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番外編
その後の物語
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魔王軍居城の幹部に与えられし一室にて。よく似た顔立ちをした男が2人――1人は淫魔で1人は人間だ――が睨み合っている。
人間の方は、魔王軍の宿敵にして人類の希望であったはずの、実情はただの利己的なドクズ男、勇者ロラン。淫魔はその実弟にして、人類を裏切り魔王軍幹部となった性欲モンスターのフランクであった。
「へえ……なになに、謝礼? どっかでオレの活躍応援してくれちゃってるファンがいるわけ? なるほどねェ……そーゆーことだってよ、ロラン♡」
「ッ゛ッ゛!! ……んぐッ、ン゛ン゛ーー!!」
今やフランクの性処理サンドバッグとなっているロランは、全裸の肉体を亀甲縛りされたうえに、猿轡をした状態で床に転がされていた。
一方のフランクは、手にしたメモ書きを興味深そうに読み上げると、いたずらにロランの股間を足で踏みつける。ロランの情けない悲鳴が響き渡った。
「そんじゃ、オレを応援してくれてるかわいいファン諸君のための特別映像、今から魔道具で録画して売りさばくんで♡♡ ……あー、おまえらも入ってきていいぜ♡」
フランクの指示を受け、廊下に立っていた全裸の男が3人、入室してくる。それぞれ天才魔導師青年のチェスター、心優しいガチムチ聖職者のジルダ、そして勇敢な騎士団長のオーギュスト――かつては人間たちを魔物から守ってきた歴戦の勇士であり、今は、フランクの快楽洗脳に屈服してマゾ奴隷と化した人類の裏切り者たちだ。
「ふ……フランクッッ♡♡ 僕もう限界です♡♡ はやく、はやくぅッ♡♡ セックスしましょう♡♡ 僕今日はたくさん人間殺したんですよッ、偉いでしょう♡♡ ……ねっ、だから、ご褒美セックス……ッ♡♡」
チェスターは勃起したチンポを恥ずかしげもなく見せつけながら、媚びた視線をフランクに向けている。元々利己的なところのあった彼は、その思考や言動までもが完全に魔王軍の手先となっていた。
「あっ、ず、ずるいですぜ、チェスターさぁん……♡♡ ……フランクさんッ、俺も限界でさぁ♡♡ 俺も魔物様の性処理頑張ったんですぜ♡♡ 今日もいーっぱいチンポしごいて♡ たくさんお射精していただきやした♡♡ ……だ、だからッ、俺もぉっ♡♡ 俺もチンポシコシコして、ザーメンぶちまけさせてくだせえよぉ……♡♡」
かつては己の信じる教えに従い純潔を守り通していたはずのジルダは、ヘコヘコと情けなく腰を揺らし、発情しきったケダモノの顔で息を荒くしている。その下腹部には射精を封じる淫紋が刻まれており、フランクの許可なしでは達することもできない体に改造されていた。
「あ、浅ましいぞ、ジルダ♡♡ 我ら性奴隷の分際でご主人様の慈悲を乞うなど♡ 我らがハメ乞いしていいのはお許しを得た時だけだろうに……っ♡♡」
口先でこそジルダを嗜めるようなことを言っていたが、騎士団長オーギュストもまた、他の二人同様に発情しきった肉体をくねらせてフランクにアピールをしてしまっている。
カクカク小刻みに揺れる腰に気付いたジルダは、下卑た笑顔を浮かべると、ビンビンに勃起しているオーギュストのチンポを指でなぞった。
「そういうオーギュストだって、いつも我慢できなくておねだりしてるじゃねえですか♡♡ 今も……チンポパンパンに膨れさせて……♡♡」
「ッ、んぅ♡♡ 仕方ないだろう♡♡ 私もチェスター殿と共に反逆者の粛清に出ていて禁欲続きだったのだッ♡♡」
そこには元ノンケで愛妻家だった面影は微塵もない。己の性欲を満たすため、愛していた家族をも魔物に売ってしまった騎士団長の精神は、既に原型を留めないほどに下劣な淫乱へと作り変えられてしまっていた。
すっかり自分好みに変わり果てた3人の姿に微笑むと、フランクは、身動きの取れないロランを足蹴にして彼らの前へと転がした。
「ヒヒッ、どいつもこいつもスケベな顔しやがって♡ オイおまえら、ヤる前に一つ忘れてねぇか?? ……ほら、ロランへの餌やりだよ♡」
「ッッ!! ん゛ん゛ーッ!!」
ハッとした彼は抵抗しようとするが無駄だった。監禁され、凌辱の限りを尽くされたロランには、抗うだけの体力も残されていない。
乱暴に髪を掴んで膝立ちにさせられたロランの前に、ずいっと、3人のチンポが突き出される。
「ああ……そうでした、僕としたことがすみませんっ♡ 大丈夫ですよロランっ、あんたのこと忘れてたわけじゃないんです♡♡ 早くあんたもこっちに堕ちて……一緒に気持ちヨくなりましょうね♡♡」
「ぁ♡ ありがとうございますッ、フランクさぁん♡ ……ほらロランさん♡♡ 早く準備してくだせえよぉ♡♡ 俺のチンポ、もう限界でさぁ♡♡ はやくっ、はやく口マンコ使わせてくだせぇっっ♡♡」
「……失礼いたします、勇者殿♡ ご主人様からのご寵愛を一心に受け、お疲れとは存じますが……我らの高ぶりも受け止めていただきたく♡♡ ご主人様の命令ですので♡」
