家族で異世界転生!!

arice

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友好を深めましょう

チート、友好を深めましょう-4-

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ミコトサイド


いやーこの数を一人で相手にするのはしんどいなぁ。


しかも、四天王まで出てくるとはね。


まあ、私達の敵ではないけど。


「ほら、どうしたのかな?」


  私は、魔族のお腹をランスで突き刺しながらニッコリと笑みを浮かべる。


「俺様をあまり舐めるなよ?小娘が!」


おっと、この魔力はまずいですね。


  私は、魔族を投げ捨て距離を取る。


  魔族の筋肉が肥大化し、血管が浮かび上がる。


気持ち悪いな…。


んー、しょうがないなぁ。


「来て【ハク】」


  私の後ろに星型の魔法陣が浮かび上がり白いヤマタノオロチが姿を現した。


「ミコトちゃーん!もう、全然呼んでくれないんだから!」


「ごめんってば、それよりお父さんはどう?」


「元気になり過ぎてうざい」


あはは、仲のいい様で良かった良かった。


「さて、融合しようか」


「はーい」


  ハクが、消えると私の姿が変わって行った。


  目が蛇みたいになり、白いゴスロリみたいな衣装になり、お尻から8本の蛇が生えた。


「さてと、行きますかね!」


  魔族の腕を掴み、背負い投げで地面に叩きつけた後、蛇達が魔族に噛み付いた。


毒は…効いてなさそうだね。


なら、体術で粉々にしてあげようかな。


  私は、魔族の片手を掴み引き千切り、首を掴みへし折る。


「まだ、やられねーぞこらぁ!」


首が折れて動けるなんて本当に化け物だね。


  回し蹴りを魔族に叩き込み吹き飛ばした後、蛇で脚を持ち地面に叩きつける。


今ので、内臓がやられた筈…なんですが。


「効かないなぁえぇおい!」


えぇ、うっざいなもう!


「なら、これならどうかな?【白蛇の宝玉はくじゃのほうぎょく】」


  お尻の蛇の口から小さい蛇が現れ球体状に集まって行く。


「発動する迄に殺してやるよ!」


魔族が、高笑いをしながら私に突っ込んで来る…が残念。


  小型の蛇が魔族に向かって降り注ぎ、魔族を跡形もなく食べ尽くす。


「その魔法は、近くを生物が通ったら発動する魔法だよ?残念だったね?どんまい」


  私は、ふふっと笑い空に飛び上がり魔族に向かって攻撃を仕掛けた。



サーニャサイド


  四天王って自分で名乗ってたらどんなものかと思ったら…なんだ、この雑魚は。



「なんだ、お前は!」


「なんだ…だって?別に何者でも無いよ」


  ワイヤーを召喚し、魔族を細切れにした。


  しかし、細切れになった側から気持ち悪い音を立てながら、再生した。


「うぇぇ、気持ち悪っ…」


どうしようかなぁ、破片を残すと再生するなんて反則じゃない?


「俺は不死身だ!お前では、勝てないぜ!」


  弱い奴ほどよく吠える、まさにその通りだと私は思うね。


「もうめんどくさいなぁ【ライチ】」


  星型の魔法陣から黒いケルベロスが現れ吠える。


「呼んであげられなくてごめんね」


「がうっ!」


んー、可愛い…。


しばらくモフモフしときたいけどそうも行かないみたいだねー。


「【融合】」


  ライチが、消えると私の姿が変わり、狼の毛皮が胸と手足につき、頭に狼の耳が生え、歯が尖った。


「やっぱり、この格好恥ずかしいよ…なんで、お腹と太ももと肩出てるの?はぁ」


  私が、爪を横一線に振ると空に飛んでいた魔族が、横に真っ二つになった。


「なんだと!?あの数を一瞬で!?でも、俺は倒せないぞ!」


あぁ、うるさいなぁ。


  私は、一瞬で魔族の懐に潜り込み顎に拳を叩き込んだ。


さて、雑魚の相手もしないとだから力を残しとこう。


「【闇の箱ブラックボックス】」


  魔族を黒い箱が包み込み、小さく凝縮していった。


「破片を残さない様にするなら、跡形も無く潰せばいいよね」


さてと、四天王はこれで良いとして…。


「この数を相手にするのかぁ、めんどくさいなぁ」


夜空達が、やってくれるかな?サボっちゃダメ?ダメだよねー。


「ミコトに怒られるのは嫌だし行こうかな」


  私は、ため息をつきながら魔族の群れに突っ込んだ。



数時間後


夜空サイド



「やっと終わったか」


  俺達が、半数を殺した所で残りが逃げていったので、これ以上追う必要も無いので他の奴らと合流する事にした。


  リリィは、俺と目が会うたび顔を赤くして目をそらす。


流石に、傷つくなこれは…。


  戦場で、交際を申し込むのは駄目だったな。


そう、俺が呟いた事は


「これが、終わったら付き合ってくれな。好きだぞ」


だった。


あ、恥ずかしくなって来た…やめよううん。


「しっかし、あの魔族なんだったのかな?」


「魔王の差し金って所かにゃ?」


んー、これは近々魔界に乗り込むしか無いか。


めんどくさいなもう。なんで、ここを狙うかね。


「さてと、ここから忙しくなるな。あ、ミコト達は、手を出すなよ?ここからは、俺達天使の輪の仕事だ」


と、だけ言い空間を破壊し天使の輪のメンバーを緊急招集した。


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