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プロローグ
蛮勇者、少女の身の上話を聞く4
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第二食堂に着いて、メニューを確認しようとすると、みゆが話しかけていた。
「夕花ちゃん。一緒に食べよ!」
「うん。あそこでたべようか。」
二人で食堂の奥のほうに向かった。
今日のメニューであるローストビーフを口に入れて、味わう。
ジューシーな牛肉と少し甘酸っぱいソースが、とてもマッチしている。
付け合わせのサラダも瑞々しくておいしい。
スキル「諜報」を人に試すのをすかっり忘れていたことを思い出す。
そうだ、みゆに使ってみよう。
体に魔力を流して、みゆを見る。
【名駒みゆ】Lv1
16歳
職業 勇者
《スキル》
「光剣」「無詠唱」「先導」「鑑定」
「光盾」「魔法体性」「転移魔法」
称号 『異世界の勇者』
すごっ
ちょっとチートが過ぎるじゃないか。
自分のスキルと比べてるとすごいさだな・・・
それにしても、みゆが勇者かぁ
なんか、似合ってるな・・・
「夕花ちゃん。そんなこんっち見てどうしたの?」
「なんでもないよ。」
と取り繕って、ローストビーフを口に入れる。
二人で夕食を堪能していると、ドアが開いて検査官が入ってきた。
彼らは、午前中に会った方たちだった。
「明日の連絡をする。明日の午後には職業の鑑定を行う。」
「それにおいて、明日の午前までに魔力を実感してもらう。しかし、今日の様子を見たところ、君たちが、明日の午前までに成功するのは難しい。」
「なので、明日にはこのブレスレッドを付けてもらう。このブレスレッドは体に魔力を流すものである。体外から魔力を流すことで、魔力の実感を促す効果があるので付けるように。」
へぇー 異世界にはそんな道具もあるのか・・・・・・
あの指輪はスキル「諜報」を使うとどうなるのだろうか。
試してみよう。
【魔力の腕輪】
腕輪についている魔石から体内に魔力を送る。
体外から魔力を流すことで、魔力を回復させる。
、;「!#&%’M?><*}`(%$#”$!%*+<%’DHJ7!M*+Uaq8587Q$&M?_:::]{m
ん・・・・・・・なんか最後の一文が文字化けしている。
スキルには、レベルがあって、レベルが足りないのだろうか・・・・・・・・
ん~ ・・・なんかきな臭いな。
疑念交じりで腕輪を凝視する。多分、今の私はしかめっ面をしているだろう。
すると、魔力が目に集まっくる感触を感じた。
そのせいなのかは、分からないが、文字化けが、薄っすら溶けていく。
【魔力の腕輪】
腕輪についている魔石から体内に魔力を送る。
体外から魔力を流すことで、魔力を回復させる。
また、魔力を送る際に、あらかじめ決めてある言葉を潜在意識に、植え付ける効果がある。
予感があたってしまった。
できることなら勘違いであって欲しかった。
このブレスレッドから読み取れることは、検査官たちは、私たちに何かしらの命令を植え付けるかもしれないということだ。
しかし、今のところは確証がないのでどうしようもないのだが・・・・・
検察官は、その腕輪をしまいドアから出っていった。
「夕花ちゃん。私も夕花ちゃんに追いつけるように、早く魔力を実感できるように頑張るよ!」
「うん。応援するよ!」
まぁ、魔力さえ使えるようになったなら、私をすぐに追い越すだろうが・・・
だって、勇者だしね。
私たちは、夕食を終えた後、浴場に向かった。
昨日は、とってもいい湯だと思ったのだが、今日はそう思えなかった。
湯につかっているときも、さっき見た腕輪が頭から離れない。
もやもやしながら、部屋に向かって歩く。
いや、歩いていたはずなのに・・・・・・・
一体、ここは、どこなのだ?