ハァハァと息を荒くした3人がロランににじりよる。背後ではフランクが頭を引っ掴んでいるため、逃げることもままならない。
フランクの手が猿轡に伸び、その拘束を解いた瞬間――ロランは怒りに満ちた叫び声を上げていた。
「ッ……!! ふ、ふざけんじゃ……ねぇ、この、クソホモ野郎どもが……ッッ!! 殺すッ、ブチ殺してやる……!! フランクを殺したら次はテメエらだッ!! よ、よくもこの俺様を、こんな目に……無能な雑魚どもの分際で……!!」
「はいはーい、お喋りはそこまで♡」
彼が唯一できる抵抗――言葉での罵倒すらも、フランクは許さない。指先で魔法陣を描くと、ロランに向けて催淫の魔法を発動させる。
「どうせ抵抗できねえのに悪態ついちゃってェ、そんなにヒドくお仕置きされてえの?? アハッ、マゾ便所が板についてきたんじゃねえか、ロラン♡♡」
「誰が……ッ、ひ、ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
魔法が発動した瞬間、ロランは悲鳴を上げて白目を剥いた。ビクビクと全身が痙攣し、特に性器は今にも射精しそうな様子を見せているが、そこから精液を出すことは叶わない。フランクの魔法により射精を封じられているからだ。
勇者としての特別な加護の影響で正気を失うことのできないロランは、普通ならば気が狂うほどの快感を得る体に改造されながら、精神崩壊することもできず、正気と理性を保ったままに辱められ続けている。ロランの心が完全に折れてしまえば、勇者としての力は失われ、彼もまた他の仲間たち同様フランクの手先となるのだろうが――無駄に高いプライド故に、気が狂って楽になることもできずにいるのだった。
フランクは続けて、肉体操作の魔法をかける。だらしなく口を開いて舌を突き出した状態で、ロランの体を固定させた。なにをされるのか理解した彼の顔は真っ青だ。
「そんじゃ……『いつもの』シてやれよ♡ 射精封じも解除してやっからよ♡」
ぱちりと指を鳴らした瞬間、3人の奴隷は一斉に己のチンポをしごき出した。もちろん、舌を突き出したまま固定されたロランの眼前に、汚らしい勃起チンポを突きつけて。
「ま、任せてくださいよッ♡♡ ……ふ゛ん゛っ♡♡ ふっ♡ ……あへっ♡♡」
「は、はひぃッ♡♡ チンポ……チンポチンポチンポぉっ♡♡ 射精♡ 射精♡ 射精っっ♡♡ チンポミルクどっぴゅん♡ イっちまうぅ♡♡」
「ご、ご主人様ぁ♡♡ ご覧くださいませッ♡♡ 私の……無様な雄奴隷のザーメン無駄打ち雑魚射精ッ♡ 只今より♡ 勇者殿の御身を汚させていただきますぞぉおおッッ♡♡」
滑稽な喘ぎ声を上げながら、3人が一斉にチンポをしごきはじめる。辺りにはむさ苦しい雄の臭いが充満していた。
「や……やめろ……てめぇらッ、お、俺にその汚えモンを近づけるなぁああッッ!!」
「あはっ♡♡ 照れないでくださいよ、ロラン♡ おほッ♡♡ ほ~ら、あんたの大好きな搾りたて特濃ザーメン♡ 今すぐ飲ませてやりますからッ♡♡」
「く、口開けて、しっかり飲み込んでくだせえよっ♡♡ 俺たちのくっせえチンポミルク♡♡ 魔物様に汚染していただいたブッ濃いザーメン受け止めてッ♡♡ はやくオナホ奴隷になってくだせぇッッ♡♡♡」
「ご安心くださいっ、勇者殿♡ 貴殿もご主人様の奴隷となれますよう♡ 我らでサポートさせていただきますからっ♡♡ ……ウッ、射精るぅ……っ♡♡」
――ぶぴゅっ♡ ぶぴゅるるるッッ♡♡
団長が射精したのを皮切りに、彼らは一斉に精を解き放つ。強制オナ禁でプリップリに凝り固まった特濃ザーメンが、ロランの端正な顔面にぶちまけられた。
魔法で肉体を操作されている彼は、怒りと不快感とで顔を真っ青にしながらも、己に向けて吐き出されたザーメンを飲み込んでしまう。突き出した舌の上に広がる不愉快な味わい。ごくりと鳴らした喉の奥に、体の中に、邪悪な魔力と共に白濁液が侵食してくるのを感じ取り、吐き出したいのにそれすらも許されず。ただ、嗚咽混じりに掠れた息を漏らすのみだ。
「ぅぐ……っ、ぐぇ、ぁ゛、あ゛あ゛……!!」
「ふふ……ロラン♡ どうですか、僕たちのザーメン美味しいですか♡♡」
「ろ、ロランさんもはやく、俺たちみてぇになっちまえばいいのに……♡♡ そしたら毎日魔物様のザーメンコキ捨ててもらえて♡ フランクさんにチンポ管理してもらえて♡ すっげえ気持ちよく射精できるのにぃ……♡」
「ああ……なんと勿体ない、ザーメンを溢しておいでですぞ、勇者殿♡」
身勝手な言葉を投げかけられて、咄嗟に、ロランは目の前の男たちを睨みつけた。
「ころ……すッ、ころす……!! てめぇら、ぜん、いん……、ブチ殺す……!!」
「あはっ、駄目じゃんロラーン♡ そんなに睨むなよ、オレとお揃いのカワイイ顔が台無しだぜ♡♡」
「ッッ……!!」
背後から彼を押さえつけていたフランクは、強引に彼を振り向かせると、そのまま唇を奪い去った。ぐちゅりと淫猥な音を響かせて舌をねじ込むと、僅かに残った3人のザーメンを舐めとるように口内を蹂躙する。
