こんな異世界なら来たくなかった!!

ゆったん子

文字の大きさ
9 / 16

はい、修行

しおりを挟む
この世界に来て一週間がたった

エスタールの話は驚くものだったが、色々考えられさせることもあった

兄と話し合った結果

けん「何かをするに対しても俺たちは弱い。もっと強くならなくては何もできない」

そう言われた

結局のところ修行をすることで話し合いは終わった

約1週間、私たちは魔物と戦っている

空飛ぶやつや、毒を操るもの、地面から急に出てくるやつもいた

正直、何回も死にかけた

諦めそうになった時もあった

そういう時に限って、兄は私に手を差し伸べる

いつもこっちを気にしていないような顔をしているのに、困っている時や辛い時はすぐ気付いてくる

だから、兄のことを嫌いになれないんだ

兄は私と違い*剣技 銃技*というものを使えるようになっていた

私はどんなに試してもできなくて、その時の兄のドヤ顔はすごくムカついた

それでも、修行の成果からレベルも上がり、ステータスは変化していった


ーーーーーーーーー

名前 白井 賢
天職 魔剣使い(魔銃使い)   性別 男
種族 人族

LV 30

HP 5000   MP  3000
SP 4000

魔属性
闇、無

ユニークスキル
身体超強化
風使い

剣技
斬風剣、風魔剣、影闇剣、身絶剣

銃技
絶音銃、波動銃、千光銃

称号
よく修行をする者
剣技と銃技を操るもの
精霊に愛される者
異世界から転移した者
愛を持つ者
戦闘狂

ーーーーーーーーーー

やっぱりすごいなぁ

所々、怖そうな技あるけど、、

ーーーーーーーーーー

名前 白井 愛
天職 魔法使い     性別 女
種族 人族

LV 20

HP  3500  MP 5500
SP    2000

魔属性
風、炎、水、光、闇、無

ユニークスキル
魔法作成
水使い

称号
魔法を愛すもの
精霊に愛される者
異世界から転移した者
愛を持つ者
チビ

ーーーーーーーーーーー

、、、最後の称号失礼すぎじゃない?

前回気にしなかったけど

なんでこんなこと書かれなきゃいけないんだ!

それに私は(自称)巨人よ!

同じだけ戦ってるのになんで兄の方がレベル高いの!?

あい「なんでお兄ちゃんとレベル10も違うの!?」

そう驚きながら兄の方を向くとすごいドヤ顔だった

最近この顔見過ぎで慣れてきた、、、

わけないだろこんのやろぉ~

けん「理由は簡単。お前が休憩してるときもやってたからな」

まじかよ、、

あい「、、、この戦闘狂が」

けん「失礼な、努力家と言ってくれ」

はいはい努力家ね

そう軽く心の中でバカにしといた

でも、兄に負けてると思うと悔しい

そう思い私はその日

こっそりと家を出て魔物を倒しにいった

ただ、魔法を使った

あい「アイススピア」

たくさん倒して、たくさん魔法を使った

あ、頭痛くなってきた

あい「マジックヒール」

これじゃダメなのね

あい「パーフェクトヒール」

一瞬きた気持ち悪さの後に体が軽くなった

ただただ戦っている

その時、すごい力を感じた

圧倒的な存在感を

私は焦って後ろを向いた

そこには真っ黒な髪をした男がいた

エネミィーマップにも映らなかった

こいつ、、、何者?




ーーーーーーーーーーーーー
今回はどうでしたか?
最後に来たのは誰でしょう?
次回もお楽しみ!
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。

☆ほしい
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。 前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。 ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。 「この家は、もうすぐ潰れます」 家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。 手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。

もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。 異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。 ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。 残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、 同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、 追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、 清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

処理中です...