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娘の前でいきなり性器を触られた!
危険なプロローグ
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かつてはユウコリンの愛称で人気者だった優子は、現在ママタレントとしてバラエティ番組などで活躍中。
同じマンションに住むイケメン大学生の浩二とはエントランスホールやエレベーターで挨拶を交わす程度の仲だった。
ときにベビーカーの2歳の娘に微笑みかける浩二を優子はとても信頼し、弟のように思っていた。
だがその信頼は、ある日を境に崩れていくこととなる。
その日は雨だった。
買い物を終えた優子はベビーカーを押してマンションのエントランスでエレベーターを待っていた。
入口から浩二が入ってくる。
「こんにちは!」
いつもの笑顔で歩み寄り、娘の頭を撫でた。
娘も満面の笑みで応える。
エレベーターのドアが開き、浩二がドアを押さえて優子を誘導する。
先に入った優子が6階と8階のボタンを押し、浩二はエレベーターの奥へと入った。
ドアが閉まる。
と、その瞬間。
「ひゃっ!」
優子は自分の感覚を疑った。
はっきりと、スカート越しのお尻を手のひらで触られた感覚。
後ろを振り返ると浩二の顔が間近にあり、何もなかったかのようにニッコリと微笑む。
「ママー、どうしたの?」
ベビーカーから身を乗り出し、後ろを覗こうとする娘に優子は焦る。
「何でもないよー」
と顔を近づけ、しっかりと座り直させるために前かがみになった。
浩二はそのチャンスを逃がさない。
スカートをたくし上げ、パンティ越しに割れ目をなぞる。
(えっ?うそ!)
と思うと同時に吐息が漏れる。
「ハンッ!アッ」
必死に耐えて声を出さないようにする。
「ママ?」
目の前の娘の顔と目が合う。
「な、なんでもない。なんでもない。」
自分に言い聞かせるように微笑み、右手で浩二の手首を掴む。
後ろを振り返りきつく睨む優子の顔に、かつてのアイドルの面影はない。
手首を握られた浩二は、次に信じられない行動を起こす。
何と、ひるむどころかパンティの隙間に指を滑り込ませ直接性器を触り始めた。
「ちょ、ちょっと!」
と言いつつ後ろの娘が気になる優子。
振り返って娘に話しかける。
「ちゃ、ちゃんと座ってようねー」
その間も指は動き続ける。
「やっ、うっ、うっ」
わずかにピチャピチャと卑猥な音がする。
その時、エレベーターが6階に止まる。
何ごともなかったかのように浩二が降りる。
ドアが閉まる。
ドアのガラス越しに微笑む浩二。
ゆっくりとエレベーターが動き出したとき、優子は我に返りスカートを戻した。
時間にして30秒もなかった間の出来事を優子はまだ消化できていない。
部屋に戻り娘はおもちゃで遊び出した。
だんだんと悔しさがこみ上げ、涙があふれてくる。
(あれは何だったの?イタズラのつもり?しかも直接触られた…)
「ママ、どうしたの?」
ハッとする優子。
「アハ、目にゴミが入ったみたい。洗ってくるね」
その夜はなかなか眠れなかった。
苦情を言いに行こうかと思ったが、会いに来たと思われるのは悔しい。
そもそも部屋番号も知らない。
悶々とした夜を過ごした翌朝。
優子は娘を保育園へと送った後、エントランスで浩二を待っていた。
怒っているせいか動悸が速いのが自分でも分かる。
どのぐらい経っただろうか。
エレベーターから浩二が降りてきた。
「あ、おはようございます!」
爽やかな笑顔に優子の怒りが爆発する。
「お、おはようじゃないでしょ!どういうつもり?娘の前で!」
「警察に行くわよ!大人を甘くみないでよね!」
下を向く浩二。
「どうしたのよ?何とか言いなさいよ。」
浩二がポケットからスマホを取り出し操作する。
「ちょっと!誰に電話するのよ?」
何も言わずに浩二はスマホの画面を優子に見せる。
優子は絶句した。