「……ぷはっ♡ おまえの唾液と皆のザーメンのミックスジュースうっま♡♡ チンポいらついてきたわ~♡」
「……っ、気色わりィんだよッ、ホモ野郎……!!」
「アハハッ、素直じゃねーな♡ どうせもうザーメンからしか栄養取れねえカラダになっちまったんだし、おとなしく魔物になっちまえば味覚も変わるのによ♡」
「テ、メェ……!! くそッ、クソックソッ!! ふざけンな……俺を、元に戻しやがれェ……!!」
ロランの必死の抵抗も、肉体操作の魔法の上では無意味だった。力をいれることもままならない身体は、あっさりとフランクに押し倒されてしまう。
「ほーら、いいから黙ってケツ上げろ♡ ハメ倒してやっから♡♡」
「ぁ……♡ ず、ずるいですよぉ、ロランばっかり♡♡ 僕もセックスしたいのに♡♡」
「そうですぜ、フランクさぁん♡♡ お、俺達にも♡ ご褒美くだせぇよぉ♡♡」
「な、なりませんぞ、お二方♡ ご主人様にそのようなワガママを言うなど……♡♡」
今にも犯されそうなロランの姿に、奴隷に堕ちた3人が羨望の眼差しを向ける。彼らもかつてはフランクに抵抗し、正義のため戦おうとしていたはずなのだが、今やその見る影もなくなっていた。
「わりーなァ、ロランが最優先なんだわ♡♡ ……ちなみにおまえらハメられてえの? それともオレのマンコで搾られてぇの?」
「ッッ……、ど、どっちも♡ どっちもです♡♡ 両方くださいッ、フランクぅ……♡♡」
「お、俺もお願いしますッ、フランクさん♡♡ ケツマンコもチンポも疼いて仕方ないんでさぁ♡♡」
「わ、私は……そんな……♡ ただ、ご主人様のお望みのままに使っていただければそれでッ……♡♡」
人類のため勇者を助ける、などという発想すら無くなって、発情することしかできなくなった彼らは、仮にフランクの快楽洗脳から解き放たれたとしてももう人間側に戻ることは無いのだろう。フランクはニタリと笑い、見せつけるように、卑猥に舌なめずりをしてみせた。
「アハハ、正直なのは嫌いじゃねーよ♡♡ そォだな……イイコにしてたら交代でくれてやるから待ってろよ♡ オレのあとだったらロラン使ってもいーし♡♡」」
「ゃ……、やめ、ろ、やめろぉおおッッ!!!! 嫌だッ、離せ!! 離しやがれ、このイカれホモ野郎……ッッ!!」
「口が悪い奴隷にはオシオキしねぇとな~~♡♡ あ、とりあえずおまえらはテキトーに3人でサカッてれば?」
その蔑ろな指示にさえ、奴隷となった3人は歓喜した。ガッチガチに勃起させたチンポは期待に震え、とろとろとカウパーが漏れ出している。
「せ、セックスしていいんですね……!? ありがとうございます、フランク♡♡」
「おほッ♡ セックス♡ マンコ♡♡ マンコッッ♡♡ マンコにチンポハメてぇよぉ……っ♡♡」
「ふふ……まったく堪え性がないな、ジルダは♡ どうせおまえはタチがいいんだろう? チェスター殿はどちらになさいますかな? ご主人様がお慈悲をくださったのだ、楽しまなくては……♡♡」
チェスターは淫魔に負けず劣らずの妖艶な笑みを浮かべ、ジルダは我慢の限界を迎えてただの性欲ゴリラと化し、騎士団長オーギュストはうっとりとしながら二人のチンポをさすっている。今も魔物に苦しめられている人々が見れば、絶望すること待ったなしの光景だろう。
「団長さんのチンポ、立派でハメがいありそうですけど……あんたもうメスイキしかできない雑魚チンですもんね♡ ジルダのはあんたに譲ってやりますよ、口マンコ貸してください♡ ……後ろはあとでフランクに使ってもらうので、我慢します♡♡」
「ふふ……畏まりましたぞ♡ ほらジルダ、聞いていたか? ……私のケツマンコを使うがいい♡」
「や、やっとぉ……やっとマンコにブッ放せるぅ……♡♡」
ここに来る以前から抱かれる準備は済ませていたようで、ローションを仕込みとろとろになったケツ穴を、騎士団長が見せつける。元ノンケとは信じられないほど使い込まれた縦割れアナルに、ジルダの鼻息がますます荒くなった。長年神のため純潔を守ってきた聖職者だったとは思えない顔で、相手が誰かも構うことなく、ただ己が気持ちよくなりたい一心でチンポを突き立てる。
「おほ……ッ、おっほぉおお~~ッッ♡♡ えへへぇっ、このエロマンコたまんねぇっ♡♡ 神よッ、お許しをぉおっ♡♡ マンコでチンポシコるのやめられねぇよおおっっ♡♡」
「お゛ぉ゛う゛ッッ♡♡ じ、ジルダぁ♡ そんなに慌てるな♡♡ ……お゛ぉ゛ッ♡ 私のケツマンコ♡ 壊れてしまうぅっ♡♡」
「そんなヤワなカラダしてないくせによく言いますね♡♡ ほら、僕のもしゃぶってくださいよぉ♡♡ ちゃーんと喉イキさせてやりますから♡♡」
チェスターの言葉に、騎士団長がとろけきった表情で口を開ける。乱暴にチンポを突っ込まれた瞬間、快楽で身体がびくりと震えた。
チェスターは満足げに微笑み、団長の頭を撫でると、ヘコヘコと無様に腰を振るジルダに顔を寄せる。目と目があった瞬間にジルダは頷き、舌を突き出すと、ぶじゅるるっっ♡♡ と卑猥な音を立てて吸い付きあうようなキスを交わした。
