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第6章
日々の時間の無駄をなくす10の方法
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整理整頓の中には時間の整理も含まれます。
過ぎ去った時間は二度と取り戻せませんから、時間は無駄無く有効に使いたいものです。
1日を通して時間の無駄を省くことができれば、ストレスを減らすこともできます。
以下に時間の無駄を省く10の方法をご紹介
1. お弁当は前日の夜に作る
朝慌てて仕事や学校にもって行くお弁当を作るよりも前日の夜に作っておき、冷蔵庫の中に入れておきましょう。
朝はお弁当を包んで持っていくだけにしておくと時間の無駄が省けます。
慌しい朝に作るよりも時間に余裕がある前日の夜に作る方が、お弁当の内容も充実したものになると思います。
2. 次の日に着るものは前日の夜に出しておく
翌日に着る洋服を前の日の夜に用意しておくと時間の無駄が省けます。
朝ゆとりを持って身支度を整えることができます。
もっともこれはOLの皆さんなどはすでに実行されている方が多いと思いますが・・・・・。
3. 電子メールは簡潔にする
今の時代は電子メールが花盛りです。
この電子メールは出来るだけ簡潔にして、用件だけを伝えるものにしましょう。
そもそも電子メールは長文には向きませんし、長々とした電子メールを受取りたい人もいません。
電子メールは普通の手紙と違って昔からある電報のようなものです。
最低限度の礼儀(例えば敬語など)さえ守っていれば、本文は簡潔な内容にしても失礼ではありません。
4. 銀行のやりとりはネットで行う
ネットでお金の支払いをしたり、銀行口座にお金を自動振込みをするのを「ネットバンキング」と言いますが、このネットバンキングは大いに利用しましょう。
特にネットオークションでよく買い物をされる人は、インターネット専業銀行と呼ばれる銀行に口座を作っておくと、時間だけでなく振込手数料も節約できます。
小口の送金では振込手数料が馬鹿になりません。
出品者が指定する銀行口座にもインターネット専業銀行が多いようです。
ネットバンクを利用すれば銀行に行く時間も省けます。
5. 隙間(すきま)時間にすることをあらかじめ考えておく
隙間時間というのは「人と待ち合わせをする時」、「通勤電車など乗り物に乗っている時」、「休日で特に予定が無い時」などにぽっかりと細切れに空く時間のことです。
この時間に何をするかをあらかじめ考えておけば、時間を無駄にすることはありません。
例えばなにかの資格を取ることを目指している人は、「通勤電車の中で参考書を読む」などです。
実際にこの方法で勉強して超難関と言われる司法試験に合格した人もいるそうです。
また隙間時間を利用して、スケジュールでは翌日することになっている予定の一部を先にしておけば、翌日は余裕を持ってスケジュールをこなすことができます。
著者のように本を書いている場合はこのようにして少しでも翌日のスケジュールを先取りしておくと、精神的に非常に楽になります。
もっともあなたが分刻みにスケジュールが詰っているような非常に多忙な人で、「車で移動している時間が自分にとっては唯一の休憩時間なんだ」とおっしゃるのなら、どうか無理をせずにゆっくりと休憩してください。
6. ガソリンは必要な時にのみ補充する
タンクを常に満タンにしようとして何度もガソリンスタンドに行くことは止めましょう。
実際にこの常に自分の車にガソリンを満タンにしていなければ落ち着かないという人は結構おられます。
理由は分からないのですが多分そういう性格なのでしょうね。
でもそんな必要性はほとんどありませんので、こんなことをするのは止めましょう。
これだけでも時間の無駄が省けますし、1週間でどのくらいのガソリンを消費したのかも分かるようになります。
どのみちガソリンを使い切ってしまうわけですから、空になりそうになってから満タンにする方が、ガソリンスタンドに行く手間が省けます。
7. やることの優先順位を決めてから実行する
世の中には常に末達の仕事を抱えて忙しそうにしている人がいる反面、同じような仕事をしていても余裕を持ってスイスイと片付けている人がいます。