お尻を触る、スカートをたくし上げる、割れ目をなぞられる、指を入れられる、その全てが動画となって目の前に現れた。
性器そのものこそパンティに隠れているが境目のドス黒い肌やハミ出た陰毛がはっきりと映っている。
スマホからの声が響く。
「ちゃ、ちゃんと座ってようねー」
「やっ、うっ、うっ」
スマホを取り上げ、涙目で睨む優子。
「最低ね!」
床に叩きつけようとする優子に浩二が静かにささやく。
「パソコンにも保存しましたよ。」
優子の顔色が青く変わる。
「な、何がしたいの?あなた自分が何をしているか分かっているの?」
「これは犯罪よ!冗談じゃなく本当に警察に行くからね?脅しじゃないわよ!」
一気にまくしたてる。
浩二は表情ひとつ変えない。
「ネットで高く売ろうか。脅してもう少し先まで楽しもうか。それとも娘ちゃんと一緒にみようかな。フフフ。」
優子は自分を見失った。
持っていたスマホを浩二に投げつけ、掴みかかる。
「いい子だと思って信じてたのに!このクズ男!殺してやる!」
「あなた事務所に言ったらどうなるか分かってるんでしょうね?」
「本当に知らないからね!」
と、管理人室から管理人のおじいさんが出てきた。
「ど、どうかされましたか。」
まずいと感じた優子は
「大丈夫です」
とだけ言い、外へと走って出て行った。
公園のベンチで考え込む優子。
誰かに相談するべきか。
でも恥ずかしくて言えない。
自問自答を繰り返したが答えは出ないまま、家に戻った。
それから2日間は浩二と顔を合わせることはなかった。
だがエレベーターやマンション内では常に緊張している。
(もしかして彼も事の重大さに気づいたのかも)
そう思った淡い期待は、翌日見事に打ち砕かれた。
夕暮れ時、優子は晩ご飯を作っている。
ピンポーン。チャイムが鳴る。
インターフォンに映る浩二を見た瞬間、優子の心臓は鼓動を速めた。
「な、何でしょうか?」
「…また指を入れたくなりました」
「ちょっ、警察呼びますよ!本気ですよ!」
娘が異変に気づきモニターを見る。
「あれ?お兄ちゃんだ!」
小走りに玄関に走っていく。
「ダメ!開けないで!」
と言った時にはドアの開く音が響いた。
本気で警察を呼ぼうと、優子は自分のスマホを取りにいく。
と同時に浩二が部屋に入ってくる。
「何勝手に入ってるんですかっ!」
「娘さんに招待されまして」
ニッコリ微笑む浩二。
「と、とにかく出て行ってください!」
「見せたい動画があるんです」
と浩二がスマホを娘の前に持っていく。
「やめて!」
取り上げようとする優子の前に浩二が体を入れ阻止する。
スマホから音声が流れる。
優子はもう気が狂いそうになっている。
が、スマホからは聴き慣れたアニメの音楽が。
「やったー!」
と喜ぶ娘。スマホを持って夢中に見入っている。
振り返る浩二。
脱力した優子だったが、次の瞬間また怒りがこみ上げる。
「何がしたいの?」
「もうお願いだから、こんなことやめて。」
浩二は優しく優子の頭を撫でる。
「ボク、ドSなんです。優子さんがドMなのは分かってるので、ボクたちきっとうまくいくと思うんだけどなぁ。」
「ふざけないで!」
「大学生だと思って甘くしていたのが間違いだったわ。本当に警察にいくわよ。あなたの将来は台無しよ。」
娘にバレないよう、小声だが低い声で優子は凄んだ。
浩二が口を開く。
「じゃあこうしましょう。優子さんがMじゃなくて本当に嫌がっていると分かったらボクは身を引きます。」
優子が反応する。
「どういうこと?」
「優子さんがボクの言うようにドMなら、口でイヤイヤと言っていても体は反応するはずです。」
「これから恥ずかしいことを我慢してもらうので、それで濡れなければ優子さんの勝ち。明らかに濡れていたらボクの勝ち。っていうのはどうですか?」
もはや優子は冷静な判断ができなくなっていた。
「分かったけど、何をするの?」
その言葉を浩二は見逃さない。
「分かった。って今自分で言いましたからね?」
「分かったって言ってるでしょ?早く終わらせて帰って!」
優子は浩二の、いや男の本性を理解していなかった。
