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第20話
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そして――宿場町を出て、竜に乗って空を駆けること一日半。
おれとグレアムさんはとうとう王都へと到着した。
とはいえ、王都に到着したからといって、すんなり中へ入れたわけではなかった。
グレアムさんは王都在住の竜騎士団の団長さんだからともかくとして、おれは顔立ちと肌の色からしてこの国の人間ではない。そのため、王都へ入るための関所での手続きにかなり時間を取られてしまった。
おれたちが関所に到着したのはおおよそ午後三時過ぎだったのだが、中へ入ることができたのは、太陽が山あいへ沈みかけた頃合いだった。
もちろん、おれもすぐに王都へ入れると思っていたわけではない。とはいえ、西ルムルの村長さんが発行してくれた身分証明書も持っていたのだが、どうやらそれがさらに怪しさを増してしまったらしい。
手続きをしてくれた兵士さんは「善良な田舎町の住民を騙して手に入れたものではないか?」ということを遠回しに何度も聞いてきた。
最終的にはグレアムさんがドスのきいた声で彼らを威圧したことで、ようやく申請が下りたのだが……彼がいなかったら、おれは王都へ入ることもままならなかっただろう。
グレアムさんがいてくださって本当に良かった。
「すまなかった……関所を管理しているのは中央騎士団といって、俺たち竜騎士団とは別の団なんだ。だからなかなか融通が利かなくてな……しかし、時間的にも、今日はもうエルトンを探すところではなくなってしまったな。本格的な捜索は明日からでもいいだろうか?」
「大丈夫です。むしろグレアムさんが謝ることは何もありませんよ。中央騎士団の皆さんが真面目にきちんとお仕事をされてるのは素晴らしいことじゃないですか」
「そう言ってくれるとありがたい。ではひとまず、俺の家に向かおう。二日続けて竜に乗っての移動だ、さすがの君も疲れただろう?」
グレアムさんの言う通り、宿場町から王都へ向けてかなりのスピードでここまで来たので、さすがのおれも身体がガチガチに凝り固まっていた。空の上は気温が低く、また、同じ体勢をずっと維持していなければならないからだ。
数日乗っただけでこれなのだから、竜騎士団の方々は本当に大変だと思う。
とはいえ、こんなに早く王都へ到着できたのだから、やはり竜の飛行能力はすごい。
陸路であればもっと時間がとられただろう。
「そういえば、このあたりでは竜は飛んでませんね? 王都の上空での飛行は禁止されているんですか?」
「ああ、王国法で王都や主要都市での上空飛行は禁止されている。落下物で地上にいる人間が怪我をする可能性もあるし……何より、王族や教会を見下げてはならないという不文律があるからな」
「ふむふむ」
おれはグレアムさんの説明を興味深く聞きながら道を歩いた。
関所を出てからしばらくは、左右を高い壁に囲まれたゆるやかな坂道だったのだが、次第に、行きかう人の数が多くなる。
おそらくは、関所を出てから続いていた坂道は、敵に攻め込まれた時のためのものなのだろう。高い壁に囲まれた一本道にすることで、敵の侵攻を阻むための城堡なのだ。
そして、その城堡が終わると、一気に道が開けて、どっと人々の賑わいが増えた。道も整備された石畳のものとなり、あちこちに露店が開かれている。
「うわぁ……! 一気に人が増えましたね!」
「俺たちが入ってきたのは西門で、商隊が出入りするのが東門だからな。西門から向こうにあるのは田舎町ばかりだから、あちらは人が少ない。ここはちょうど西門と東門の合流地点だから、一日中、ずっと露店が出ている。だが、その分スリも多いから注意しろ」
「分かりました」
おれはグレアムさんの言葉に自分の荷物を抱えなおすと、気を引き締めた。
しかし、幸いにもグレアムさんが竜を連れて歩いているためか、周囲の人々はおれ達からこわごわと距離をとっているので、スリの心配はあまりしなくて良さそうだ。竜も轡をつけられた状態で、大人しくグレアムさんに引かれて歩いている。
それにしても、王都は西ルムルとくらべると、段違いに華やかだ。まるで違う国に来たかのようである。
