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異世界転生編
第12話 一方、勇者(4)
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「わざわざ食事というだけで呼び出して申し訳ありません。ですが、いずれ共に戦う仲。食事を通して絆を深めて頂ければと思っていることをご理解いただけたらと思います」
俺たちは女神に集められ、鑑定をした部屋に連れてこられた。
枷月葵がいた時の印象が強いこの部屋だが、今は彼の嗚咽はなく、静かだ。
「それと、今日は皆様のこれからについてお話もしておきたかったのです」
先程光輝が言っていたことだろう。
俺たち勇者を別々に行動させるという女神の方針。今ならば理由も説明してくれるか。
それとも、最低限の訓練の話だろうか。
どちらにしても、今の俺たちには無視できない話だ。
「はい、お願いします」
ここでも返事をするのは光輝だ。
尤も、進行を光輝に任せるほうがスムーズだという考えには納得しているから、文句はない。
「まず、訓練についてです。天職が魔法に適正する方は魔術師ギルドマスターから指導を受けて頂き、天職が剣に適正する方はの戦士長から指導を受けて頂きます。それ以外の方や、他の希望がある場合は冒険者ギルドのギルド長よりお願いしたいと思います」
「ギルドマスター、ですか?」
「はい。そもそもギルドというものをご存知ですか?」
中世のヨーロッパ都市で形成された同業組合だったか。世界史やらの時間で習った覚えはある。
イメージはそれと同じようなものだろうか?
俺を含め、勇者は皆首を横に振り、女神からの説明を待つ。
「ギルドとは、同じ職業や性質の人が集まって作られる組合です。魔術師ギルドであれば、集まるのは魔法使いの方々、冒険者ギルドであれば冒険者の方々、といった感じです」
言葉の意味合いとしては同業組合と同じようなものか。
「ギルドの中では依頼を受けることができます。冒険者ギルドであれば魔獣の討伐依頼だったり、薬師ギルドだったら薬の納品だったり、内容はギルド毎で様々です。依頼は受けるのは無料ですが、失敗や契約放棄などの場合には罰金が課せられます。成功すれば報酬金が貰えます」
依頼というだけあって、仕事の一形態として確立されているのだろう。
「ギルドに入るメリットは、依頼を受けることができることと、身分証を貰えることです。ギルドカードと呼ばれる身分証には、名前、自分のホームタウンとギルドランクが記入されます。ギルドランクはギルド内での優秀さを表すもので、SからEまであります。ステータスと同じです。ちなみに、ギルドにはいくつも入ることができますが、身分証として使用できるギルドカードは一枚だけです。というのも、はじめに何らかのギルドに加入する際には新規でカードを作りますが、それ以降はカードに情報が記入されていく形になりますので、ホームタウンの変更等は正式な手続きが必要となります」
「ホームタウンってなんですか?」
「ホームタウンとは、その者が活動拠点とするギルドの存在している国及び街を指します。ホームタウンの国の民としてその者は扱われるので、国の義務が課されます」
この世界での国民という概念は生まれ育った場所というわけではないのか。身分証を作ることをしなければ、ずっとどこの国にも属さないでいる事ができる。だが、逆に身分があることで受けられる恩恵もなくなる。
「ざっとこんなところです。何か質問はありますか?」
手を上げたのは夢咲叶多だ。
「叶多様、どうぞ」
「ギルドカードを紛失した場合はどうなりますか?」
その質問はありがちなのか、女神は予想通りと言ったように答えた。
「紛失しても大丈夫です。ギルドカードは魔道具で、本人と結び付けられてるんです。ですので、紛失した場合もデータは残り、簡単に復元することができます。他人が悪用することもできません」
───というか、未来予測とかいう能力持ってないよな?
