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アホは友を呼ぶ
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【アメリカ合衆国 ロサンゼルス方面高速道路】
「ね~あとどんぐらいで着く訳??オレちょーーーーー暇!!」
砂ぼこりがこびり付いたジープ車の後部座席でじたばたと不満を爆発させるのは、レックス・ラプター、15歳。ゴーグルでかきあげたパッツンのブライトマゼンタの髪と、裂けて雑に縫い付けられた口もと、恐竜みたいなしっぽが生えてる、いやお前本当に人間か?と疑いたくなるようなルックスが特徴な至って普通…とは言えない、正直かなり変わってる男子である。
なんでこんな見た目しているのかというと、この世界についての説明から必要になってくる。辿ること30年と8ヶ月前、この世界で新種の薬物が開発された。まぁなんやかんやあって世界中の治験参加者に身体的変化が現れ、人間でない生きものの特徴を持った人類が誕生、そして遺伝によってその特徴が残った…という訳で、レックスはそのキメラ2世という訳なのだ。まぁ、キメラ人間の中ではかなり原種寄りの見た目をしているのだが。
「ティナーーーーほんと暇ーーー!!耐えられないーーー!!オレ暇すぎて死んじゃう!!テレビ付けていい?!ネトフリ見たい!!」
「だーーーめ!!今交通情報見てんの!!アンタがテレビ見始めたら着くまでやめないでしょ!急にルート変えないといけなくなった時迷って余計時間かかるじゃない!」
駄々をこねるレックスを窘め軽く叱るのは、ティナ・ラプター、37歳。レックスのおばで古生物学者。ちなみに仕事人間なせいで彼氏を作ってもフラれるので諦め気味である。
「ぐぎぎ…おケチ!ドケチティナ!!」
「ドケチで結構、あんたもいい加減我慢ってのを覚えなさい!もうお子ちゃまじゃないんだから、今月から高校生でしょ!!このわがままっ子おバカヴェロキラプトル!」
「やーーだーー!!暇だと生きてけないもん!!なんかしてないと頭おかしくなりそう!!アレ??オレNARUTO何話まで見たっけ??途中だったよね??もぉー見ないと気が済まないッ!!」
「うるさいうるさい!!アンタタダでさえうるさいの分かってる?!アンタが癇癪起こすとキーキー喚くでしょ!!オノマトペじゃなくてガチで!!ほんっとなんでラプトルなのよ、恐竜は大好きだけど身内に居るとほんっっと嫌いになりそう!!」
「でも今はティナの方がうるさいもーん、ティナはキメラじゃないけど」
「それ以上口答えしたら、ユタに連れて帰るからね!!」
「ヤダー!!ユタなんもない!!暇!!砂漠と岩と土ばっかり!しかもティナオレが暇なのいい事に化石掘り手伝わせるもん!!割ったらチョー怒るんだもん!!下手くそだからやりたくないって言ってんのに!!」
喧嘩しながら2人が向かっているのは、ロサンゼルス。故郷ユタ州のソルトレイクシティを離れ、今月9月からレックスは高校生。ロスの外れの高校に通うため、はるばる何日もかけてドライブの旅をしてきたのだ。
「おぇ、待って、ね~ティナ…そこら辺になんかないかな…止まれるとこ…」
「なに、どしたの」
「ゲロりそう…フルリバース…酔った…」
「ゴミ袋やるからそれに吐いて」
「おぇぇぇぁぉぐえっげろぉぉぉ…」
「スッキリした?」
「気分最悪…」
「まぁいつものことね。アンタ乗り物乗りながらめちゃくちゃ喋ったあと決まってゲロるじゃん」
「うげ!!しっぽにちょっとゲロついた!!」
「拭きなさい、全くばっちいな…」
【数時間後】
「レーックス、おーい、レークーシー!!」
「んにゃ…なぁにぃ…??」
「着いたわよ、ロサンゼルス!」
「やっとだー、陸~…」
「数ヶ月ぶりに陸に上がった船乗りじゃない、その言い方だと。数時間車乗ってただけでしょ…」
「ずっと座ってたからー、お尻としっぽが激痛なわけー…」
「ハイハイ、しっぽがあると難儀ね」