大学生だと思い、また10以上も歳下の男の子というイメージからどうしても離れられない。
こうして優子の苦悩の毎日が始まった。
(続く)
同じマンションに住むイケメン大学生の浩二とはエントランスホールやエレベーターで挨拶を交わす程度の仲だった。
ときにベビーカーの2歳の娘に微笑みかける浩二を優子はとても信頼し、弟のように思っていた。
だがその信頼は、ある日を境に崩れていくこととなる。
その日は雨だった。
買い物を終えた優子はベビーカーを押してマンションのエントランスでエレベーターを待っていた。
入口から浩二が入ってくる。
「こんにちは!」
いつもの笑顔で歩み寄り、娘の頭を撫でた。
娘も満面の笑みで応える。
エレベーターのドアが開き、浩二がドアを押さえて優子を誘導する。
先に入った優子が6階と8階のボタンを押し、浩二はエレベーターの奥へと入った。
ドアが閉まる。
と、その瞬間。
「ひゃっ!」
優子は自分の感覚を疑った。
はっきりと、スカート越しのお尻を手のひらで触られた感覚。
後ろを振り返ると浩二の顔が間近にあり、何もなかったかのようにニッコリと微笑む。
「ママー、どうしたの?」
ベビーカーから身を乗り出し、後ろを覗こうとする娘に優子は焦る。
「何でもないよー」
と顔を近づけ、しっかりと座り直させるために前かがみになった。
浩二はそのチャンスを逃がさない。
スカートをたくし上げ、パンティ越しに割れ目をなぞる。
(えっ?うそ!)
と思うと同時に吐息が漏れる。
「ハンッ!アッ」
必死に耐えて声を出さないようにする。
「ママ?」
目の前の娘の顔と目が合う。
「な、なんでもない。なんでもない。」
自分に言い聞かせるように微笑み、右手で浩二の手首を掴む。
後ろを振り返りきつく睨む優子の顔に、かつてのアイドルの面影はない。
手首を握られた浩二は、次に信じられない行動を起こす。
何と、ひるむどころかパンティの隙間に指を滑り込ませ直接性器を触り始めた。
「ちょ、ちょっと!」
と言いつつ後ろの娘が気になる優子。
振り返って娘に話しかける。
「ちゃ、ちゃんと座ってようねー」
その間も指は動き続ける。
「やっ、うっ、うっ」
わずかにピチャピチャと卑猥な音がする。
その時、エレベーターが6階に止まる。
何ごともなかったかのように浩二が降りる。
ドアが閉まる。
ドアのガラス越しに微笑む浩二。
ゆっくりとエレベーターが動き出したとき、優子は我に返りスカートを戻した。
時間にして30秒もなかった間の出来事を優子はまだ消化できていない。
部屋に戻り娘はおもちゃで遊び出した。
だんだんと悔しさがこみ上げ、涙があふれてくる。
(あれは何だったの?イタズラのつもり?しかも直接触られた…)
「ママ、どうしたの?」
ハッとする優子。
「アハ、目にゴミが入ったみたい。洗ってくるね」
その夜はなかなか眠れなかった。
苦情を言いに行こうかと思ったが、会いに来たと思われるのは悔しい。
そもそも部屋番号も知らない。
悶々とした夜を過ごした翌朝。
優子は娘を保育園へと送った後、エントランスで浩二を待っていた。
怒っているせいか動悸が速いのが自分でも分かる。
どのぐらい経っただろうか。
エレベーターから浩二が降りてきた。
「あ、おはようございます!」
爽やかな笑顔に優子の怒りが爆発する。
「お、おはようじゃないでしょ!どういうつもり?娘の前で!」
「警察に行くわよ!大人を甘くみないでよね!」
下を向く浩二。
「どうしたのよ?何とか言いなさいよ。」
浩二がポケットからスマホを取り出し操作する。
「ちょっと!誰に電話するのよ?」
何も言わずに浩二はスマホの画面を優子に見せる。
優子は絶句した。
お尻を触る、スカートをたくし上げる、割れ目をなぞられる、指を入れられる、その全てが動画となって目の前に現れた。
性器そのものこそパンティに隠れているが境目のドス黒い肌やハミ出た陰毛がはっきりと映っている。
スマホからの声が響く。
「ちゃ、ちゃんと座ってようねー」
