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9 ルイーズ目線
晴れて夫となったアルフレッドは無言で出掛けていった。
今日は仕事が休みのはずなのに?
アルフレッドは王立学園で魔法教育をしている。
アルフレッドは兎にも角にも魔法に才があった。
それがきったけで憎き従姉妹、カトリーヌと出会ったのだ。
「いやだね。どこに出掛けたのだろう?」
なぜ無言で出かけるのだろう?
一体どこへ?
何のために?
まさか……まさか……まさか女と会ってはいないよね?
ルイーズは心配になってきた。
浮気なんて……するわけないわ。
だって、浮気は絶対にしないって誓ってくれたもの。
だから私達は結婚の道を歩んだのではないの?
取り敢えず帰りは何時頃になるのかしら?
そこへドアをノックする音がした。
「どうぞ」
侍女が現れた。
「失礼します。ご子息さまがご心配でしょうか? このように無言で出かけることは往々にしてある事です。でも、心配なさらないで下さい。必ず帰ってきますから」
「でも、一体どこへ?」
「私達にもわからないのです。昼間から出掛けたり、夕方から出掛けたり。夕飯を召し上がらない事もあります」
そんな……。
「帰りは遅いの?」
「遅い事もあります」
「もしかして、飲みに歩いている……とか?」
「ありうる話です」
とはいえ、アルフレッドからアルコール臭を嗅いだ事が無い。
侍女は「失礼しました」と言ってドアを締めた。
秋の空はつるべ落とし。
外は夕焼けが広がっている。
アルフレッド……今日は何時に帰ってくるのでしょう?
空はだんだん暗くなってくる。
再びドアをノックする音がした。
「どうぞ」
再び侍女が現れた。
先程とは違う侍女だった。
「失礼します。ルイーズ様、夕食の支度ができています」
そう言うと侍女は一礼し、ドアを締めた。
夕食どころの話ではない。
日が暮れてすっかり暗くなってしまった。
それでもアルフレッドは帰って来ず。
アルフレッド……何やっているのよ。
私をこんなに寂しい思いをさせて。
待てども待てどもアルフレッドは帰って来ない。
しかも、日常茶飯事。
どういう事?
夜も遅くなり、またドアをノックする音がした。
「はい、どうぞ」
すると、また違う侍女が現れた。
「お食事どうされますか?」
とてもこんな状態で食事なんかとってられない。
勿論、アルフレッドが無事だとわかっていても。
「今日は食べない事にしますわ」
「わかりました。では食事は召し上がらないという事で。では失礼しました」
と言って侍女は部屋のドアを締めた。
アルフレッド。何しているのかしら?
寂しい。
どうして私を一人にするの?
夜も遅くなってきた。
23時。
しかし、アルフレッドは依然帰ってくる気配が無い。
普段はいつもなら寝ている時間なのに。
ルイーズはアルフレッドの帰りを待つ事にした。
時計の針の音がやけにやかましく聞こえる。
ルイーズはソファーの上に寝転がった。
部屋をノックする音がした。
ルイーズは起き上がった。
アルフレッドだ。
時計は既に午前0時を過ぎていた。
「はい」
「俺だ!」
この声の主は明らかにアルフレッドのものだ。
アルフレッドはドアを開けた。
ルイーズはアルフレッドに飛びついた。
「寂しかったわ」
「ごめん、ごめん」
と言ってルイーズの頭を撫でた。
「ねぇ、アルフレッド。こんな時間までどこほっつき歩いていたの?」
アルフレッドは頭を掻きながら言った。
「いや~、ちょっと付き合いでね」
付き合い。
「でも、お酒臭くないわよ」
「いや~俺は飲まないからさ」
「じゃあどうしているわけ?」
「ソフトドリンクを飲んでいるだけさ。相方は勿論飲むけどね」
酒場に行ってきたのか、とほっと胸を撫で下ろした。
「酔っ払いに絡まれないでよね」
「大丈夫だって」
ルイーズはアルフレッドの目を見た。
「とっても寂しかったわ」
「ごめんな、一人にさせて」
「アルフレッド!!」
ルイーズは再びアルフレッドに抱きついた。
こんな夜が何日も続いた。
飲み会。
仕事上、飲み会は断れないのでしょう。
◇◆◇◆
「ねぇえ? まさか女の人と密会しているんじゃないでしょうかね?」
「するわけ無いじゃないか。俺はルイーズ一筋だ。ああー、まぁ強いて言うなら接待する人が女性ってだけかな? それに、女性と会っていたら、香水の匂いでわかるだろ?」
確かにそうだ。
ルイーズは鼻が良い。
だから、少しでも違う香水の匂いがすればすぐにわかる。
◆◇◆◇
ある日は不機嫌だった事もあった。
「悪い悪い。今日は機嫌が悪いんだよ」
「機嫌が悪いってどういう事? 楽しいはずの飲み会なのに、どうして不機嫌になるの?」
「今日は酔っ払いに絡まれたんだ」
「そう」
と言ってルイーズはアルフレッドに抱きついた。
「やめろよ! 暑苦しいから」
「暑苦しいってもう秋じゃないの」
◆◇◆◇
またある日も態度が360度ガラッと変わっていた。
「今日は機嫌がいいぞ~、ルイーズ」
「本当?」
でも、どうしてこんなに気分が変わってしまうのだろうか?
