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春臣
欲しいもの2
それから邦陽との関係は熱を帯びたものになった。
邦陽のガキっぽさは急激に薄れ、動作の一つ一つが気怠く熟れたような色気を滲ませるようなものになっていった。
それは季節外れに薔薇が狂い咲きしたようだった。
俺は邦陽との情事に溺れた。
白くぼってりとした指を口腔に含む。白く艶やかな邦陽の肌は手に張り付くようにしっとりと吸い付いてくる。
カフェオレ色の乳暈をやさしく含み舌先で突起を転がす。赤く色づくまで何度も吸っては舐めて。
胸元から喉元にかけて上気して赤い斑点が散っているのもいやらしかった。
尻たぶを開き蟻の戸渡りから暗がりにかけて舐める。
邦陽の口から切なそうな声がもれる。舌を穴にねじ込み入り口をなぶる。
邦陽の高ぶりからは汁が伝い落ち、穴周りまで濡らしていた。
穴にチューブを当て中にジェルを送り込む。
その冷たさに邦陽はきゅうっと身を硬くした。
指を入れ邦陽に届くようにわざと大きくくちゃくちゃと音を立てる。
中をかき混ぜながら性器裏のぷっくりした箇所をクリクリと撫ぜる。
邦陽は声にならない声を上げ、指をきゅうっと締め上げた。
2本3本と足した指で十分にかき混ぜた後、自分の熱い高ぶりにゴムを被せ更にジェルを塗りたくり中に差し込んだ。
入り口はきゅうっとしまってキツい。少しずつ出入りを繰り返しながら奥に進む。
奥まで入ったら邦陽がぎゅっとつぶっていた目を開けてこっちを見ている。
汗で前髪が張り付き、目が潤んで頰が薄っすら官能のピンク色に色づいていた。
唇を合わせ口内をぐちゃぐちゃに蹂躙する。それに合わせて腰も緩やかに動かした。
自分の手で性器を触ろうとする邦陽の手を外した。邦陽の高ぶった性器は腹と腹に挟まれ抽送の動きに合わせて揺れている。
足をM字に開かせ繋がりながら邦陽の性器を愛撫する。大きくパンパンに膨らみヨダレを流す邦陽。
カリ首に指を掛けながら角度を付けて手前の浅い箇所を突く。何回か突いたところでアアァ…っと悲鳴のような嬌声が上がった。邦陽の性器からは白い液体がぼたぼたと散っていた。
「春臣、話があるんだけど」
ヨシに呼び出されたのは部室に付いている倉庫みたいな場所だった。
ヨシとは昔から微妙な関係を保っていた。ライバルのようでライバルじゃない。
俺のやることに対抗してきたり、俺より上になることをいつも意識していた。そんなのどうでもよくない?
張り合いたがるのに何故か俺といつも一緒にいたがった。俺も行動力やコネクションを持つヨシがいろいろ便利だったから一緒にいた。
そして何故かまた大学まで一緒になってしまった。
「これ」
端末から見せられた再生画面。不鮮明な画像。視点が一定の定点カメラで撮られたもののようだ。
高めの声の男の喘ぎが聞きこえる。この声に聞き覚えがあるような気がする。
この声は邦陽。動いている男のシルエット。これは自分、か…。
先日の誕生日に誰かからぬいぐるみをもらった気がする。適当に棚の上に放置していた。画像の視点はそこだ。
「……何? 」
「知らなかったよ。お前男もイケるのな」
「……」
「これ、見たら皆なんて言うだろうな……」
ヨシはズボンのボタンを外した。言外に有無を言わさない迫力があった。
こんな時のヨシは顔が整っているはずなのにひどく醜く感じる。
薄情な父親の顔と過保護な母親の顔が浮かんだ。自分の人間関係を思った。
他のやつなんてどうでもいい。
ただ、今、邦陽と離されるのは嫌だと思った。ばら撒かれたら確実に離されるだろう。別にヨシなんて、どうにでもなる。
ヨシは無理矢理自分を奮い立たせてる感じがした。そのせいで妙に興奮している。
冷静にヨシを眺めている自分がいた。
――ヨシ、そんなに俺に咥えてほしいか。舐めてやるよ。
ヨシに近づき膝立ちになってボタンが外されたズボンに手をかける。
ヨシの顔をちらっと見ると驚いた顔をしていた。
