Luxria〜淫魔の館〜

嶋紀之/サークル「黒薔薇。」

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第二話

#2 真面目な下働きの青年が、童貞&処女卒業してドマゾの本性をさらけ出す話-1

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 女癖の悪さで知られるかの老貴族、アルベリッヒ=ヴェルナーの屋敷には、男の使用人がほとんどいなかった。多くがアルベリッヒの横暴さに耐えかねやめていったり、圧力をかけられて辞職を迫られたためだ。残ったのはただ一人、ブルーノという青年。あまり裕福でない庶民の生まれであり、アルベリッヒにサンドバッグのように扱われながらも、文句も言わず十年近く彼に仕えている。
 ブルーノにとっては、この屋敷が世界の全てといっても過言ではなかった。唯一の男の使用人だからとこき使われ、主のあまりにも酷い女癖の悪さに呆れながらもそれを傍観するだけの日々が、永久に続くと思っていたのだ。
 ――あの少年が来るまでは。


 ある日のこと。十数日ほど、視察の名目で家を空けていたアルベリッヒはたいそう美しい少年を連れて帰って来た。女と見紛うような、中性的で、どこか人外めいた雰囲気さえ感じさせる美少年。名をルクスリア、という彼の首には性奴隷の証である首輪がはめられており、とうとう男にまで手を出したのかとブルーノは驚愕した。

 帰るなりアルベリッヒは、屋敷にいる全ての人間を集めた。そうして告げられたのは、信じがたい言葉。
「命令だ。全ての女はこの屋敷から出ていけ。俺は女を抱くことに飽いてしまった。手切れ金なら望むだけくれてやる。下女も、性奴隷も、妻もいらん。3日以内に出ていくがいい。この屋敷もいずれ引き払う」
 女たちはざわめきながらも、どこか、喜びをたたえているようだった。この屋敷の女たちに人権などなく、立場に関わらずアルベリッヒの身勝手な性欲をぶつけられるための存在だったのだから、突然の解放を喜ぶのは当然かもしれない。
 ただひとり、これからもここに残れと暗に告げられたブルーノは――ごくりと生唾を飲み込んでいた。あの少年が性奴隷であること、女に飽いたという言葉、そして男である己だけは暇を出されなかった理由。まさか、とは思うが、これからは女たちに変わってあの少年が主の性欲を受け止めるということなのか。いや、ひょっとしたら己も――日頃妄想していたように、あの男らしく逞しい雄であるアルベリッヒに、性処理穴として手酷く使ってもらえるのではないのか?膨らむ妄想はブルーノの股間をたぎらせた。彼が最低の扱いをうけながらも長年アルベリッヒに仕えてきた理由は、彼が、被虐趣味のあるゲイでありアルベリッヒに惚れていたからに他ならない。
「……いやいやいや、あり得ない……よな。あのコは、女みたいな美少年だし……それに比べて俺なんて……」
 浮かんだ妄想を自ら否定する彼を見て、ルクスリアが小さく微笑んでいたが――それに気付く者はいなかった。





 *




 その日のうちに全ての女たちは屋敷を出ていった。余程アルベリッヒは嫌われていた、ということなのだろう。
 二人きりでは広すぎる使用人の寝床である部屋で、ルクスリアとブルーノは話していた。
「あの人、女好きだとは聞いてたけど……まさか男の使用人がたった一人だなんて思わなかったよ!」
 からからと少女のように笑う彼に、ブルーノは苦笑しながら答える。
「……他の奴らは次々やめていったんだ。ご主人様は……その、厳しいお方だから」
「厳しいっていうか、キッツイ性格してるよねぇ。僕はああいうのキライじゃないけど」
「あの……君は、その。いったい何者なんだ? その首輪って……ええと、性奴隷のもの、だよな?」
 どぎまぎしながらもそう問えば、ルクスリアはあっけらかんとした顔で返す。
「うん、まぁ、一応そうかな? 表面上はアルベリッヒに買われた性奴隷になるみたい」
「なっ、馬鹿、ご主人様を呼び捨てるなんて……!」
「アハハ! お兄さん真面目なんだね? ……それとも、そんなにあの人が好きなのかな」
「!?」
 図星を刺され、びくりと、ブルーノの体が震える。
「……なんで、そんなこと」
「だって好きでもなければさぁ、あんな性格の人にずーっと仕えるなんてできないでしょ? 確かに顔はいいし、体もなかなかだよねぇ♡ 僕も一目見た時から気に入ってたし」
「き、気に入ってたとか好きとか、そ、そんなんじゃないから……!! 第一、君みたいに可愛いならまだしも、俺みたいな地味な男が男を好きだなんて変だろ!?」
 地味で芋臭い男の自分に、アルベリッヒに惚れる資格はないと、ブルーノは本気でそう思ってきた。だからこそ欲望を心の奥底に秘めて、表向きにはただの忠実な使用人で居続けたのだ。
「……変じゃないよ? 僕は君のこと、まあまあ好きだし……その様子だと童貞かな? 処女もまだみたいだね? ふふっ、可愛くてからかいがいはあるよ」
「っ!?」
「僕とアルベリッヒの関係が知りたいなら、今夜、彼の部屋に来るといいよ。……もちろん、アルベリッヒには内緒でこっそり、ね」
 少年があまりにも艶やかで色っぽく笑うもので、つい、彼はうなずいてしまったのだ。