「お迎え、行くんでしょ?」
「やっべ忘れてた!!空港空港!!」
「と、言うだろうと思って。ここ空港の駐車場です」
「ナイス!さすティナ!!」
「略すな略すな!ほら、お友達もうすぐでしょ?」
「うん、いってきま!」
「はいはいいってら。」
☆☆☆
【カリフォルニア州 ロサンゼルス国際空港】
「さてさて、着いた着いたっと…。ま、南部っつーか隣の州でごちゃごちゃ抗争やった後にロシアに帰ったと思いきや、1ヶ月も経たずにそのまま留学ってか?あーあ、もうアメリカが第3の故郷だなこりゃ」
飛行機から降り、色々と手続きを終わらせて大荷物で空港のロビーに到着したのは、1人の青年。センターパートの黒髪に、アジア系にも見えるがヨーロッパとも取れる独特の顔立ち、履き古したスニーカーとジーンズに、少々東欧訛りの英語。ディールズ・ルーザー、18歳。ロシアと日本のハーフの留学生。話せば長くなるのだが、少々訳ありな経歴を持つ。
「ディーーーーーーー!!久しぶりーーーー!!」
ハイテンションなレックスが彼を見つけると、突進の後に頭突きハグをお見舞いする。ドサッと勢いで2人とも倒れ込むと、再会した時恒例のルーティン終了。
「半年ぶり?元気してた??」
「おう、まぁな。てか重いからどけよ…」
「ゴメンゴメン、あっそうだ、今回はどのくらいいるの?」
「留学だから卒業するまで。…なんやかんやあったせいで元の学校退学になった上に、その前に留年しちまってさ…。ってことで、こっちで2年生アタマっからやり直し。」
「ほーん…そーなんだ」
「18にもなって年下に囲まれて授業受けんのは違和感すげぇな…」
「ま、いーじゃん、同じ学校に親友いるんだもん」
「そうだな。俺のダチはお前くらいだもんな」
「へへん」
「やめろよしっぽ振るの。わかりやすいなぁ、イヌか?チワワなのかお前は?」
「イヌじゃない、ヴェロキラプトル」
「いやその前に人間だろ」
「そうだけどさぁ…。まーいーや。とりあえず寮いこ?立ち話してる間に日ぃ暮れるよ?」
「そうだな。こんなクソ多い荷物どっかに片付けたいもんな」
「じゃ行くか!」
空港から出て、タクシーを拾う。とにかく多い荷物をぎゅうぎゅうとトランクに詰め込んで、かなり狭くなった車内に乗り込んで、運転手に行き先を伝える。
「「ノーザンピークまで!!」」
重量オーバースレスレのタクシーは、これから始まる新生活の街、ノーザンピークへ進み始めた。
☆☆☆
【ノーザンピーク高校、学生寮】
「うお、2段ベッドだ!!へへ、夢だったんだよねー!!」
「あんまし暴れんなよ、ホコリ飛ぶぞ」
「狭いけど寮ってすごいねー!!なんかさ、まだ学校始まってないけどワクワクとまらん!!」
「これから暫く世話んなるんだ、過ごしやすくなるように魔改造しちまおうぜ」
「賛成!!」
学生寮の部屋に着いて、休憩もそこそこに模様替えの計画を立て始めた2人。持ってきたそれぞれの趣味のものを置いたり、模様替えというより全力で部屋を汚し始めた。コミックを積んでおいてみたり、ポスターを貼ったり、思い思いの快適な空間を目指して試行錯誤の果てに出来上がったのは、まさに汚部屋。一応また物を置けるスペースや勉強スペースは残してあるのだが、他はごちゃごちゃしすぎてまさに”カオス”。
「これぞオレたちの部屋!ってかーんじ!!」
「本当はもうちょいハチャメチャにしたかったんだけどな。狭いしこれが限界か」
「散らかしすぎても居心地悪いもんね、なんか難しいな」
「てかベッドせま、足はみ出るわ」
「ディー背ぇ高いもんね。ロシアの人ってみんなそんくらいなの?」
「いや、ウチの遺伝。ジジイなんて220くらいあるからな」
「センチで言うのやめて、フィートとかじゃないとわかんない」
「俺はその逆」
「ねーなんかさぁ…」
「ん?」
「今日めちゃくちゃ疲れた気がする。」
「確かにな…お互い長距離移動でクタクタだもんな、良く考えれば」
「早めに寝とこっかな」
「そだな」
