30 / 41
IFルート 絶望的な運命に立ち向かうダークファンタジー
IF早過ぎたラグナロク12話 愛の女神1
しおりを挟む
我は、美と豊穣と戦いと、愛の女神である。1級神。女神の頂点に立つ者じゃ。
朝はいつも、自分の美しい姿を鏡で確認することから始める。こうして今日も、まぶしいほど輝く己の肢体をじっくりと眺めてうっとりするのだ。
「今日も我は美しいな。これでは男どもも放ってはおくまいの」
艶やかで長い緑髪、整った顔、張りのある肌――何もかもが完璧。飾り立てた装飾品の数々も、私の美貌をさらに際立たせている。
完璧なる我であるから、夜に独りで寝ることはめったにない。なぜなら、多くの男に愛されているからだ。オーディン様はもちろん、ロキや城に出入りする大半の男神とは深い仲である。むしろ、こんなにも美しい愛の女神を前に、誘惑を振り切れる者などいるのだろうか。
そもそも我は全ての男に愛される存在じゃ。他の女神など必要ない。男を誘惑して、我から“可愛い男たち”を奪おうなどという存在は腹立たしいだけだ。
そういえば、ロキが元人間の女神を始末する良い策がある、などと口走っていたが、あれはどうなったのだろう。最近、ロキを見かけない。まあ、あやつは少々変わり者ゆえ、どこかへひょいと出かけていても不思議ではない。そこがまた魅力でもあるが。
---
「実は、3級神たちに続いて、町の2級神たちも姿を消したのだ。もう残っている神は、城にいる者たちを含めわずかしか……ウルドやヴェルザンディも姿を見せん。どうしたら良いだろうか? ユーミルも見つからぬしな……」
オーディン様の執務室で、そう深刻な顔をして打ち明けられた。普段は主神らしく威厳に満ちた方なのに、ユーミルの名を出すたびにやけに落ち込み、情緒不安定になる。あの頭のおかしい女神のどこが良いのやら。我としては、オーディン様の口から“ユーミル”という言葉が出るだけで苛立ちを覚える。ここにいるのはこの我なのに――と、考えれば考えるほど面白くない。
「ウルドまでが姿を消すとなると、かなり大物の魔族のようですね。私が討伐しましょう。それで、どのあたりに出没するのです?」
この問いに対して、オーディン様はさらに眉間の皺を深くして、ぼそりと呟く。
「それが……わからんのだ」
「わからないとは、どういうことです?」
3級神、2級神が次々と消えているのに、誰もその姿を確認していないなどありえない話だ。
「うむ。ウルドが平原で大規模な戦闘を行ったのはわかっている。その後に彼女を見た者がいないから、おそらく敗北したのだろう。だが、その敵の足取りが全くつかめんのだ。昨日は町の2級神まで忽然と消えた。もう何が何だか……」
本気で困り果てているらしい。戦いの場ではあれほど堂々としているオーディン様だが、こうした問題に直面すると途端に動揺してしまうのだ。王というのは決断が仕事ではないのか。自分の考えがないのなら、いっそ我に全て任せればいいものを――そう思わずにはいられない。
けれど、時折見せる弱気な姿が可愛らしくもあるのだから、困ったものだ。我が愛の女神でなければ、きっと容赦なく愛想を尽かしていただろう。
「では、私が外を見回りしてまいりましょう。もし敵と遭遇したら、返り討ちにしてみせます。吉報をお待ちくださいませ」
意気揚々とその場を立ち去ろうとすると、オーディン様は不安そうな瞳で我を見やる。
「うむ。フレイア……大丈夫だろうな? お前までいなくなったら、俺は……」
見捨てられた犬のような顔。可愛くもあるが、今はそんな気分ではない。
「私が負けることなどありえません。どうかご安心を」
そう言ったところで、やはりオーディン様の表情は曇ったままだ。しまいには、
「こんな時にユーミルがおればな……」
などと言い出す始末。我は思わず奥歯を噛みしめる。
「では、行ってまいります!」
吐き捨てるように言い残し、執務室を後にした。
「ユーミル、ユーミル……最近はそればかりじゃ! あんな小娘のどこが良いのかわからぬ。頭のおかしい女神ではないか。我というものがおるのに」
イライラした気分を振り払うように、城の外へと向かう。今回は空を飛ぶのではなく、猫神オッタルに乗って出かけることにした。
オッタルは我の倍ほどもある大きな黒猫で、愛らしくありながらも戦える神だ。毛並みは柔らかく、乗り心地も悪くない。
「行くぞ、オッタル」
「にゃー」
明確に嫌がっているのか賛同しているのかはわからない声色だが、まあ気にしない。オッタルの背に腰を落ち着けると、我は指示をだした。地を疾走するオッタルの足取りは楽しげで、先ほどまでの苛立ちが多少は和らぐ。