 その夜。散々迷ったあげくに、ブルーノは、アルベリッヒの部屋の前まで来てしまった。意味深に微笑んだルクスリアの声が、顔が、はっきり脳裏に染み付いている。今までも仕事の合間にアルベリッヒが女を抱く姿をこっそり見ていたことはあるが、しかし、今度は男が相手なのだ。あんなに可憐であっても、ルクスリアには自らと同じようにペニスがある。ずっと片思いし続けた主人が、どんな顔をして男を抱くのかと考えると、それだけで達してしまいそうになる。
 ドアの前でそっと聞き耳を立てれば、どうやら、まだ挿入には至っていないらしい。二人の甘い声と共に、ベッドのきしむ音が聞こえてくる。
「ッ~~♡ ルクス、ルクスぅ……っ♡♡ あまり俺を焦らすなッ♡♡」
「えぇー? どうしようかなぁ。君がもっと従順なとこ見せてくれたらイイかもね♡」
 ――ご主人様が、奴隷相手に懇願している!?
 ブルーノは困惑と興奮とで、ごくりと、生唾を飲み込む。今まで女をモノのように扱ってきた男とは思えないほど、アルベリッヒの声は甘く、媚びていた。主人と奴隷という立場でありながら主導権はルクスリアにあるのだ。なんて倒錯的な話だろう!
 高鳴る胸の鼓動と好奇心に任せて、彼は、静かに扉を開ける。音も立てず、かろうじて中が覗きこめる程度の隙間を作るだけだ。ブルーノを誘ったルクスならともかく、なにも知らないアルベリッヒが気づくことはまずないだろう。

 股間をたぎらせながら、室内を覗きこんだブルーノが見たのは――記憶とは真逆のアルベリッヒの姿。
「クソッタレッ♡♡♡ 焦らすなッ、はやく……はやく、挿れてくれェ♡♡ もう尻が疼いて♡ 駄目だァ♡ 我慢できんッ♡♡」
 はしたなく脚をM字に開き、自らの指でアナルをくぱぁ♡と広げ誘っている。その顔も台詞も発情しきったメスそのもの。どこまでも荒々しく男らしかったアルベリッヒの姿はどこにもない。
「っ……!?」
 嘘だろう。どうしてご主人様が。動揺のあまりか、ブルーノの足が扉に当たった。どん、と鈍い音がする。
 ――気付いたときにはもう手遅れだった。
「ッ!? 誰だ!!」
「ぁ……、ち、違……、違うんですご主人様……! これは……俺は……!!」
 無情にも開かれた扉の先では、アルベリッヒが激昂している。絶望しきった顔のブルーノを見て、部屋の中にいるルクスリアが嗤った。
「アハハッ!! なにが違うのさ? アルベリッヒのドスケベなとこが見たくって、覗きに来たんでしょう? もしかして、この人が僕を抱くところでも見れると思ってたの?」
「いや……違……! そ、そんなんじゃ…………」
 怯えるばかりのブルーノを見て原因はルクスリアらしいと悟った主人は、怒りの標的を即座に切り替える。人を射殺せそうな鋭い視線が、少年に突き刺さる。
「……どういうつもりだルクスリア!? 下男なんぞに、くそっ、こんな醜態……!! 興醒めした、夜伽は中止だ!! そこの下男、今すぐ貴様をぶっ殺してーー」
「え? そんなのダメに決まってるでしょ♡」
「ッ!?」
 つぅっ、と、細い指がアルベリッヒの腹を――そこに刻まれた淫紋をなぞる。
「ひ……ッ、んひィイイッッッッ♡♡♡♡」
 たったそれだけの動きで、アルベリッヒは白目を剥いて絶頂した。壊れたようにチンポからザーメンを垂れ流し、だらしのないアへ顔でガクガクと震えている。
「僕に挿入もさせないで終わろうなんて、イイ度胸してるよねぇ? ね、表向きには君に買われてあげることにしたけど……忘れたの? 君は僕のペットだってこと」
「お゛っ゛♡♡ は、はひぃ゛ッ♡♡♡ すみませ……ッ♡♡♡」

