転生したら、HEROになれるはず

緋咲 ツバメ

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出会い

入街

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彼女の後を付いて、街へと進んで行っていたが、彼女は突然立ち止まり。
「そう言えば、名前聞いてなかったね。私はレーラ。」
「リョーです。で、虎丸。」
虎丸を指差しながら。
だが、予想を反して虎丸に興味を示さなかった。
レーラは前も向き、街へと再び向かって、歩き出した。
町が近づき、虎丸は街には入れるのかなとか、また受付でいろいろ聞かれるんだろうなとか考えていた。
だが、街に近づいてきても、それらしき建物もなく、あるのは簡易な門があるだけだった。
それに逆に戸惑いながら、門の前で立ち尽くしてると。
「何してるの?ほら、こっちだよ。」
レーラは不思議そうに振り返り、こっちを見ていた。それより何処かへ連れていこうとしてるらしい。
仕方なしについていくと、その先は見た事のあるマークの掲げられた建物であった。
「まずはここで登録するんだよ。」
レーラは満面の笑みを浮かべ、建物の中に進んでいく。
受付の前に立ち止まり、手招きしている。
とりあえず受付に行き。
「今日はどの様なご用件で。」
レーラはニコニコしながら。
「登録だよね。」
「登録?」
受付の方は用紙を出そうとしてる。
「いや、これって…使えますよね。」
プレートを差し出し。
受付の方はプレートを受け取り。
「申し訳ございません。」
受付の方は確認を済ませると。
「はい、登録連盟なんで…。でも、ランクが…。」
受付の方は首を傾げながら。
「ランク??Eですよね?」
「えぇ…でも、職業ランクが不明ですよ。」
あっ、確かメインジョブは剣士にしたが、あの時は職業ランクの審査は次回って言ったんだっけ。
「ここで受けれるんですか?」
「ここでは職業ランクの審査は出来ないんですよ。」
受けられないのか…。
職業ランクは諦めると、目を輝かせて、待っていたレーラが近づいてきた。
「登録出来た??」
受付の奥から女性が現れ、そんなレーラに冷たく。
「レーラ…この人たち、元から冒険者よ。ランクはEだけど。」
レーラは驚いた顔でこっちを見ていた。
なんとなく、謝っておいた。
レーラは全く気にしてないのか。
「そっか、元から冒険者なのか。で、何でこの国に来たの??」
相変わらず目を輝かせながら。
「とりあえず別の場所で話せば??」
女性はヤレヤレって表情を浮かべながら。
「じゃあ、お腹空いたし、ご飯でも食べる??」
その言葉に反応したのは虎丸であった。
ギルドの外で待たせていたが、しっぽを振りながら、よだれを垂らしていた。
「悪いね。その子にもう少しだけ付き合ってあげて。」
女性は申し訳なさそうにそう告げた。
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