ルイーズは訝しく思った。
「ねぇ、今日は何があったの? 教えて」
「今日はね~、綺麗な姉ちゃんに接待してもらえたんだ。あ、でもルイーズほど綺麗ではないぞー」
その日によって気分がコロコロ変わるのだから、女と密会している訳ではないことはわかった。
と、その時。
チャリン!!
何かコインが落ちたような音がした。
ルイーズが拾うとすると、アルフレッドが電光石火の如くコインを拾った。
そして上着のポケットに仕舞った。
アルフレッドは元来お金をポケットに入れる習慣のある人ではない。
それはよくわかっていた。
ルイーズはますます怪訝に思えてきた。
「そのコイン、何なのかしら?」
「これはお金だよ」
アルフレッドの顔が引きつっているのがわかった。
嘘をついているのか?
アルフレッドが寝静まった頃、ルイーズはアルフレッドの上着のポケットを弄(まさぐ)った。
ポケットの中から数枚のコインとカジノのチケットがは行っていた。
今日は仕事が休みのはずなのに?
アルフレッドは王立学園で魔法教育をしている。
アルフレッドは兎にも角にも魔法に才があった。
それがきったけで憎き従姉妹、カトリーヌと出会ったのだ。
「いやだね。どこに出掛けたのだろう?」
なぜ無言で出かけるのだろう?
一体どこへ?
何のために?
まさか……まさか……まさか女と会ってはいないよね?
ルイーズは心配になってきた。
浮気なんて……するわけないわ。
だって、浮気は絶対にしないって誓ってくれたもの。
だから私達は結婚の道を歩んだのではないの?
取り敢えず帰りは何時頃になるのかしら?
そこへドアをノックする音がした。
「どうぞ」
侍女が現れた。
「失礼します。ご子息さまがご心配でしょうか? このように無言で出かけることは往々にしてある事です。でも、心配なさらないで下さい。必ず帰ってきますから」
「でも、一体どこへ?」
「私達にもわからないのです。昼間から出掛けたり、夕方から出掛けたり。夕飯を召し上がらない事もあります」
そんな……。
「帰りは遅いの?」
「遅い事もあります」
「もしかして、飲みに歩いている……とか?」
「ありうる話です」
とはいえ、アルフレッドからアルコール臭を嗅いだ事が無い。
侍女は「失礼しました」と言ってドアを締めた。
秋の空はつるべ落とし。
外は夕焼けが広がっている。
アルフレッド……今日は何時に帰ってくるのでしょう?
空はだんだん暗くなってくる。
再びドアをノックする音がした。
「どうぞ」
再び侍女が現れた。
先程とは違う侍女だった。
「失礼します。ルイーズ様、夕食の支度ができています」
そう言うと侍女は一礼し、ドアを締めた。
夕食どころの話ではない。
日が暮れてすっかり暗くなってしまった。
それでもアルフレッドは帰って来ず。
アルフレッド……何やっているのよ。
私をこんなに寂しい思いをさせて。
待てども待てどもアルフレッドは帰って来ない。
しかも、日常茶飯事。
どういう事?