 ――なんだこれは。なんなんだ、一体……! ブルーノは目の前の光景を、呆然としながら見つめている。どうしてご主人様が、あのアルベリッヒ様が、性奴隷の男にいいようにされているのだ!
 沸き上がる気持ちが憤りなのか、興奮なのか、今の彼には判別もつかない。
「……ブルーノくん、わかったでしょ? コレが僕たちの関係♡ もうアルベリッヒは君の知ってる男らし~いノンケじゃなくなったんだよ、僕にチンポハメてほしくってケツ振って媚びるだけのペット♡ 性奴隷♡♡ とーってもスケベで可愛いでしょ♡」
「ぁ……、そんな、ご、ご主人様…………!?」
「君、アルベリッヒが好きなんだよね? じゃあいいよ♡ その淫乱ケツマンコ使わせてあげる♡ ……ねぇ、アルベリッヒ、嬉しいよねぇ? 君よりずーっと身分が低い、下男のおチンポハメてもらえるんだよ??」
 クスクスと鈴の音のような声で笑いながら、ルクスリアは下品な言葉を並べ立て――ベッドからおりるとブルーノを手招きする。
「ひっ……、い、嫌だ……!! そんな、おまえ以外となど……、貴族の私がただの下男なんぞに……!」
 ふるふると首を横にふるアルベリッヒの表情は――しかし、どこか被虐を期待しているかのような熱があった。男に蹂躙されたいと望むメスの顔だった。己もまた、男でありながら雄に犯されることを望んできたブルーノは……理解してしまった。アルベリッヒも、己と同類の人間なのだと。
 こくりと、彼の喉がなる。
「…………わかりましたッ、そ、そういう感じのプレイなんですね!? ああッ、まさかご主人様が、こういうのが好きだったんだなんて……ずっと見ていたのに全然気づかなかったです……♡」
 うっとりとしながら彼は部屋に入ると、そのまま、アルベリッヒに覆い被さる。
「ッ!? な、なんだ貴様ッ、なんの話をしている!? そこを退け!!」
「嫌です……! だって俺っ、ずっと、あんたが好きだったんですよ!? いつもご主人様が女を抱くお姿を垣間見ながら、俺が女であればどんなに良かったかと……。でも違ったんですね、ああ……俺にぺニスがあって良かった……!」
 焦れったそうに服を脱ぎ捨てたブルーノのチンポは、包茎ではあるものの、それなりの太さでずっしりとたくましいチンポだった。
「……俺、あの、童貞で。ネコ志望だったし。でも、ご主人様の命令なら……ご主人様を悦ばせるためなら、頑張りますから!!」
「ひ、人の話を聞けッ!! さっさとその、き、汚いブツをしまえ……ッ♡♡」
「そうです……汚い、湯浴みもしていない使用人の下賎なぺニス……いえ、チンポです。今からご主人様は、今まで手酷くこき使ってきた下男の汚ならしいチンポで犯されるんです、オナホとしてコキ使われちゃうんです♡♡ 興奮、しますよね……?」
 ハァハァと息を荒くした彼は、ちらりと、上目遣いでルクスリアを見る。
「……ルクスリアくん、あの……どこまでならいいのかな」
「んー? なにが?」
「ご主人様は……その、君のモノなんだろ? 間男の俺が、どこまでシていいのかなって……」
「……ふふっ、素直でかわいいねぇ君! 物わかりもいいみたいだし。でも気にしなくていいよ、その人、共用オナホにしてあげるつもりだったからさ♡ 君の好きに使っていいよ」
「っ!! ご、ご主人様が……共用オナホ……♡」
「なっ……!? 待てッ、ルクス、そんなの聞いてな――」
 逆らおうとするアルベリッヒへ、ルクスリアの平手が飛ぶ。チンポを激しく平手打ちされ、情けないマゾ射精が止まらない。
「君は僕の奴隷でしょ? 僕の使いたいように使われてればいいの!」
「ひッッ♡♡♡ ンひィイイッ♡♡♡♡」
 男としての尊厳など捨て置いたようなその姿は、ブルーノの興奮を煽るには十分だった。
「ご主人様、チンポ叩かれてイくなんて……本当にドマゾの淫乱なんですね♡ 俺より変態じゃないっすか……♡♡」
「ち……、ちがぅう……!! 俺はっ、俺様はぁ……!!」
「大丈夫、わかりますよ……♡ 俺もマゾの変態なので♡ いっぱい酷いことされたいんですよね、大丈夫です、俺、ド変態なご主人様のために頑張りますから♡♡♡」
 恍惚とした様子でそう言うと、彼は、アルベリッヒの元へグリグリとぺニスを押し付ける。
「口開けてください、俺の、チンカスまみれのくっせぇチンポしゃぶって……♡ 貴族様の口マンコ、下賎チンポで犯してあげますね♡♡ 俺の汚いチンカスとキンタマ汁で、ご主人様の高貴な身体、中から犯してさしあげます♡♡♡」
 そのあからさまな言動に、アルベリッヒの顔がだらしなく緩む。むわりと漂うイヤらしい雄臭とブルーノの淫語で、すっかり思考は溶かされていた。
 それでも辛うじて理性にすがり、チンポを拒絶しようとする彼に――ルクスリアが動く。細く華奢な美しい指が、つうっと、アルベリッヒの腹にある淫紋をなぞったのだ。 

