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春臣
春臣、独白3
昔マサから聞いたことがあった。
ヨシが俺の事を好きなんじゃないかって。
子どもの頃から一緒にいたし、奴が女とやってるのも知ってる。俺が女と初めてやったのも知るくらい隔ての無い仲だった。
家に来たばかりの邦陽に見覚えがある気がしたのは簡単な事だ。
俺の子ども時代の顔に似ていたのだ。
ヨシは俺の代わりに、俺に似た邦陽を狙っていたらしい。
俺はヨシなんてお呼びではなかった。関係をもつのであれば、もっと賢くて落ちついた大人のイケメンがいい。がっついた奴は痛そうで嫌だ。
邪険にされている従兄弟だったらいけると思ったのだろうか。
二人に押さえつけられた邦陽の白い肌が目に焼き付いて離れなかった。
頭の奥にちらちらと現れては勉強の邪魔をする。
まとわりついてきた鈍い子どもがあんなになるなんて。
あの場で制止したのは、自分もヨシやマサのように邦陽を押さえつけたくなったから。
盛ったサルみたいになりたくなかった。
それと過去に邦陽の面倒をみて負担をかけられたのは俺な訳で、何もしていないヨシ達に邦陽をつまみ食いされるのは筋が違うと思った。
あの白い喉もとに、淡い色の乳暈に吸い付きたい。
あの黒目がちな目をもっとうるませたい。
ちらりと見えた性器に触れたいと思った。
本当に勉強どころじゃなかった。数字が頭に入らなくて上滑りする。
邦陽を部屋によび出した。パジャマ姿の邦陽がきた。
本当は待ちわびていたけれど、そんな振りおくびにも出さない。
パジャマ姿の邦陽はこれまでどおりの野暮ったい邦陽で、風呂から出てまだ鏡を見ていないのか髪が変な風にはねていた。
ダボダボのパジャマ姿というのもあって昼間の痴態が嘘のようなガキくささだった。
でも、ヨシにシコられてあんなになった。
急に腹が立ってきた。あんな姿をヨシ達に見せるなよ。普段のダサい邦陽のままでいろよ。
机の横に呼ぶと邦陽の股間をつかんでぐりぐりとした。
「ヨシなんかに揉まれて気持ちよくなってんじゃねーよ」
「い、痛い」
ぐりぐりに思わず力が入ってしまった。このイライラした感情を知ってる。
これは嫉妬だ。
反省して優しく緩急をつける。気持ちがいいのか邦陽は息を大きくはぁっと吐いた。あ、すこしエロくなってきた。
「もっと気持ち良くしてやるから、脱げ」
邦陽は一瞬躊躇するもズボンと下着を下ろした。だぼだぼの上着の間からのぞくピンクがかった性器はすでに半勃ちになっている。
手に唾液を垂らし優しく握る。邦陽の性器はまだ皮がむけておらず包茎の状態だ。
触れただけで邦陽は陥落した。頰を赤らめ甘い吐息をはく。肌はしっとり汗ばんでいる。
強弱緩急をつけてこすり立てる。時々皮を巻き込んでしまい痛みが走るようだ。
先走りでぬるぬるになり、皮からのぞく亀頭を指先で撫で上げると、ぴゅっと液体が飛んだ。手が液体でべったり濡れている。少し頰にもついたようだ。
「ご、ごめんなさい」
息を切らしながら邦陽が謝る。
エロいけど昼間ほどエロくない。皮といい仕草といい何となく乳くさい子どもっぽさを感じた。やっぱり邦陽だなって思った。
手をぬぐい、ティッシュを箱ごと放る。
「またやってやるよ。この時間頃こいよ」
「う、うん」
邦陽は戸惑いながら部屋に戻っていった。
俺は何やってるんだ。
あんな子どもに。
昼間の邦陽の姿態が脳裏に焼き付いて離れなかった。
白い裸体でくねる邦陽。色づく肌。思い出すだけで鼓動がはやる気がした。
邦陽にヨシが施した手淫の記憶を持って欲しくなかった。ヨシの手でもだえる邦陽を見たくなかった。
