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僕の町
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新作です。宜しくお願いします。
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俺は、真藤祐希18歳。僕の町は、様々な町を空を渡りながら転々としている。
そんな俺の不思議な町を皆は『空飛ぶ森林』と呼んでいる。
その名の通り『空飛ぶ森林』は、追々と茂る草木、凛として咲き誇る美しき花、透明で飲み水としても利用できる新鮮な水で出来た川。様々な自然に囲まれている。
どうして、宙に浮いているのに何故、そんなに自然があるのか。また、水はどこから流れてきているのか。そんなことを考えてはみるが、どこにも答えはない。まず発端がわからないからだ。
そのうえ何処に移動するのかさえもわからない。ただ移動した際は、陸に一旦着地するのだ。
もしかしたらこの町には自我があるのではないかというぐらいに。
ここは、一応町といっているものの一国ぐらいの大きさがあり、町民全員と会えることはなかなかない。
「祐希。一緒に陸に行かないか?」
色々考えていると、親友の立花颯太(たちばなそうた)が陸に行こうと声を掛けてきた。
俺は今四箇という国に来ている。颯太はそこに行こうと言うのだ。
俺は四箇について以来全くこの『空飛ぶ森林』を降りていない。
だから少し興味がそそられた。なのでちょっとだけいってみようかと思った。
「ああ、わかった。俺もいくよ。ちょうど行ってみたかったし。準備するから少し待ってて貰えないか?五分で済ませる。」
「了解!早く済ませて早く行こうぜ!『カイセンの門』にいるからな。」
「わかった。」
颯太は、笑顔で手を降りながら『カイセンの門』へと駆けていった。
『カイセンの門』とはとの『空飛ぶ森林』の出入口だ。『空飛ぶ森林』はとても広いため4つの出入口が設置されている。
1つめが『リュカの門』、2つめが『ライヴの門』、3つめが『アイリスの門』、そして最後がさっき俺が颯太と待ち合わせをした『カイセンの門』である。
それぞれ、東がリュカ、西がライヴ、南がアイリス、北がカイセンとなって場所が決まっている。
勿論町が移動する際も方角が定まるように動いているのだという。
誰がそんなことを発見したのかさえもわからないが、そう伝えられている。
そして、準備が完了した俺は颯太と約束した『カイセンの門』に急いで向かった。
はぁはぁ、はぁ、…と、少し息を切らしつつ弾ませながら走っている。
すると、目的の場所に到着した。
俺は、颯太が何処にいるのか辺りを見渡しながら探す。
少し焦っている。何故ならば、五分と言ったのに少し過ぎてしまったからだ。
「颯太ー!何処だー!」
俺は必死に呼ぶ。もしかすると、一人で先にいってしまったかもしれないと心配だったからだ。血相を変えて呼ぶ。
だが返事はない。辺りには風と木がざわざわと擦る音が響き渡り、静まり返る。
少し落ち込む。俺は、少し悪いことをしてしまったと。
颯太が帰ってきたら、謝ろうと。
「わっ!ヤッホー、祐希~♪」
「うわっ!ビックリするだろ。何処にいってたんだよ。」
俺は少し怒ったように返事をする。
そりゃ、誰だってこんなにも自分が一生懸命探してたところに、ヘラヘラと何事もなかったかのように現れられたら怒りたくもなると思う。
「いやー、ごめんごめん。ちょっと家に帰ってた。忘れ物しちゃってさ、急いできたんだぜ?」
背後からいきなり驚かせてきた颯太は、笑いながらもここにいなかった理由を話した。
俺は、こんなに心配してたのに……。と少し呆れて声もでない。
(まあ、いいか。)
と、俺は心で呟く。
颯太と一緒にいるととても安心する。
「じゃあ、早速行こうぜ!楽しみだな!」
「あぁ、そうだな。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……。と、扉が開いていく。
暫くは、光のなかを歩くような感じとなる。これは、全ての門に共通するのだ。
何故ならば、この町には必要としない者、または悪用しようと考えている様な者等は町には入れない仕組みになっているからだ。
どのようにしてその様なからくりとなってしまったかは、誰も知らない。
ただ、わかることはこの町自体が生きているかのように自我を持ち合わせている。
自動で不要な者の侵入を阻むかのようにして、外へと自然に出している。
限られた者しかこの中には入れない。また、入れるものにも何かしらの条件がある。
と言うことが推測される。等とそうこう考えているうちに外への扉にだんだんと近づいていく。
一歩、また一歩と、前に足を進めていく。
そして、まばゆい光に包まれ、次の瞬間に目を開くと……。
その先には賑やかな音楽や、人の声がたくさん聞こえてくる。
そして、屋台や家、お店屋が立ち並んでいる光景を目にする。
「ここが、四箇か。すごい賑やかで楽しそうな町だな!」
「そうだな、これは凄い。」
俺は、呆気にとられていた。こんなにも楽しそうな所を見たのは初めてだったからだ。
