『元最弱少女』は神様から鬼畜クエとチートを貰っちゃいました(泣)

らら

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2章

第27話 街の中で

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街につくと、食べ物の匂いで溢れていた。

「んー!!すっごいいい匂いするよー!!
何食べる?!」

「ぽわの食べ物以外ならなんでも…」

まだ、体調悪そうだな…
早く何か食べさせなきゃ!!
リンセにはここで待っててもらい、食べ物を買いに行った。

街を歩いていて、興味を持ったのは、屋台でクレーパーという物を売っているお店だった。店員さんは1人で犬みたいな耳と尻尾を付けている可愛い女の子だ。
年齢は私と同じぐらいかな…

「クレーパー1つ下さい!」

「ありがとうございます!銅貨2枚です!」

私はポケットに入ってた銅貨を渡す。
それと引き換えにクレーパーを貰う。

「あ…あの。間違っていたらホントすみません…。あなたもこの近くにある学校受験するんですか?」

クレーパーを私に渡した時に彼女が尋ねてきた。

「受験しますよー!あなたもですか?」

「私もですー!私はルイチェっていいます!」

「私はチェリーです!お互い受かるように頑張りましょーね」

「はい!ではまたー!」

私はペコとお辞儀をした。
ルイチェは笑顔で手を降ってくれた。
ついでに、尻尾もゆさゆさと動いてた
あの、もふもふの尻尾いつか触ってみたいな…

「リンセー!お待たせー!買ってきたよー」

「ありがとう」

リンセは私からクリーパーを受け取ると一口パクっと口にした。

「美味しい!チェリーも一口いる?」

「じゃ、一口…」

んっ!!!美味しいーーー!!
日本で食べたクレープと見た目は似ていてるけど、味はチョコが練られていて中にはいちごジャムが塗られている。
モチモチの食感が更に美味しいと思わせる。
これを買って正解だった!

クレーパーを食べ終わると、リンセと私は
弓が売っている店に向かった。

「ねね。武器とかは、武器選別で選ぶんじゃないの??」

「ああ。それは、自分に1番合っている武器を選ぶ、運命の武器を探すやつだから、ある程度使える程度でいいなら、選ぶものは何でもいいって感じかなぁー。たまにそのたまたま、手に入れた武器が調べてみたら運命の武器だったって人もいるからねー。運命って不思議な物だよ」

「へぇー」

私の運命の武器っていうやつが、さくらの枝かも知れないって言ったらビックリするだろうな…

「まぁ、大体運命の武器っていうのは、手に入れるのが難しいから本気で冒険者目指してる人しか調べないかな」

手に入れるのが、難しいんだね…
私はめちゃくちゃ簡単だったけど。

「それより、なんで弓なの?」

「受験の時、剣とかだと対人戦をしなきゃいけないんだ。そうすると今からやるとなると到底、そのレベルまで持っていくのは難しいから、対人戦の受験を免れて1人で出来る弓にしたんだ。それに自動補正ぐらいの魔法なら弓を打つ時に使ってもいいらしいし」

「そうなんだ!色々考えてくれてありがとうね!」

「うん。一応弓買った後は猛特訓する予定だけどね…」

「はい…」

リンセって少しSな部分あるのかな…

「それと、僕もサブで魔法のテストがあるから、その練習も付き合って欲しいんだ」

「任せて!」

練習の約束を交わした後、弓が売ってる店に入った。

中には、愛想が良さそうな犬の耳と尻尾を生やしたおじさんがいた。
この街は獣族が多いのかな?
そういえば、転生前に種族の人は入れないとか言ってたけど…

「リンセ、ここは色んな種族な人がいるけどどうして?」

「えっとね。ここは色んな種族が交わって暮らせる合衆国なのさ。ここ以外にもあと三つぐらい同じような合衆国があるよー」

「なるほど。合衆国か…」



「おふたりさん!いらっしゃい!今日は何の予定で?」

「こちらの彼女に、弓を買いたいんだ」

「お嬢さんは、弓矢は初めてかな?」

「はい!」

「ん。だったらこれかなぁ…。グラスファイバーの弓だ。この弓の名前は鏡心だ。こいつは初心者に向いている弓だし、丁度いいと思うぞ」

出されたのは、木で出来てるシンプルな弓矢。木の色合いも落ち着いてて好きな感じだ。

「うん!これにするよ」

「おお、まいど!おふたりさんは、受験生だろう?その祈願としてその弓はあげるよ。その代わり受験頑張れよー!」

「「え!いいんですかっ?!」」
私達は口を揃えて言った。

「ああ!応援の気持ちを込めてな」

「ありがとうございますー!」

礼を言って、弓屋を後にした。

ほんとに、無料で貰っちゃったよ!!
貰ったからには絶対に合格しないとね
よーし!弓頑張るぞっー!
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