室内はむさ苦しいオスの臭いと、淫猥な交尾の音で満ちていた。
「ほらロラン、見えてっか?」
無様に雄交尾に溺れる3人を嘲るように、フランクが言う。
「アイツらあんな仲良く乳繰り合ってよぉ……笑えるよな♡ 団長さんなんか元ノンケだったのに♡♡ おまえもさっさと諦めちまえばアイツらの仲間入りだぜ?? ……いや、おまえだったらオレとお揃いにシてやってもいーけど♡ 一緒に魔物になってアイツら支配してやるんだ……想像しただけでもイッちまう♡♡」
「だ、誰が……ッッ!! 俺様がテメェみてえな能無しのゴミ野郎に負けるわけねェだろうが……!!」
「アハハッ♡ こんだけボロボロにされても折れねぇんだ?」
自由を奪われてなお、強気で傲慢な心だけは失わない実兄の姿に、フランクは怒ることをしなかった。普段通りに軽薄そうな顔で笑ったかと思うと――次の瞬間には、ぞっとするほどの恍惚とした表情で。魔物らしい狂気を目に宿して嗤う。
「あー……やっぱオマエ最高だよッ♡♡ 一生離さねぇ♡♡ アイツらすぐ壊れちまってつまんなかったんだよなぁ……おまえはずっとずっとずーーっと♡ 正気のままでオレのオナホでいてくれるよなァ、ロラン……♡♡」
「ひ……ッ!! や、やだ……やめ……やめろぉ゛お゛お゛ッッッ!!」
フランクの化け物じみた、人の腕どころか丸太ほどのサイズをした巨根が、ゆっくりとロランのアナルに押し当てられた。
度重なる性交と催淫魔法で拡張されたソコは、常人ならば受け入れるだけで命を落としかねない化け物チンポを悦んで飲み込んでいく。
「ひ、ぎィ……ッッ♡♡」
「あ~……締まるゥっ♡♡ 毎日ハメまくってんのにちゃーんとキモチイイまんまで偉いなぁ♡♡ おまえやっぱオナホの才能あるって♡♡」
「ぁ、が、ァああ……!!」
「アハッ、ちゃんとカメラにピースしろよォ♡ せっかくハメ撮りしてんだから♡♡」
悲鳴をあげるロランにはお構い無しで、フランクは、乱暴に腰を動かし始める。人体から聞こえてはならないような音が、ズポズポと辺りに鳴り響いた。
「ほらほらァ、俺のバケモノチンポ気持ちイイだろッ♡ オマエ、もう他のチンポじゃ感じねえくらいガバガバだもんなぁ♡♡」
「ん゛な、わけ……ッ、ぁ、あ゛ぁ゛あ゛ッッ♡♡」
どちゅんッ♡ と激しくフランクが腰を打ち付けるたび、ロランの逞しい腹筋に覆われた腹がボコリと膨らんだ。魔法で強化していなければ、おそらく、チンポに腹を内側から破られて死んでいる。死んだほうがマシだと思うほどの激痛があるにも関わらず、催淫魔法でイカれきった肉体は発情し、脳が焼け付くほどの快楽を拾ってしまっていた。
「あはッ、オレのチンポでならイッてもいいんだぜ、ロランっ♡ メスイキ射精なら許してやるよッ♡♡」
「ッ、や……やめ、い、嫌だ……!! イッてたまるかッッ、こんな、こんなのでェ……!!」
「口ではどー言おうがカラダは堕ちてンのに♡ ほんっと素直じゃねーのな♡♡ ……大丈夫大丈夫、オレはわかってるぜェ、ロラン♡ おまえがオナホにされてアクメしちまう、マゾメス奴隷なんだって……♡♡」
「ひぎ……ッ、だ、誰、がぁああッッ♡♡ あ゛♡ ァああああッッ♡♡」
フランクのピストンが早くなると、ロランはまともな言葉を話す余裕もなくなってしまう。悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げ、ガクガクとその身を痙攣させた。
「オイ、意識トばすなよ~~? まだまだこれからたーっぷりチンポ恵んでやるからよ♡♡ アハッ……ほんと可愛いなァ、ロラン……ッ♡♡」
「ぉ゛ぇ゛……ッ、が、ぅ゛あ゛あ゛……ッ!!」
荒々しい交尾の音を響かせながら、フランクは、身勝手に射精する。――どぷどぷッッ♡♡ と溢れて止まらないザーメンで、ロランの腹が大きく膨らんだ。
完全にオナホールとして扱われ、痛みと快楽と屈辱で全てを滅茶苦茶にされた彼はやがて、がくりと白目を剥いて気絶した。意識を飛ばしてしまいながらも、そのチンポからはたらたらと白濁液が漏れ出していた。勢いのない弱々しい射精は、ヤリチンのロランらしくないものだ。
「……あれ? ロラン、おまえ、今のでイッたの?? ……ふはッ♡ どんだけオレのこと愉しませてくれるンだよっ♡♡ 最ッッ高ぉ……っ♡♡」
どうやらメスイキした挙げ句にトコロテン射精をキメたらしいと気付いたフランクは、サディスティックな笑みを深くして、撮影用魔道具に向かって舌なめずりをする。
「アハッ、せっかくだからオレのかわいーファンとやらに見せつけてやろーぜ♡♡ オレたちのラブラブそーしそーあい交尾♡♡ イヤならおまえ抵抗するもんな?? 無抵抗ってことは……おまえもホントはオレのこと大好きで♡ オナホにされたくてたまんねぇってことだもんな♡♡ ……お望み通り犯し尽くしてやるよォ、オレの、オレだけのロラン……っ♡♡」
