異世界生活○○してみた。

Noar

文字の大きさ
1 / 2

異世界生活始めてみた

しおりを挟む
 「目を…目を覚まし…目を覚ましなさい…」
「あれここは…」

俺の名前は日野蓮斗。普通の高校で普通な生活を送っている。
まぁ傍から見れば「普通科高校の劣等生」とでも言ったところか。最近面白いことないなーとか考えながらいつも通り登校していたとき、それは起こった。
「え?何あの人足元になんかない?」
 誰の事を言ってるのかは分からないが俺はあまりJKという存在に興味が無い…(彼女いたこと無いだけ)
「え?ホントじゃん魔法陣的なやつじゃね?大丈夫なのあの人…」
(なにをいってるんだ?あいつらは…)
そんなことを考えていたとき、辺りが何故か光り始めた…
「えええええええぇ?!足元の何かって俺のことだったのかよ!」
魔法陣だった。俺の足元には魔法陣があった。
「光に包まれて…どうすれb…」
俺は光に包まれて、くらい闇の中へと落ちていった…
「目を…目を覚まし…目を覚ましなさい」
「あれここは…?」
俺は闇に包まれたような真っ暗な部屋の中にいた。
「だ、誰かいるんだろ?助けてくれよぉ!!」
「貴方は選ばれたのです…神により選ばれたのです。」
「選ばれた……?いや待ってくれ!まずここはどこなんだよ?!」
俺は存在しているのかすら分からない謎の存在に話しかけていた。
「ここは、異能力というものが存在する世界この世界の人々は皆能力を持っています。」
「お、俺は異世界に来てしまったのか…」
「えぇ…貴方はこの世界を救う勇者として召喚されたのです。」
(なにをいってるんだ?俺が勇者?無理無理無理無理!!そもそも異能力なんてあるのかよ)
「てかまず、お前は誰なんだ??」
「私はってとこかしら?」
「そんな軽いノリなんですね。」
お、そう言えばここは異能力が使える世界なんだよな?俺の能力ってなんだ?
「おい女神ー」
「グローリーでいいわ」
「俺の能力ってなんなんだ?」
すると目の前に何か紙のようなものが降ってきた。
「まず、そこに書いてある異能力の説明を読んで」
そこには異能力について細かく説明が書いてあった。
・異能力は誰もが持っているわけではない。
・自分の扱える異能力以外は使用できない。
能力の例
・炎を自在に操ることのできる、「燃やす」能力
・空気中の水蒸気を氷に変えて攻撃が出来る「凍らす」能力
etc.
      
                  (全てにおいて例外あり)

(へぇー色んな異能力があんだなー…今までゲームとかで使ってきた能力がこの世界では自由に使えんのかー)
「能力については分かったかしら?」
「おう!んでグローリーさん、俺の能力は?」
「分かったわ、じゃあ今からそこに台座を用意するからそこにたって頂戴。」
さすが女神、色々なものを出せるんだなー
「ここに経てばいいんだな?」
俺が台座に立つと辺りが白い光に包まれた。
「あなたの能力がわかったわ。」
「お?なんだなんだ?」
「あなたの能力は使だそうよ。」
「そんなアバウトに言われても困るなー」
(使う…かどんな能力なのか検討もつかんな…)
「能力については細かく出ないのよ…さっきの説明にも書いてあったと思うけど、燃やすとか凍らすとかも一つの単語でしか出てこなかったわ…」
「自分で能力について解明しないといけないと…」
「そうなるわ、まぁ頑張って頂戴」
(まぁとりあえず調べまくるか…)
「じゃあ今からあなたを冒険者の集う街に転送するわ…そこで仲間を作り、冒険するのよ!!」
「おう!!俺なりに頑張ってみる!」
「それではご武運を…」
こうして俺の異世界生活が始まるのだった!!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います

ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。 懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?

ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた

ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。 今の所、170話近くあります。 (修正していないものは1600です)

処理中です...