 瞬間、普通ではあり得ないほどの快楽が、アルベリッヒの脳を直撃する。
「……ほら、さっさとシてあげなよ♡ おチンポもらえなくていいの?」
「お゛ぉ゛っ♡♡♡ す、する……するからぁ♡♡ ナカからマンコいじるなッ♡♡♡ ちゃんとチンポハメてイかせてくれぇ♡♡♡」
 アヘアヘと情けない顔で喘ぐその姿からは、普段の高慢さはみじんも感じられない。どこまでも惨めな姿に、ブルーノのペニスは硬さを増した。

「くそッ……、しゃ、しゃぶればいいんだろう♡ 貴様のような下民を相手してやるのをありがたく思え……ッ♡」
 観念したかのように、どうにか高飛車な態度を維持してそう言うが、蕩けきった顔では格好もつかない。両手でブルーノのペニスを持つと、うっとりとした表情で臭いを吸い込んだ。
「んっふ……♡ なんだこの悪臭は♡♡ 汚らしいッ、俺様が穢れるだろう……♡♡」
 罵倒するような言葉を吐きながら、発情顔でだらりと唾液をこぼし、それを潤滑油にしてペニスをしごく。包皮を剥けばそこにはべったりとチンカスがこびりついており、ねちょねちょと卑猥な音を立てた。
「あ……ッ♡ ご、ご主人様ぁ♡♡ それ、だめぇ♡♡」
「ふん、巨根でもこんなに不潔で皮あまりでは無意味だな♡♡ どうやったらこんなに惨めな包茎チンポになるんだ?」
「はひっ……♡ 俺っ、オナニー大好きな変態野郎なのでぇ♡♡ 毎日ご主人様を思いながら♡ 皮オナシコシコぶっこいてたら♡ だるんだるんのダサチンポになっちゃいましたぁ♡♡」
 アルベリッヒらしい、しかし今までの彼が到底吐く筈もないような言葉に、ブルーノのマゾ本能がくすぐられる。先ほどまでの強気な態度はほとんど持たなかったようだ。
「んっ……♡ こんな汚いチンポ♡♡ ルクスリアの命令でなければ♡♡ 触ってなどやらんというのに♡♡」
 アルベリッヒはと言えば、心底嫌そうに眉をひそめつつも、べろりと舌を突き出して見せつけるようにしてチンカスを舐めとる。いくら嫌だと思っていても、いざチンポを目の前にすれば、ルクスリアに快楽を教え込まれた身体はそれを服従すべき対象と認めて動いてしまうのだ。
 手ではシコシコとブルーノの包茎チンポをしごいてやりながらも、こびりついたチンカスを舌でこそぎおとし、くちゃくちゃ♡ねちゃねちゃ♡と卑猥な音を立てながら咀嚼する。