抵抗などできるわけもない、意識を失った相手に身勝手な言い分を押し付けると、フランクはひたすらに腰を動かす。
狂気の宴はまだ始まったばかりのようだった――。
人間の方は、魔王軍の宿敵にして人類の希望であったはずの、実情はただの利己的なドクズ男、勇者ロラン。淫魔はその実弟にして、人類を裏切り魔王軍幹部となった性欲モンスターのフランクであった。
「へえ……なになに、謝礼? どっかでオレの活躍応援してくれちゃってるファンがいるわけ? なるほどねェ……そーゆーことだってよ、ロラン♡」
「ッ゛ッ゛!! ……んぐッ、ン゛ン゛ーー!!」
今やフランクの性処理サンドバッグとなっているロランは、全裸の肉体を亀甲縛りされたうえに、猿轡をした状態で床に転がされていた。
一方のフランクは、手にしたメモ書きを興味深そうに読み上げると、いたずらにロランの股間を足で踏みつける。ロランの情けない悲鳴が響き渡った。
「そんじゃ、オレを応援してくれてるかわいいファン諸君のための特別映像、今から魔道具で録画して売りさばくんで♡♡ ……あー、おまえらも入ってきていいぜ♡」
フランクの指示を受け、廊下に立っていた全裸の男が3人、入室してくる。それぞれ天才魔導師青年のチェスター、心優しいガチムチ聖職者のジルダ、そして勇敢な騎士団長のオーギュスト――かつては人間たちを魔物から守ってきた歴戦の勇士であり、今は、フランクの快楽洗脳に屈服してマゾ奴隷と化した人類の裏切り者たちだ。
「ふ……フランクッッ♡♡ 僕もう限界です♡♡ はやく、はやくぅッ♡♡ セックスしましょう♡♡ 僕今日はたくさん人間殺したんですよッ、偉いでしょう♡♡ ……ねっ、だから、ご褒美セックス……ッ♡♡」
チェスターは勃起したチンポを恥ずかしげもなく見せつけながら、媚びた視線をフランクに向けている。元々利己的なところのあった彼は、その思考や言動までもが完全に魔王軍の手先となっていた。
「あっ、ず、ずるいですぜ、チェスターさぁん……♡♡ ……フランクさんッ、俺も限界でさぁ♡♡ 俺も魔物様の性処理頑張ったんですぜ♡♡ 今日もいーっぱいチンポしごいて♡ たくさんお射精していただきやした♡♡ ……だ、だからッ、俺もぉっ♡♡ 俺もチンポシコシコして、ザーメンぶちまけさせてくだせえよぉ……♡♡」
かつては己の信じる教えに従い純潔を守り通していたはずのジルダは、ヘコヘコと情けなく腰を揺らし、発情しきったケダモノの顔で息を荒くしている。その下腹部には射精を封じる淫紋が刻まれており、フランクの許可なしでは達することもできない体に改造されていた。
「あ、浅ましいぞ、ジルダ♡♡ 我ら性奴隷の分際でご主人様の慈悲を乞うなど♡ 我らがハメ乞いしていいのはお許しを得た時だけだろうに……っ♡♡」
口先でこそジルダを嗜めるようなことを言っていたが、騎士団長オーギュストもまた、他の二人同様に発情しきった肉体をくねらせてフランクにアピールをしてしまっている。
カクカク小刻みに揺れる腰に気付いたジルダは、下卑た笑顔を浮かべると、ビンビンに勃起しているオーギュストのチンポを指でなぞった。
「そういうオーギュストだって、いつも我慢できなくておねだりしてるじゃねえですか♡♡ 今も……チンポパンパンに膨れさせて……♡♡」
「ッ、んぅ♡♡ 仕方ないだろう♡♡ 私もチェスター殿と共に反逆者の粛清に出ていて禁欲続きだったのだッ♡♡」
そこには元ノンケで愛妻家だった面影は微塵もない。己の性欲を満たすため、愛していた家族をも魔物に売ってしまった騎士団長の精神は、既に原型を留めないほどに下劣な淫乱へと作り変えられてしまっていた。
すっかり自分好みに変わり果てた3人の姿に微笑むと、フランクは、身動きの取れないロランを足蹴にして彼らの前へと転がした。
「ヒヒッ、どいつもこいつもスケベな顔しやがって♡ オイおまえら、ヤる前に一つ忘れてねぇか?? ……ほら、ロランへの餌やりだよ♡」
「ッッ!! ん゛ん゛ーッ!!」
ハッとした彼は抵抗しようとするが無駄だった。監禁され、凌辱の限りを尽くされたロランには、抗うだけの体力も残されていない。
乱暴に髪を掴んで膝立ちにさせられたロランの前に、ずいっと、3人のチンポが突き出される。
「ああ……そうでした、僕としたことがすみませんっ♡ 大丈夫ですよロランっ、あんたのこと忘れてたわけじゃないんです♡♡ 早くあんたもこっちに堕ちて……一緒に気持ちヨくなりましょうね♡♡」
「ぁ♡ ありがとうございますッ、フランクさぁん♡ ……ほらロランさん♡♡ 早く準備してくだせえよぉ♡♡ 俺のチンポ、もう限界でさぁ♡♡ はやくっ、はやく口マンコ使わせてくだせぇっっ♡♡」
「……失礼いたします、勇者殿♡ ご主人様からのご寵愛を一心に受け、お疲れとは存じますが……我らの高ぶりも受け止めていただきたく♡♡ ご主人様の命令ですので♡」
ハァハァと息を荒くした3人がロランににじりよる。背後ではフランクが頭を引っ掴んでいるため、逃げることもままならない。
フランクの手が猿轡に伸び、その拘束を解いた瞬間――ロランは怒りに満ちた叫び声を上げていた。
