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新たなる出会い
チート、新たなる出会いへ!
しおりを挟む戦争から2日後たったある日俺は国王に呼ばれ、帝の姿で王宮へ向かっていた。
ライノとアースの葬式はやらないらしい。
この世界には葬式をする概念が無いと、貰った知識が言っている。
死んだら、そいつらの力不足って事だな、冷たい世界だ事。
とまあ、そんな事を話していると王宮の王の間の前に来たわけだが…。
「ちょっと、待っとれのもうちょっとで帝のリーダーが来るからの」
…めんどくさそうな予感。
俺が、ため息をつきながら中に入ると6人の男女が国王と話し込んでいた。
ローブ邪魔だな…脱ぐか。
ローブを脱ぎ、国王に声をかける為に近づく。
「おまたせ。それで、何の用?」
俺は、国王に話しかけながらチラッと6人の顔を確認した。
強いな、こいつら。リリィといい勝負って所か。
「お主、隠す気無いじゃろ?まあ、よい。この者達が話しがあるそうじゃよ。あ、それともう一人呼んどるから、少しまっとくれ」
もう一人?誰だ?
「お待たせしました。」
扉が開き入ってきたのは薄いピンクのローブを羽織った月華だった。
お前だったか…。
「よし、全員揃ったの。この者達がギルドを作りたいそうなんじゃが、わし急ぎの用事があっての」
「あー、なるほど、俺と月華に代役を頼もうと?」
「そうじゃ、やってくれるかの?」
んー、まあ楽しそうだしやってみるかな。
「いいぞ。そこの6人付いてきてくれ」
向かった先はいつかの地下闘技場。
「とりあえず、自己紹介からさせて貰う。
俺は、夜空。天使の輪って言うギルドのギルマスで、帝のリーダーをやらせて貰ってる」
「私は、月華。千本桜のギルマス兼桜帝。よろしく」
何から、すれば良いんだ?
「そうだ、そっちのリーダーは誰だ?」
と、俺が聞くと一人の女が手を挙げた。
容姿は、黒髪で背中位迄の長さ、頭に猫のピンを付けていて、服装は白のワンピースにデニムのジャケットを着ている。目はピンクか。
「お前か、名前は?」
「ミコト・アシュレイと言います。ランクはX。二つ名は【時空の覇者】です。」
まあ、Xランクは当然だな。しかし、二つ名かっこいいな…。
「ミコトか。よし、順番に自己紹介頼む」
俺は、隣にいた奴に目を向けた。
「私は、サーニャ・クラウス。ランクはSSS。二つ名は【覇王】よろしく」
サーニャの容姿は、茶髪で目にかかるくらいの長さ、服装はロングコートを着ていて中の服が見えない様になっている。
首に黒のマフラー、目がオレンジ。
「なかなか、強いな。」
「当たり前、ちなみに私は副リーダーを任されてる」
次は男…か?男だよな?
「え!?し、師匠!?」
いきなり、隣に居た月華が叫ぶ。
「え?お前、師匠居たの?」
「やぁ、どうも。昔、月華の師匠をして居たアオ・テレストだよ。属性は言わないでも分かるね?ランクはSSS。二つ名は【桜神】よろしくね」
「ちょっと、待って!師匠って死んだんじゃ!?」
「あんなので、死ぬ僕じゃ無いよ?」
「騙したな!」
「あはは、ざまあないね」
ふむ、何かあったみたいだが知らない。
えっと、アオの容姿は青色の髪で耳くらいまでの長さ、服装は着物で桜吹雪の柄が入っている。見た目は女と言われれば納得するような顔をしている。
桜とかややこしい属性よく使うわ。俺には無理だ。
次は、眼鏡を掛けた女か。
「私の名前は、ハルカ・ストレイトと言います。ランクはSSSです。二つ名は【戦氷姫】と言います。えっと、属性は氷と雷です。」
ハルカの容姿は黒髪ロングで服装は、麦わら帽子に水色のワンピース目の色が黄色。
次は、ガタイのいい男か…ヤクザみたいだな。
「俺の名前は、ショウ・ストレイト。ランクはSSS。二つ名は【戦雷王】ハルカに手を出してみろ殺すぞ?」
「あ?誰にものいってんだてめぇ。潰すぞ?」
「お兄ちゃんダメだよ!謝って!」
「お、おう。どーもすいませんでしたぁ」
ショウは、ムカつく顔をしながら頭を下げる。
「いい度胸だ…後々潰してやるよ」
最後は、パッとしない男だな。
「俺の名前は、リン・ブラインド。ランクSSS。二つ名は【水炎鬼】よろしく頼むわ」
これで、全員か…。
「よし、試験を受けて貰うお前らは今からこのモニターに映し出された奴のなかから選んで戦って貰う。」
俺が、指を鳴らすと頭上にモニターが現れ俺達の名前と顔が映し出される。
「誰でもいいぞ。じっくり考えな」
さて、どうなるか。出来れば俺は選んで欲しく無い…だって、めんどくさいもん。
ん?決まったみたいだな。
「なら、私は夜空さんを選びます」
「なんで!?」
選ばれたし…しかもよりによって一番強いミコトに…。
「帝のリーダーの実力を見たいからですかね」
はぁ、マジですか~。
「そうか、了解。めんどくさいけど仕方ない」
次はアオか。
「僕は、勿論月華だね」
「上等だ、この詐欺師めが!」
ふむ、月華はああ言ってるが笑顔な事からして相当嬉しいようだ。
次は、ハルカか。
「じゃあ、私はこの人で」
ふむ、ルナか。
「同じ属性だからか…まあ、勉強すればいいさ」
多分、勝てないけどね。
「俺は、誰を選ぶかなぁ」
「ショウさん、先選んでいいですか?」
「おぉ、リン。いいぞ」
今の内に、全員集めとくか。
俺は、リリィ達に念話を飛ばし「集合」と、だけ伝え一方的に念話を切る。
「なら、俺はこいつで」
「お前…チャレンジャーだな」
リンが選んだのはリリィ。流石に、勝てないとは思うが、いい勝負を期待しよう。
「俺は、こいつでいいか」
ショウは、スカルを選んだ様だ。後は、サーニャか…。
「じゃあ、この人で」
サーニャが、選んだのはまさかのセイさんだった。
セイさん大丈夫かな…忙しかったら申し訳ない。
「よし、ちょうどリリィ達も来た所出し誰から行く?」
「なら、俺から」
先に手を挙げたのはリンだった。
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はい、ここで夜空達の私服姿及びミコト達の挿絵載せときます。
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