判断して捨てる。
【項目:自分の失敗を他人のせいにする】
読み:じぶんのしっぱいお・たにんのせいにする
分類: 擦り付け型・自己防衛
特徴:「相手の対応が悪いせい」と押し切る。
ファミリーレストランで働いたことがある。オーダーを聞き間違えるが、
客に「そう言った」と押し通した。
【項目:新人なのに上から目線】
読み:しんじんなのに・うえからめせん
分類: いばり系・立場誤認型
特徴:仕事を覚えていないのに、効率化、就業スタイルを提案。
とにかく偉そう。
会社に合わせることをせず、入ったばかりで改革者気取り。
新しく入った職場を搔き回す。
そのため、かえって必要とされない。
【項目:マニュアル軽視で「革新者」を気取る】
読み:まにゅあるけいしで・いのべーたーをきどる
分類: 独自理論型
特徴:守るべき職場のルールを「古い」と切り捨てる。
今までのやり方、進め方を否定することで、アピール。
【項目:自分基準を常識だと思い込んでいる】
読み:じぶんきじゅんお・じょうしきだとおもいこんでいる
分類: 未熟系狭視野型
特徴:「普通は」が口癖。
自分は世間知らずではないと思っているが、単に職を転々としているだけ。
【項目:注意されると恨みリストに追加】
読み:ちゅういされると・うらみりすとについか
分類:防御過剰系私怨蓄積型
特徴:逆恨みし、忘れた頃に仕返しする。
【項目:人が離れていく】
読み:ひとが・はなれていく
分類: 孤立加速型
特徴:自分が原因で嫌われるとは思っていない。
気づくと「そして誰もいなくなった」状態に。
【項目:空気を読まないのではなく読めない】
読み:くうきをよまないのではなく・よめない
分類: 認知欠如型
特徴:場の温度を下げる。
【項目:契約更新されない】
読み:けいやくこうしんされない
分類: 学習不能系・自己満足型
特徴:みんなが「一緒に働きたくない人」と思うキャラ。
理由を理解していない。
会社から正社員に推薦されない。
半年限りの仕事を転々としている。
契約が終了しただけだと思っている。
【項目:嫉妬に燃える】
読み:しっとに・もえる
分類:妬み系瞬間湯沸かし器型
特徴:人の成功や幸せな話題を聞くと、0.3秒で沸騰する感情装置。
仲間が褒められたり評価されると、体内でアラームが鳴る。
聞いた直後から大きなバツ印が書かれた紙が目撃される。
人の不幸に喜ぶ。
【項目:“終わったこと”を蒸し返す】
読み:おわったことお・むしかえす
分類:反芻型リベンジ
特徴:数ヶ月前の出来事を急に持ち出してくる。
記憶力が良いのではなく、恨みの保存期間が長いだけである。
【項目:偉そうに説教】
読み:えらそうに・せっきょう
分類:勘違い系説教マシーン
特徴:人前に出ると、いいところを見せようと張り切る。
人に厳しく、自分に甘い。
見当違いのことを、人前で偉そうに注意する。
事情を知ろうともせず、一方的。
定休となっている人に、休みの予定を連絡しないのが悪いと、
口頭→文書→プライベートなメールの三重構造でネチネチ説教したことも。
【項目:何でもメモ】
読み:なんでも・めも
分類:記録系忘却
特徴:人にも強いる。
メモしたことを忘れている。
職場のキャビネットや引き出しに、テプラを貼りまくり。見栄えが悪い。
【まとめ:薮原なこととは】
“自分をよく見せたい欲求と、他人を下げて快感を得る行為が混ざり合った、特異な迷惑行動体系の総称である。”
現代の職場文化における、一種の「都市伝説的人物像」として語り継がれている。
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