「よーし!一杯楽しむぞ~!」
「ああ、一杯土産をもって帰ってやろう。」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
こうして、四箇の観光が始まった。
俺らは最初に商店街らしき場所を見て回った。そこには様々な装飾品や食べ物、生活用品といった風にたくさんの者が品物として並べられたいた。
店の者は大きな声を張り上げ、客を呼び寄せている。
俺的には、まず食べ物が見たかった。少しお腹が減ってきていたからだ。
すると、機転を利かせてくれたのか、俺がそんな顔をしていたのか、颯太がやきとりのようなものを買ってきていてくれた。それを俺へと差し出してくる。
「ほら!やきとりだ!いらないのか?」
「ありがとう、貰うよ。……………。んむ!美味しい!」
「だろ!食べてみて美味しかったからお前にも買ってきてやったんだぜ!」
「そっか。美味しかったよ。改めてありがとう。」
「どーいたしまして!気に入って貰えたみたいで俺も買ったかいがあったってもんだぜ!」
と、微笑みながら嬉しそうに、鼻の下を擦る颯太。
俺もお腹が減っていたからとても助かった。
だが、本当にあんなに美味しいやきとりは初めて食べた!と、とても一人感激していた。
そのあとは、生活用品を見たり、服や食材を見て回った。
あっという間に時間は流れていき、夕方の5時過ぎとなっていた。
そろそろ戻らねば、家族が心配するだろうと思い颯太に告げた。
「おい、颯太。そろそろ帰らないか?家族が心配するし。」
「あー、そうだな。もうそんな時間かぁー。早いな。もう少し居たいくらいだったよ。ははっ。」
「じゃあ、行こう。町はいつ出るかわからない。」
「ああ」
颯太は寂しそうな顔でとぼとぼと俯き歩いていた。
俺は、こんなときに一言がぱっと言うことが出来ないのだ。どうして……。と一人自分を貶めていた。だがそれに気づいた颯太が話しかけてきた。
「お前のせいじゃないんだ。お前がんな顔すんなよ!似合わねえぜ!」
「……。そうだな。だが、お前に言われたくはない。お前こそ笑っている方がお前らしい。」
「へへっ!そっかなー?」
颯太は俺を気遣ってか、悲しい気持ちを心のなかに仕舞ってしまった様だ。
だが俺は、こちらの颯太が好きなのでとても嬉しく感じた。
すると、もう『カイセンの門』に到着してしまっていた。
俺らは足を踏み入れた。ゆっくりゆっくりと、四箇におもいを残して去るかの様に。重々しく足を上げながら……………。
そして、また再び俺らの故郷、『空飛ぶ森林』へと着いた。
俺らは、別れを告げ互いに家へと去っていった。
それから数分たってからのこと。
この町はまた知らぬ何処かへと、移動し初めていたのだった。
新作です。宜しくお願いします。
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俺は、真藤祐希18歳。僕の町は、様々な町を空を渡りながら転々としている。
そんな俺の不思議な町を皆は『空飛ぶ森林』と呼んでいる。
その名の通り『空飛ぶ森林』は、追々と茂る草木、凛として咲き誇る美しき花、透明で飲み水としても利用できる新鮮な水で出来た川。様々な自然に囲まれている。
どうして、宙に浮いているのに何故、そんなに自然があるのか。また、水はどこから流れてきているのか。そんなことを考えてはみるが、どこにも答えはない。まず発端がわからないからだ。
そのうえ何処に移動するのかさえもわからない。ただ移動した際は、陸に一旦着地するのだ。
もしかしたらこの町には自我があるのではないかというぐらいに。
ここは、一応町といっているものの一国ぐらいの大きさがあり、町民全員と会えることはなかなかない。
「祐希。一緒に陸に行かないか?」
色々考えていると、親友の立花颯太(たちばなそうた)が陸に行こうと声を掛けてきた。
俺は今四箇という国に来ている。颯太はそこに行こうと言うのだ。
俺は四箇について以来全くこの『空飛ぶ森林』を降りていない。
だから少し興味がそそられた。なのでちょっとだけいってみようかと思った。
「ああ、わかった。俺もいくよ。ちょうど行ってみたかったし。準備するから少し待ってて貰えないか?五分で済ませる。」
「了解!早く済ませて早く行こうぜ!『カイセンの門』にいるからな。」
「わかった。」
颯太は、笑顔で手を降りながら『カイセンの門』へと駆けていった。
『カイセンの門』とはとの『空飛ぶ森林』の出入口だ。『空飛ぶ森林』はとても広いため4つの出入口が設置されている。
1つめが『リュカの門』、2つめが『ライヴの門』、3つめが『アイリスの門』、そして最後がさっき俺が颯太と待ち合わせをした『カイセンの門』である。
それぞれ、東がリュカ、西がライヴ、南がアイリス、北がカイセンとなって場所が決まっている。
勿論町が移動する際も方角が定まるように動いているのだという。
誰がそんなことを発見したのかさえもわからないが、そう伝えられている。
そして、準備が完了した俺は颯太と約束した『カイセンの門』に急いで向かった。
はぁはぁ、はぁ、…と、少し息を切らしつつ弾ませながら走っている。
すると、目的の場所に到着した。
俺は、颯太が何処にいるのか辺りを見渡しながら探す。