「ッ……!! ふ、ふざけんじゃ……ねぇ、この、クソホモ野郎どもが……ッッ!! 殺すッ、ブチ殺してやる……!! フランクを殺したら次はテメエらだッ!! よ、よくもこの俺様を、こんな目に……無能な雑魚どもの分際で……!!」
「はいはーい、お喋りはそこまで♡」
彼が唯一できる抵抗――言葉での罵倒すらも、フランクは許さない。指先で魔法陣を描くと、ロランに向けて催淫の魔法を発動させる。
「どうせ抵抗できねえのに悪態ついちゃってェ、そんなにヒドくお仕置きされてえの?? アハッ、マゾ便所が板についてきたんじゃねえか、ロラン♡♡」
「誰が……ッ、ひ、ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
魔法が発動した瞬間、ロランは悲鳴を上げて白目を剥いた。ビクビクと全身が痙攣し、特に性器は今にも射精しそうな様子を見せているが、そこから精液を出すことは叶わない。フランクの魔法により射精を封じられているからだ。
勇者としての特別な加護の影響で正気を失うことのできないロランは、普通ならば気が狂うほどの快感を得る体に改造されながら、精神崩壊することもできず、正気と理性を保ったままに辱められ続けている。ロランの心が完全に折れてしまえば、勇者としての力は失われ、彼もまた他の仲間たち同様フランクの手先となるのだろうが――無駄に高いプライド故に、気が狂って楽になることもできずにいるのだった。
フランクは続けて、肉体操作の魔法をかける。だらしなく口を開いて舌を突き出した状態で、ロランの体を固定させた。なにをされるのか理解した彼の顔は真っ青だ。
「そんじゃ……『いつもの』シてやれよ♡ 射精封じも解除してやっからよ♡」
ぱちりと指を鳴らした瞬間、3人の奴隷は一斉に己のチンポをしごき出した。もちろん、舌を突き出したまま固定されたロランの眼前に、汚らしい勃起チンポを突きつけて。
「ま、任せてくださいよッ♡♡ ……ふ゛ん゛っ♡♡ ふっ♡ ……あへっ♡♡」
「は、はひぃッ♡♡ チンポ……チンポチンポチンポぉっ♡♡ 射精♡ 射精♡ 射精っっ♡♡ チンポミルクどっぴゅん♡ イっちまうぅ♡♡」
「ご、ご主人様ぁ♡♡ ご覧くださいませッ♡♡ 私の……無様な雄奴隷のザーメン無駄打ち雑魚射精ッ♡ 只今より♡ 勇者殿の御身を汚させていただきますぞぉおおッッ♡♡」
滑稽な喘ぎ声を上げながら、3人が一斉にチンポをしごきはじめる。辺りにはむさ苦しい雄の臭いが充満していた。
「や……やめろ……てめぇらッ、お、俺にその汚えモンを近づけるなぁああッッ!!」
「あはっ♡♡ 照れないでくださいよ、ロラン♡ おほッ♡♡ ほ~ら、あんたの大好きな搾りたて特濃ザーメン♡ 今すぐ飲ませてやりますからッ♡♡」
「く、口開けて、しっかり飲み込んでくだせえよっ♡♡ 俺たちのくっせえチンポミルク♡♡ 魔物様に汚染していただいたブッ濃いザーメン受け止めてッ♡♡ はやくオナホ奴隷になってくだせぇッッ♡♡♡」
「ご安心くださいっ、勇者殿♡ 貴殿もご主人様の奴隷となれますよう♡ 我らでサポートさせていただきますからっ♡♡ ……ウッ、射精るぅ……っ♡♡」
――ぶぴゅっ♡ ぶぴゅるるるッッ♡♡
団長が射精したのを皮切りに、彼らは一斉に精を解き放つ。強制オナ禁でプリップリに凝り固まった特濃ザーメンが、ロランの端正な顔面にぶちまけられた。
魔法で肉体を操作されている彼は、怒りと不快感とで顔を真っ青にしながらも、己に向けて吐き出されたザーメンを飲み込んでしまう。突き出した舌の上に広がる不愉快な味わい。ごくりと鳴らした喉の奥に、体の中に、邪悪な魔力と共に白濁液が侵食してくるのを感じ取り、吐き出したいのにそれすらも許されず。ただ、嗚咽混じりに掠れた息を漏らすのみだ。
「ぅぐ……っ、ぐぇ、ぁ゛、あ゛あ゛……!!」
「ふふ……ロラン♡ どうですか、僕たちのザーメン美味しいですか♡♡」
「ろ、ロランさんもはやく、俺たちみてぇになっちまえばいいのに……♡♡ そしたら毎日魔物様のザーメンコキ捨ててもらえて♡ フランクさんにチンポ管理してもらえて♡ すっげえ気持ちよく射精できるのにぃ……♡」
「ああ……なんと勿体ない、ザーメンを溢しておいでですぞ、勇者殿♡」
身勝手な言葉を投げかけられて、咄嗟に、ロランは目の前の男たちを睨みつけた。
「ころ……すッ、ころす……!! てめぇら、ぜん、いん……、ブチ殺す……!!」
「あはっ、駄目じゃんロラーン♡ そんなに睨むなよ、オレとお揃いのカワイイ顔が台無しだぜ♡♡」
「ッッ……!!」
背後から彼を押さえつけていたフランクは、強引に彼を振り向かせると、そのまま唇を奪い去った。ぐちゅりと淫猥な音を響かせて舌をねじ込むと、僅かに残った3人のザーメンを舐めとるように口内を蹂躙する。
「……ぷはっ♡ おまえの唾液と皆のザーメンのミックスジュースうっま♡♡ チンポいらついてきたわ~♡」
「……っ、気色わりィんだよッ、ホモ野郎……!!」
