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IFルート 絶望的な運命に立ち向かうダークファンタジー
IF早過ぎたラグナロク22話 運命の女神2
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人間界の、ある町が燃えていた。
燃え盛る炎が建物や人を貪り、夜の闇を朱色に染め上げている。私は上空からその様子を見下ろしながら、逃げ出す者たちを追い回し、容赦なく始末していく。
「スクルドの命を蝕む害虫は、一匹たりとも逃がさないわよ!」
この言葉を聞かれたところで、彼らに意味がわかるはずもない。彼らからすれば、黒い翼を広げた存在が襲いかかってくる恐怖を実感するのみだろう
「魔族が出たぞー! 逃げろ!」
あちこちからそう叫ぶ声が響く。燃える町を逃げ惑う人間たちは、私が“女神”などと呼ばれるに値しない存在だと、本能的に察しているらしい。
確かに、いま私がやっていることは、もしかしたら本物の魔族よりも悪質なのかもしれない。だが、スクルドを守るためには人間を皆殺しにするしかないのだ。いまさらこの手を止める理由など、どこにもない。
「魔族め、覚悟しろ!」
何人かは勇気を振り絞って攻撃を試みるが、ほとんどの神の力を取り込んだ私の相手にはならない。私は高速の斬撃を浴びせ、瞬く間に彼らを屠っていく。
こうして町から町へ、国から国へ移動し、私は人間界を焼き払って回る。国を滅亡させるのは簡単だが、殲滅するのは手間がかかる。燃える町の中にも、虫のように逃げ出す人間がうじゃうじゃいる。いちいち追いかけて殺す必要があるのだから、時間ばかりかかって仕方ない。
(スクルドが目覚めるまで、おそらく三日ぐらい。それまでに奴らを絶滅させておかないと)
時間が限られているのに、逃げ回る人間を探して始末するのは骨が折れる。炎で一網打尽になってくれれば手間は省けるのに、まるで黒い害虫のようにしぶとい。
しかし私は作業のように殺し続ける。最後まで徹底して、一人でも多くの人間を葬る。それがスクルドを救う唯一の手段だと信じているから。
最終的にすべてを滅ぼすのに三日ほどかかった。きっとまだどこかに生き残りがいるかもしれないが、少なくともスクルドの負担は大幅に軽くなるはずだ。
---
神界の私の家へと戻ってきた。私はぐったりと疲れ切っている。能力を酷使しすぎたせいか、体が鉛のように重い。
だが、家に入ってすぐに、違和感に気づく。スクルドの姿が見当たらない。確かに眠らせておいたはずなのに、部屋はもぬけの殻だ。
「まったく……どこに行ったのよ」
苛立ちが口をついて出る。でも、遠見の能力ですぐにわかる。彼女はやはり世界樹の泉にいるようだ。まったく懲りずに“運命の糸”を紡いでいるらしい。
(徹底的に始末したのに、まだ紡ぐ相手が残っているの?)
何か胸騒ぎを抑えきれないまま、私は能力を使って世界樹の泉の手前――森の中へ瞬間移動する。正直、疲労はピークだが、スクルドが気になって仕方ない。
森を歩きながら、ある種の達成感を感じる。これでほとんどの人間を処理した。もうスクルドが未来視を酷使して衰弱することはないだろう。
---
「スクルド、体調はどう?」
森を抜け、世界樹の泉に着いた。そこには、相も変わらずスクルドが例の白い束に触れ、必死に運命の糸を紡ごうとしている姿があった。振り返った彼女の顔を見て、私は言葉を失う。
彼女の頬はこけ、目は充血し、以前倒れたときと同じようにやつれている。三日間、私は睡眠薬で眠らせたし、栄養剤だって飲ませたのに。
「体調は……良くはないわね。……ねえ、人間の運命の糸が、前に見たときよりずいぶん細くなっているの。人間界で何かあったのかしら?」
衰弱で立っているのもやっとという様子なのに、彼女はなお糸を紡ごうとしている。私は内心焦るが、もちろん本当のことは言えない。
「戦争とか災害とか、いろいろあるでしょう? 人間なんて、すぐに死んでしまうじゃない」
当たり障りのない答えをするが、スクルドは瞳を潤ませている。まるで泣いた後のようにも見える。
「原初の時から、あたし達が頑張って紡いだ人間たちの運命の糸が、こんなに細く……どうして、こんな事になっちゃったの? 姉さまたちがいないから? あたしのせい?」
自問自答を繰り返し始めるスクルドを見つめながら、私は胸が苦しくなる。こうなることは予想していたが、やはり私の殺戮が原因で運命の糸が激減し、スクルドが心を痛めている。
そして、今気づいた。以前に見た時の10分の1程度の糸が残っている――つまり私の殲滅作戦も不完全だったというわけだ。