夜も遅くなり、またドアをノックする音がした。
「はい、どうぞ」
すると、また違う侍女が現れた。
「お食事どうされますか?」
とてもこんな状態で食事なんかとってられない。
勿論、アルフレッドが無事だとわかっていても。
「今日は食べない事にしますわ」
「わかりました。では食事は召し上がらないという事で。では失礼しました」
と言って侍女は部屋のドアを締めた。
アルフレッド。何しているのかしら?
寂しい。
どうして私を一人にするの?
夜も遅くなってきた。
23時。
しかし、アルフレッドは依然帰ってくる気配が無い。
普段はいつもなら寝ている時間なのに。
ルイーズはアルフレッドの帰りを待つ事にした。
時計の針の音がやけにやかましく聞こえる。
ルイーズはソファーの上に寝転がった。
部屋をノックする音がした。
ルイーズは起き上がった。
アルフレッドだ。
時計は既に午前0時を過ぎていた。
「はい」
「俺だ!」
この声の主は明らかにアルフレッドのものだ。
アルフレッドはドアを開けた。
ルイーズはアルフレッドに飛びついた。
「寂しかったわ」
「ごめん、ごめん」
と言ってルイーズの頭を撫でた。
「ねぇ、アルフレッド。こんな時間までどこほっつき歩いていたの?」
アルフレッドは頭を掻きながら言った。
「いや~、ちょっと付き合いでね」
付き合い。
「でも、お酒臭くないわよ」
「いや~俺は飲まないからさ」
「じゃあどうしているわけ?」
「ソフトドリンクを飲んでいるだけさ。相方は勿論飲むけどね」
酒場に行ってきたのか、とほっと胸を撫で下ろした。
「酔っ払いに絡まれないでよね」
「大丈夫だって」
ルイーズはアルフレッドの目を見た。
「とっても寂しかったわ」
「ごめんな、一人にさせて」
「アルフレッド!!」
ルイーズは再びアルフレッドに抱きついた。
こんな夜が何日も続いた。
飲み会。
仕事上、飲み会は断れないのでしょう。
◇◆◇◆
「ねぇえ? まさか女の人と密会しているんじゃないでしょうかね?」
「するわけ無いじゃないか。俺はルイーズ一筋だ。ああー、まぁ強いて言うなら接待する人が女性ってだけかな? それに、女性と会っていたら、香水の匂いでわかるだろ?」
確かにそうだ。
ルイーズは鼻が良い。
だから、少しでも違う香水の匂いがすればすぐにわかる。
◆◇◆◇
ある日は不機嫌だった事もあった。
「悪い悪い。今日は機嫌が悪いんだよ」
「機嫌が悪いってどういう事? 楽しいはずの飲み会なのに、どうして不機嫌になるの?」
「今日は酔っ払いに絡まれたんだ」
「そう」
と言ってルイーズはアルフレッドに抱きついた。
「やめろよ! 暑苦しいから」
「暑苦しいってもう秋じゃないの」
◆◇◆◇
またある日も態度が360度ガラッと変わっていた。
「今日は機嫌がいいぞ~、ルイーズ」
「本当?」
でも、どうしてこんなに気分が変わってしまうのだろうか?
ルイーズは訝しく思った。
「ねぇ、今日は何があったの? 教えて」
「今日はね~、綺麗な姉ちゃんに接待してもらえたんだ。あ、でもルイーズほど綺麗ではないぞー」
その日によって気分がコロコロ変わるのだから、女と密会している訳ではないことはわかった。
と、その時。
チャリン!!
何かコインが落ちたような音がした。
ルイーズが拾うとすると、アルフレッドが電光石火の如くコインを拾った。
そして上着のポケットに仕舞った。
アルフレッドは元来お金をポケットに入れる習慣のある人ではない。
それはよくわかっていた。
ルイーズはますます怪訝に思えてきた。
「そのコイン、何なのかしら?」
「これはお金だよ」
アルフレッドの顔が引きつっているのがわかった。
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