この二人の違いの原因を調べるとそれは「やることの優先順位を決めてから仕事にかかっているかどうか」だということが分かります。
優先順位を決めずにランダムに仕事を始めると、例えば仕事をしている途中で上司から「頼んだ仕事はどこまで進んでいる?」などと聞かれて慌ててしまいます。
そこで今までしていた仕事を止めて上司から命じられていた仕事を始めますが、そのようなことを繰り返している結局仕事はどれもこれも全部中途半端になり、時間が経つに連れてどんどん焦りがでてきます。
焦るとミスも増え、やり直しのためにそこでまた無駄な時間を費や
すことになります。
常に中途半端な仕事を途中から再開しますので仕事の能率もあがりません。
その結果はいつも鼻の頭に汗を浮かべて「忙しい忙しい」が口癖になりますが、その割には仕事振りが誰からも評価されません。
しかし最初に優先順位を決めて全体のスケジュールを立ててから仕事を始めていれば、仮に上司から上のような質問をされても優先順位の高い仕事を先に進めていることを説明し、命じられた仕事は必ず期日までにできることも説明して納得してもらえます。
まず優先順位を決めてから仕事を始めるというのは、職場だけでなく家事においてもとても大事なことです。
一度毎日の家事で試してみてください。
きっと今までより余裕を持って家事を片付けることができる自分を発見します。
8. 人の話しを遮るテクニックを身に付ける
忙しいのにおしゃべり好きの近所の奥さんにつかまって長々と話しかけられて、困ったことはありませんか?
このような時に上手に話を遮るテクニックを身に付けておけば、時間を無駄にしません。
テクニックと言ってもそれほど難しいことではありません。
近所の話し好きの奥さんなら例えばそれとなく腕時計を見るなど、時間を気にするそぶりを見せるなどすればよいのです。
携帯電話の着信(無音)があったふりをして、「ちょっとごめんなさい」と言って携帯電話をのぞき込むのも良いと思います。
また、「ごめんなさい、もう子供を幼稚園に迎えに行く時間だから」というような適当な口実をはっきり言っても良いでしょう。
それを相手が気を悪くしないように、うまく使い分ければ良いだけです。
要は話の腰を折ってしまえばたいてい長話は終わります。
9. 鍋料理を週に2日は作る
毎晩何を作ろうかと思案するよりも事前に夕食を作っておきましょう。
そして1週間に2度、あるいは毎週末に、冷蔵庫の中に残っているもので鍋料理を作ると食材の無駄がなくなります。
鍋料理というのは昔から「闇鍋(やみなべ)」と言って、暗闇の中で沸騰した鍋に各自が持ち寄った材料を入れ、それをまた暗闇の中でなにか分からないままに口に入れるという、一種の肝試しにも使われていました。
この闇鍋のように基本的には何を入れても良いのが鍋料理です。ですから冷蔵庫の中を一掃するのに鍋料理は最適です。
鍋料理と言ってもだし汁の作り方で醤油味や味噌味、チャンコ鍋にカレー鍋とレパートリーはたくさんありますので、それを使い分ければ結構飽きずに美味しく食べられます。
最近は冷蔵庫の残り物を処分するのに鍋ではなくスープにして、それをパック詰にして冷凍保存しておく人も多いですね。
スープはそのまま戻して飲んでも良いし他のお料理にも使えます。
数年前に1年間分の料理を作り、1日ごとに分けて冷凍庫に保存していたという女性の話がありました。
これは極端な例にしても事前に料理しておくことで時間のゆとりがかなり増えます。
10. 週に1度は外食する
週に1度は自分や家族をねぎらって外食しましょう。時間の無駄も省けるし心の休暇にもなります。
休日になる土日でも良いし、その他の日でも家族がそろう時ならいつでも構いません。
週末を料理しないで過ごし、また皆が家庭料理以外の料理を楽しめることは良いことです。
毎週家族の誰かがどこへ行くかを決めるようにします。
これらの他にも時間節約の方策はいろいろあります。
例えば洗濯をするために1階に行くとして、2階に上がる際には必ず何かを手に持って上がるようにします。
自分の必要な物を持っていくことで、再び取りにいく時間の無駄が省けます。
何かの用事で外出する時は同じ方向でできる用事は同時に片付けてしまうのも、再度出かける時間と費用が節約できます。