2人はそうして眠りについた。明日からの新学期に心踊らせながら。しかしその新学期が、カオスでハチャメチャなとんでもない日々になるとは、誰も予想だにもしなかった。
「ね~あとどんぐらいで着く訳??オレちょーーーーー暇!!」
砂ぼこりがこびり付いたジープ車の後部座席でじたばたと不満を爆発させるのは、レックス・ラプター、15歳。ゴーグルでかきあげたパッツンのブライトマゼンタの髪と、裂けて雑に縫い付けられた口もと、恐竜みたいなしっぽが生えてる、いやお前本当に人間か?と疑いたくなるようなルックスが特徴な至って普通…とは言えない、正直かなり変わってる男子である。
なんでこんな見た目しているのかというと、この世界についての説明から必要になってくる。辿ること30年と8ヶ月前、この世界で新種の薬物が開発された。まぁなんやかんやあって世界中の治験参加者に身体的変化が現れ、人間でない生きものの特徴を持った人類が誕生、そして遺伝によってその特徴が残った…という訳で、レックスはそのキメラ2世という訳なのだ。まぁ、キメラ人間の中ではかなり原種寄りの見た目をしているのだが。
「ティナーーーーほんと暇ーーー!!耐えられないーーー!!オレ暇すぎて死んじゃう!!テレビ付けていい?!ネトフリ見たい!!」
「だーーーめ!!今交通情報見てんの!!アンタがテレビ見始めたら着くまでやめないでしょ!急にルート変えないといけなくなった時迷って余計時間かかるじゃない!」
駄々をこねるレックスを窘め軽く叱るのは、ティナ・ラプター、37歳。レックスのおばで古生物学者。ちなみに仕事人間なせいで彼氏を作ってもフラれるので諦め気味である。
「ぐぎぎ…おケチ!ドケチティナ!!」
「ドケチで結構、あんたもいい加減我慢ってのを覚えなさい!もうお子ちゃまじゃないんだから、今月から高校生でしょ!!このわがままっ子おバカヴェロキラプトル!」
「やーーだーー!!暇だと生きてけないもん!!なんかしてないと頭おかしくなりそう!!アレ??オレNARUTO何話まで見たっけ??途中だったよね??もぉー見ないと気が済まないッ!!」
「うるさいうるさい!!アンタタダでさえうるさいの分かってる?!アンタが癇癪起こすとキーキー喚くでしょ!!オノマトペじゃなくてガチで!!ほんっとなんでラプトルなのよ、恐竜は大好きだけど身内に居るとほんっっと嫌いになりそう!!」
「でも今はティナの方がうるさいもーん、ティナはキメラじゃないけど」
「それ以上口答えしたら、ユタに連れて帰るからね!!」
「ヤダー!!ユタなんもない!!暇!!砂漠と岩と土ばっかり!しかもティナオレが暇なのいい事に化石掘り手伝わせるもん!!割ったらチョー怒るんだもん!!下手くそだからやりたくないって言ってんのに!!」
喧嘩しながら2人が向かっているのは、ロサンゼルス。故郷ユタ州のソルトレイクシティを離れ、今月9月からレックスは高校生。ロスの外れの高校に通うため、はるばる何日もかけてドライブの旅をしてきたのだ。
「おぇ、待って、ね~ティナ…そこら辺になんかないかな…止まれるとこ…」
「なに、どしたの」
「ゲロりそう…フルリバース…酔った…」
「ゴミ袋やるからそれに吐いて」
「おぇぇぇぁぉぐえっげろぉぉぉ…」
「スッキリした?」
「気分最悪…」
「まぁいつものことね。アンタ乗り物乗りながらめちゃくちゃ喋ったあと決まってゲロるじゃん」
「うげ!!しっぽにちょっとゲロついた!!」
「拭きなさい、全くばっちいな…」
【数時間後】
「レーックス、おーい、レークーシー!!」
「んにゃ…なぁにぃ…??」
「着いたわよ、ロサンゼルス!」
「やっとだー、陸~…」
「数ヶ月ぶりに陸に上がった船乗りじゃない、その言い方だと。数時間車乗ってただけでしょ…」
「ずっと座ってたからー、お尻としっぽが激痛なわけー…」
「ハイハイ、しっぽがあると難儀ね」
「お迎え、行くんでしょ?」
「やっべ忘れてた!!空港空港!!」
「と、言うだろうと思って。ここ空港の駐車場です」