ズボンと下着を下ろすと、自らの言葉やこの状況に興奮したのか性器はすでに半勃ちになっていた。
ヨシは俺が言うことを聞くなんて思ってなかったみたいだ。ハッタリのつもりだったのか自分で挑発しておいて、えらく動揺している。
取り出した性器を咥えた。それはほんのすこしの塩気とアンモニアの臭いがした。
裏筋を舐め上げカリ首や鈴口をぐりぐりと舌先でなぶった。玉を優しく揉み軽く吸いあげる。じゅぱじゅぱと唾液の音をわざと立てて聴覚にも刺激する。
ヨシの顔は赤らみ、目を閉じ太腿が快楽で震えていた。
先走りの味が濃くなったので顔から離して、指先で先端をなぶりながら手コキする。
茎は手の中でカサを増し破裂した。
白濁が顔に飛び鼻から口元を濡らし、そのまま床にぼたっと垂れ落ちた。
ズボンから伸びた茎は上下に大きく揺れていた。
ぬるついた口元を手で拭いて、立ち上がろうとすると、痺れでもたついてしまった。その瞬間、背後から蹴り飛ばされた。
「お、お前、どれだけ手慣れてるんだよ。こんなことして、こんなこと簡単にする奴だったのかよ。性根から腐ってる! 」
要求を受け入れたのにヨシはイラつきを爆発させていた。
初めに脅したのはヨシだ。それに行為後に説教するなんて、風俗でやった後に嬢に身体を大切にしろって説教をするクソオヤジみたいだ。
別に利益にならないならやらないし、やった方が失うものが少ないと判断したたからやったのだ。
ヨシを無言で見つめる。
「お前、変わったよ」
ヨシは情け無いものを見るような目で俺をみた。
別に自分が変わった気はしない。
欲しいものに忠実になっただけだ。
いや、変わったのは欲しいものに出会えたことか。
俺は邦陽の白い顔を思い浮かべていた。
邦陽のガキっぽさは急激に薄れ、動作の一つ一つが気怠く熟れたような色気を滲ませるようなものになっていった。
それは季節外れに薔薇が狂い咲きしたようだった。
俺は邦陽との情事に溺れた。
白くぼってりとした指を口腔に含む。白く艶やかな邦陽の肌は手に張り付くようにしっとりと吸い付いてくる。
カフェオレ色の乳暈をやさしく含み舌先で突起を転がす。赤く色づくまで何度も吸っては舐めて。
胸元から喉元にかけて上気して赤い斑点が散っているのもいやらしかった。
尻たぶを開き蟻の戸渡りから暗がりにかけて舐める。
邦陽の口から切なそうな声がもれる。舌を穴にねじ込み入り口をなぶる。
邦陽の高ぶりからは汁が伝い落ち、穴周りまで濡らしていた。
穴にチューブを当て中にジェルを送り込む。
その冷たさに邦陽はきゅうっと身を硬くした。
指を入れ邦陽に届くようにわざと大きくくちゃくちゃと音を立てる。
中をかき混ぜながら性器裏のぷっくりした箇所をクリクリと撫ぜる。
邦陽は声にならない声を上げ、指をきゅうっと締め上げた。
2本3本と足した指で十分にかき混ぜた後、自分の熱い高ぶりにゴムを被せ更にジェルを塗りたくり中に差し込んだ。
入り口はきゅうっとしまってキツい。少しずつ出入りを繰り返しながら奥に進む。
奥まで入ったら邦陽がぎゅっとつぶっていた目を開けてこっちを見ている。
汗で前髪が張り付き、目が潤んで頰が薄っすら官能のピンク色に色づいていた。
唇を合わせ口内をぐちゃぐちゃに蹂躙する。それに合わせて腰も緩やかに動かした。
自分の手で性器を触ろうとする邦陽の手を外した。邦陽の高ぶった性器は腹と腹に挟まれ抽送の動きに合わせて揺れている。
足をM字に開かせ繋がりながら邦陽の性器を愛撫する。大きくパンパンに膨らみヨダレを流す邦陽。
カリ首に指を掛けながら角度を付けて手前の浅い箇所を突く。何回か突いたところでアアァ…っと悲鳴のような嬌声が上がった。邦陽の性器からは白い液体がぼたぼたと散っていた。
「春臣、話があるんだけど」
ヨシに呼び出されたのは部室に付いている倉庫みたいな場所だった。
ヨシとは昔から微妙な関係を保っていた。ライバルのようでライバルじゃない。
俺のやることに対抗してきたり、俺より上になることをいつも意識していた。そんなのどうでもよくない?