道は石畳できれいに舗装されて、人々はみんな色とりどりの小奇麗な服を着ている。露店にならぶ果物や野菜は種類が豊富で、なかには魚の干物まで売っている店もある。店の軒先には紙製の白い提灯のようなものが出されていて、そのおかげで日が落ちても広場は明るかった。
見れば、提灯の中に入っているのは蝋燭ではなく、蛍のような発光虫が入っているようだった。淡い黄色の光を放つそれは、ちかちかと明滅を繰り返している。
そして、すごくさわがしい。客引きの声、値引きを請う甲高い声、ケンカでもしているのか怒鳴りあう声など、耳をすませずともさまざまな会話が聞こえてくる。
西ルムルでは、日が暮れればみんな家に戻る。町中には一件だけ酒場があるが、そこにたむろしているのは基本的に同じメンバーで、それも夜九時を過ぎるころにはみんな奥さんが迎えに来る。
だから、夜中の西ルムルの町中にこだまする音といえば、フクロウの鳴き声や虫や獣の立てる音、風のざわめきくらいだった。
こんな風に夜が明るく、騒がしい光景は、すごく久しぶりだった。
最初は物珍しさと好奇心が買ったものの、歩いているうちに、砂埃で鼻の奥がいがいがしてきた。
持っていた手拭い鼻をかみながら、おれはなんとなく、元の世界で自分が住んでいた町のことを思い出していた。
おれが住んでいた町も――王都に似てきらびやかな町だった。
けれど、まばゆい光ほど影が濃くなるように、そこに住んでいる人々にはあまり心の余裕がなかった。
なんだかその点では、王都とあの町は似ているように思う。
あそこに住んでいた当時はそんな風に思わなかったけれど――西ルムルで過ごした後だと、そんな風に感じるのだ。
どうやら自分は意外と、西ルムルでの牧歌的な暮らしにすっかり慣れ親しんでいたらしい。
でも……そう思えるのは、ひとえに神父様がおれをあたたかく受け入れてくださったからだ。
神父様がいなければ、こんな郷愁を西ルムルに抱くことはなかったんじゃないだろうか。
……その神父様は、この王都に戻ってきた時――どんな風に感じたのだろう?
もともと王都に住んでいた人だから、ここに戻ってきたことに懐かしさと喜びを感じたのだろうか。
それとも、おれと同じように、西ルムルのことを恋しいと思われただろうか?
どちらにせよ――どうか、神父様が不自由な思いをしていなければいいのだけれど。
おれとグレアムさんはとうとう王都へと到着した。
とはいえ、王都に到着したからといって、すんなり中へ入れたわけではなかった。
グレアムさんは王都在住の竜騎士団の団長さんだからともかくとして、おれは顔立ちと肌の色からしてこの国の人間ではない。そのため、王都へ入るための関所での手続きにかなり時間を取られてしまった。
おれたちが関所に到着したのはおおよそ午後三時過ぎだったのだが、中へ入ることができたのは、太陽が山あいへ沈みかけた頃合いだった。
もちろん、おれもすぐに王都へ入れると思っていたわけではない。とはいえ、西ルムルの村長さんが発行してくれた身分証明書も持っていたのだが、どうやらそれがさらに怪しさを増してしまったらしい。
手続きをしてくれた兵士さんは「善良な田舎町の住民を騙して手に入れたものではないか?」ということを遠回しに何度も聞いてきた。
最終的にはグレアムさんがドスのきいた声で彼らを威圧したことで、ようやく申請が下りたのだが……彼がいなかったら、おれは王都へ入ることもままならなかっただろう。
グレアムさんがいてくださって本当に良かった。
「すまなかった……関所を管理しているのは中央騎士団といって、俺たち竜騎士団とは別の団なんだ。だからなかなか融通が利かなくてな……しかし、時間的にも、今日はもうエルトンを探すところではなくなってしまったな。本格的な捜索は明日からでもいいだろうか?」
「大丈夫です。むしろグレアムさんが謝ることは何もありませんよ。中央騎士団の皆さんが真面目にきちんとお仕事をされてるのは素晴らしいことじゃないですか」
「そう言ってくれるとありがたい。ではひとまず、俺の家に向かおう。二日続けて竜に乗っての移動だ、さすがの君も疲れただろう?」
グレアムさんの言う通り、宿場町から王都へ向けてかなりのスピードでここまで来たので、さすがのおれも身体がガチガチに凝り固まっていた。空の上は気温が低く、また、同じ体勢をずっと維持していなければならないからだ。
数日乗っただけでこれなのだから、竜騎士団の方々は本当に大変だと思う。