時間の無駄を省くことは整理整頓生活をするためには不可欠です。これが整理整頓の第一歩と言っても良いでしょう。
時間の管理をしっかりし続けることが、他の整頓も上手く行くコツとなります。
過ぎ去った時間は二度と取り戻せませんから、時間は無駄無く有効に使いたいものです。
1日を通して時間の無駄を省くことができれば、ストレスを減らすこともできます。
以下に時間の無駄を省く10の方法をご紹介
1. お弁当は前日の夜に作る
朝慌てて仕事や学校にもって行くお弁当を作るよりも前日の夜に作っておき、冷蔵庫の中に入れておきましょう。
朝はお弁当を包んで持っていくだけにしておくと時間の無駄が省けます。
慌しい朝に作るよりも時間に余裕がある前日の夜に作る方が、お弁当の内容も充実したものになると思います。
2. 次の日に着るものは前日の夜に出しておく
翌日に着る洋服を前の日の夜に用意しておくと時間の無駄が省けます。
朝ゆとりを持って身支度を整えることができます。
もっともこれはOLの皆さんなどはすでに実行されている方が多いと思いますが・・・・・。
3. 電子メールは簡潔にする
今の時代は電子メールが花盛りです。
この電子メールは出来るだけ簡潔にして、用件だけを伝えるものにしましょう。
そもそも電子メールは長文には向きませんし、長々とした電子メールを受取りたい人もいません。
電子メールは普通の手紙と違って昔からある電報のようなものです。
最低限度の礼儀(例えば敬語など)さえ守っていれば、本文は簡潔な内容にしても失礼ではありません。
4. 銀行のやりとりはネットで行う
ネットでお金の支払いをしたり、銀行口座にお金を自動振込みをするのを「ネットバンキング」と言いますが、このネットバンキングは大いに利用しましょう。
特にネットオークションでよく買い物をされる人は、インターネット専業銀行と呼ばれる銀行に口座を作っておくと、時間だけでなく振込手数料も節約できます。
小口の送金では振込手数料が馬鹿になりません。
出品者が指定する銀行口座にもインターネット専業銀行が多いようです。
ネットバンクを利用すれば銀行に行く時間も省けます。
5. 隙間(すきま)時間にすることをあらかじめ考えておく
隙間時間というのは「人と待ち合わせをする時」、「通勤電車など乗り物に乗っている時」、「休日で特に予定が無い時」などにぽっかりと細切れに空く時間のことです。
この時間に何をするかをあらかじめ考えておけば、時間を無駄にすることはありません。
例えばなにかの資格を取ることを目指している人は、「通勤電車の中で参考書を読む」などです。
実際にこの方法で勉強して超難関と言われる司法試験に合格した人もいるそうです。
また隙間時間を利用して、スケジュールでは翌日することになっている予定の一部を先にしておけば、翌日は余裕を持ってスケジュールをこなすことができます。
著者のように本を書いている場合はこのようにして少しでも翌日のスケジュールを先取りしておくと、精神的に非常に楽になります。
もっともあなたが分刻みにスケジュールが詰っているような非常に多忙な人で、「車で移動している時間が自分にとっては唯一の休憩時間なんだ」とおっしゃるのなら、どうか無理をせずにゆっくりと休憩してください。
6. ガソリンは必要な時にのみ補充する
タンクを常に満タンにしようとして何度もガソリンスタンドに行くことは止めましょう。
実際にこの常に自分の車にガソリンを満タンにしていなければ落ち着かないという人は結構おられます。
理由は分からないのですが多分そういう性格なのでしょうね。
でもそんな必要性はほとんどありませんので、こんなことをするのは止めましょう。
これだけでも時間の無駄が省けますし、1週間でどのくらいのガソリンを消費したのかも分かるようになります。
どのみちガソリンを使い切ってしまうわけですから、空になりそうになってから満タンにする方が、ガソリンスタンドに行く手間が省けます。
7. やることの優先順位を決めてから実行する
世の中には常に末達の仕事を抱えて忙しそうにしている人がいる反面、同じような仕事をしていても余裕を持ってスイスイと片付けている人がいます。
この二人の違いの原因を調べるとそれは「やることの優先順位を決めてから仕事にかかっているかどうか」だということが分かります。
