モブによるモブの為の狂想曲(カプリッチョ)

えりんこ

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ありきたりな学園生活の予定でした

長所と短所は紙一重

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「彼女を知り己を知れば百戦危うからず。彼女を知らずして己を知れば、一勝一負かす。彼女を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず危うし」

私、アリーナ・ベルロット この言葉を座右の銘として頑張ろうと思います
まずは、ヒロインこと エレオノーラ・ダオリーオの事を知らないといけないよね。
自分がプレイヤーだった時は余り気にしないでプレイしていたけど覚えているだけ紙に書き出しておこう

人に見られても良いように日本語で書いてみる。
もしこの言葉を理解出来る人がいれば転生者お仲間って
事になるだろうけどそんな漫画やアニメじゃあるまいし、そうそう無いだろう・・が
良くあるヒロインも転生者とか  まさかね・・・その時はやっぱり面倒臭い事になるかもしれない

(まっ、いいか  そんな時はその時で考えましょ)
(始まってもいないことをグダグダ考えても時間の無駄にしかならないよね)

良くも悪くもアリーナは細かい事をきにしない。長所で言えばおおらか、悪く言えばズボラなのだ
前世を思い出してからにズボラに磨きがかかっている気がするのは内緒にしたいものだ

家族しか知らないアリーナの性格である。勿論、婚約者のエラルドも知らないはず。
婚約をしてから5年間彼の事を何一つ深く知ろうとしなかったし 関係を深めようとはしてもいなかった
祖父とエラルドの祖父との間で取り交わされた婚約 貴族の政略結婚はそんなものと思っていた。
だから心代わりをされても文句は言えないが相手から一方的な婚約破棄はやっぱり嫌だなと思う


これが本当の背景モブなら愉しんでいられるんだけどね・・・
自分に降りかかってきそうなら 全力で避けなければならないのは分かる。
婚約破棄にしてもどうしてもと
言うなら考えるのはやぶさかではない  只、一方的に被害者になるのは御免被りたい
ハッきり言って覚醒する前のアリーナは自分の自分の意思をあまり表に出さない娘だった

有りがちな貴族の令嬢だったと思う。許婚との少しの逢瀬もお茶を 飲むだけで 彼との会話に俯きがちで返事をしているだけの詰まらない女の子  どこにも魅力があるとは言えず好きになって貰える要素一つも無いじゃない

そりゃ、ヒロイン様に持って行かれるわね  うん、客観的に見て自分の価値がわかったきがする。
でも、1つだけ言い訳をしてもいいなら主張したい  私、婚約者エラルド様の事タイプではないのよ

王家の剣とも言われ代々騎士団を率いている武の名門バルディーニ家侯爵家 嫡男
見栄えだって悪くは無い  
むしろ、良いほうだろう 燃えるような赤い髪の毛、端正な顔立ち 高い身長 よく鍛えられた身体

(見たことはないけど腹筋シックスパックに割れているに違いない)
うん・・・素晴らしいこんな優良物件がしがない中堅の伯爵令嬢と婚約だなんて間違っている

でもね・・あのね・・ 暑苦しい脳筋ははっきり言って趣味じゃないのよ
平穏な生活を脅かされてヒロインに婚約者を食い荒らされるのは真っ平御免ですけど どうにもこうにも
理想とは違いすぎる。  エラルド様の方で私の事をお断りだとしても・・・・・曲げられない

円満な婚約破棄はどうだろう? 時期早すぎか? まだ始まりでヒロインが誰を狙っているかも解らない入学したての時期だし。

王子は推しメンだけど現実的ではない 自分がヒロインの時はそりや良かったが現実とゲームは違う
王子様には悪役令嬢(仮)のモルガーナ様位の令嬢でないと駄目だと思う
俺様王子なんかとてもじゃないけど私じゃ手に負えない それこそ見ているだけで十分です

ヒロインだったらどうなんだろう? だったらどう、動くんだろう?
明日から逐一観察をして 自分の立ち位置をしっかり固めてから動こう

面倒くさいけど・・・・・








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