とはいえ、こんなに早く王都へ到着できたのだから、やはり竜の飛行能力はすごい。
陸路であればもっと時間がとられただろう。
「そういえば、このあたりでは竜は飛んでませんね? 王都の上空での飛行は禁止されているんですか?」
「ああ、王国法で王都や主要都市での上空飛行は禁止されている。落下物で地上にいる人間が怪我をする可能性もあるし……何より、王族や教会を見下げてはならないという不文律があるからな」
「ふむふむ」
おれはグレアムさんの説明を興味深く聞きながら道を歩いた。
関所を出てからしばらくは、左右を高い壁に囲まれたゆるやかな坂道だったのだが、次第に、行きかう人の数が多くなる。
おそらくは、関所を出てから続いていた坂道は、敵に攻め込まれた時のためのものなのだろう。高い壁に囲まれた一本道にすることで、敵の侵攻を阻むための城堡なのだ。
そして、その城堡が終わると、一気に道が開けて、どっと人々の賑わいが増えた。道も整備された石畳のものとなり、あちこちに露店が開かれている。
「うわぁ……! 一気に人が増えましたね!」
「俺たちが入ってきたのは西門で、商隊が出入りするのが東門だからな。西門から向こうにあるのは田舎町ばかりだから、あちらは人が少ない。ここはちょうど西門と東門の合流地点だから、一日中、ずっと露店が出ている。だが、その分スリも多いから注意しろ」
「分かりました」
おれはグレアムさんの言葉に自分の荷物を抱えなおすと、気を引き締めた。
しかし、幸いにもグレアムさんが竜を連れて歩いているためか、周囲の人々はおれ達からこわごわと距離をとっているので、スリの心配はあまりしなくて良さそうだ。竜も轡をつけられた状態で、大人しくグレアムさんに引かれて歩いている。
それにしても、王都は西ルムルとくらべると、段違いに華やかだ。まるで違う国に来たかのようである。
道は石畳できれいに舗装されて、人々はみんな色とりどりの小奇麗な服を着ている。露店にならぶ果物や野菜は種類が豊富で、なかには魚の干物まで売っている店もある。店の軒先には紙製の白い提灯のようなものが出されていて、そのおかげで日が落ちても広場は明るかった。
見れば、提灯の中に入っているのは蝋燭ではなく、蛍のような発光虫が入っているようだった。淡い黄色の光を放つそれは、ちかちかと明滅を繰り返している。
そして、すごくさわがしい。客引きの声、値引きを請う甲高い声、ケンカでもしているのか怒鳴りあう声など、耳をすませずともさまざまな会話が聞こえてくる。
西ルムルでは、日が暮れればみんな家に戻る。町中には一件だけ酒場があるが、そこにたむろしているのは基本的に同じメンバーで、それも夜九時を過ぎるころにはみんな奥さんが迎えに来る。
だから、夜中の西ルムルの町中にこだまする音といえば、フクロウの鳴き声や虫や獣の立てる音、風のざわめきくらいだった。
こんな風に夜が明るく、騒がしい光景は、すごく久しぶりだった。
最初は物珍しさと好奇心が買ったものの、歩いているうちに、砂埃で鼻の奥がいがいがしてきた。
持っていた手拭い鼻をかみながら、おれはなんとなく、元の世界で自分が住んでいた町のことを思い出していた。
おれが住んでいた町も――王都に似てきらびやかな町だった。
けれど、まばゆい光ほど影が濃くなるように、そこに住んでいる人々にはあまり心の余裕がなかった。
なんだかその点では、王都とあの町は似ているように思う。
あそこに住んでいた当時はそんな風に思わなかったけれど――西ルムルで過ごした後だと、そんな風に感じるのだ。
どうやら自分は意外と、西ルムルでの牧歌的な暮らしにすっかり慣れ親しんでいたらしい。
でも……そう思えるのは、ひとえに神父様がおれをあたたかく受け入れてくださったからだ。
神父様がいなければ、こんな郷愁を西ルムルに抱くことはなかったんじゃないだろうか。
……その神父様は、この王都に戻ってきた時――どんな風に感じたのだろう?
もともと王都に住んでいた人だから、ここに戻ってきたことに懐かしさと喜びを感じたのだろうか。
それとも、おれと同じように、西ルムルのことを恋しいと思われただろうか?
どちらにせよ――どうか、神父様が不自由な思いをしていなければいいのだけれど。
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