少し焦っている。何故ならば、五分と言ったのに少し過ぎてしまったからだ。
「颯太ー!何処だー!」
俺は必死に呼ぶ。もしかすると、一人で先にいってしまったかもしれないと心配だったからだ。血相を変えて呼ぶ。
だが返事はない。辺りには風と木がざわざわと擦る音が響き渡り、静まり返る。
少し落ち込む。俺は、少し悪いことをしてしまったと。
颯太が帰ってきたら、謝ろうと。
「わっ!ヤッホー、祐希~♪」
「うわっ!ビックリするだろ。何処にいってたんだよ。」
俺は少し怒ったように返事をする。
そりゃ、誰だってこんなにも自分が一生懸命探してたところに、ヘラヘラと何事もなかったかのように現れられたら怒りたくもなると思う。
「いやー、ごめんごめん。ちょっと家に帰ってた。忘れ物しちゃってさ、急いできたんだぜ?」
背後からいきなり驚かせてきた颯太は、笑いながらもここにいなかった理由を話した。
俺は、こんなに心配してたのに……。と少し呆れて声もでない。
(まあ、いいか。)
と、俺は心で呟く。
颯太と一緒にいるととても安心する。
「じゃあ、早速行こうぜ!楽しみだな!」
「あぁ、そうだな。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……。と、扉が開いていく。
暫くは、光のなかを歩くような感じとなる。これは、全ての門に共通するのだ。
何故ならば、この町には必要としない者、または悪用しようと考えている様な者等は町には入れない仕組みになっているからだ。
どのようにしてその様なからくりとなってしまったかは、誰も知らない。
ただ、わかることはこの町自体が生きているかのように自我を持ち合わせている。
自動で不要な者の侵入を阻むかのようにして、外へと自然に出している。
限られた者しかこの中には入れない。また、入れるものにも何かしらの条件がある。
と言うことが推測される。等とそうこう考えているうちに外への扉にだんだんと近づいていく。
一歩、また一歩と、前に足を進めていく。
そして、まばゆい光に包まれ、次の瞬間に目を開くと……。
その先には賑やかな音楽や、人の声がたくさん聞こえてくる。
そして、屋台や家、お店屋が立ち並んでいる光景を目にする。
「ここが、四箇か。すごい賑やかで楽しそうな町だな!」
「そうだな、これは凄い。」
俺は、呆気にとられていた。こんなにも楽しそうな所を見たのは初めてだったからだ。
「よーし!一杯楽しむぞ~!」
「ああ、一杯土産をもって帰ってやろう。」
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こうして、四箇の観光が始まった。
俺らは最初に商店街らしき場所を見て回った。そこには様々な装飾品や食べ物、生活用品といった風にたくさんの者が品物として並べられたいた。
店の者は大きな声を張り上げ、客を呼び寄せている。
俺的には、まず食べ物が見たかった。少しお腹が減ってきていたからだ。
すると、機転を利かせてくれたのか、俺がそんな顔をしていたのか、颯太がやきとりのようなものを買ってきていてくれた。それを俺へと差し出してくる。
「ほら!やきとりだ!いらないのか?」
「ありがとう、貰うよ。……………。んむ!美味しい!」
「だろ!食べてみて美味しかったからお前にも買ってきてやったんだぜ!」
「そっか。美味しかったよ。改めてありがとう。」
「どーいたしまして!気に入って貰えたみたいで俺も買ったかいがあったってもんだぜ!」
と、微笑みながら嬉しそうに、鼻の下を擦る颯太。
俺もお腹が減っていたからとても助かった。
だが、本当にあんなに美味しいやきとりは初めて食べた!と、とても一人感激していた。
そのあとは、生活用品を見たり、服や食材を見て回った。
あっという間に時間は流れていき、夕方の5時過ぎとなっていた。
そろそろ戻らねば、家族が心配するだろうと思い颯太に告げた。
「おい、颯太。そろそろ帰らないか?家族が心配するし。」
「あー、そうだな。もうそんな時間かぁー。早いな。もう少し居たいくらいだったよ。ははっ。」
「じゃあ、行こう。町はいつ出るかわからない。」
「ああ」
颯太は寂しそうな顔でとぼとぼと俯き歩いていた。
俺は、こんなときに一言がぱっと言うことが出来ないのだ。どうして……。と一人自分を貶めていた。だがそれに気づいた颯太が話しかけてきた。
「お前のせいじゃないんだ。お前がんな顔すんなよ!似合わねえぜ!」
「……。そうだな。だが、お前に言われたくはない。お前こそ笑っている方がお前らしい。」
「へへっ!そっかなー?」
颯太は俺を気遣ってか、悲しい気持ちを心のなかに仕舞ってしまった様だ。
だが俺は、こちらの颯太が好きなのでとても嬉しく感じた。
すると、もう『カイセンの門』に到着してしまっていた。
俺らは足を踏み入れた。ゆっくりゆっくりと、四箇におもいを残して去るかの様に。重々しく足を上げながら……………。
そして、また再び俺らの故郷、『空飛ぶ森林』へと着いた。
俺らは、別れを告げ互いに家へと去っていった。
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