「しまった!」
思わず声が漏れる。どうやら極東の島国を忘れていたようだ。
スクルドに不審な目を向けられて、私は慌てて取り繕う。
「ちょっと用事を思い出しただけよ」
「何の用事なの?」
問い詰められるが、本当のことなど言えるはずがない。
「大した用事じゃないわ」
スクルドは深く追及しないまま、「そっか……」と納得したように見せる。しかし、疑いの色が完全に消えたわけではない。
私は心底、スクルドが賢くなくて助かったと思う。とはいえ、もう一度人間界に行って残りを始末する必要がある。時間がないのに、また大きな労力をかけねばならない。
(スクルドがこれ以上衰弱しないためにも……急がないと)
私は急ぎ、人間界へ再度向かおうと踵を返した。すると――
「待ちなさい!」
背後から声がして、心臓が跳ね上がる。振り向こうとした瞬間、スクルドが私を後ろから抱きしめる。
「スクルド?」
その腕はとても冷たく、細く、まるで瀕死の状態みたいに弱々しい。彼女の肌からはかすかな震えが伝わってくる。
「もういいのよ……もういいの」
かすれた声で、よくわからない事を言い出す。でも、その抱擁からは悲しみの感情が伝わってくる。私は戸惑いながら問い返す。
「何を言って……」
「もう頑張らなくていいの。あんたが何に悩んでいるかは知らない。何をしてきたのかも知らない。あたしは未来しかわからないから」
“過去”はわからない。 つまり、私がどんな殺戮をしてきたか、スクルドは知らないのだろう。でも、未来視で“何か”を感じ取っているのかもしれない。
「でも、あんたが頑張ってきたのは分かる。自分のためじゃなくて、あたしのためなんでしょ?」
一度も理解されなかったはずの行為を、ここでスクルドに理解された気がして、思わず胸が熱くなる。私は喉の奥から押し出すように言葉を吐き出す。
「うん……私、誰よりも頑張った。みんなを救おうとしたのに、誰も理解してくれなくて……」
気づけば涙が溢れていた。私自身、いつからこんなに感情を抑えてきたのだろう。すべてを犠牲にしてでもスクルドたちを守りたい。その想いは誰にもわかってもらえなかったのに。
「偉いね。他の誰が理解してくれなくても、あたしだけはわかってあげられる。だって、ずっと側にいたんだから」
スクルドの優しい声が、どんどん小さくなる。まるで深い眠りへ落ちかけるような息遣い。なのに、私はその優しさにすがりたくなる。全てを吐き出して許しを得たい――そう思うが、怖くてできない。
「でも、もう頑張らなくていいの。自分のために生きなさい」
その言葉は、まるで私を突き放すようだ。私は不安と動揺を抑えきれず問いかける。
「どうして、そんなこと言うの?」
スクルドの体がくずおれそうになる。抱きしめていた力がすっと緩み、かすれた吐息が聞こえる。
「運命の3女神は3柱で1つ……姉さまたちが死んだ時点で、あたしの運命は……決まってしまった。もう、永くはもたないのよ」
その瞬間、私は自分の致命的な失敗に気づいた。3女神は一蓮托生。誰かが欠ければ残った者も生きられない――そんなこと、知らなかった。私がヴェルザンディやウルドを殺したせいで、スクルドもまた死へ向かう運命を背負わされたのだ。
「何とかする方法はないの!? ねえ、スクルド!」
私は叫ぶが、彼女の返事は虚ろでかすかなもの。耳元で弱々しい声が聞こえる。
「ありがとう……もういいの……約束、守れなくて……ごめん……ね……」
ふっと力が抜け、スクルドが倒れ込む。私は慌てて抱き留めるが、彼女は息をしていない。心臓の鼓動も感じられない。
「スクルド、私を……置いていかないでよ!」
何度呼びかけても、彼女は答えない。私が必死に掴む腕も、ただ冷たく力なくされるがままだ。
「私はあなたのために、何もかも犠牲にしたのに! あなたが死んでしまったら……私は何のために……お願いだから、目を開けてよ!」
絶叫に似た嗚咽が、世界樹の泉にむなしく響く。だが、すでにスクルドは反応を見せない。静かなこの世界で、私は泣き崩れることしかできない。
超再生も、奪ってきた数々の神の力も、いまのスクルドを救うことはできない。ヴェルザンディを殺した時点で、私はスクルドの未来すらも絶ったのだ。
「スクルド! スクルドー!」
抱きしめる腕の中で、彼女の体はまるで人形のように冷たくなっていく。
神界が白い空に包まれて静まり返るなか、私の嗚咽だけが、いつまでも泉のほとりに響き渡っていた。それに応える者はもうどこにもいない。
---
現在のエリカのステータス
神力……550万
特殊能力……発明、暴食、ちょっとだけ未来視、毒耐性、無限成長、超再生、予知夢、変身、遠見、エインフェリア召喚、過去視、超神術、魅了、瞬間移動、極大神力波、叡智、ルーンの知識、グングニルの所有者、召雷、ミョルニルの所有者
燃え盛る炎が建物や人を貪り、夜の闇を朱色に染め上げている。私は上空からその様子を見下ろしながら、逃げ出す者たちを追い回し、容赦なく始末していく。
「スクルドの命を蝕む害虫は、一匹たりとも逃がさないわよ!」
この言葉を聞かれたところで、彼らに意味がわかるはずもない。彼らからすれば、黒い翼を広げた存在が襲いかかってくる恐怖を実感するのみだろう
「魔族が出たぞー! 逃げろ!」
あちこちからそう叫ぶ声が響く。燃える町を逃げ惑う人間たちは、私が“女神”などと呼ばれるに値しない存在だと、本能的に察しているらしい。
確かに、いま私がやっていることは、もしかしたら本物の魔族よりも悪質なのかもしれない。だが、スクルドを守るためには人間を皆殺しにするしかないのだ。いまさらこの手を止める理由など、どこにもない。
「魔族め、覚悟しろ!」
何人かは勇気を振り絞って攻撃を試みるが、ほとんどの神の力を取り込んだ私の相手にはならない。私は高速の斬撃を浴びせ、瞬く間に彼らを屠っていく。
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(スクルドが目覚めるまで、おそらく三日ぐらい。それまでに奴らを絶滅させておかないと)
時間が限られているのに、逃げ回る人間を探して始末するのは骨が折れる。炎で一網打尽になってくれれば手間は省けるのに、まるで黒い害虫のようにしぶとい。
しかし私は作業のように殺し続ける。最後まで徹底して、一人でも多くの人間を葬る。それがスクルドを救う唯一の手段だと信じているから。
最終的にすべてを滅ぼすのに三日ほどかかった。きっとまだどこかに生き残りがいるかもしれないが、少なくともスクルドの負担は大幅に軽くなるはずだ。
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神界の私の家へと戻ってきた。私はぐったりと疲れ切っている。能力を酷使しすぎたせいか、体が鉛のように重い。
だが、家に入ってすぐに、違和感に気づく。スクルドの姿が見当たらない。確かに眠らせておいたはずなのに、部屋はもぬけの殻だ。
「まったく……どこに行ったのよ」
苛立ちが口をついて出る。でも、遠見の能力ですぐにわかる。彼女はやはり世界樹の泉にいるようだ。まったく懲りずに“運命の糸”を紡いでいるらしい。
(徹底的に始末したのに、まだ紡ぐ相手が残っているの?)
何か胸騒ぎを抑えきれないまま、私は能力を使って世界樹の泉の手前――森の中へ瞬間移動する。正直、疲労はピークだが、スクルドが気になって仕方ない。
森を歩きながら、ある種の達成感を感じる。これでほとんどの人間を処理した。もうスクルドが未来視を酷使して衰弱することはないだろう。
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「スクルド、体調はどう?」
森を抜け、世界樹の泉に着いた。そこには、相も変わらずスクルドが例の白い束に触れ、必死に運命の糸を紡ごうとしている姿があった。振り返った彼女の顔を見て、私は言葉を失う。
彼女の頬はこけ、目は充血し、以前倒れたときと同じようにやつれている。三日間、私は睡眠薬で眠らせたし、栄養剤だって飲ませたのに。
「体調は……良くはないわね。……ねえ、人間の運命の糸が、前に見たときよりずいぶん細くなっているの。人間界で何かあったのかしら?」
衰弱で立っているのもやっとという様子なのに、彼女はなお糸を紡ごうとしている。私は内心焦るが、もちろん本当のことは言えない。
「戦争とか災害とか、いろいろあるでしょう? 人間なんて、すぐに死んでしまうじゃない」
当たり障りのない答えをするが、スクルドは瞳を潤ませている。まるで泣いた後のようにも見える。
「原初の時から、あたし達が頑張って紡いだ人間たちの運命の糸が、こんなに細く……どうして、こんな事になっちゃったの? 姉さまたちがいないから? あたしのせい?」
自問自答を繰り返し始めるスクルドを見つめながら、私は胸が苦しくなる。こうなることは予想していたが、やはり私の殺戮が原因で運命の糸が激減し、スクルドが心を痛めている。
そして、今気づいた。以前に見た時の10分の1程度の糸が残っている――つまり私の殲滅作戦も不完全だったというわけだ。
「しまった!」
思わず声が漏れる。どうやら極東の島国を忘れていたようだ。
スクルドに不審な目を向けられて、私は慌てて取り繕う。
「ちょっと用事を思い出しただけよ」
「何の用事なの?」
問い詰められるが、本当のことなど言えるはずがない。
「大した用事じゃないわ」
スクルドは深く追及しないまま、「そっか……」と納得したように見せる。しかし、疑いの色が完全に消えたわけではない。
私は心底、スクルドが賢くなくて助かったと思う。とはいえ、もう一度人間界に行って残りを始末する必要がある。時間がないのに、また大きな労力をかけねばならない。
(スクルドがこれ以上衰弱しないためにも……急がないと)
私は急ぎ、人間界へ再度向かおうと踵を返した。すると――
「待ちなさい!」
背後から声がして、心臓が跳ね上がる。振り向こうとした瞬間、スクルドが私を後ろから抱きしめる。
「スクルド?」
その腕はとても冷たく、細く、まるで瀕死の状態みたいに弱々しい。彼女の肌からはかすかな震えが伝わってくる。
「もういいのよ……もういいの」
かすれた声で、よくわからない事を言い出す。でも、その抱擁からは悲しみの感情が伝わってくる。私は戸惑いながら問い返す。
「何を言って……」
「もう頑張らなくていいの。あんたが何に悩んでいるかは知らない。何をしてきたのかも知らない。あたしは未来しかわからないから」
“過去”はわからない。 つまり、私がどんな殺戮をしてきたか、スクルドは知らないのだろう。でも、未来視で“何か”を感じ取っているのかもしれない。
「でも、あんたが頑張ってきたのは分かる。自分のためじゃなくて、あたしのためなんでしょ?」
一度も理解されなかったはずの行為を、ここでスクルドに理解された気がして、思わず胸が熱くなる。私は喉の奥から押し出すように言葉を吐き出す。
「うん……私、誰よりも頑張った。みんなを救おうとしたのに、誰も理解してくれなくて……」
気づけば涙が溢れていた。私自身、いつからこんなに感情を抑えてきたのだろう。すべてを犠牲にしてでもスクルドたちを守りたい。その想いは誰にもわかってもらえなかったのに。
「偉いね。他の誰が理解してくれなくても、あたしだけはわかってあげられる。だって、ずっと側にいたんだから」
スクルドの優しい声が、どんどん小さくなる。まるで深い眠りへ落ちかけるような息遣い。なのに、私はその優しさにすがりたくなる。全てを吐き出して許しを得たい――そう思うが、怖くてできない。
「でも、もう頑張らなくていいの。自分のために生きなさい」
その言葉は、まるで私を突き放すようだ。私は不安と動揺を抑えきれず問いかける。
「どうして、そんなこと言うの?」
スクルドの体がくずおれそうになる。抱きしめていた力がすっと緩み、かすれた吐息が聞こえる。
「運命の3女神は3柱で1つ……姉さまたちが死んだ時点で、あたしの運命は……決まってしまった。もう、永くはもたないのよ」
その瞬間、私は自分の致命的な失敗に気づいた。3女神は一蓮托生。誰かが欠ければ残った者も生きられない――そんなこと、知らなかった。私がヴェルザンディやウルドを殺したせいで、スクルドもまた死へ向かう運命を背負わされたのだ。
「何とかする方法はないの!? ねえ、スクルド!」
私は叫ぶが、彼女の返事は虚ろでかすかなもの。耳元で弱々しい声が聞こえる。
「ありがとう……もういいの……約束、守れなくて……ごめん……ね……」
ふっと力が抜け、スクルドが倒れ込む。私は慌てて抱き留めるが、彼女は息をしていない。心臓の鼓動も感じられない。
「スクルド、私を……置いていかないでよ!」
何度呼びかけても、彼女は答えない。私が必死に掴む腕も、ただ冷たく力なくされるがままだ。
「私はあなたのために、何もかも犠牲にしたのに! あなたが死んでしまったら……私は何のために……お願いだから、目を開けてよ!」
絶叫に似た嗚咽が、世界樹の泉にむなしく響く。だが、すでにスクルドは反応を見せない。静かなこの世界で、私は泣き崩れることしかできない。
超再生も、奪ってきた数々の神の力も、いまのスクルドを救うことはできない。ヴェルザンディを殺した時点で、私はスクルドの未来すらも絶ったのだ。
「スクルド! スクルドー!」
抱きしめる腕の中で、彼女の体はまるで人形のように冷たくなっていく。
神界が白い空に包まれて静まり返るなか、私の嗚咽だけが、いつまでも泉のほとりに響き渡っていた。それに応える者はもうどこにもいない。
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現在のエリカのステータス
神力……550万
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