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堕としたのか堕とされたのか……
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これは戦いなのだろうな、とアルフレッドは汗びっしょりで思う。
抜き差しする度に絡みついて追いかけてくる膣肉。中の締まり具合は三段階で、奥まで突くと膣壁が襲い掛かってくる。抜こうとすると、細かい凹凸がモーグルスキーのごとくカリを引っ掻くのだ。これがミミズ千匹というものか。
しかし負けるわけにいかない。彼女を絶頂させ、その瞬間に悪魔祓いの法力を込めて精液を流し込むのだ。
そうすれば、魔女は──。
白い喉を見せて戦慄く腕の中の魔女は、どのサキュバスよりもいやらしく、でも清楚で可愛らしい。このアンバランスさが、彼を夢中にさせるのだ。
「可愛い、可愛い俺の魔女さん」
絵麻って呼んで、最期だから、と甘い声でねだる絵麻は、妖艶で美しくもある。本当に小悪魔だ。いや、魔女だけど。
いつの間にか本来の赤毛に戻り、振り乱しながら悶えるその姿に、これまで野暮な格好で魅力を隠してくれていてよかったと心底思う。
こんな淫乱で可愛い子、気づかれたらすぐインキュバスの餌だ。じっさい目を付けてるインキュバス野郎がいたしな。
子宮の奥を抉り、コンコンコンと音がするくらいその天井をノックしてやると、脳髄をかき乱すようなエロい声をあげる絵麻。
合いの手のように、ちりんちりんと乳首の鈴が鳴る。そこを自分の指で触りたくなって、両方ピンと弾いて取った。
赤く色づいた乳首は取れそうなくらい尖り、鈴を弾いた刺激で膣がきゅっと締め付ける。
もうこれは、こちらの敗北でいい。完全敗北だ。
「絵麻──そろそろ出ちゃう」
絵麻はとろんとした目をこちらに向けた。
もっとめちゃくちゃに犯したい。魔女だから耐えられるはず。問題は、こちらが限界だということだ。
一度引き抜くと、絵麻が叫んだ。
「いやぁああぁあっアル!? 抜かないで、いやぁああああああ!」
こっちだってそうだよ、抜きたくないよ。ヒンヒン泣くなよもうっ、可愛いな。
後ろむきに転がす。枕に顔が埋もれてしまった絵麻が可愛い。
「むぐぐぐぐ」
「横向いて、窒息しちゃうから」
お尻をぐっと持ち上げた。
「こっちからも欲しい。君の尻はプリンと丸くて、いい音がしそうだ」
めりっと宝刀を埋め込んだ。体勢が変わったことにより、また締め付ける絵麻の蜜壺。膣王決定戦とかあったら絶対優勝できる、それほどの名器だ。
ズルズルッと入口まで抜き、ふぐぐっという声がすると、また押し込む。パンッ。やっぱり、いい音だ。
引っこ抜いてまた押し込む。パンッ。
パンッ──ふぐぐぐ──パンッ──ふぐぐぐ──パンッパンッパンッ──明日の朝はパンを食べよう。
拍手のような音が洋室に響き渡る中、やっと似非神父は駆除精液を彼女の中にぶちまけていた。
抜き差しする度に絡みついて追いかけてくる膣肉。中の締まり具合は三段階で、奥まで突くと膣壁が襲い掛かってくる。抜こうとすると、細かい凹凸がモーグルスキーのごとくカリを引っ掻くのだ。これがミミズ千匹というものか。
しかし負けるわけにいかない。彼女を絶頂させ、その瞬間に悪魔祓いの法力を込めて精液を流し込むのだ。
そうすれば、魔女は──。
白い喉を見せて戦慄く腕の中の魔女は、どのサキュバスよりもいやらしく、でも清楚で可愛らしい。このアンバランスさが、彼を夢中にさせるのだ。
「可愛い、可愛い俺の魔女さん」
絵麻って呼んで、最期だから、と甘い声でねだる絵麻は、妖艶で美しくもある。本当に小悪魔だ。いや、魔女だけど。
いつの間にか本来の赤毛に戻り、振り乱しながら悶えるその姿に、これまで野暮な格好で魅力を隠してくれていてよかったと心底思う。
こんな淫乱で可愛い子、気づかれたらすぐインキュバスの餌だ。じっさい目を付けてるインキュバス野郎がいたしな。
子宮の奥を抉り、コンコンコンと音がするくらいその天井をノックしてやると、脳髄をかき乱すようなエロい声をあげる絵麻。
合いの手のように、ちりんちりんと乳首の鈴が鳴る。そこを自分の指で触りたくなって、両方ピンと弾いて取った。
赤く色づいた乳首は取れそうなくらい尖り、鈴を弾いた刺激で膣がきゅっと締め付ける。
もうこれは、こちらの敗北でいい。完全敗北だ。
「絵麻──そろそろ出ちゃう」
絵麻はとろんとした目をこちらに向けた。
もっとめちゃくちゃに犯したい。魔女だから耐えられるはず。問題は、こちらが限界だということだ。
一度引き抜くと、絵麻が叫んだ。
「いやぁああぁあっアル!? 抜かないで、いやぁああああああ!」
こっちだってそうだよ、抜きたくないよ。ヒンヒン泣くなよもうっ、可愛いな。
後ろむきに転がす。枕に顔が埋もれてしまった絵麻が可愛い。
「むぐぐぐぐ」
「横向いて、窒息しちゃうから」
お尻をぐっと持ち上げた。
「こっちからも欲しい。君の尻はプリンと丸くて、いい音がしそうだ」
めりっと宝刀を埋め込んだ。体勢が変わったことにより、また締め付ける絵麻の蜜壺。膣王決定戦とかあったら絶対優勝できる、それほどの名器だ。
ズルズルッと入口まで抜き、ふぐぐっという声がすると、また押し込む。パンッ。やっぱり、いい音だ。
引っこ抜いてまた押し込む。パンッ。
パンッ──ふぐぐぐ──パンッ──ふぐぐぐ──パンッパンッパンッ──明日の朝はパンを食べよう。
拍手のような音が洋室に響き渡る中、やっと似非神父は駆除精液を彼女の中にぶちまけていた。
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