(くそっ、舌が痺れるぅ♡♡♡ 臭い……ッ、汚いッ、穢らわしいッ♡♡ なぜ俺様がッ、大貴族であるアルベリッヒ=ヴェルナー様がぁッ♡♡ こんな底辺チンポの掃除などッ♡♡♡ チンカス臭が染み付いたらどうするっ♡♡ こんな臭くて♡ 下劣で♡♡ 底辺雑魚チンポの臭いが♡♡♡ 俺様の高貴な身体に染み込んでしまうッ♡♡♡)
 せめて、さっさとこの行為を終わらせてしまおうと、アルベリッヒが動く。大きく口を開けると、ゆっくりとその中に亀頭を迎え入れ――射精を促す、全力での奉仕を始めたのだ。
 まずは舌先でれろれろと舐め回しながら、徐々に口の中、喉の奥へとチンポを招き入れる。サイズ的にはルクスリアほどでもないため余裕のはずだが、悪臭と、奉仕する相手が今まで散々にこき使っていた平民だという事実が、アルベリッヒのプライドをズタズタにする。
(くそっ♡♡ どうしてこんな平民クズチンポに♡♡♡ この俺がッ♡♡♡)
 じゅっぽじゅっぽ♡と下品な音をたてながら、彼は全力でご奉仕フェラを続ける。口内を満たすチンカス臭と、時折喉の奥へとチンポの当たる感覚に、己はこの底辺平民汚チンポに支配されているのだと、被虐的な快楽が溢れて止まらない。
 その証拠に、ひたすらブルーノへと奉仕していただけの彼のチンポは――今にも射精しそうなほどにビンビンに勃起し、我慢汁を垂れ流していた。
(嫌だ……ッ、嫌だ嫌だッ、嫌なのにぃ♡♡ ルクスの命令に逆らえん♡♡♡ チンポうめぇっ、雑魚チンポなのに♡♡♡ 汚ならしい平民のクズチンポなのに♡♡♡ 何故だぁッ♡♡ こんな、クソみたいな使用人のチンポに♡♡ 俺様が♡♡ このアルベリッヒ様が負けるなんてぇえッ♡♡♡)
「あひィ……ッ♡ ご、ご主人様が♡ 俺のちんぽうまそーにしゃぶってる♡♡ おほォっ♡♡ ゆ、夢みたいだぁ♡♡♡」
 二人ともすっかり快楽に蕩けきった表情で、アルベリッヒに至っては、頬をすぼめてひょっとこのような顔で必死にチンポにむしゃぶりついている。だらしのない顔は人としての理性など感じられず、ただ、性に支配されたケダモノが二匹いるだけだ。
「うっわぁ、ひどい顔♡♡ 二人ともすっごいドスケベな顔してるね♡♡ アホ面晒して、よーくお似合いだよ♡♡♡」
「だ、だってぇ♡ ご主人様のフェラ♡ とっても気持ちよくてぇ……♡♡」
 馬鹿にするようなルクスリアの言葉さえ、淫乱マゾ野郎な二人にとってはご褒美にしかならない。
「当然でしょ? この数日間、僕が付きっきりで仕込んであげたんだもの♡ 最初はろくにチンポに媚びれないダメダメ性奴隷だったけど、少しはマシにはなってきたんじゃないかな♡」
 本来性奴隷であるはずの身分の男に、ハッキリと奴隷宣言をされ、アルベリッヒは淫紋をきゅんきゅんと疼かせる。完全に媚びた奴隷そのものな視線がルクスリアに向けられた。
「うんうん♡ なかなか頑張ってるよ♡ ちゃんとブルーノくんのことイカせてあげてね♡♡」
 その命令にこくりと頷くと――アルベリッヒの動きが変わった。先ほどよりもさらに激しく、素早い動きで、己の喉をオナホ代わりにブルーノを射精に導こうと奉仕する。
「はひっィ♡♡♡ ま、まってくださいぃ♡ ご主人様ぁ♡♡ そんな激しくされたらおれっ♡ いくっっ♡ イッちゃいますぅ♡♡♡」
 じゅっぽ♡♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡♡と、本来人の喉からはしないような音をたてて、ブルーノのチンポがしごかれる。どこまでも惨めで卑猥な二人の姿に、ルクスリアは満足げに高笑う。見下すようなその声に、二人のマゾ豚は興奮を抑えきれず、もはや人の言葉も忘れて喘ぐだけ。
「あッ♡ あっあっあっあっ♡♡♡ あぁッ――♡♡♡」
 びくんびくんッッ♡♡と体を揺らし――勢いよく、ブルーノは射精した。喉の奥に叩きつけられたザーメンを、当然のように、アルベリッヒは飲み干していく。一滴残らず搾りだそうと、ずずっ♡と音を立ててチンポに吸い付く始末だ。
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