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この世界は私にとっての地獄
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わたくしの名前はレデリーナと申します
ロスタルト公爵家の長女です
婚約者は王太子殿下のレドニクス様
わたくしが恋をしているお相手です
そして今日この世界が乙女ゲームということに気がつきました
なぜかというとひどい頭痛がしたと思ったら前世の記憶が流れてきました
自分が悪役令嬢であり、破滅する運命だと知りました
きっとこの後こういう系の小説を見る限り破滅を回避するべきなんでしょう
ですが、わたくしはこのまま進みます
破滅したところで死にはしませんし、何よりひとを傷つけたくありません
この手の小説を読むと、だいたいヒロインや王太子殿下がひどい目にあいます
それなら、わたくしが傷つきます
大好きなレドニクス様が傷つくくらいなら死んだほうがマシです
それにこの乙女ゲーム 愛と水上のプリンセス はハーレムエンドやいろんな攻略者がいます
ですが、ヒロイン、、、、エクス・セリーエル は純粋に王太子殿下のみを愛しています
なら、勝てるわけ、、、ないじゃない
負けたくない、、、、
嫉妬に狂って誰かをいじめるなんて、、、、
いや!!
わたくしは学校の校舎裏とはいえ泣いてしまった
誰かの足音すらきずかないほど
??「レデリーナ様!?大丈夫ですか?」
だれ、、、?
ピンクの髪に黄色の瞳
ふわふわとしていてそれでいて芯がある人の顔をしている
ああ、、、エクスさんか
悪役のわたくしにも優しいのね
レデ「ごめんなさい、心配かけちゃったわね」
エクス「、、、、あなた本当にレデリーナ様ですか?」
え?
どうゆうこと?
エクス「だって、乙女ゲームのレデリーナ様はもっと非道で、、、」
そっか、彼女も
転生者なのか
レデ「あんたも前世を覚えてるのね」
エクス「レデリーナ様も?、、、だったら悪いけど私はレドニクス様をあきらめません」
レデ「そうですよね、、、もちろんわたくしも諦めません。でも、いじめなんて真似わたくしにはできない」
エクス「ならお互い頑張りましょう」
レデ「ええ、あなたには負けたくないわ」
そう笑いあった
あれから何日も経った
レドニクス様とエクスさんは仲良くなっていってる
その姿を見ると胸が締め付けられる
そんな日々を送らなくてはいけない
だから、苦しいんだ
だから、辛いんだ
これがこの世界でのわたくし
美しく残酷なこの世界
わたくしは、、、、
諦めたくない
ーーーーーーーー
今回の作品は短めに行こうと思ってます!
ぜひお気に入りに登録してください!
泣いて喜びます
もうひと作品書いてるので是非見てください!
誤字脱字あったらコメントいただければ即直します!
ロスタルト公爵家の長女です
婚約者は王太子殿下のレドニクス様
わたくしが恋をしているお相手です
そして今日この世界が乙女ゲームということに気がつきました
なぜかというとひどい頭痛がしたと思ったら前世の記憶が流れてきました
自分が悪役令嬢であり、破滅する運命だと知りました
きっとこの後こういう系の小説を見る限り破滅を回避するべきなんでしょう
ですが、わたくしはこのまま進みます
破滅したところで死にはしませんし、何よりひとを傷つけたくありません
この手の小説を読むと、だいたいヒロインや王太子殿下がひどい目にあいます
それなら、わたくしが傷つきます
大好きなレドニクス様が傷つくくらいなら死んだほうがマシです
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ですが、ヒロイン、、、、エクス・セリーエル は純粋に王太子殿下のみを愛しています
なら、勝てるわけ、、、ないじゃない
負けたくない、、、、
嫉妬に狂って誰かをいじめるなんて、、、、
いや!!
わたくしは学校の校舎裏とはいえ泣いてしまった
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??「レデリーナ様!?大丈夫ですか?」
だれ、、、?
ピンクの髪に黄色の瞳
ふわふわとしていてそれでいて芯がある人の顔をしている
ああ、、、エクスさんか
悪役のわたくしにも優しいのね
レデ「ごめんなさい、心配かけちゃったわね」
エクス「、、、、あなた本当にレデリーナ様ですか?」
え?
どうゆうこと?
エクス「だって、乙女ゲームのレデリーナ様はもっと非道で、、、」
そっか、彼女も
転生者なのか
レデ「あんたも前世を覚えてるのね」
エクス「レデリーナ様も?、、、だったら悪いけど私はレドニクス様をあきらめません」
レデ「そうですよね、、、もちろんわたくしも諦めません。でも、いじめなんて真似わたくしにはできない」
エクス「ならお互い頑張りましょう」
レデ「ええ、あなたには負けたくないわ」
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その姿を見ると胸が締め付けられる
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だから、苦しいんだ
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