どうやら迷ってしまったようだ・・・・・・
考え事をしすぎた。
考え事をすると、周りが見えなくなるのが、私の悪い癖だ。
城内を彷徨って10分くらいたった。
これは非常にまずい。
帰れる気がしない。
不安にかられながら歩いていると、声が聞こえてきた。
よかった。
これで、部屋に帰れる。
私が声のもとに、少し早く歩いていくと、只ならぬ会話に足を止める。
壁に体をくっつけて、耳を澄ませる。
二人の男が雑談しているようだ。
「結局あいつってどうなったんだ?」
「ああ。異世界から来た奴らの一人な。あいつは、散々喚くようだから、処分されたようだぞ。」
「まじかよっ、処分とは可哀そうなことをするな。」
「まぁ、殺されてはいないようだが、痛めつけられて死の森に転送されたようだ。」
「死の森って、あのこの王国から東にある死の森か?」
「ああ。あの死の森だ。」
「あそこは、魔物ばかりで人が寄り付かないから、まず生き残れないだろうな。」
身の毛がよだった。
冨山君が処分された。
やはり、私が抱いていた猜疑心は間違っていなかった。
まずい。
この王国の外が、安全かはわからないけど、早くここから逃げなければ・・・・・・
異世界に来て二日目、私は、この王国の闇の一端に触れた。
「夕花ちゃん。一緒に食べよ!」
「うん。あそこでたべようか。」
二人で食堂の奥のほうに向かった。
今日のメニューであるローストビーフを口に入れて、味わう。
ジューシーな牛肉と少し甘酸っぱいソースが、とてもマッチしている。
付け合わせのサラダも瑞々しくておいしい。
スキル「諜報」を人に試すのをすかっり忘れていたことを思い出す。
そうだ、みゆに使ってみよう。
体に魔力を流して、みゆを見る。
【名駒みゆ】Lv1
16歳
職業 勇者
《スキル》
「光剣」「無詠唱」「先導」「鑑定」
「光盾」「魔法体性」「転移魔法」
称号 『異世界の勇者』
すごっ
ちょっとチートが過ぎるじゃないか。
自分のスキルと比べてるとすごいさだな・・・
それにしても、みゆが勇者かぁ
なんか、似合ってるな・・・
「夕花ちゃん。そんなこんっち見てどうしたの?」
「なんでもないよ。」
と取り繕って、ローストビーフを口に入れる。
二人で夕食を堪能していると、ドアが開いて検査官が入ってきた。
彼らは、午前中に会った方たちだった。
「明日の連絡をする。明日の午後には職業の鑑定を行う。」
「それにおいて、明日の午前までに魔力を実感してもらう。しかし、今日の様子を見たところ、君たちが、明日の午前までに成功するのは難しい。」
「なので、明日にはこのブレスレッドを付けてもらう。このブレスレッドは体に魔力を流すものである。体外から魔力を流すことで、魔力の実感を促す効果があるので付けるように。」
へぇー 異世界にはそんな道具もあるのか・・・・・・
あの指輪はスキル「諜報」を使うとどうなるのだろうか。
試してみよう。
【魔力の腕輪】
腕輪についている魔石から体内に魔力を送る。
体外から魔力を流すことで、魔力を回復させる。
、;「!#&%’M?><*}`(%$#”$!%*+<%’DHJ7!M*+Uaq8587Q$&M?_:::]{m
ん・・・・・・・なんか最後の一文が文字化けしている。
スキルには、レベルがあって、レベルが足りないのだろうか・・・・・・・・
ん~ ・・・なんかきな臭いな。
疑念交じりで腕輪を凝視する。多分、今の私はしかめっ面をしているだろう。
すると、魔力が目に集まっくる感触を感じた。
そのせいなのかは、分からないが、文字化けが、薄っすら溶けていく。
【魔力の腕輪】
腕輪についている魔石から体内に魔力を送る。
体外から魔力を流すことで、魔力を回復させる。
また、魔力を送る際に、あらかじめ決めてある言葉を潜在意識に、植え付ける効果がある。
予感があたってしまった。
できることなら勘違いであって欲しかった。
このブレスレッドから読み取れることは、検査官たちは、私たちに何かしらの命令を植え付けるかもしれないということだ。
しかし、今のところは確証がないのでどうしようもないのだが・・・・・
検察官は、その腕輪をしまいドアから出っていった。
「夕花ちゃん。私も夕花ちゃんに追いつけるように、早く魔力を実感できるように頑張るよ!」
「うん。応援するよ!」
まぁ、魔力さえ使えるようになったなら、私をすぐに追い越すだろうが・・・
だって、勇者だしね。
私たちは、夕食を終えた後、浴場に向かった。
昨日は、とってもいい湯だと思ったのだが、今日はそう思えなかった。
湯につかっているときも、さっき見た腕輪が頭から離れない。
もやもやしながら、部屋に向かって歩く。
いや、歩いていたはずなのに・・・・・・・
一体、ここは、どこなのだ?
どうやら迷ってしまったようだ・・・・・・
考え事をしすぎた。
考え事をすると、周りが見えなくなるのが、私の悪い癖だ。
城内を彷徨って10分くらいたった。
これは非常にまずい。
帰れる気がしない。
不安にかられながら歩いていると、声が聞こえてきた。
よかった。
これで、部屋に帰れる。
私が声のもとに、少し早く歩いていくと、只ならぬ会話に足を止める。
壁に体をくっつけて、耳を澄ませる。
二人の男が雑談しているようだ。
「結局あいつってどうなったんだ?」
「ああ。異世界から来た奴らの一人な。あいつは、散々喚くようだから、処分されたようだぞ。」
「まじかよっ、処分とは可哀そうなことをするな。」
「まぁ、殺されてはいないようだが、痛めつけられて死の森に転送されたようだ。」
「死の森って、あのこの王国から東にある死の森か?」
「ああ。あの死の森だ。」
「あそこは、魔物ばかりで人が寄り付かないから、まず生き残れないだろうな。」
身の毛がよだった。
冨山君が処分された。
やはり、私が抱いていた猜疑心は間違っていなかった。
まずい。
この王国の外が、安全かはわからないけど、早くここから逃げなければ・・・・・・
異世界に来て二日目、私は、この王国の闇の一端に触れた。
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