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プロローグ
第2話 裏切り
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ある日、私は一緒に帰ろうと未来を探していた。校舎中を探してようやく、理科室の中に未来がいることを気がついた。
「あっ!未来いたっ!探したん…」
未来に声を掛けようとしたがその声は、途中でかすれていった。
そこには鬼のような形相に変えた未来がよくクラスの陰口ばかり言うグループを囲んで座っていたからだ。
脅されているのではない。その光景を見たらすぐわかった。
悪口を一緒に言っているのだ。
「まじ、あいつ無理。くっつきすぎでしょ。それにまだ、出会ってから一カ月も経ってないのに親友とか言ってんの。ほんとキモすぎ。関わらなければよかった」
未来がこんな言葉を発した。
「てか、未来ー。なんであんな地味子と仲良くしたの??」
「そりゃ、パシリとか使い用があったからじゃん」
そう言ってから、周りの女子達と一緒にゲラゲラ笑ってる。
こんなの…。私の知ってる未来じゃないよ…。止めなきゃ…。
そう思った瞬間。私の体は勝手に動いていた。
「未来!ここで何してるの!!」
ちょっと自分でも想像以上の大きな声が出てびっくりした。
「なにって?誰かさんの悪口言ってるだけだけど…?」
私が姿を現した事に周りの女子は少し戸惑っていたけど、未来は平然と私と向き合っていた。
「あのねぇ。もうハッキリ言うけどさぁ。
今の誰かさんっていうの、お前だから。いままでずーっと、猫かぶっていい子ずらしてたけど、もう無理だわ」
そんな…。嘘だ。嘘に決まってるよ。
うん。嘘だ。嘘だ。嘘だ。
「だって!!!未来は…未来は!!私の事1番の親友って言ってくれたじゃない!!!」
この時、私はきっと泣いていた。
唯一、心を開いていた人に裏切られたのだから。
「え?まさか。本気にしてんの??笑わせてくれるわ。嘘に決まってんじゃん。」
「……。」
私は沢山の涙でぐしゃくじゃになりながら、理科室から走り去ってまだ桜が咲きみ立っている校門へと出た。
ずっと、信じていたんだよ。
たった2週間かもしれない。
だけど、私には初めて親友が出来て、行きたくなかった学校も楽しみになった。
未来のおかげで世界は見違える様に変わったんだよ。
なのに…。なのに…。嘘なのね。あの笑顔も。言葉も。つらい。
この暗闇のどん底から誰か救い出してほしい。
誰からも必要とされてない私の居場所なんてこの世にない。
いっそ、死んでしまおうか。そう思ったけど、その勇気は持ち合わせていない。
どうすればいい…
「誰か…助けて…」
この言葉を私が発した瞬間
まっていたかのように
ビューっと勢いのある強い風がふく
その強い風に巻き込まれた桜は私の周りを踊るように舞っている
はっと息を飲んだ
こんなに勢いがある風なら普通は目を閉じてしまうはずなのに、目を閉じられない。
この光景を見ていたいと思ってしまうからなのだろうか?
「さぁ。行きましょう…。あなたを必要とする。新しい世界へ。」
「悩むことはない。行こう。みんなが貴方を待っているのだから…。」
その声が体全身に血が流れるように伝わった。多分この声はこの風が運んで来てくれたもの…。私はただただそれに期待を寄せた。
「わたしっ……!」
「いくっ!!その世界へ!!!」
こんな私でも誰かが必要としてくれるなら。
どんな苦難が待ち構えようが。
「私はその世界で生き抜いてみせる!!!」
そして、私は感じた事のないほどの温かい光に突然包み込まれた。
いや、感じた事があるのかもしれない。ずっと前に…
「あっ!未来いたっ!探したん…」
未来に声を掛けようとしたがその声は、途中でかすれていった。
そこには鬼のような形相に変えた未来がよくクラスの陰口ばかり言うグループを囲んで座っていたからだ。
脅されているのではない。その光景を見たらすぐわかった。
悪口を一緒に言っているのだ。
「まじ、あいつ無理。くっつきすぎでしょ。それにまだ、出会ってから一カ月も経ってないのに親友とか言ってんの。ほんとキモすぎ。関わらなければよかった」
未来がこんな言葉を発した。
「てか、未来ー。なんであんな地味子と仲良くしたの??」
「そりゃ、パシリとか使い用があったからじゃん」
そう言ってから、周りの女子達と一緒にゲラゲラ笑ってる。
こんなの…。私の知ってる未来じゃないよ…。止めなきゃ…。
そう思った瞬間。私の体は勝手に動いていた。
「未来!ここで何してるの!!」
ちょっと自分でも想像以上の大きな声が出てびっくりした。
「なにって?誰かさんの悪口言ってるだけだけど…?」
私が姿を現した事に周りの女子は少し戸惑っていたけど、未来は平然と私と向き合っていた。
「あのねぇ。もうハッキリ言うけどさぁ。
今の誰かさんっていうの、お前だから。いままでずーっと、猫かぶっていい子ずらしてたけど、もう無理だわ」
そんな…。嘘だ。嘘に決まってるよ。
うん。嘘だ。嘘だ。嘘だ。
「だって!!!未来は…未来は!!私の事1番の親友って言ってくれたじゃない!!!」
この時、私はきっと泣いていた。
唯一、心を開いていた人に裏切られたのだから。
「え?まさか。本気にしてんの??笑わせてくれるわ。嘘に決まってんじゃん。」
「……。」
私は沢山の涙でぐしゃくじゃになりながら、理科室から走り去ってまだ桜が咲きみ立っている校門へと出た。
ずっと、信じていたんだよ。
たった2週間かもしれない。
だけど、私には初めて親友が出来て、行きたくなかった学校も楽しみになった。
未来のおかげで世界は見違える様に変わったんだよ。
なのに…。なのに…。嘘なのね。あの笑顔も。言葉も。つらい。
この暗闇のどん底から誰か救い出してほしい。
誰からも必要とされてない私の居場所なんてこの世にない。
いっそ、死んでしまおうか。そう思ったけど、その勇気は持ち合わせていない。
どうすればいい…
「誰か…助けて…」
この言葉を私が発した瞬間
まっていたかのように
ビューっと勢いのある強い風がふく
その強い風に巻き込まれた桜は私の周りを踊るように舞っている
はっと息を飲んだ
こんなに勢いがある風なら普通は目を閉じてしまうはずなのに、目を閉じられない。
この光景を見ていたいと思ってしまうからなのだろうか?
「さぁ。行きましょう…。あなたを必要とする。新しい世界へ。」
「悩むことはない。行こう。みんなが貴方を待っているのだから…。」
その声が体全身に血が流れるように伝わった。多分この声はこの風が運んで来てくれたもの…。私はただただそれに期待を寄せた。
「わたしっ……!」
「いくっ!!その世界へ!!!」
こんな私でも誰かが必要としてくれるなら。
どんな苦難が待ち構えようが。
「私はその世界で生き抜いてみせる!!!」
そして、私は感じた事のないほどの温かい光に突然包み込まれた。
いや、感じた事があるのかもしれない。ずっと前に…
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