【2章完結】女神にまで「無能」と言われた俺が、異世界で起こす復讐劇

騙道みりあ

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異世界転生編

第43話 He is only the hero.(2)

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「なんだ、その目は?まさか怒りの矛先を俺に向けているのか?駿河屋光輝スルガヤコウキ、お前が殺したんだぞ?」
「違う。お前がいなければアビーは死なずに済んだんだ」
「俺を免罪符に使うな、勇者。いや、勇者ですらないか。味方を殺すようなやつが、な」

───そうだ、俺がアビーを殺したのは仕方がないことなんだ。違う、俺は勇者だ。俺は殺してない。あいつが殺した。あいつが悪い。俺は勇者なんだ。だから、アビーが死んだのは俺のせいじゃない。

「貴方ねッ!!さっきから黙って聞いてれば何をゴタゴタと分かったような口ばかり!光輝の気持ちも考えずにッ!!!<──」
「うるさい、死ね。<魔斬スラッシュ>」
「──あ…」

───俺は勇者だ。俺が勇者じゃなくちゃいけないんだ。違う。俺こそが勇者に相応しいんだ。

「よくもアーニャをッ!<盾突撃シールドバッシュ>!」
「<魔斬スラッシュ>」

 鈍い音と共にカイルが倒れる。

───アビーも、アーニャも、カイルも。勇者だから…勇者だから?勇者ってなんだ?勇者は……勇者は何故必要なんだ?ただ、俺は勇者で…

「光輝さんっ!どうにかしましょう!光輝さん!」

───ルーナか。うるさいな。第一…
「うるさい!お前如きが勇者である俺に話しかけるなッ!」
「え?」

 呆けたような顔を見せるルーナ。

───本気で理解できてないのか?やっぱりこいつも無能じゃないか。

「興醒めだな。よもや、ここまで落ちた存在だったか、駿河屋光輝《スルガヤコウキ》」
「あ?お前はなんなんだよ。さっきか──」
「<炎闘牛鬼イグニ>、ルーナだったか?お前に恨みはないが、死ね」
「ちっ」

 黒ローブが魔法を使い、俺が無傷であるということは、後ろにいるルーナが死んだのだろう。

 ぶっちゃけ、あの無能が死んだところでなんとも思わない。むしろ、殺してくれたことに感謝をせねば。

「仲間が殺されて舌打ちか」
「おい、黒ローブ。俺は勇者なんだ。いや、お前は見る目があるな。俺を最後まで殺さないとは」
「ん?何を言ってる?」

───そうだ、俺こそが勇者なんだ。目の前に現れた悪を打ち砕く、そうでなくてはならない。

「勇者の糧となれ」

───違うな。そうなるように運命は決まっている。

「お前が勇者?仲間一人守れないお前がか?」
「違う。俺があいつらを守らなかったんじゃなく、あいつらが俺に守られなかったんだ」

───こいつも理解できないのか?やはり無能なんじゃないか?

 改めて黒ローブを見る。

 よく見てみれば、ローブは薄汚れているように見えた。

 先程まで何か魔法を使っていたようだが、あいつらを瞬殺することは俺でもできる。

 となれば、実力は互角というべきか。

───互角ならば…勇者が勝つものだ。

「何を言っているのか理解に苦しむが……まぁ、いい。死ね」
「<英雄道ブレイブロード>」

 光輝がスキルを唱えた。

 瞬間、光輝の体が黄金の膜のようなもので包まれる。

───確か、ステータス強化だったか?

 どの程度の上昇なのかは分からないが、ただでさえ俺よりもステータスの高い光輝と今肉弾戦をするのは不利だ。

 元から長期戦に持ち込むつもりはない。

「<黒雷帝インドラ>」

 その為に強力な魔法を宿したスクロールをいくつか持ってきている。制作費用の関係で数が多いわけではないが、打倒駿河屋光輝スルガヤコウキには十分だと思われる量を持っていた。

 スクロールが消滅し、黒きいかずちが放たれる。

 それは一直線に光輝へと向かっていき、その体を貫かんと喰らいついた。

 だが、ステータスが強化されている光輝は伊達ではない。
 剣を手に持ち、雷に対抗するよう、振り下ろした。

 ズザッ

 と。
 魔法を斬りつけたにしては異常な音が聞こえる。

 黒き雷は霧散し、そこには無傷の駿河屋光輝スルガヤコウキが立っていた。

───魔法を切り裂く…?スキルの効果か?それとも剣が?