張り合いたがるのに何故か俺といつも一緒にいたがった。俺も行動力やコネクションを持つヨシがいろいろ便利だったから一緒にいた。
そして何故かまた大学まで一緒になってしまった。
「これ」
端末から見せられた再生画面。不鮮明な画像。視点が一定の定点カメラで撮られたもののようだ。
高めの声の男の喘ぎが聞きこえる。この声に聞き覚えがあるような気がする。
この声は邦陽。動いている男のシルエット。これは自分、か…。
先日の誕生日に誰かからぬいぐるみをもらった気がする。適当に棚の上に放置していた。画像の視点はそこだ。
「……何? 」
「知らなかったよ。お前男もイケるのな」
「……」
「これ、見たら皆なんて言うだろうな……」
ヨシはズボンのボタンを外した。言外に有無を言わさない迫力があった。
こんな時のヨシは顔が整っているはずなのにひどく醜く感じる。
薄情な父親の顔と過保護な母親の顔が浮かんだ。自分の人間関係を思った。
他のやつなんてどうでもいい。
ただ、今、邦陽と離されるのは嫌だと思った。ばら撒かれたら確実に離されるだろう。別にヨシなんて、どうにでもなる。
ヨシは無理矢理自分を奮い立たせてる感じがした。そのせいで妙に興奮している。
冷静にヨシを眺めている自分がいた。
――ヨシ、そんなに俺に咥えてほしいか。舐めてやるよ。
ヨシに近づき膝立ちになってボタンが外されたズボンに手をかける。
ヨシの顔をちらっと見ると驚いた顔をしていた。
ズボンと下着を下ろすと、自らの言葉やこの状況に興奮したのか性器はすでに半勃ちになっていた。
ヨシは俺が言うことを聞くなんて思ってなかったみたいだ。ハッタリのつもりだったのか自分で挑発しておいて、えらく動揺している。
取り出した性器を咥えた。それはほんのすこしの塩気とアンモニアの臭いがした。
裏筋を舐め上げカリ首や鈴口をぐりぐりと舌先でなぶった。玉を優しく揉み軽く吸いあげる。じゅぱじゅぱと唾液の音をわざと立てて聴覚にも刺激する。
ヨシの顔は赤らみ、目を閉じ太腿が快楽で震えていた。
先走りの味が濃くなったので顔から離して、指先で先端をなぶりながら手コキする。
茎は手の中でカサを増し破裂した。
白濁が顔に飛び鼻から口元を濡らし、そのまま床にぼたっと垂れ落ちた。
ズボンから伸びた茎は上下に大きく揺れていた。
ぬるついた口元を手で拭いて、立ち上がろうとすると、痺れでもたついてしまった。その瞬間、背後から蹴り飛ばされた。
「お、お前、どれだけ手慣れてるんだよ。こんなことして、こんなこと簡単にする奴だったのかよ。性根から腐ってる! 」
要求を受け入れたのにヨシはイラつきを爆発させていた。
初めに脅したのはヨシだ。それに行為後に説教するなんて、風俗でやった後に嬢に身体を大切にしろって説教をするクソオヤジみたいだ。
別に利益にならないならやらないし、やった方が失うものが少ないと判断したたからやったのだ。
ヨシを無言で見つめる。
「お前、変わったよ」
ヨシは情け無いものを見るような目で俺をみた。
別に自分が変わった気はしない。
欲しいものに忠実になっただけだ。
いや、変わったのは欲しいものに出会えたことか。
俺は邦陽の白い顔を思い浮かべていた。
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