職業『水商売』の俺は異世界で最強冒険者になれるだろうか?

らら

文字の大きさ
6 / 11

第6話 初夜 上

しおりを挟む
いよいよ。運命の時。夜がやって参りました。俺はお風呂に入っとけとマスターに言われたので、今入浴中です。

「それにしてもなぁあ…怖いよなぁ…。何されるんだか…」
はぁ…とため息をついた。
それにしても、久しぶりに湯船に使ったなぁ。極楽極楽。

「楓ー!そろそろ出た方がいいぞー!」

「はーい!」

もうちょっと湯船に浸かっていたかったけどマスターに呼ばれたからには出なきゃな
俺は湯船からでて、タオルで体を拭いた。
服はしっかりとしたホステスの服
黒いタキシードに赤いネクタイ
いやぁー俺何着ても似合いますね!さすが俺っ!

「お客様来店しましたー」

あっやば!来たかもしれない。急いで、1階に向かう

「楓。きたよ。行っておいで頑張れよ」
とコソコソと耳元でマスターが言った
「はいっ…」
俺もコショコショっとマスターに返事をする

因みに、そのおネェの方の名前はマルフィというらしいです…


「いらっしゃいませ!マルフィさんの相手をさせていただきます、楓です!」

うわ、やっぱあのおネェだよ。
いや、普通のおネェならね。まだ良いんだよでも、この人は地球にも居なかったような変な臭いを漂わせているんだ

「あらぁー!可愛いわー!今日はよろしくねぇ。楓くぅん」

「あっ、はっ!はい!」
「この間は迷子のところを助けて下さってありがとうございますっ」

一応お礼をね…うん。

「ううーん!良いのよー!それにしてもいい顔ねぇー!可愛い顔も好きだけどこうゆう、男前のイケメン顔も好きだわー」

「そ、そうなんですねー!気に入って貰って嬉しいですっ」

おえっ!俺何言ってんだよ!
俺。大丈夫か俺。

俺はお酒を飲む為のソファに彼女(おネェの方)を案内する

「さぁさ!お酒飲みましょうー?楓くんなら口移しでお酒飲んでもいいわよ」

口移し…は辛いですね。はい。

「そ、そうなんですかぁ?」

「そうよぉー!楓くぅんがしてくれないなら、私からしちゃおうかしら!」

そ、それは…

「こんなに可愛い女性から口移しされちゃうのは、俺が許しませんよ。それなら俺からしちゃいます」

何言ってるんだー!どこの少女漫画のセリフだよ?!

俺はミラキャ(同じ見習いの人)から運んで貰ったお酒を口に一気に含むとマルフィさんにキスをする感じで、マルフィさんの口の中にお酒を流し込んだ。
マルフィさんが、その時舌を絡めてきた。

んっ。ちょっ…
俺はキスだってこれが、ファーストキスなんだけどな。はぁ…

「ねぇ。楓くぅん。このグラスに入ってるお酒全部飲み干したら…さ。ボーナス入れてあげるからさ、一緒に2階行かない…?」

お酒飲んだことありませんよ!
まだ、20歳いってないし…法律違反です。


「んじゃ。飲んじゃおうかなぁ」
俺は思い切って入れてもらったお酒を飲んだ。

うわっ…これは酔うな。頭がクラクラしてきた気がするよ。それに暑い

「マルフィさん…暑くないですか?」

「そうねぇ、そろそろ2階に行きましょうか」
とマルフィさんがニヤと笑うと
俺は手を繋がれたまま2階に移動した。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

没落貴族は最果ての港で夢を見る〜政敵の公爵令嬢と手を組み、忘れられた航路を拓いて帝国の海を制覇する〜

namisan
ファンタジー
日本の海運会社に勤めていた男は、事故死し、異世界の没落貴族の三男ミナト・アークライトとして転生した。 かつては王国の海運業を牛耳ったアークライト家も、今や政争に敗れた見る影もない存在。ミナト自身も、厄介払い同然に、寂れた港町「アルトマール」へ名ばかりの代官として追いやられていた。 無気力な日々を過ごしていたある日、前世の海運知識と経験が完全に覚醒する。ミナトは気づいた。魔物が蔓延り、誰もが見捨てたこの港こそ、アークライト家再興の礎となる「宝の山」であると。 前世の知識と、この世界で得た風を読む魔法「風詠み」を武器に、家の再興を決意したミナト。しかし、その矢先、彼の前に最大の障害が現れる。 アークライト家を没落させた政敵、ルクスブルク公爵家の令嬢セラフィーナ。彼女は王命を受け、価値の失われた港を閉鎖するため、監察官としてアルトマールに乗り込んできたのだ。 「このような非効率な施設は、速やかに閉鎖すべきですわ」 家の再興を賭けて港を再生させたい没落貴族と、王国の未来のために港を閉鎖したいエリート令嬢。 立場も思想も水と油の二人が、互いの野望のために手を組むとき、帝国の経済、そして世界の物流は、歴史的な転換点を迎えることになる。 これは、一人の男が知識と魔法で巨大な船団を組織し、帝国の海を制覇するまでの物語。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発

ハーフのクロエ
ファンタジー
 アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。

アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身

にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。  姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。

元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜

日々埋没。
ファンタジー
​「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」  ​かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。  その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。  ​レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。 ​ 地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。 ​「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」  ​新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。  一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。  ​やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。  レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。

処理中です...