 俺は剣を持っていない。
 ガーベラの話では、あの剣を持っているだけで女神の関係者だと分かるそうだからだ。

 そもそも、俺の剣技よりもガーベラの魔法の方が強いことは火を見るよりも明らかだ。

 多少は戦士長に教えて貰っていたものの、キッパリと才能がないと言われてしまっている。

 俺の所持しているスクロールは残り10個。
 内訳は、<透明化インビジビリティ>が2つ、<鎖連捕縛チェイン・ホールド>が1つ、攻撃魔法が7つだ。

 <透明化インビジビリティ>はその名の通り、自分を透明にする魔法だ。
 欠点は動作を行うと解除されてしまうこと。
 ドアを開けたり、攻撃したり、そういった動作時に解除されてしまう。

 <鎖連捕縛チェイン・ホールド>は3本の鎖が対象を捕縛する魔法だ。
 これが中々難しいらしく、生物や物体を指定して縛るのではなく、座標を指定して縛るのだ。
 つまり、相手の動きを予測して指定する必要がある。
 ただし、使い勝手が悪い分、鎖の強度が高いなどと言ったメリットもあるようだ。

 攻撃魔法は光輝に通じるだろうか。
 かなり微妙なラインだ。

 魔法を斬ったのが<群雄割拠>によるものなのか、剣によるものなのか。そして再使用時間はあるのか、何度でも使えるのか。
 情報があまりにも少ない。

「その程度ですか、黒フード?次は俺から行かせてもらいますよ」
「ちっ!<透明化インビジビリティ>ッ!」

 剣を構えた光輝に、俺は堪らず魔法を使う。

 中々厄介な相手だ。

 死角から魔法を撃てれば早いのだが、それでも反応してくる可能性がある。

───<鎖連捕縛チェイン・ホールド>で剣を封じ、続けて攻撃魔法で処理……だが、攻撃魔法で死ぬんだよな?

 ここでも<透明化インビジビリティ>の欠点が出る。

 視覚以外の情報も騙さるならば近づいて<支配ドミネイト>すれば良いのだが、足音まで隠せないせいでそれは出来ない。

 幸いにも、光輝は今透明化した俺を警戒しているだけで、攻撃までは仕掛けて来ない。

 静かに耳をすませている様子から、聴覚を頼りに俺の居場所を突き止めるつもりなのが伝わる。

───仕掛けるなら早めに、だな。

「<鎖連捕縛チェイン・ホールド>ッ!」

 俺は先程から歩いていない。
 それは光輝に「聴覚も騙されているのではないか」という妄想を抱かせるためだ。
 それもあって、あらゆる角度からの奇襲を警戒していることだろう。

 だからこそ、同じ場所からの攻撃には驚くだろう。

 実際、魔法を避けることが出来ず、光輝の剣は3本の鎖によって拘束されていた。

 ただ、それを断ち切る手段はあるのだろう。
 直ぐ様、剣を振るように光輝は剣を握り直す。

 だが、その隙を与える俺ではない。

「<炎闘牛鬼イグニ>ッ!」

 連続してスクロールを使い、攻撃魔法を繰り出す。

 炎の牛頭が光輝へと向かう。
 光輝は鎖を断ち切ろうと剣を動かすも、<炎闘牛鬼イグニ>には間に合わず、その攻撃を受けることとなった。

 炎が直撃し、光輝の体は後ろへ飛ばされる。

「がはっ!」

───まだ生きている…?

 そこで、光輝がまだ生きていることに気がついた。

───まずい…。

 同時に、空中で鎖から解放された剣を握り直そうとする光輝の姿が目に映った。

 俺は光輝に向かって駆け出す。

 剣を握られればお終いだ。
 二度と同じ手段は通じないだろうし、<鎖連捕縛チェイン・ホールド>のスクロールはあれがラストだ。

 地面へと着地する寸前、光輝はその剣を使い、衝撃を和らげた。

 それに向かって全力で走る俺。
 光輝もその姿には気付いているようで、俺を殺すべく剣を構えようとしていた。

───やばい…っ!間に合え!

