2 / 45
私は諦めない
しおりを挟む
あれから1カ月
わたくし達は事あるごとに勝負をした
テストの点数
音楽祭での発表
舞踏会でのダンスや作法
そんなことをしてるうちに仲良くなってしまった
エクス「レデリーナ!今日は何する?」
レデ「そうですわね、、、隣国の文化をどっちが知ってるかは?」
エクス「面白そう!」
レデ「まず、隣国では食事の時に祈りを捧げる!」
エクス「やっぱりそれは言うわよね、じゃあ私は!」
エクスを大好きになってしまった
これじゃあレドニクス様を取り合うなんて私にできるのかしら?
でも、大好きだからこそ負けたくない
エクスも本気だからこそ諦めない
そんな覚悟をした日
わたくしはレドニクス様に呼び出された
嫌な予感がする
行きたくない行きたくない!
でも、行かなくちゃ
大丈夫、、、きっと
レド「来てくれて安心したよ。お願いがあるんだ、俺との婚約をなかったことにしてほしい」
頭が真っ白になった
何をおっしゃられているの?
やっぱり運命には、、、、
レデ「それは、、、なぜでしょうか?」
レド「好きになってしまった人がいるんだ。そんな人がいるなか君と婚約するのは良くないと思ったんだ」
やっぱりそうなんですね
レデ「エクスですか?」
レド「君にはわかってしまうんだね」
レデ「諦めません」
レド「え?」
やっぱり気づいてなかったんですね
小さい頃からただあなたを推したいしておりましたのに
レデ「あなたを愛しております。いったん婚約は*中断*としましょう」
レドニクス様ったらそんな顔王族にふさわしくありませんよ?
わたくしは家に帰り、涙を流した
声を押し殺し
クズにバレないように
そして、眠りについた
夢
あ、レドニクス様だわ!
少し小さい、、、
懐かしいなぁこの頃恋をしたんですわよね
景色は変わり あの日 の風景が写し出された
わたくしが親に愛されることなく王子と結婚出来るようにとの
ただただ勉強の日々から逃げたくて王宮の舞踏会の途中で抜け出して泣いた時だった
レドニクス様が話しかけてくれたかしら
わたくしは痛くて痛くて仕方ない思いを叫び
わたくしが悪いの?
とレドニクス様に質問をすると
「君は君のままでいいんだよ」
その言葉だけで救われた気がした
心が軽くなった
そう、落ちたのだ
恋に
その日から親からやらされてるのではなく
自分でやってるんだ
そう思いながら勉強や作法などを学んだ
そして、レドニクス様の婚約者になった時は嬉しかった
婚約者になって初めてあった時 あの日 のことを覚えてくれていた
それが2回目の恋に落ちた瞬間だった
たった少し話しただけなのに覚えてくれていて嬉しかった
わたくしの過去がまるで動画のように流れていく
この人生に悔いは残したくない
わたくしは現実に戻った
ーーーーーーー
どうだったでしょうか?
少ない話数で終わらせる予定なので、軽い気持ちで見てください!
わたくし達は事あるごとに勝負をした
テストの点数
音楽祭での発表
舞踏会でのダンスや作法
そんなことをしてるうちに仲良くなってしまった
エクス「レデリーナ!今日は何する?」
レデ「そうですわね、、、隣国の文化をどっちが知ってるかは?」
エクス「面白そう!」
レデ「まず、隣国では食事の時に祈りを捧げる!」
エクス「やっぱりそれは言うわよね、じゃあ私は!」
エクスを大好きになってしまった
これじゃあレドニクス様を取り合うなんて私にできるのかしら?
でも、大好きだからこそ負けたくない
エクスも本気だからこそ諦めない
そんな覚悟をした日
わたくしはレドニクス様に呼び出された
嫌な予感がする
行きたくない行きたくない!
でも、行かなくちゃ
大丈夫、、、きっと
レド「来てくれて安心したよ。お願いがあるんだ、俺との婚約をなかったことにしてほしい」
頭が真っ白になった
何をおっしゃられているの?
やっぱり運命には、、、、
レデ「それは、、、なぜでしょうか?」
レド「好きになってしまった人がいるんだ。そんな人がいるなか君と婚約するのは良くないと思ったんだ」
やっぱりそうなんですね
レデ「エクスですか?」
レド「君にはわかってしまうんだね」
レデ「諦めません」
レド「え?」
やっぱり気づいてなかったんですね
小さい頃からただあなたを推したいしておりましたのに
レデ「あなたを愛しております。いったん婚約は*中断*としましょう」
レドニクス様ったらそんな顔王族にふさわしくありませんよ?
わたくしは家に帰り、涙を流した
声を押し殺し
クズにバレないように
そして、眠りについた
夢
あ、レドニクス様だわ!
少し小さい、、、
懐かしいなぁこの頃恋をしたんですわよね
景色は変わり あの日 の風景が写し出された
わたくしが親に愛されることなく王子と結婚出来るようにとの
ただただ勉強の日々から逃げたくて王宮の舞踏会の途中で抜け出して泣いた時だった
レドニクス様が話しかけてくれたかしら
わたくしは痛くて痛くて仕方ない思いを叫び
わたくしが悪いの?
とレドニクス様に質問をすると
「君は君のままでいいんだよ」
その言葉だけで救われた気がした
心が軽くなった
そう、落ちたのだ
恋に
その日から親からやらされてるのではなく
自分でやってるんだ
そう思いながら勉強や作法などを学んだ
そして、レドニクス様の婚約者になった時は嬉しかった
婚約者になって初めてあった時 あの日 のことを覚えてくれていた
それが2回目の恋に落ちた瞬間だった
たった少し話しただけなのに覚えてくれていて嬉しかった
わたくしの過去がまるで動画のように流れていく
この人生に悔いは残したくない
わたくしは現実に戻った
ーーーーーーー
どうだったでしょうか?
少ない話数で終わらせる予定なので、軽い気持ちで見てください!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
乙女ゲームの正しい進め方
みおな
恋愛
乙女ゲームの世界に転生しました。
目の前には、ヒロインや攻略対象たちがいます。
私はこの乙女ゲームが大好きでした。
心優しいヒロイン。そのヒロインが出会う王子様たち攻略対象。
だから、彼らが今流行りのザマァされるラノベ展開にならないように、キッチリと指導してあげるつもりです。
彼らには幸せになってもらいたいですから。
私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~
あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。
「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
【完結】悪役令嬢だったみたいなので婚約から回避してみた
22時完結
恋愛
春風に彩られた王国で、名門貴族ロゼリア家の娘ナタリアは、ある日見た悪夢によって人生が一変する。夢の中、彼女は「悪役令嬢」として婚約を破棄され、王国から追放される未来を目撃する。それを避けるため、彼女は最愛の王太子アレクサンダーから距離を置き、自らを守ろうとするが、彼の深い愛と執着が彼女の運命を変えていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる