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7 メス豚の悦び
クロードは苦笑した。バックスタイルで繋がったままならば、相手が元婚約者でなくても狼狽えるのは当然だ。
その時、王宮の方から近衛騎士たちが物々しい雰囲気で駆けつけてきた。一人がクロードに報告する。
「帝国の薬物法に違反したカルナック侯爵とグライス男爵は、すでに憲兵により連行されました。その娘についても、伯爵令嬢に薬を盛った疑いで拘束するよう、陛下の命が下っております」
ディオンとヴァネッサは、カッと目を見開く。
「ば、バカなっ! そんなことしていませんわっ」
「父上が!? 一体何があったのだ!?」
「バカは貴様らだ」
クロードは冷めた口調で告げた。
「僕は以前から調べていたんだよ。カルナック侯爵領の山間部で栽培されている、国家管理の医療用麻薬が不足している件をね。侯爵は領民を脅し、男爵の所有する製薬会社に優先的に売るよう操作していたんだ」
ディオンとヴァネッサは青ざめる。
「グライス男爵は、飲んだ女性をメス豚に変えるマッドドMアポー──別名MDMAを自分の製薬会社で精製させ、海外に出荷していた」
取引先は娼館や奴隷商だ。
「十分儲けたろう。医療施設へ納めるものを勝手に横流した侯爵は、領地没収と返爵。男爵への罰はどれほどだろうな」
「わ、私は関係ないわよね? 知らなかったのよ! ただ気持ちよくなる薬としか聞いてなかったし──」
「それを僕の婚約者に盛った罪は、処刑でも足りないくらいだよ」
ヴァネッサが震えあがった。
クロードは冷酷な表情で、憎々しげに呟く。
「貴様が薬を盛ったカクテルをわずかに飲んでしまったがゆえに、僕の婚約者はあやうく、何度イっても満足できぬ雌豚になるところだったんだ」
すると突然、自棄になったのか、ヴァネッサが甲高い声で笑い出す。そして、アニエスに向かって吠えた。
「もう遅いわ! あなたはいろんな男に股を開く、ただの淫乱メス豚になるのよ! 本当は陛下の前で腰を振り、ブヒブヒと啼いてほしかったのに、自制心が強すぎて腹が立つったらないわ!」
しかし、アニエスは聞いていない。
「メス豚?」と呟き、武者震いした。
「ああああ、どうしましょう。こんなメス豚を見られたら──」
アニエスが蕩けそうな顔でモジモジ腰を揺すりだした。
ふわっと、性の匂いが濃くなる。
クロードは眉をひそめた。
「一口でこれとは、なんと恐ろしき薬だ。いつ抜けるのだ……」
そう呟き、アニエスの色気に当てられ再び股間を膨らませているディオンと、ギリギリと歯ぎしりしているヴァネッサにチラッと目をやり、深く息をつく。
「仕方ないか」
クロードは、まだ背後から挿入したままのアニエスの腰を抱いて、ベンチに座り直し、さらに彼女を後ろ向きのままギュッと抱きしめた。
「見られたいのだろうね。僕は嫌だが……」
その時、王宮の方から近衛騎士たちが物々しい雰囲気で駆けつけてきた。一人がクロードに報告する。
「帝国の薬物法に違反したカルナック侯爵とグライス男爵は、すでに憲兵により連行されました。その娘についても、伯爵令嬢に薬を盛った疑いで拘束するよう、陛下の命が下っております」
ディオンとヴァネッサは、カッと目を見開く。
「ば、バカなっ! そんなことしていませんわっ」
「父上が!? 一体何があったのだ!?」
「バカは貴様らだ」
クロードは冷めた口調で告げた。
「僕は以前から調べていたんだよ。カルナック侯爵領の山間部で栽培されている、国家管理の医療用麻薬が不足している件をね。侯爵は領民を脅し、男爵の所有する製薬会社に優先的に売るよう操作していたんだ」
ディオンとヴァネッサは青ざめる。
「グライス男爵は、飲んだ女性をメス豚に変えるマッドドMアポー──別名MDMAを自分の製薬会社で精製させ、海外に出荷していた」
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「それを僕の婚約者に盛った罪は、処刑でも足りないくらいだよ」
ヴァネッサが震えあがった。
クロードは冷酷な表情で、憎々しげに呟く。
「貴様が薬を盛ったカクテルをわずかに飲んでしまったがゆえに、僕の婚約者はあやうく、何度イっても満足できぬ雌豚になるところだったんだ」
すると突然、自棄になったのか、ヴァネッサが甲高い声で笑い出す。そして、アニエスに向かって吠えた。
「もう遅いわ! あなたはいろんな男に股を開く、ただの淫乱メス豚になるのよ! 本当は陛下の前で腰を振り、ブヒブヒと啼いてほしかったのに、自制心が強すぎて腹が立つったらないわ!」
しかし、アニエスは聞いていない。
「メス豚?」と呟き、武者震いした。
「ああああ、どうしましょう。こんなメス豚を見られたら──」
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ふわっと、性の匂いが濃くなる。
クロードは眉をひそめた。
「一口でこれとは、なんと恐ろしき薬だ。いつ抜けるのだ……」
そう呟き、アニエスの色気に当てられ再び股間を膨らませているディオンと、ギリギリと歯ぎしりしているヴァネッサにチラッと目をやり、深く息をつく。
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