 俺は飛び込むように光輝へと迫る。
 光輝は剣を使えるように構えを取る。

 光輝が剣を振り下ろすべく上段に構える瞬間──

「──<支配ドミネイト>ッ!!」

 なんとか間に合った俺の手が光輝に触れ、スキルを発動した。

───勝った。

 命懸けの勝負だった。
 それをギリギリのところで制し、光輝の支配に成功した俺は、心の中で安心感を覚えると共に、駿河屋光輝スルガヤコウキを1秒でも早く処理したい気持ちに追われていた。

 抵抗もなく、腕をだらんと下げている光輝。

 俺はその手から剣を引き抜く。

 握る力も強くないようで、先程の彼の身体能力からは想像もできないほど簡単に剣を手に入れられた。

 それを両手で持ち、剣を上へと上げる。

「ま、待って!待ってください!」

 剣を振り下ろそうとしたその時、突如として目の前の男が話し始めた。

───流石に命を落とす行為には抵抗がある、か。<支配ドミネイト>されようが本人の意思はあるのだから当たり前か。

「一応聞こう」

 直ぐにでも殺すべきだろうが、もしかしたら何かあるのかもしれないと思い、俺は一度話を聞くことにする。

「あ、ありがとうございますっ!俺は、俺は勇者です!しかもそこらの無能とは違う!本物の勇者です!」

───”本物”の勇者?……あぁ、天職のことか?

「だから殺すのは考え直してはいかがでしょうか!必ずやお役に立てるでしょう!あなた様に楯突く者からお守りすることも容易ですとも!」

───そうか……。のか。

 もうこれ以上彼の話を聞くメリットはないだろう。
 要するに、自分は選ばれた人間だから生かして欲しい、と。
 自分は他とは違うから、無能とは違うから、と。
 そんなくだらない自己顕示欲に巻き込まれ、俺は死にかけたのだ。

 俺はフードを取り、素顔を顕にする。

 その動きで俺の気持ちが揺れたと思ったのか、光輝は嬉々とした表情で俺の顔を見た。

 そして、その顔は驚きに染まった。

「────枷月カサラギアオイ?何故、何故生きている?」
「知る必要はない。まず、抵抗を禁ずる」

 逃げられでもしたら厄介だ。
 端的に光輝へと指示を出し、俺は剣を再び構える。
 逃げたくても逃げられない状況を悟ったか、光輝は顔を絶望に染めた。

「お前は自分が勇者だと言ったな。そうだ、確かにお前は勇者だよ。だがな、覚えておけ。──お前はただの勇者に過ぎないんだよ」

 ザシュッ

 剣を振り下ろす。
 余程切れ味が鋭いのか、光輝の頭はいとも容易く宙を舞った。

 その顔には絶望の色があり、死への恐怖を感じられた。
 まるで、勇者とは思えない死に顔だった。




・     ・     ・




 剣は貰って行きたかったが、光輝の関係者だと思われるのは面倒だ。
 ゆえに、ボス部屋の適当な場所に隠しておいた。

 指紋検査などがあればバレるのかもしれないが、それは無いと踏んでいる。
 あったとすればもっと、効率的に犯罪者を捌けるだろう、という考えからだ。

 彼らの死体は<火炎ファイア>の魔法で焼却した。
 流石に灰塵となった後では蘇生も難しいだろう。
 それで出来るのであれば諦めだ。

 剣を隠し、死体は焼却。
 もちろんめぼしいアクセサリー等は盗んできている。
 ガーベラから袋を貰ってきて良かった。ラテラも使っていた、空間魔法が付与されているアレだ。

 やることを終え、枷月葵カサラギアオイは部屋を出る。

 達成感と、女神に一歩近付いた感覚。
 枷月葵カサラギアオイの中を埋め尽くす感情はそういった、彼にしては珍しく心地良いものだった。







 <支配ドミネイト>の効能はどれ程細かく、どこまでをするものなのか。
 枷月葵カサラギアオイがそれを自覚するのは、まだまだ先のことだろう。





>固有スキル<生殺与奪>のスキルレベルをLv3からLv4に変更




──────────────────

 これにて1章は終わりです。
 お読みいただきありがとうございます。

 ここからは1章で謎のままだった勇者たちの能力や、女神の強さ、メイなんかも登場して来ます。
 魔王様もお忘れなく。

 テンプレとは少し違った展開を用意しております。

 是非、最後までお楽しみください!


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