---
3級神の区画、2級神の区画を順番に見回ってみる。確かに誰もいない。
元々どうでもいい存在だが、彼らの中には我を愛する男もいた。そう思えば、少しだけ残念な気分になる。せっかく夜を共に楽しめる相手が減るのは、我としても少し退屈だ。
「次に行くのじゃ、オッタル」
「にゃー」
そうして到着したのは、戦いの爪痕が残る平原だった。見たところ、火の神術を多用した痕跡があちらこちらに散乱している。
「ウルドめ、相当激しくやったようじゃな」
大地には黒く焦げた跡や爆裂の痕があり、かなりの規模の戦闘が起きたことを物語っている。
しかし、今は何の気配もない。大物の魔族がいるなら、我がわざわざ一人で出歩いているのだから襲ってきてもよさそうなものだが。
「我が相手をしてやろうというのに、腰抜けめ」
そう軽く笑うが、オッタルはなにやら不安そうに「にゃー、にゃー」と鳴く。我は手で撫でてやる。
「すまぬ、すまぬ。お前のことを忘れていたわけではないぞ? 安心せい、何が来ても我が叩きのめしてくれるわ」
オッタルは少しだけ落ち着きを取り戻したようだ。とはいえ、一向に魔族らしき者は現れない。
「仕方ない。次に行くとするか……」
我はオッタルに合図を送り、再び走らせる。今度は世界樹の方へ向かい、オッタルの背に乗ったまま空を飛ぶ。今日の空は薄白く、どこか底冷えするような気配がある。途中、巨大なものが暴れた痕跡を感じたが、肝心の魔族は見当たらない。
「誰かおるの……」
世界樹の泉で、女神らしき者を見つけた。見る限り、魔族ではなさそうだ。
「何をしておるのじゃ?」
わざわざ地上に降り、声をかける。すると、相手は神妙な面持ちで答えてきた。
「フレイア様、あたしは人間の運命を紡いでおりました」
確か名をスクルトと言ったか。女神の名など、我にはあまり重要ではないが。
「ふむ、ご苦労じゃ。ところで、最近出現した魔族を知らぬか?」
魔族という言葉を出すと、スクルトは微かに身をこわばらせる。何か嫌な思い出でもあるのかもしれないが、彼女は首を横に振った。
「ずっと泉にいましたので、見かけていません」
「それならばよい。邪魔したの」
さっさと立ち去ろうとしたその時、彼女はためらいがちに声をかける。
「あの……姉様たちを知りませんか?」
我はわかっている範囲で事実を告げる。
「ウルドはおそらく魔族に殺された。ヴェルザンディは行方不明じゃ」
「そんな……」
彼女は悲痛な表情になるが、女神がどうなろうと、我の知ったことではない。
「さらばじゃ」
我は素っ気なく言い残し、オッタルに乗って空を舞い、城へ引き返した。
---
部屋に戻り、ベッドに投げ出されるように横になる。
「結局、魔族は出てこんかったな……」
言葉にしてみても、何ら答えは返ってこない。部屋の隅にいるオッタルは、まどろむように微睡んでいた。
「我に恐れをなしたか、それとも何か策を巡らせているのか……」
自嘲気味に独りごちていると、突如としてオッタルが荒々しい声で鳴き出した。何もない空間に向かって牙を剥き、毛を逆立てている。
「うー、にゃあ、にゃあ!」
まるでそこに敵がいるかのような警戒心。我は体を起こして、そのあたりを睨んだ。
「卑怯な魔族よ。そこにおるなら、出てまいれ!」
朝はいつも、自分の美しい姿を鏡で確認することから始める。こうして今日も、まぶしいほど輝く己の肢体をじっくりと眺めてうっとりするのだ。
「今日も我は美しいな。これでは男どもも放ってはおくまいの」
艶やかで長い緑髪、整った顔、張りのある肌――何もかもが完璧。飾り立てた装飾品の数々も、私の美貌をさらに際立たせている。
完璧なる我であるから、夜に独りで寝ることはめったにない。なぜなら、多くの男に愛されているからだ。オーディン様はもちろん、ロキや城に出入りする大半の男神とは深い仲である。むしろ、こんなにも美しい愛の女神を前に、誘惑を振り切れる者などいるのだろうか。
そもそも我は全ての男に愛される存在じゃ。他の女神など必要ない。男を誘惑して、我から“可愛い男たち”を奪おうなどという存在は腹立たしいだけだ。
そういえば、ロキが元人間の女神を始末する良い策がある、などと口走っていたが、あれはどうなったのだろう。最近、ロキを見かけない。まあ、あやつは少々変わり者ゆえ、どこかへひょいと出かけていても不思議ではない。そこがまた魅力でもあるが。
---
「実は、3級神たちに続いて、町の2級神たちも姿を消したのだ。もう残っている神は、城にいる者たちを含めわずかしか……ウルドやヴェルザンディも姿を見せん。どうしたら良いだろうか? ユーミルも見つからぬしな……」