それを疑わせるほどに、女神の口からはスラスラと言葉が紡がれた。最初から用意していたかのような答えだ。
「他には?」
「そのギルドマスターというのは、ギルドの長、まとめ役のような認識で合っていますか?」
続いて質問したのは光輝だった。ところどころ知的な一面を見せるのは何なのだろう。
「はい、間違いありません。ギルドマスターはその道のプロ、更にその中でも優秀な者が就く役職ですので実力者であることは間違いないです」
「ありがとうございます」
相当の実力者だからこそ、勇者の育成を任せるのだろう。現段階では俺たち勇者よりもギルドマスターのほうが強いことは確からしいし、あくまで俺たちはポテンシャルがあるだけの卵でしかない。
「まず、ギルドマスターなのですが、タラスという国に居ます。そこまではお送りしますね。それと、ホームタウンの国の民になるわけですが、勇者様方は私の庇護下にあるということで、最低限税金は納めてほしいですが、国からの強制依頼は無視して良いです」
説明されていた”国の義務”の一つなのだろう。
例えば、国に強力な魔獣が迫った時。戦争なんかに兵が足りない時も依頼として徴兵されるだろう。
天職という謎の概念。
先程武器庫で武器を選んだ時、妙に早く決められたのは天職のおかげなんだろう。
だから、俺たちが手にした武器と女神の言う適正する武器は同じだ。
誰が、どんな基準でこのシステムを作っているのかは不明だが、女神が鑑定盤を使わないとこれを判別できないということは、少なくともこの女神よりは上位の存在が仕切っている可能性が高い。
「では、その方針でいきます。指導ですが、明後日から始める予定ですのでお願い致します。行き帰りなのですが、ギルドマスターの部屋に転移鏡を用意していますのでご安心を。──転移鏡というのはその名の通り、鏡を通るだけで2点間を転移できる魔道具のことです」
どこ○もドアみたいなものか、と腑に落ちてしまう。
他の勇者も大して驚いている様子はない。「ああ、こういうものもあるのか」程度の反応だ。
正直”魔法”と言われれば何でも納得できる気がする。
「一先ずここらへんで良いでしょうか。そろそろ食事が来るのでお楽しみください」
女神がそういったところで、部屋の扉が開かれる。
そこから入ってきたのは11人のメイドだ。
そのうちの3人はクローシュがいくつも乗った大きめのサービスワゴンを押している。
コース料理なのだろう。勇者への扱いを食事という一面で見せてくる。
「勇者様方の世界にはない珍しい料理を揃えております」
女神の紹介に合わせ、メイドたちはクローシュをテーブルの上に置いていく。
「分からないことがありましたらメイドたちに言いつけてくださって大丈夫です。一人につき一メイドを付けておきますので、お気軽に」
「はい、ありがとうございます」
勇者への対応は一人の貴族を扱う感じなのか。これは、どれほど勇者が戦力として有用かを示す。
もちろん、この世界の一般人だってメイドを所有している可能性もあるのだが。
「では、私は自室へ戻りますね。後は勇者様方だけでごゆっくり」
俺たちの会話を聞く気はないのか、はたまたメイドたちに後で聞くつもりなのか、女神はそそくさと部屋から出ていった。
先程まで饒舌に話していたとは思えないほど、呆気なく。
───それにしても、このメイドは何か好かないな。
残されたメイドたちはどこか機械っぽく、与えられた命令を着々とこなすだけの存在に見える。
人造人間。
一瞬その言葉が頭に浮かぶが、邪推はしないでおこうと心中に留める。”魔法”という便利な言葉を言い訳にした憶測など、始めてしまえばキリがない。
「紫怨さん、どうしました?」
「あぁ、いや。なんでもないよ」
メイドたちの手によって料理が次々と並べられていく。主食はパンなのか、カットされたフランスパンのようなものがある。
見たことのない野菜、見たことのない肉。
青色の野菜が食卓に出ることなど、日本では中々ない。
皆はそれに夢中なようで、食い入るように料理を観察していた。
───女神に対する不信感を抱いてるのは俺だけなのか?
俺は、一抹の不安を拭えずにはいれなかった。
俺たちは女神に集められ、鑑定をした部屋に連れてこられた。
枷月葵がいた時の印象が強いこの部屋だが、今は彼の嗚咽はなく、静かだ。
「それと、今日は皆様のこれからについてお話もしておきたかったのです」
先程光輝が言っていたことだろう。
俺たち勇者を別々に行動させるという女神の方針。今ならば理由も説明してくれるか。
それとも、最低限の訓練の話だろうか。
どちらにしても、今の俺たちには無視できない話だ。
「はい、お願いします」
ここでも返事をするのは光輝だ。
尤も、進行を光輝に任せるほうがスムーズだという考えには納得しているから、文句はない。
「まず、訓練についてです。天職が魔法に適正する方は魔術師ギルドマスターから指導を受けて頂き、天職が剣に適正する方はの戦士長から指導を受けて頂きます。それ以外の方や、他の希望がある場合は冒険者ギルドのギルド長よりお願いしたいと思います」
「ギルドマスター、ですか?」
「はい。そもそもギルドというものをご存知ですか?」
中世のヨーロッパ都市で形成された同業組合だったか。世界史やらの時間で習った覚えはある。
イメージはそれと同じようなものだろうか?
俺を含め、勇者は皆首を横に振り、女神からの説明を待つ。
「ギルドとは、同じ職業や性質の人が集まって作られる組合です。魔術師ギルドであれば、集まるのは魔法使いの方々、冒険者ギルドであれば冒険者の方々、といった感じです」
言葉の意味合いとしては同業組合と同じようなものか。
「ギルドの中では依頼を受けることができます。冒険者ギルドであれば魔獣の討伐依頼だったり、薬師ギルドだったら薬の納品だったり、内容はギルド毎で様々です。依頼は受けるのは無料ですが、失敗や契約放棄などの場合には罰金が課せられます。成功すれば報酬金が貰えます」
依頼というだけあって、仕事の一形態として確立されているのだろう。
「ギルドに入るメリットは、依頼を受けることができることと、身分証を貰えることです。ギルドカードと呼ばれる身分証には、名前、自分のホームタウンとギルドランクが記入されます。ギルドランクはギルド内での優秀さを表すもので、SからEまであります。ステータスと同じです。ちなみに、ギルドにはいくつも入ることができますが、身分証として使用できるギルドカードは一枚だけです。というのも、はじめに何らかのギルドに加入する際には新規でカードを作りますが、それ以降はカードに情報が記入されていく形になりますので、ホームタウンの変更等は正式な手続きが必要となります」
「ホームタウンってなんですか?」
「ホームタウンとは、その者が活動拠点とするギルドの存在している国及び街を指します。ホームタウンの国の民としてその者は扱われるので、国の義務が課されます」
この世界での国民という概念は生まれ育った場所というわけではないのか。身分証を作ることをしなければ、ずっとどこの国にも属さないでいる事ができる。だが、逆に身分があることで受けられる恩恵もなくなる。
「ざっとこんなところです。何か質問はありますか?」
手を上げたのは夢咲叶多だ。
「叶多様、どうぞ」
「ギルドカードを紛失した場合はどうなりますか?」
その質問はありがちなのか、女神は予想通りと言ったように答えた。
「紛失しても大丈夫です。ギルドカードは魔道具で、本人と結び付けられてるんです。ですので、紛失した場合もデータは残り、簡単に復元することができます。他人が悪用することもできません」
───というか、未来予測とかいう能力持ってないよな?
それを疑わせるほどに、女神の口からはスラスラと言葉が紡がれた。最初から用意していたかのような答えだ。
「他には?」
「そのギルドマスターというのは、ギルドの長、まとめ役のような認識で合っていますか?」
続いて質問したのは光輝だった。ところどころ知的な一面を見せるのは何なのだろう。
「はい、間違いありません。ギルドマスターはその道のプロ、更にその中でも優秀な者が就く役職ですので実力者であることは間違いないです」
「ありがとうございます」
相当の実力者だからこそ、勇者の育成を任せるのだろう。現段階では俺たち勇者よりもギルドマスターのほうが強いことは確からしいし、あくまで俺たちはポテンシャルがあるだけの卵でしかない。
「まず、ギルドマスターなのですが、タラスという国に居ます。そこまではお送りしますね。それと、ホームタウンの国の民になるわけですが、勇者様方は私の庇護下にあるということで、最低限税金は納めてほしいですが、国からの強制依頼は無視して良いです」
説明されていた”国の義務”の一つなのだろう。
例えば、国に強力な魔獣が迫った時。戦争なんかに兵が足りない時も依頼として徴兵されるだろう。
天職という謎の概念。
先程武器庫で武器を選んだ時、妙に早く決められたのは天職のおかげなんだろう。
だから、俺たちが手にした武器と女神の言う適正する武器は同じだ。
誰が、どんな基準でこのシステムを作っているのかは不明だが、女神が鑑定盤を使わないとこれを判別できないということは、少なくともこの女神よりは上位の存在が仕切っている可能性が高い。
「では、その方針でいきます。指導ですが、明後日から始める予定ですのでお願い致します。行き帰りなのですが、ギルドマスターの部屋に転移鏡を用意していますのでご安心を。──転移鏡というのはその名の通り、鏡を通るだけで2点間を転移できる魔道具のことです」
どこ○もドアみたいなものか、と腑に落ちてしまう。
他の勇者も大して驚いている様子はない。「ああ、こういうものもあるのか」程度の反応だ。
正直”魔法”と言われれば何でも納得できる気がする。
「一先ずここらへんで良いでしょうか。そろそろ食事が来るのでお楽しみください」
女神がそういったところで、部屋の扉が開かれる。
そこから入ってきたのは11人のメイドだ。
そのうちの3人はクローシュがいくつも乗った大きめのサービスワゴンを押している。
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「勇者様方の世界にはない珍しい料理を揃えております」
女神の紹介に合わせ、メイドたちはクローシュをテーブルの上に置いていく。
「分からないことがありましたらメイドたちに言いつけてくださって大丈夫です。一人につき一メイドを付けておきますので、お気軽に」
「はい、ありがとうございます」
勇者への対応は一人の貴族を扱う感じなのか。これは、どれほど勇者が戦力として有用かを示す。
もちろん、この世界の一般人だってメイドを所有している可能性もあるのだが。
「では、私は自室へ戻りますね。後は勇者様方だけでごゆっくり」
俺たちの会話を聞く気はないのか、はたまたメイドたちに後で聞くつもりなのか、女神はそそくさと部屋から出ていった。
先程まで饒舌に話していたとは思えないほど、呆気なく。
───それにしても、このメイドは何か好かないな。
残されたメイドたちはどこか機械っぽく、与えられた命令を着々とこなすだけの存在に見える。
人造人間。
一瞬その言葉が頭に浮かぶが、邪推はしないでおこうと心中に留める。”魔法”という便利な言葉を言い訳にした憶測など、始めてしまえばキリがない。
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「あぁ、いや。なんでもないよ」
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