職業『水商売』の俺は異世界で最強冒険者になれるだろうか?

らら

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第10話 街へ

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――――――
名前 サクア
職業 『SS級ホステス』(水商売)
ホステスとしてのLv、100(死亡した事がある為)
性別 おとこのこ?
種族 人間

Lv、1
HP 1000/1000
MP 2000/2000
筋力 100
防御力 100
運 1000

ユニークスキル
『甘い誘惑』『急成長』『魔法開発』『勇者の力』『???』

スキル
会話上手  言語理解 全耐性 全属性 …

加護
豊富女神の加護・創造主の加護

※『甘い誘惑』(相手は性別や種族を問わず相手を自分に興味を惹かせ従者にも出来る)
『急成長』(レベルが上がる事に全てのステータスが人を超えた勢いで成長する)
『魔法開発』(イメージさえあれば、好きな魔法を開発できちゃう!)
『勇者の力』(魔王を倒す事ができる一撃必殺の技)
『???』(???)
――――――――――

なんか凄いステータスになってる!!
すげぇー!
それにしても、なんで俺の性別おとこのこ?な訳?俺男だし。
誰だよ、こんな設定したやつ…女神だよ!
自分でツッコミ入れている俺…ぼっち感半端ないな…

それにしても、俺これからどうしようか。
とりあえず、街にでも行って冒険者になるか?このステータスなら職業水商売…でも大丈夫だろう。多分。

さて、早速街にレッツラゴーと行きたいところだけど、生憎俺はどっちが街なのかすら分からない。地図を作成できる魔法とか作れないかなぁ?うーんと悩んでいると、ポンと声が聞こえた

【NEW魔法:ナビ】取得しました。

へぇー。このスキル便利だな。
「ナビ発動!」

一言唱えると何度も来たことあるかのように、どこに行けば街に行けるか、感覚で分かるようになった。その感覚に従って森の中をどんどこ進んでいく。
途中で

『ドォンッ!!!!ドッガアアアン!!!』

という破裂音と爆発音が森中に響きわたる。

なにがあったんだろう?面倒な事には巻き込まれたくないんだけどな…
でも、その音は街に向かおうとする程大きくなっていった。嫌な予感しかしないんだが…
そんな不安を抱えながら歩いていると案の定火を吹くドラゴンがなんか空中に舞っている…アレどうするんだ?ドラゴンがいる真下では30人ぐらいの人がワイワイと戦っているみたいだけど全然効果がないみたいだ…
早く街にも行きたいし、ここで足を止める訳にも行かない。
よし!ドラゴンのスタミナを結構減らして、寸止め殺しぐらいにして、トドメはあの人達にやってもらおう。ドラゴン倒したーとか言われて騒がれるのはめんどくさそうだしね。

ドラゴンは火を吹くドラゴンだから、火は効かないだろうし…ここは水でやってみるか!
勢いのある水!!酸性のやつ!

【NEW魔法:スプラッシュウォーター】取得しました。

俺は火を吹くドラゴン目掛けて
「スプラッシュウォーター」を掛けた。
多分この魔法で出てくる水は酸性だからあの、ゴツゴツしてる皮もちょっと可哀想な気はするけど溶けるはずだ
あとは、ドラゴンが地面に落ちてそこで待ち構えている30人が何とかしてくれそうだしな。

俺は何事も無かったかのように森を抜けて街へ着いたが、街へ入る為には門を通過しなければ行けないらしい。

「あの…ここの街に入りたいんですけど…どうすればいいですかね?」

俺は門番をしていたカンロクのある叔父さんに話しかけた

「入る為には名前と職業だけ教えて貰えばいいさ。言っておくがコレを偽造でもしたら即首が無くなるから覚悟しとけよ?そりゃにしても、お前さん若いのによく森から出てこれたな?それに今あそこには今ドラゴンが出たとかで、異世界から来た勇者が戦っているらしいぞ。ドラゴンの獲物にされなくて幸いだったな」

ああ…さっきドラゴン討伐してたのはクラスメイトの奴らか。。

「森を抜ける時に凄い爆発音とか聞こえたんですけど勇者達は見なかったですね」

「そうかい…」
「そういや、お前さんの名前と職業はなんだい?俺はクルーだ。見ての通り門番だ。昔は結構冒険してたんだがな、腰をやっちまってな…ははっ」

「クルーさんは冒険者だったんですね!先輩ですね!俺はサクアです…一応冒険者目指してます…職業は…んーと」

職業…言いたくない
ホステスなんて言ったら馬鹿にされそうだし、そっち系の人かと思われそうだ。

「なんだ、目逸らして、そんなに言いづらい職業なのか?でも言わないと通してやれないしな…大丈夫だ!俺が保証する笑わねぇーし、馬鹿にしたりもしない、だから言っていいぞ?」

「SS級…」

「おお!SS級か!恥じらうことないじゃないか!それで?!なんの職業なんだ?!」

SS級と職業の冒頭だけ口にすると、食い入るように聞いてきた。
更に言いづらくなったんですけど!!!

「SS級ホステスです…」

「…」

おい!クルーさん口開けてポカーンとしてないで、なんかもっと、ね!反応してくれないと!!!

「ああ…なるほどな…かわいい系ホステスな。まぁあ冒険者ってカッコイイイメージあるもんな。男子の憧れだもんな。冒険者になれるように頑張れ!俺は夜に門番の仕事が終わったあと街の居酒屋とかでマスターしてるから、暇だったら来いよー!」

「わかりましたー!頑張りまーーす!」

とりあえず、すんなり門も通れて、俺はこれから冒険者目指すぞ。
くれぐれも間違えないでくれよ?ホステスじゃなくて冒険者目指すからな?
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