「アハハッ、素直じゃねーな♡ どうせもうザーメンからしか栄養取れねえカラダになっちまったんだし、おとなしく魔物になっちまえば味覚も変わるのによ♡」
「テ、メェ……!! くそッ、クソックソッ!! ふざけンな……俺を、元に戻しやがれェ……!!」
ロランの必死の抵抗も、肉体操作の魔法の上では無意味だった。力をいれることもままならない身体は、あっさりとフランクに押し倒されてしまう。
「ほーら、いいから黙ってケツ上げろ♡ ハメ倒してやっから♡♡」
「ぁ……♡ ず、ずるいですよぉ、ロランばっかり♡♡ 僕もセックスしたいのに♡♡」
「そうですぜ、フランクさぁん♡♡ お、俺達にも♡ ご褒美くだせぇよぉ♡♡」
「な、なりませんぞ、お二方♡ ご主人様にそのようなワガママを言うなど……♡♡」
今にも犯されそうなロランの姿に、奴隷に堕ちた3人が羨望の眼差しを向ける。彼らもかつてはフランクに抵抗し、正義のため戦おうとしていたはずなのだが、今やその見る影もなくなっていた。
「わりーなァ、ロランが最優先なんだわ♡♡ ……ちなみにおまえらハメられてえの? それともオレのマンコで搾られてぇの?」
「ッッ……、ど、どっちも♡ どっちもです♡♡ 両方くださいッ、フランクぅ……♡♡」
「お、俺もお願いしますッ、フランクさん♡♡ ケツマンコもチンポも疼いて仕方ないんでさぁ♡♡」
「わ、私は……そんな……♡ ただ、ご主人様のお望みのままに使っていただければそれでッ……♡♡」
人類のため勇者を助ける、などという発想すら無くなって、発情することしかできなくなった彼らは、仮にフランクの快楽洗脳から解き放たれたとしてももう人間側に戻ることは無いのだろう。フランクはニタリと笑い、見せつけるように、卑猥に舌なめずりをしてみせた。
「アハハ、正直なのは嫌いじゃねーよ♡♡ そォだな……イイコにしてたら交代でくれてやるから待ってろよ♡ オレのあとだったらロラン使ってもいーし♡♡」」
「ゃ……、やめ、ろ、やめろぉおおッッ!!!! 嫌だッ、離せ!! 離しやがれ、このイカれホモ野郎……ッッ!!」
「口が悪い奴隷にはオシオキしねぇとな~~♡♡ あ、とりあえずおまえらはテキトーに3人でサカッてれば?」
その蔑ろな指示にさえ、奴隷となった3人は歓喜した。ガッチガチに勃起させたチンポは期待に震え、とろとろとカウパーが漏れ出している。
「せ、セックスしていいんですね……!? ありがとうございます、フランク♡♡」
「おほッ♡ セックス♡ マンコ♡♡ マンコッッ♡♡ マンコにチンポハメてぇよぉ……っ♡♡」
「ふふ……まったく堪え性がないな、ジルダは♡ どうせおまえはタチがいいんだろう? チェスター殿はどちらになさいますかな? ご主人様がお慈悲をくださったのだ、楽しまなくては……♡♡」
チェスターは淫魔に負けず劣らずの妖艶な笑みを浮かべ、ジルダは我慢の限界を迎えてただの性欲ゴリラと化し、騎士団長オーギュストはうっとりとしながら二人のチンポをさすっている。今も魔物に苦しめられている人々が見れば、絶望すること待ったなしの光景だろう。
「団長さんのチンポ、立派でハメがいありそうですけど……あんたもうメスイキしかできない雑魚チンですもんね♡ ジルダのはあんたに譲ってやりますよ、口マンコ貸してください♡ ……後ろはあとでフランクに使ってもらうので、我慢します♡♡」
「ふふ……畏まりましたぞ♡ ほらジルダ、聞いていたか? ……私のケツマンコを使うがいい♡」
「や、やっとぉ……やっとマンコにブッ放せるぅ……♡♡」
ここに来る以前から抱かれる準備は済ませていたようで、ローションを仕込みとろとろになったケツ穴を、騎士団長が見せつける。元ノンケとは信じられないほど使い込まれた縦割れアナルに、ジルダの鼻息がますます荒くなった。長年神のため純潔を守ってきた聖職者だったとは思えない顔で、相手が誰かも構うことなく、ただ己が気持ちよくなりたい一心でチンポを突き立てる。
「おほ……ッ、おっほぉおお~~ッッ♡♡ えへへぇっ、このエロマンコたまんねぇっ♡♡ 神よッ、お許しをぉおっ♡♡ マンコでチンポシコるのやめられねぇよおおっっ♡♡」
「お゛ぉ゛う゛ッッ♡♡ じ、ジルダぁ♡ そんなに慌てるな♡♡ ……お゛ぉ゛ッ♡ 私のケツマンコ♡ 壊れてしまうぅっ♡♡」
「そんなヤワなカラダしてないくせによく言いますね♡♡ ほら、僕のもしゃぶってくださいよぉ♡♡ ちゃーんと喉イキさせてやりますから♡♡」
チェスターの言葉に、騎士団長がとろけきった表情で口を開ける。乱暴にチンポを突っ込まれた瞬間、快楽で身体がびくりと震えた。
チェスターは満足げに微笑み、団長の頭を撫でると、ヘコヘコと無様に腰を振るジルダに顔を寄せる。目と目があった瞬間にジルダは頷き、舌を突き出すと、ぶじゅるるっっ♡♡ と卑猥な音を立てて吸い付きあうようなキスを交わした。
室内はむさ苦しいオスの臭いと、淫猥な交尾の音で満ちていた。
「ほらロラン、見えてっか?」
無様に雄交尾に溺れる3人を嘲るように、フランクが言う。