オーディン様の執務室で、そう深刻な顔をして打ち明けられた。普段は主神らしく威厳に満ちた方なのに、ユーミルの名を出すたびにやけに落ち込み、情緒不安定になる。あの頭のおかしい女神のどこが良いのやら。我としては、オーディン様の口から“ユーミル”という言葉が出るだけで苛立ちを覚える。ここにいるのはこの我なのに――と、考えれば考えるほど面白くない。
「ウルドまでが姿を消すとなると、かなり大物の魔族のようですね。私が討伐しましょう。それで、どのあたりに出没するのです?」
この問いに対して、オーディン様はさらに眉間の皺を深くして、ぼそりと呟く。
「それが……わからんのだ」
「わからないとは、どういうことです?」
3級神、2級神が次々と消えているのに、誰もその姿を確認していないなどありえない話だ。
「うむ。ウルドが平原で大規模な戦闘を行ったのはわかっている。その後に彼女を見た者がいないから、おそらく敗北したのだろう。だが、その敵の足取りが全くつかめんのだ。昨日は町の2級神まで忽然と消えた。もう何が何だか……」
本気で困り果てているらしい。戦いの場ではあれほど堂々としているオーディン様だが、こうした問題に直面すると途端に動揺してしまうのだ。王というのは決断が仕事ではないのか。自分の考えがないのなら、いっそ我に全て任せればいいものを――そう思わずにはいられない。
けれど、時折見せる弱気な姿が可愛らしくもあるのだから、困ったものだ。我が愛の女神でなければ、きっと容赦なく愛想を尽かしていただろう。
「では、私が外を見回りしてまいりましょう。もし敵と遭遇したら、返り討ちにしてみせます。吉報をお待ちくださいませ」
意気揚々とその場を立ち去ろうとすると、オーディン様は不安そうな瞳で我を見やる。
「うむ。フレイア……大丈夫だろうな? お前までいなくなったら、俺は……」
見捨てられた犬のような顔。可愛くもあるが、今はそんな気分ではない。
「私が負けることなどありえません。どうかご安心を」
そう言ったところで、やはりオーディン様の表情は曇ったままだ。しまいには、
「こんな時にユーミルがおればな……」
などと言い出す始末。我は思わず奥歯を噛みしめる。
「では、行ってまいります!」
吐き捨てるように言い残し、執務室を後にした。
「ユーミル、ユーミル……最近はそればかりじゃ! あんな小娘のどこが良いのかわからぬ。頭のおかしい女神ではないか。我というものがおるのに」
イライラした気分を振り払うように、城の外へと向かう。今回は空を飛ぶのではなく、猫神オッタルに乗って出かけることにした。
オッタルは我の倍ほどもある大きな黒猫で、愛らしくありながらも戦える神だ。毛並みは柔らかく、乗り心地も悪くない。
「行くぞ、オッタル」
「にゃー」
明確に嫌がっているのか賛同しているのかはわからない声色だが、まあ気にしない。オッタルの背に腰を落ち着けると、我は指示をだした。地を疾走するオッタルの足取りは楽しげで、先ほどまでの苛立ちが多少は和らぐ。
---
3級神の区画、2級神の区画を順番に見回ってみる。確かに誰もいない。
元々どうでもいい存在だが、彼らの中には我を愛する男もいた。そう思えば、少しだけ残念な気分になる。せっかく夜を共に楽しめる相手が減るのは、我としても少し退屈だ。
「次に行くのじゃ、オッタル」
「にゃー」
そうして到着したのは、戦いの爪痕が残る平原だった。見たところ、火の神術を多用した痕跡があちらこちらに散乱している。
「ウルドめ、相当激しくやったようじゃな」
大地には黒く焦げた跡や爆裂の痕があり、かなりの規模の戦闘が起きたことを物語っている。
しかし、今は何の気配もない。大物の魔族がいるなら、我がわざわざ一人で出歩いているのだから襲ってきてもよさそうなものだが。
「我が相手をしてやろうというのに、腰抜けめ」
そう軽く笑うが、オッタルはなにやら不安そうに「にゃー、にゃー」と鳴く。我は手で撫でてやる。
「すまぬ、すまぬ。お前のことを忘れていたわけではないぞ? 安心せい、何が来ても我が叩きのめしてくれるわ」
オッタルは少しだけ落ち着きを取り戻したようだ。とはいえ、一向に魔族らしき者は現れない。
「仕方ない。次に行くとするか……」
我はオッタルに合図を送り、再び走らせる。今度は世界樹の方へ向かい、オッタルの背に乗ったまま空を飛ぶ。今日の空は薄白く、どこか底冷えするような気配がある。途中、巨大なものが暴れた痕跡を感じたが、肝心の魔族は見当たらない。
「誰かおるの……」
世界樹の泉で、女神らしき者を見つけた。見る限り、魔族ではなさそうだ。
