婚約破棄したら悪役令嬢の妹に転生していたことを知る。ヒロインに婚約者を差し上げたら、この国の第一王子から求愛されました。

hikari

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エピローグ

パウロ・エンリケから、その後交際の手紙が送られてきて、二人はついに結婚まで持ち込んだ。

結婚式は見事な晴れ。


夏空は忖度なしに青々としていた。


シモーネとアントニオは反対の中の結婚だったので、家を追い払われることになった。

そして、オゴール家はアントニオの弟のルイが後継者になった。

シモーネはルイとも仲が悪かった。

ルイも二人の結婚には反対していたのだ。


結局、アントニオ夫妻は爵位も剥奪され、財産も没収。

平民へと成り下るのだった。

それを聞いたときは「神様っているのね」と思った。

アントニオは神様を信じていなかった。

自称無宗教だった。

因果応報など信じていなかった。

しかし、今回は間違いなく因果応報の憂き目にあった。

「ざまぁ」

と微笑してしまった。


森の精霊たちもアントニオとシモーネの結婚には反対していたというではないか。




「さあ、行くよ」

パウロ・エンリケが手を乗せる。

二人はバージンロードを歩く。


パウロ・エンリケとフィリッパの結婚にはアウローラも結婚を認めてくれた。

それどころか、「私の一人息子を宜しくお願いしますわ」と言うではありませんか。

アウローラの許可も貰え、二人はさらに歩みを進める。

精霊たちも二人の結婚を認めた。

なんと、ダブルレインボーだったのだ。


二人はこの時を迎え、バージンロードを歩く。

























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