優先順位を決めずにランダムに仕事を始めると、例えば仕事をしている途中で上司から「頼んだ仕事はどこまで進んでいる?」などと聞かれて慌ててしまいます。
そこで今までしていた仕事を止めて上司から命じられていた仕事を始めますが、そのようなことを繰り返している結局仕事はどれもこれも全部中途半端になり、時間が経つに連れてどんどん焦りがでてきます。
焦るとミスも増え、やり直しのためにそこでまた無駄な時間を費や
すことになります。
常に中途半端な仕事を途中から再開しますので仕事の能率もあがりません。
その結果はいつも鼻の頭に汗を浮かべて「忙しい忙しい」が口癖になりますが、その割には仕事振りが誰からも評価されません。
しかし最初に優先順位を決めて全体のスケジュールを立ててから仕事を始めていれば、仮に上司から上のような質問をされても優先順位の高い仕事を先に進めていることを説明し、命じられた仕事は必ず期日までにできることも説明して納得してもらえます。
まず優先順位を決めてから仕事を始めるというのは、職場だけでなく家事においてもとても大事なことです。
一度毎日の家事で試してみてください。
きっと今までより余裕を持って家事を片付けることができる自分を発見します。
8. 人の話しを遮るテクニックを身に付ける
忙しいのにおしゃべり好きの近所の奥さんにつかまって長々と話しかけられて、困ったことはありませんか?
このような時に上手に話を遮るテクニックを身に付けておけば、時間を無駄にしません。
テクニックと言ってもそれほど難しいことではありません。
近所の話し好きの奥さんなら例えばそれとなく腕時計を見るなど、時間を気にするそぶりを見せるなどすればよいのです。
携帯電話の着信(無音)があったふりをして、「ちょっとごめんなさい」と言って携帯電話をのぞき込むのも良いと思います。
また、「ごめんなさい、もう子供を幼稚園に迎えに行く時間だから」というような適当な口実をはっきり言っても良いでしょう。
それを相手が気を悪くしないように、うまく使い分ければ良いだけです。
要は話の腰を折ってしまえばたいてい長話は終わります。
9. 鍋料理を週に2日は作る
毎晩何を作ろうかと思案するよりも事前に夕食を作っておきましょう。
そして1週間に2度、あるいは毎週末に、冷蔵庫の中に残っているもので鍋料理を作ると食材の無駄がなくなります。
鍋料理というのは昔から「闇鍋(やみなべ)」と言って、暗闇の中で沸騰した鍋に各自が持ち寄った材料を入れ、それをまた暗闇の中でなにか分からないままに口に入れるという、一種の肝試しにも使われていました。
この闇鍋のように基本的には何を入れても良いのが鍋料理です。ですから冷蔵庫の中を一掃するのに鍋料理は最適です。
鍋料理と言ってもだし汁の作り方で醤油味や味噌味、チャンコ鍋にカレー鍋とレパートリーはたくさんありますので、それを使い分ければ結構飽きずに美味しく食べられます。
最近は冷蔵庫の残り物を処分するのに鍋ではなくスープにして、それをパック詰にして冷凍保存しておく人も多いですね。
スープはそのまま戻して飲んでも良いし他のお料理にも使えます。
数年前に1年間分の料理を作り、1日ごとに分けて冷凍庫に保存していたという女性の話がありました。
これは極端な例にしても事前に料理しておくことで時間のゆとりがかなり増えます。
10. 週に1度は外食する
週に1度は自分や家族をねぎらって外食しましょう。時間の無駄も省けるし心の休暇にもなります。
休日になる土日でも良いし、その他の日でも家族がそろう時ならいつでも構いません。
週末を料理しないで過ごし、また皆が家庭料理以外の料理を楽しめることは良いことです。
毎週家族の誰かがどこへ行くかを決めるようにします。
これらの他にも時間節約の方策はいろいろあります。
例えば洗濯をするために1階に行くとして、2階に上がる際には必ず何かを手に持って上がるようにします。
自分の必要な物を持っていくことで、再び取りにいく時間の無駄が省けます。
何かの用事で外出する時は同じ方向でできる用事は同時に片付けてしまうのも、再度出かける時間と費用が節約できます。
時間の無駄を省くことは整理整頓生活をするためには不可欠です。これが整理整頓の第一歩と言っても良いでしょう。
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