「何をしておるのじゃ?」
わざわざ地上に降り、声をかける。すると、相手は神妙な面持ちで答えてきた。
「フレイア様、あたしは人間の運命を紡いでおりました」
確か名をスクルトと言ったか。女神の名など、我にはあまり重要ではないが。
「ふむ、ご苦労じゃ。ところで、最近出現した魔族を知らぬか?」
魔族という言葉を出すと、スクルトは微かに身をこわばらせる。何か嫌な思い出でもあるのかもしれないが、彼女は首を横に振った。
「ずっと泉にいましたので、見かけていません」
「それならばよい。邪魔したの」
さっさと立ち去ろうとしたその時、彼女はためらいがちに声をかける。
「あの……姉様たちを知りませんか?」
我はわかっている範囲で事実を告げる。
「ウルドはおそらく魔族に殺された。ヴェルザンディは行方不明じゃ」
「そんな……」
彼女は悲痛な表情になるが、女神がどうなろうと、我の知ったことではない。
「さらばじゃ」
我は素っ気なく言い残し、オッタルに乗って空を舞い、城へ引き返した。
---
部屋に戻り、ベッドに投げ出されるように横になる。
「結局、魔族は出てこんかったな……」
言葉にしてみても、何ら答えは返ってこない。部屋の隅にいるオッタルは、まどろむように微睡んでいた。
「我に恐れをなしたか、それとも何か策を巡らせているのか……」
自嘲気味に独りごちていると、突如としてオッタルが荒々しい声で鳴き出した。何もない空間に向かって牙を剥き、毛を逆立てている。
「うー、にゃあ、にゃあ!」
まるでそこに敵がいるかのような警戒心。我は体を起こして、そのあたりを睨んだ。
「卑怯な魔族よ。そこにおるなら、出てまいれ!」
10
あなたにおすすめの小説
チート無しっ!?黒髪の少女の異世界冒険記
ノン・タロー
ファンタジー
ごく普通の女子高生である「武久 佳奈」は、通学途中に突然異世界へと飛ばされてしまう。
これは何の特殊な能力もチートなスキルも持たない、ただごく普通の女子高生が、自力で会得した魔法やスキルを駆使し、元の世界へと帰る方法を探すべく見ず知らずの異世界で様々な人々や、様々な仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、成長していく記録である……。
設定
この世界は人間、エルフ、妖怪、獣人、ドワーフ、魔物等が共存する世界となっています。
その為か男性だけでなく、女性も性に対する抵抗がわりと低くなっております。
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
【改訂版】槍使いのドラゴンテイマー ~邪竜をテイムしたのでついでに魔王も倒しておこうと思う~
こげ丸
ファンタジー
『偶然テイムしたドラゴンは神をも凌駕する邪竜だった』
公開サイト累計1000万pv突破の人気作が改訂版として全編リニューアル!
書籍化作業なみにすべての文章を見直したうえで大幅加筆。
旧版をお読み頂いた方もぜひ改訂版をお楽しみください!
===あらすじ===
異世界にて前世の記憶を取り戻した主人公は、今まで誰も手にしたことのない【ギフト:竜を従えし者】を授かった。
しかしドラゴンをテイムし従えるのは簡単ではなく、たゆまぬ鍛錬を続けていたにもかかわらず、その命を失いかける。
だが……九死に一生を得たそのすぐあと、偶然が重なり、念願のドラゴンテイマーに!
神をも凌駕する力を持つ最強で最凶のドラゴンに、
双子の猫耳獣人や常識を知らないハイエルフの美幼女。
トラブルメーカーの美少女受付嬢までもが加わって、主人公の波乱万丈の物語が始まる!
※以前公開していた旧版とは一部設定や物語の展開などが異なっておりますので改訂版の続きは更新をお待ち下さい
※改訂版の公開方法、ファンタジーカップのエントリーについては運営様に確認し、問題ないであろう方法で公開しております
※小説家になろう様とカクヨム様でも公開しております
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【完結】魔法大戦 〜失われた古代魔法で無双する!〜
加瀬 一葉
ファンタジー
王立魔法学校。高等部に編入してきた冴えない生徒ラフィト。エリートが集うこの学校で、辺境出身のラフィトは落ちこぼれの劣等生なのだが……。
実は彼は、失われたはずの古代魔法を操る一族の末裔。魔族の脅威が増す時代に、ラフィトは人類を救うことができるのか?
過去と現在が交錯する、魔法ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる