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【在る村】の物語
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ブチは、抱いていたミコを下した。
「ミコ、大丈夫か?・・・立てるか?・・・怖い思いをさせてすまなかったな」
「・・・大丈夫じゃ」
「ミコ、【祟り神】のわしが恐ろしいか?」
「いいや」
ブチはミコを見つめた。
ミコも、真っ直ぐブチを見つめていた。
「やっと大きくなれたから言うぞ・・・ミコ・・・わしは、お前が・・・本当は」
その瞬間であった。
ブチの変化が解け、ブチは少年に戻ってしまった。
「・・・あれ?」
「・・・ありゃ」
ブチは恥ずかしいやら、腹立たしいやら、困ってしまって、ミコにこう言った。
「本当は、お前の事が大っ嫌いじゃ!」
「あは・・・あはははは!」
ブチの精一杯の強がりに、腹を抱えて笑うミコ。
「わしは、ブチ様が大好きじゃ!」
「そ・・・そうか?」
「あはははは!」
「は・・・ははは・・・!」
この後、日ノ本は未曽有の戦乱を経験する。
その歴史の陰で、その村はひっそりと【在り続ける】のであった。
これは【在る村】と、その村を守護る小さな神様の物語・・・!
「ミコ、大丈夫か?・・・立てるか?・・・怖い思いをさせてすまなかったな」
「・・・大丈夫じゃ」
「ミコ、【祟り神】のわしが恐ろしいか?」
「いいや」
ブチはミコを見つめた。
ミコも、真っ直ぐブチを見つめていた。
「やっと大きくなれたから言うぞ・・・ミコ・・・わしは、お前が・・・本当は」
その瞬間であった。
ブチの変化が解け、ブチは少年に戻ってしまった。
「・・・あれ?」
「・・・ありゃ」
ブチは恥ずかしいやら、腹立たしいやら、困ってしまって、ミコにこう言った。
「本当は、お前の事が大っ嫌いじゃ!」
「あは・・・あはははは!」
ブチの精一杯の強がりに、腹を抱えて笑うミコ。
「わしは、ブチ様が大好きじゃ!」
「そ・・・そうか?」
「あはははは!」
「は・・・ははは・・・!」
この後、日ノ本は未曽有の戦乱を経験する。
その歴史の陰で、その村はひっそりと【在り続ける】のであった。
これは【在る村】と、その村を守護る小さな神様の物語・・・!
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