俺は二つの意味で上書きをしたのだ。
ヨシが俺の事を好きなんじゃないかって。
子どもの頃から一緒にいたし、奴が女とやってるのも知ってる。俺が女と初めてやったのも知るくらい隔ての無い仲だった。
家に来たばかりの邦陽に見覚えがある気がしたのは簡単な事だ。
俺の子ども時代の顔に似ていたのだ。
ヨシは俺の代わりに、俺に似た邦陽を狙っていたらしい。
俺はヨシなんてお呼びではなかった。関係をもつのであれば、もっと賢くて落ちついた大人のイケメンがいい。がっついた奴は痛そうで嫌だ。
邪険にされている従兄弟だったらいけると思ったのだろうか。
二人に押さえつけられた邦陽の白い肌が目に焼き付いて離れなかった。
頭の奥にちらちらと現れては勉強の邪魔をする。
まとわりついてきた鈍い子どもがあんなになるなんて。
あの場で制止したのは、自分もヨシやマサのように邦陽を押さえつけたくなったから。
盛ったサルみたいになりたくなかった。
それと過去に邦陽の面倒をみて負担をかけられたのは俺な訳で、何もしていないヨシ達に邦陽をつまみ食いされるのは筋が違うと思った。
あの白い喉もとに、淡い色の乳暈に吸い付きたい。
あの黒目がちな目をもっとうるませたい。
ちらりと見えた性器に触れたいと思った。
本当に勉強どころじゃなかった。数字が頭に入らなくて上滑りする。
邦陽を部屋によび出した。パジャマ姿の邦陽がきた。
本当は待ちわびていたけれど、そんな振りおくびにも出さない。
パジャマ姿の邦陽はこれまでどおりの野暮ったい邦陽で、風呂から出てまだ鏡を見ていないのか髪が変な風にはねていた。
ダボダボのパジャマ姿というのもあって昼間の痴態が嘘のようなガキくささだった。
でも、ヨシにシコられてあんなになった。
急に腹が立ってきた。あんな姿をヨシ達に見せるなよ。普段のダサい邦陽のままでいろよ。
机の横に呼ぶと邦陽の股間をつかんでぐりぐりとした。
「ヨシなんかに揉まれて気持ちよくなってんじゃねーよ」
「い、痛い」
ぐりぐりに思わず力が入ってしまった。このイライラした感情を知ってる。
これは嫉妬だ。
反省して優しく緩急をつける。気持ちがいいのか邦陽は息を大きくはぁっと吐いた。あ、すこしエロくなってきた。
「もっと気持ち良くしてやるから、脱げ」
邦陽は一瞬躊躇するもズボンと下着を下ろした。だぼだぼの上着の間からのぞくピンクがかった性器はすでに半勃ちになっている。
手に唾液を垂らし優しく握る。邦陽の性器はまだ皮がむけておらず包茎の状態だ。
触れただけで邦陽は陥落した。頰を赤らめ甘い吐息をはく。肌はしっとり汗ばんでいる。
強弱緩急をつけてこすり立てる。時々皮を巻き込んでしまい痛みが走るようだ。
先走りでぬるぬるになり、皮からのぞく亀頭を指先で撫で上げると、ぴゅっと液体が飛んだ。手が液体でべったり濡れている。少し頰にもついたようだ。
「ご、ごめんなさい」
息を切らしながら邦陽が謝る。
エロいけど昼間ほどエロくない。皮といい仕草といい何となく乳くさい子どもっぽさを感じた。やっぱり邦陽だなって思った。
手をぬぐい、ティッシュを箱ごと放る。
「またやってやるよ。この時間頃こいよ」
「う、うん」
邦陽は戸惑いながら部屋に戻っていった。
俺は何やってるんだ。
あんな子どもに。
昼間の邦陽の姿態が脳裏に焼き付いて離れなかった。
白い裸体でくねる邦陽。色づく肌。思い出すだけで鼓動がはやる気がした。
邦陽にヨシが施した手淫の記憶を持って欲しくなかった。ヨシの手でもだえる邦陽を見たくなかった。
俺は二つの意味で上書きをしたのだ。
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