「ナイス!さすティナ!!」
「略すな略すな!ほら、お友達もうすぐでしょ?」
「うん、いってきま!」
「はいはいいってら。」
☆☆☆
【カリフォルニア州 ロサンゼルス国際空港】
「さてさて、着いた着いたっと…。ま、南部っつーか隣の州でごちゃごちゃ抗争やった後にロシアに帰ったと思いきや、1ヶ月も経たずにそのまま留学ってか?あーあ、もうアメリカが第3の故郷だなこりゃ」
飛行機から降り、色々と手続きを終わらせて大荷物で空港のロビーに到着したのは、1人の青年。センターパートの黒髪に、アジア系にも見えるがヨーロッパとも取れる独特の顔立ち、履き古したスニーカーとジーンズに、少々東欧訛りの英語。ディールズ・ルーザー、18歳。ロシアと日本のハーフの留学生。話せば長くなるのだが、少々訳ありな経歴を持つ。
「ディーーーーーーー!!久しぶりーーーー!!」
ハイテンションなレックスが彼を見つけると、突進の後に頭突きハグをお見舞いする。ドサッと勢いで2人とも倒れ込むと、再会した時恒例のルーティン終了。
「半年ぶり?元気してた??」
「おう、まぁな。てか重いからどけよ…」
「ゴメンゴメン、あっそうだ、今回はどのくらいいるの?」
「留学だから卒業するまで。…なんやかんやあったせいで元の学校退学になった上に、その前に留年しちまってさ…。ってことで、こっちで2年生アタマっからやり直し。」
「ほーん…そーなんだ」
「18にもなって年下に囲まれて授業受けんのは違和感すげぇな…」
「ま、いーじゃん、同じ学校に親友いるんだもん」
「そうだな。俺のダチはお前くらいだもんな」
「へへん」
「やめろよしっぽ振るの。わかりやすいなぁ、イヌか?チワワなのかお前は?」
「イヌじゃない、ヴェロキラプトル」
「いやその前に人間だろ」
「そうだけどさぁ…。まーいーや。とりあえず寮いこ?立ち話してる間に日ぃ暮れるよ?」
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「じゃ行くか!」
空港から出て、タクシーを拾う。とにかく多い荷物をぎゅうぎゅうとトランクに詰め込んで、かなり狭くなった車内に乗り込んで、運転手に行き先を伝える。
「「ノーザンピークまで!!」」
重量オーバースレスレのタクシーは、これから始まる新生活の街、ノーザンピークへ進み始めた。
☆☆☆
【ノーザンピーク高校、学生寮】
「うお、2段ベッドだ!!へへ、夢だったんだよねー!!」
「あんまし暴れんなよ、ホコリ飛ぶぞ」
「狭いけど寮ってすごいねー!!なんかさ、まだ学校始まってないけどワクワクとまらん!!」
「これから暫く世話んなるんだ、過ごしやすくなるように魔改造しちまおうぜ」
「賛成!!」
学生寮の部屋に着いて、休憩もそこそこに模様替えの計画を立て始めた2人。持ってきたそれぞれの趣味のものを置いたり、模様替えというより全力で部屋を汚し始めた。コミックを積んでおいてみたり、ポスターを貼ったり、思い思いの快適な空間を目指して試行錯誤の果てに出来上がったのは、まさに汚部屋。一応また物を置けるスペースや勉強スペースは残してあるのだが、他はごちゃごちゃしすぎてまさに”カオス”。
「これぞオレたちの部屋!ってかーんじ!!」
「本当はもうちょいハチャメチャにしたかったんだけどな。狭いしこれが限界か」
「散らかしすぎても居心地悪いもんね、なんか難しいな」
「てかベッドせま、足はみ出るわ」
「ディー背ぇ高いもんね。ロシアの人ってみんなそんくらいなの?」
「いや、ウチの遺伝。ジジイなんて220くらいあるからな」
「センチで言うのやめて、フィートとかじゃないとわかんない」
「俺はその逆」
「ねーなんかさぁ…」
「ん?」
「今日めちゃくちゃ疲れた気がする。」
「確かにな…お互い長距離移動でクタクタだもんな、良く考えれば」
「早めに寝とこっかな」
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