「やっ、うっ、うっ」
スマホを取り上げ、涙目で睨む優子。
「最低ね!」
床に叩きつけようとする優子に浩二が静かにささやく。
「パソコンにも保存しましたよ。」
優子の顔色が青く変わる。
「な、何がしたいの?あなた自分が何をしているか分かっているの?」
「これは犯罪よ!冗談じゃなく本当に警察に行くからね?脅しじゃないわよ!」
一気にまくしたてる。
浩二は表情ひとつ変えない。
「ネットで高く売ろうか。脅してもう少し先まで楽しもうか。それとも娘ちゃんと一緒にみようかな。フフフ。」
優子は自分を見失った。
持っていたスマホを浩二に投げつけ、掴みかかる。
「いい子だと思って信じてたのに!このクズ男!殺してやる!」
「あなた事務所に言ったらどうなるか分かってるんでしょうね?」
「本当に知らないからね!」
と、管理人室から管理人のおじいさんが出てきた。
「ど、どうかされましたか。」
まずいと感じた優子は
「大丈夫です」
とだけ言い、外へと走って出て行った。
公園のベンチで考え込む優子。
誰かに相談するべきか。
でも恥ずかしくて言えない。
自問自答を繰り返したが答えは出ないまま、家に戻った。
それから2日間は浩二と顔を合わせることはなかった。
だがエレベーターやマンション内では常に緊張している。
(もしかして彼も事の重大さに気づいたのかも)
そう思った淡い期待は、翌日見事に打ち砕かれた。
夕暮れ時、優子は晩ご飯を作っている。
ピンポーン。チャイムが鳴る。
インターフォンに映る浩二を見た瞬間、優子の心臓は鼓動を速めた。
「な、何でしょうか?」
「…また指を入れたくなりました」
「ちょっ、警察呼びますよ!本気ですよ!」
娘が異変に気づきモニターを見る。
「あれ?お兄ちゃんだ!」
小走りに玄関に走っていく。
「ダメ!開けないで!」
と言った時にはドアの開く音が響いた。
本気で警察を呼ぼうと、優子は自分のスマホを取りにいく。
と同時に浩二が部屋に入ってくる。
「何勝手に入ってるんですかっ!」
「娘さんに招待されまして」
ニッコリ微笑む浩二。
「と、とにかく出て行ってください!」
「見せたい動画があるんです」
と浩二がスマホを娘の前に持っていく。
「やめて!」
取り上げようとする優子の前に浩二が体を入れ阻止する。
スマホから音声が流れる。
優子はもう気が狂いそうになっている。
が、スマホからは聴き慣れたアニメの音楽が。
「やったー!」
と喜ぶ娘。スマホを持って夢中に見入っている。
振り返る浩二。
脱力した優子だったが、次の瞬間また怒りがこみ上げる。
「何がしたいの?」
「もうお願いだから、こんなことやめて。」
浩二は優しく優子の頭を撫でる。
「ボク、ドSなんです。優子さんがドMなのは分かってるので、ボクたちきっとうまくいくと思うんだけどなぁ。」
「ふざけないで!」
「大学生だと思って甘くしていたのが間違いだったわ。本当に警察にいくわよ。あなたの将来は台無しよ。」
娘にバレないよう、小声だが低い声で優子は凄んだ。
浩二が口を開く。
「じゃあこうしましょう。優子さんがMじゃなくて本当に嫌がっていると分かったらボクは身を引きます。」
優子が反応する。
「どういうこと?」
「優子さんがボクの言うようにドMなら、口でイヤイヤと言っていても体は反応するはずです。」
「これから恥ずかしいことを我慢してもらうので、それで濡れなければ優子さんの勝ち。明らかに濡れていたらボクの勝ち。っていうのはどうですか?」
もはや優子は冷静な判断ができなくなっていた。
「分かったけど、何をするの?」
その言葉を浩二は見逃さない。
「分かった。って今自分で言いましたからね?」
「分かったって言ってるでしょ?早く終わらせて帰って!」
優子は浩二の、いや男の本性を理解していなかった。
大学生だと思い、また10以上も歳下の男の子というイメージからどうしても離れられない。
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