こんな異世界なら来たくなかった!!

ゆったん子

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この世界の歴史

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エス「君たちも知っといて損はないだろうし言うね。この世界の過去を」

私達は顔を見合わせゆっくりと頷いた

エス「それじゃあ話そうか。 *イラレイス* のすべてを


~~~~~


イラレイスは約30億年前に誕生した

20億年間は何もないただの塊だった

そこへある神が訪れた

その神の名は  エスタール

恵の神だった

その神はこの何もない星に恵みを与えた

そして、4つの種族が生まれた

ーーーーーーーーーーーーーーー

第1の種族は  人族

突発的な能力は持っていないが、学習能力がとても高い

この世界で最初に国ができたのはこの種族だった

第2の種族は  獣人族

特徴としては人間に動物の一部がついたようになっている

だが、高い身体能力がある

この種族には沢山の部族があるため、国ができるには時間がかかった

第3の種族は  魔族

人間と見た目はほぼ変わらないが、保有する魔力は桁違いだ

強さが一番と考えられていて、力の強いものがその国の王となる

国ができるのも早かったが、誕生するのが少し遅いため歴史は他に比べて浅い

第4の種族は  天族

特徴としては大きな白い羽を持ち、自らを神の使いと思っている

能力としては魔法が強いが、防御、回復においては他の種族と比べて群を抜いている

統率のとれた軍により、近距離、遠距離も強い

ただ、魔族を強く敵視している

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、この世界の領土を求めてこの4種族は戦争をしている

終わってもまた次が行われる

そんな永遠と思える戦争をしている

イラレイスは一つの大陸で繋がっている

東に獣人族

西に人族

南に天族

北に魔族

この大陸は種族ごとに4分割されている

場所を決め、他の種族の場所に入ったら何をされてもいいという制約で

戦争があまりにも酷いことから各国にエスタールから神託が降りた

その後の戦争は各国が宣戦布告を行ってから起こるようになった

そして、そろそろ起ころうとしている

4種族で行われる

*世界戦争*が


~~~~~


エス「とまぁこんな感じかな?」

なるほど、この世界には4つの種族がいるんだ、、、

あい「ふむふむ、、、っていや最後おかしかったよね!?」

エス「何がだい?」

何がって、、、

いやさらっと言ったけど騙されないからね!

けん「エスタール、世界戦争ってなんだよ!!」

よし、もっと言ってやれ!

エス「それが、、、、みんなもっと領土を広げたいって理由でやってたんだ」

戦争って大体そういう理由、

って、やってた?

けん「やってた?」

そうそう

お、兄よ

今日はよく意見が合うね

エス「今では戦争で死んだ人の復讐や、お金儲けのため、本気で種族を良くするため。色々な理由で戦争をしているんだ」

戦争では人が死ぬものね

そう、だよね

エス「もう、僕には止めることができない。だからといって君達にお願いすることはできない」

あい「エスタール、、、」

神さまってやっぱりすごいんだ

エス「君たちはこの世界を見ておいで、それで自分自身の答えを出しな」

そう言い、私たちの頭をポンと叩いた

本当に優しく

けん「、、おう」

あい「はい!」




ーーーーーーーーーーー
どうでしたか?
エスタールにも神らしいとこが、、、
次回も楽しみに!
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