「アイツらあんな仲良く乳繰り合ってよぉ……笑えるよな♡ 団長さんなんか元ノンケだったのに♡♡ おまえもさっさと諦めちまえばアイツらの仲間入りだぜ?? ……いや、おまえだったらオレとお揃いにシてやってもいーけど♡ 一緒に魔物になってアイツら支配してやるんだ……想像しただけでもイッちまう♡♡」
「だ、誰が……ッッ!! 俺様がテメェみてえな能無しのゴミ野郎に負けるわけねェだろうが……!!」
「アハハッ♡ こんだけボロボロにされても折れねぇんだ?」
自由を奪われてなお、強気で傲慢な心だけは失わない実兄の姿に、フランクは怒ることをしなかった。普段通りに軽薄そうな顔で笑ったかと思うと――次の瞬間には、ぞっとするほどの恍惚とした表情で。魔物らしい狂気を目に宿して嗤う。
「あー……やっぱオマエ最高だよッ♡♡ 一生離さねぇ♡♡ アイツらすぐ壊れちまってつまんなかったんだよなぁ……おまえはずっとずっとずーーっと♡ 正気のままでオレのオナホでいてくれるよなァ、ロラン……♡♡」
「ひ……ッ!! や、やだ……やめ……やめろぉ゛お゛お゛ッッッ!!」
フランクの化け物じみた、人の腕どころか丸太ほどのサイズをした巨根が、ゆっくりとロランのアナルに押し当てられた。
度重なる性交と催淫魔法で拡張されたソコは、常人ならば受け入れるだけで命を落としかねない化け物チンポを悦んで飲み込んでいく。
「ひ、ぎィ……ッッ♡♡」
「あ~……締まるゥっ♡♡ 毎日ハメまくってんのにちゃーんとキモチイイまんまで偉いなぁ♡♡ おまえやっぱオナホの才能あるって♡♡」
「ぁ、が、ァああ……!!」
「アハッ、ちゃんとカメラにピースしろよォ♡ せっかくハメ撮りしてんだから♡♡」
悲鳴をあげるロランにはお構い無しで、フランクは、乱暴に腰を動かし始める。人体から聞こえてはならないような音が、ズポズポと辺りに鳴り響いた。
「ほらほらァ、俺のバケモノチンポ気持ちイイだろッ♡ オマエ、もう他のチンポじゃ感じねえくらいガバガバだもんなぁ♡♡」
「ん゛な、わけ……ッ、ぁ、あ゛ぁ゛あ゛ッッ♡♡」
どちゅんッ♡ と激しくフランクが腰を打ち付けるたび、ロランの逞しい腹筋に覆われた腹がボコリと膨らんだ。魔法で強化していなければ、おそらく、チンポに腹を内側から破られて死んでいる。死んだほうがマシだと思うほどの激痛があるにも関わらず、催淫魔法でイカれきった肉体は発情し、脳が焼け付くほどの快楽を拾ってしまっていた。
「あはッ、オレのチンポでならイッてもいいんだぜ、ロランっ♡ メスイキ射精なら許してやるよッ♡♡」
「ッ、や……やめ、い、嫌だ……!! イッてたまるかッッ、こんな、こんなのでェ……!!」
「口ではどー言おうがカラダは堕ちてンのに♡ ほんっと素直じゃねーのな♡♡ ……大丈夫大丈夫、オレはわかってるぜェ、ロラン♡ おまえがオナホにされてアクメしちまう、マゾメス奴隷なんだって……♡♡」
「ひぎ……ッ、だ、誰、がぁああッッ♡♡ あ゛♡ ァああああッッ♡♡」
フランクのピストンが早くなると、ロランはまともな言葉を話す余裕もなくなってしまう。悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げ、ガクガクとその身を痙攣させた。
「オイ、意識トばすなよ~~? まだまだこれからたーっぷりチンポ恵んでやるからよ♡♡ アハッ……ほんと可愛いなァ、ロラン……ッ♡♡」
「ぉ゛ぇ゛……ッ、が、ぅ゛あ゛あ゛……ッ!!」
荒々しい交尾の音を響かせながら、フランクは、身勝手に射精する。――どぷどぷッッ♡♡ と溢れて止まらないザーメンで、ロランの腹が大きく膨らんだ。
完全にオナホールとして扱われ、痛みと快楽と屈辱で全てを滅茶苦茶にされた彼はやがて、がくりと白目を剥いて気絶した。意識を飛ばしてしまいながらも、そのチンポからはたらたらと白濁液が漏れ出していた。勢いのない弱々しい射精は、ヤリチンのロランらしくないものだ。
「……あれ? ロラン、おまえ、今のでイッたの?? ……ふはッ♡ どんだけオレのこと愉しませてくれるンだよっ♡♡ 最ッッ高ぉ……っ♡♡」
どうやらメスイキした挙げ句にトコロテン射精をキメたらしいと気付いたフランクは、サディスティックな笑みを深くして、撮影用魔道具に向かって舌なめずりをする。
「アハッ、せっかくだからオレのかわいーファンとやらに見せつけてやろーぜ♡♡ オレたちのラブラブそーしそーあい交尾♡♡ イヤならおまえ抵抗するもんな?? 無抵抗ってことは……おまえもホントはオレのこと大好きで♡ オナホにされたくてたまんねぇってことだもんな♡♡ ……お望み通り犯し尽くしてやるよォ、オレの、オレだけのロラン……っ♡♡」
抵抗などできるわけもない、意識を失った相手に身勝手な言い分を押し付けると、フランクはひたすらに腰を動かす。
狂気の宴はまだ始まったばかりのようだった――。
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