異端島は贄を欲する

 れーらきゅん  

文字の大きさ
2 / 3

少女『伽凛』

しおりを挟む
 
すみませんメチャクチャ短いです。


=============================================================================

翌日

俺は、普通の朝を過ごしていた。
普通に朝おきて、ご飯を食べ、歯磨きをし、家が、農家のため、その手伝い等。 
平和な毎日を過ごしているのだった。

その日の昼、俺は、少し山の麓にある滝へいっていた。
あそこは涼しいため夏場の秘密の場所だ。
暫くあるいていると、歩き慣れているからか苦なくしてすぐに到着した。

俺は滝へと近づいていく。
すると、人影が見えた。
それも少女らしき人が一人。
こんな場所に少女が一人何てあまり考えられない。
そして、めにした光景とは、……

「オラサレマスカミサマヨ。ドウカワタシニチカラヲオカシクダサイ。ソレトヒイキカエニ…………。」

そのあとはあまり聞こえなかった。
俺は、少女に近づいていく。
ただただあの少女が気になったからだ。

俺自信もよくわからないが。
近づいていくと、少女が驚いたようにこちらを睨み付けてくる。

「貴方は誰ですか?人間?それとも……。」

「?」

この子は何をいっているのだろうか。
俺は、どう見ても普通の青年にしか見えないはずだが。

それに「それとも……。」って、他に想像できるような者があるってことか?
と、色々考えを巡らせてみるが、先ずは返事をせねばと言葉を発する。
 
「ご、ごめんな!別に驚かせるつもりはなかったんだよ。ただ誰かいるなーと思って。先ずは自己紹介するな。俺は、真藤祐希だ。よろしくな。君は?」

「わ、わたしは名前がない。親がいないから…。でも、生まれてきた意味、使命はある。」

「そ、そっか。」

使命?使命ってなんだ?
そんなに深い理由なのかな?

「じゃあ、名前がないと呼びにくいから名前をつけてもいいかな?」

「……。うん、いいよ。」
 
と、素直に頷く少女。
俺は、なんにしようかな~、と頭を抱えながら唸る。
んー、んー、と何度も何度も試行錯誤した。

その結果、思い付いたのが…

「じゃあ、『伽凛』でどうかな?」

「……(コクコク)」

か、可愛い。と言うか、この名前をつけたのも理由がある。
いい忘れたが、彼女はとても凛とした姿で、容姿もとても綺麗だ。
例えるならば妖精だ。

髪は白銀の艶やかな透き通る様な質。
そのうえ、くりっくりで青色の大きな瞳とた。

伽凛の意味は、お伽噺に出てくるような凛とした可愛さのある少女だ。
こんな子は初めてだ…と少し驚愕したぐらいだ。

「じゃあ、伽凛、これからよろしくな!」

「うん。よろしくね、祐希。」

笑顔で握手をしてくれる伽凛。
口数は少ないが、とても可愛い。

それも 人形 のように。
僕はそれから毎日この場所へ来るのが日課であり、楽しみとなった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

いまさら謝罪など

あかね
ファンタジー
殿下。謝罪したところでもう遅いのです。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

最愛が……腕の中に……あるのに……

#Daki-Makura
ファンタジー
最愛と結ばれたかった…… この国を最愛と導きたかった…… その願いも……叶わないのか……

招かれざる客を拒む店

篠月珪霞
ファンタジー
そこは、寂れた村のある一角。ひっそりとした佇いに気付く人間は少ない。通称「招かれざる客を拒む店」。正式名称が知られていないため、便宜上の店名だったが。 静寂と平穏を壊す騒々しさは、一定間隔でやってくる。今日もまた、一人。

処理中です...